ソルベとジェラートのスタンド能力を考察！二人の違いや輪切りにした犯人は？

• 作品名：ジョジョの奇妙な冒険
• 原作者：荒木飛呂彦
• ジャンル：少年漫画(アクションアドベンチャー)
• 出版社：集英社
• メディア展開：アニメ、小説、映画、実写映画など

ジョジョの奇妙な冒険は、1986年から週刊少年ジャンプにて掲載されている人気少年漫画です(2005年からはウルトラジャンプになって掲載中)。ジョジョの奇妙な冒険は、日本だけの人気にとどまらず海外でも人気を集めており、世界的にファンが多い少年漫画としても注目されています。

漫画として人気を集めたジョジョの奇妙な冒険は漫画だけにとどまらず、2012年からアニメも放送されています。2019年7月まではアニメ版のジョジョの奇妙な冒険4シーズンが放送されており5シーズンの放送を待ちわびているファンも多いです。そのほかにも、映画として放送されたり2017年には実写映画も制作されている人気ストーリーです。

ジョジョの奇妙な冒険は、アクションアドベンチャーで作品テーマは「人間讃歌」とされています。敵と戦いながら仲間同士の友情や絆などが描かれていますが、その内容が激しかったり斬新なものだったりすることからファンが多いですが、少年漫画のジャンルではあるもののどちらかというと大人向けの少年漫画ともいわれています。

ジョジョの奇妙な冒険は、シリーズによって何部展開とされており現在は8部まで展開されています。シリーズごとに時代背景や場所といった舞台が変わっていくのですが、登場人物はスタンドといった能力がありそのスタンドを持ちながら敵と対戦していく物語です。

また、シリーズごとに主人公が変わっていくのもジョジョの奇妙な冒険の特徴といえます。しかし、主人公たちにはある共通点がありジョジョという愛称があり、1部に出てくるイギリスの貴族ジョージ・ジョースター卿の血を引く一族であることは間違いない事実です。ストーリーがつながっていくので家系図を見るのも楽しいといった声も多いです。

話題になっているソルベとジェラートが登場しているジョジョの奇妙な冒険は、ジョジョの奇妙な冒険の第5部です。ジョジョの奇妙な冒険第5部は、2001年のイタリアを舞台背景にした物語です。主人公のジョジョがギャングスターになりたい夢をかなえるために、ギャング集団に入りギャングの中で上り詰めていく物語です。

ギャングスターになりたいと思う中で、有名ギャング集団とトラブルになってしまったものの自身のスタンドを生かして主人公は戦いを勝ちます。襲ってきたギャング集団の一味に自身の野望を伝え、襲ってきたギャングと一緒にギャングスターになる夢をかなえていく物語です。

ジョジョの奇妙な冒険の5部に出てくるソルベがこちらの画像です。ソルベは、ギャング集団「パッショーネ」に所属している暗殺専門部隊に所属するメンバーの一人です。同じ暗殺部隊に所属しているジェラートとすごく仲が良く、親友ではなく恋人なのではないか？といわれています。スタンド能力は不明の謎が多いキャラクターです。

謎が多いといった点は登場回数が少ないといった点が理由の一つに挙げられます。ソルベは、暗殺チームで暗殺を任されているのに認められていない・地位が低いと感じジェラートと一緒にボスについて探るのですが、そのボスに輪切りにされて処刑されてしまいます。そのため登場回数が少ないですが、インパクトが強く「輪切りのソルベ」といった愛称がついています。

ジョジョの奇妙な冒険の5部に出てくるジェラートがこちらの画像です。ジェラートはソルベと同じく、ギャング集団「パッショーネ」に所属している暗殺専門部隊に所属するメンバーの一人です。ソルベととても仲が良く、親友ではなく恋人同士なのではないか？といわれている謎が多いキャラクターです。スタンド能力もソルベと同じく不明のままです。

ジェラートもソルベと同じくあまり登場シーンがなく、圧倒的に謎を含んだキャラクターです。ソルベと一緒にボスの秘密を探そうとして、捕まります。仲の良かったソルベの処刑を目の前で見てしまい、ショックのあまり絶望し自ら窒息死をするといった選択を選んで死を迎えてしまう悲劇の登場人物の一人です。

暗殺専門部隊に所属しているのに、あまりにも待遇が低いと考えて暗殺部隊のためにもギャング集団のボスの正体を突き止めようと奮闘したソルベとジェラートですがあえなく捕まって惨殺されてしまいます。このことからジョジョの奇妙な冒険5部の不幸な敵キャラとされています。

ソルベとジェラートは、ジョジョの奇妙な冒険のアニメバージョンではお揃いのペディキュアをしているなどと仲の良さが際立ったコンビとしてインパクトがあります。そのため登場回数などは少ないもののコアなファンからの人気が高いキャラクターです。またコンビとして扱われることが多いジョジョの奇妙な冒険の人気敵コンビキャラです。

ジョジョの奇妙な冒険に出てくる登場人物が持つ超能力をスタンドと定義されていますが、ソルベとジェラートのスタンドは何なのか漫画にもアニメにも描かれていません。しかし、ギャング集団の暗殺部隊に所属しているソルベとジェラートなだけにスタンド能力は持ち合わせているといった考えが強いですが、二人のスタンドは謎のままです。

アニメ版や漫画版でもソルトとジェラートのスタンドは明かされていないものの、ジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターのスタンドは名前に関連するスタンドが多いといった法則があるとファンの中ではいわれています。そのため、ソルトとジェラートのスタンドについてはどちらも氷菓子の名前のため氷に関したようなスタンドではないかといわれています。

ソルベとジェラートは同じペディキュアをしていたり、ずっと二人でいたことなどもあることから二人がそろってすごい力を発揮するようなスタンドなのではないか？と予想するファンの声もあります。また、輪切りにされて惨殺されたりその惨殺を目の当たりにしていることから、戦闘系のスタンドではないのでは？といった声もあります。

ソルベとジェラートは登場回数が多くないために、どちらがソルベでどちらがジェラートなのか違いがわからないといったジョジョの奇妙な冒険のファンもいるようです。一番簡単なソルベとジェラートの違いが髪の色です。ソルベは黒髪、ジェラートは金髪といった違いがありますが漫画は白黒なので、アニメ版での見分け方の違いとして有効です。

アニメ版での違いの見分け方は髪色で簡単に判別できるものの、漫画だとソルベとジェラートの違いが分かりにくいといった声は多くあるようです。そういった場合はソルベが短髪でM字型の髪型、それに対しジェラートは短髪だが髪を立ててることが多く作業着のような恰好をしているのが違いとして判別するのに役立つようです。

ジョジョの奇妙な冒険のキャラクターであるソルベとジェラートの見分け方の違いは分かったもののお菓子のソルベとジェラートの違いが判らない人も多いのではないかと思います。お菓子についての違いもちなみに説明すると、まずこちらの画像は、ソルベです。

ソルベはフランス語で、果汁やお酒を入れて作った氷菓子(アイス)のことと定義されています。そのため、ソルベにはシャンパンやリキュールなどといったお酒が入っていることが多く、果汁と合わさっていることが多いのでさっぱりとした味わいであることが多いです。

そして、こちらはジェラートの画像です。ジェラートとしての意味は、凍ったというイタリア語です。もともとはイタリアのフィレンツェのアイスで、ソルベとの違いとしては果汁や果肉のほかに牛乳などが使用されていることが多く、それにプラスしてコーヒーやミントなどの香りがつけられていることも多いため、ソルベより原材料が多い傾向にあるようです。

ジェラートはソルベと違い、牛乳や砂糖などを使用していることが多いためソルベよりは濃厚でまったりとしたアイスといった感じです。しかし、アイスクリームなどと比較するとさっぱりしていることが多く、日本ではさっぱりとしたアイスとしてソルベもジェラートも認識されているようです。

ソルベは、ボスの正体を暴こうとしたことが知られてしまい輪切りにされて殺されてしまいます。暗殺チームの優遇が低いことを理由にボスの正体を暴こうとしたことがボスの逆鱗に触れたから、輪切りにされてしまいます。しかも、仲の良かったジェラートを拘束したのちジェラートの前でソルベは36枚の輪切りにされてしまったのです。

ソルベは36枚の輪切りにされてホルマリン漬けにされており、そのホルマリン漬けが暗殺チームに宛てに郵便物として1枚1枚送られました。それを集めていくうちにソルベが輪切りにされているものだと気づいた暗殺チームは恐ろしさに震え上がります。ソルベが輪切りにされた理由は暗殺チームが反乱を起こさないようにする見せしめの意味を込めたボスの意思でした。

輪切りされたソルベを見て、ジェラートも自身で窒息死する道を選ぶのですがその死体についても罰といった文字を添えて死んでいるところを暗殺チームに発見されます。しかし、漫画の原作の中ではソルベとジェラートに残酷な罰を与えた犯人については全く描かれておらず誰が犯人なのかと話題になっていました。

原作で誰がソルベを輪切りにしてしまったのか謎のままだったのですが、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険5部」ではソルベを輪切りにした犯人が、チョコラータとして描かれました。チョコラータは、ギャング集団「パッショーネ」のボスを慕っているメンバーの一人で、医療ミスをしてしまったことで医者を辞めることになってしまった元医者です。

チョコラータは、キノコやカビみたいな形の緑の髪型で不気味な印象を与えるキャラクターです。チョコラータが医者になった理由が人の痛みや死を観察することに好奇心を抱くといった普通の人間ではない感性を持つ精神異常な極悪非道な人物です。チョコラータだからこそ、ソルベを綺麗に輪切りにしてホルマリン漬けにできたと納得するジョジョの奇妙な冒険ファンも多かったようです。

チョコラータに輪切りにされてしまったソルベですが、あまりにも衝撃的すぎるチョコラータの惨殺の仕方に元ネタはあるのかといった声も多く上がっています。ソルベの輪切りに元ネタがあるとすれば、中国の処刑の仕方「凌遅刑」だといった見方が強いようです。あとは、人体の不思議展などで標本としてあるものやCT画像などの輪切りから着想されたのではといわれています。

そこから着想したのかはわかりませんが、チョコラータの行った惨殺方法のインパクトが強かったためソルベとジェラートはシーン的にはあまり出てこないものの、インパクトが残るキャラクターとしてジョジョの奇妙な冒険ファンの中に根付いているキャラクターです。

チョコラータに処刑されてしまい出番が少なかったソルベとジェラートですが、インパクトのある登場の仕方だったためにひそかに人気のあるキャラクターでもあります。そのため、ソルベとジェラートのグッズが欲しいといった声が多く、コフレとしてソルベとジェラートとお揃いになれるペディキュアが欲しいといった声も上がっているほどです。

ソルベの輪切りといったフレーズが先歩きしてしまうほどインパクトが強いチョコラータの惨殺方法だったために、その惨殺した方法はどうやって思いついたのかといった声も話題になっています。人体の不思議展が話題になっている時期とかぶっていることから、そこから作者はインスピレーションを得たのではないかといった声が多く上がっています。

また、暗殺チームへの見せしめとして登場したソルベとジェラートだったため二人の戦闘シーンなどが取り上げられることがなかったため、今もなおソルベとジェラートのスタンドは何だったのかと疑問を持ちながら推理するジョジョの奇妙な冒険のファンが多いのも事実です。アニメ版でも解明されなかったため、今後もスタンドが明らかになることはないところも楽しいポイントのようです。

ジョジョの奇妙な冒険の5部に少しだけ登場したにもかかわらずチョコラータが行った惨殺のインパクトが強く、印象に残っているソルベとジェラートは謎が多くコスプレをするファンなども多い人気のキャラクターです。スタンドなどが今後明かされることはなさそうですが、どんなスタンドだったのか推理してみても面白いでしょう。