【ハンターハンター】解体屋ジョネスはどんなキャラ？念能力の有無や強さを考察

集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されている、今なお不動の人気を誇る漫画『ハンターハンター』。その作中に登場する解体屋ジョネスが、どんなキャラクターなのか？ここからは解説を交えて、詳しくご紹介していきます。解体屋ジョネスとは、ジャンプ・コミックス『ハンターハンター』第3巻に登場する「解体屋（バラシや）」の異名を持ち、146人を殺害して懲役968年の刑が課せられたザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯です。

主人公・ゴン＝フリークスが受けた第287期ハンター試験の第3試験会場となったトリックタワー（監獄塔）で、キルア＝ゾルディックと戦う相手がジョネスです。1999年10月16日から放送されたテレビアニメ版の第1作目となる『ハンターハンター』（日本アニメーション制作）では茶髪の男として、2011年10月2日から放送されたテレビアニメ版の第2作目『ハンターハンター』（マッドハウス制作）は金髪の男として描かれています。

146人もの人間を無差別に殺害した猟奇的殺人犯であるジョネスは、その殺害方法が何と自らの素手によって行っています。ジョネスの強さの秘密は、岩をも素手で粉々に破壊できるほどの凄まじい握力にあります。そして、その絶大なる破壊力に相当な自信を持っており、殺害した者を無数の肉片にしてしまうことから、「解体屋（バラシや）」の異名が付けられ、トリックタワー内にいる他の囚人たちからも恐れられる存在なのです。

集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」の1998年14号より連載がスタートした『ハンターハンター』は、漫画家・尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載作品です。ジャンプコミックスから第36巻まで発行され、累計発行部数は7200万部（2019年時点）を突破している日本が世界に誇る大人気漫画です。本誌において度々休載することが多々あり、休載理由は大抵は不明のことが多く、その意図はよく分かっていません。

作者は漫画家・富樫義弘先生で、妻は同じく漫画家・武内直子先生。『ハンターハンター』のストーリー展開として、「ハンター試験編」から物語がスタートして、続く「ゾルディック編」、「天空闘技場編」、「くじら島への里帰り」を挟んで、「ヨークシン編（幻影旅団編）編」、「グリードアイランド（G.I）編」、「キメラ＝アント編」、「会長選挙・アルカ編」、そして「暗黒大陸編」という内容で、現在も連載が続いています。

原作であるジャンプコミックス『ハンターハンター』の最新刊は、第36巻（2018年10月4日）が発売されています。尚、2019年に入ってから最新刊の発売はなく、第36巻で現在のところ止まっています。ちなみに最新刊の発売時期は、バラバラのため不定期と言った感じです。2018年10月から既に11ヶ月が経過しているので、最新刊である第37巻が発売されるのも間もなくかもしれません。

発売時期は、・第36巻（2018年10月4日発売）、・第35巻（2018年2月7日発売）、・第34巻（2017年7月1日発売）、・第33巻（2016年6月8日発売）、・第32巻（2012年12月31日発売）、・第31巻（2012年12月9日発売）。このようにバラバラであるため、ネット上では最新刊の発売日が色々と予測されておりますので、最新刊の発売日が気になる方は、是非参考にされてみてはいかがでしょうか？

漫画『ハンターハンター』は、漫画家・富樫義弘（とがしよしひろ）先生による冒険アクション物語であり、作品は集英社発行の「週刊少年ジャンプ」で連載中です。作者の冨樫先生が収集癖があることから、ハンターを題材にした作品を構成し、この『ハンターハンター』が誕生しました。作品名は『HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）』と明記されていますが、略称で「H×H」、「ハンター」、「ハンハン」と呼ばれています。

富樫先生の代表作である『幽☆遊☆白書』、『レベルE』、『ハンターハンター』は、テレビアニメ化された人気作品です。本作の『ハンターハンター』は、グロテスクで残忍な描写が所々で描かれており、少年漫画という構成上において過激でハードな展開となっている部分が多々見られます。中でも「キメラ＝アント編」は、「ヨークシン編（幻影旅団編）」以上に過激でショッキングな内容となっています。

原作者の冨樫先生曰く、「主人公（ゴン）を殺すつもりで描いている」そうなので、グロテスクな内容が苦手な方はご注意ください。また、キャラクター構成や物語の世界観が大変複雑に設定されているので、内容に奥深さがあります。物語としては非常に読み応えのある内容となっているため、「コミックス」または「テレビアニメ」のどちらから先に見てもお勧めです!
 

自然豊かな「くじら島」という小さな島に住む少年・ゴン＝フリークスが、ハンターとして少しずつ成長していく様子を描いた冒険アクション漫画です。ゴンには幼い頃から両親はなく、育ての親であるミト（ジンの従妹）と曾祖母の3人で暮らしていました。ゴンの父親であるジン＝フリークスは死んだと聞かされていましたが、ある時、森でジンの弟子であるハンターの青年・カイトと出会います。

ジンが今も生きていて、優秀なハンターであることを知ったゴンは、まだ見ぬ父親の姿を追い求め、自らもハンターとなるべく、くじら島を旅立ちます。ハンター試験を通じて知り合ったキルアやクラピカ、レオリオと友情を深め、仲間と協力しながらハンター試験の合格を目指します。しかし、最終試験でキルアは兄・イルミの策略で違反行為を起こし、試験不合格となってしまいます。そして、物語は「ゾルディック家編」へと続きます。

ジョネスはジャンプコミックス第3巻にて、ゴンたちが受けた第287期ハンター試験・第3試験会場となったトリックタワー内で試験の試練官の1人として登場しますが、その正体はザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯なのです。彼の手によって146人が犠牲となり、懲役968年の刑が課せられています。被害者は彼の素手によって50個以上の無残な肉片にされ、その狂人的な行為から付いた異名が「解体屋（バラシや）」なのです。

彼の強さは、レンガの壁を素手でむしり取り、粉々にするほどの強靭な握力にあります。登場早々に「シャバの肉をつかめる」と快楽殺人者的な発言をし、試験の対戦者であるキルアに対し、「これから行われるのは一方的な惨殺さ」と宣言。しかし、自慢の怪力でキルアを粉砕するどころか、キルアに一瞬で自身の心臓を抜き取られ、あっけなく死亡します。一方的な惨殺を行うどころか、自身が返り討ちに遭うという末路を辿るのです。

岩をも粉々に砕き、人間の肉体を無数の肉片へとバラバラにしてしまうほどの狂人的な強さを持つジョネスの握力。そのパワーの源は、念能力によるものなのでしょうか？ジョネスの念能力について考察したいと思いますので、気になる方は是非ともご覧ください！

「念能力」とは、『ハンターハンター』の世界観の中に登場する特殊能力のことで、自身の肉体の精孔（しょうこう）と呼ばれる部分から出る生命エネルギー（オーラ）を操る能力です。念を使える者を「念能力者」と呼びます。念能力には、強化系・変化系・具現化系・放出系・操作系・特質系の6つの系統があり、生まれつき系統は決まっており、変えることはできません。

念能力を修得するためには、まず纏（テン）・絶（ゼツ）・練（レン）・発（ハツ）からなる四大行（よんたいぎょう）と呼ばれる基本技を覚えます。続いて、周（シュウ）・隠（イン）・凝（ギョウ）・堅（ケン）・円（エン）・硬（コウ）・流（リュウ）という念の応用技があり、基本技である四大行より修得が難しく、体力の消耗が激しくなり高度なテクニックが必要となります。

念能力の修得は非常に難しく、個人の才能による影響も大きいので、強者ほどオーラの量が大きくなります。ゴンとキルアの念能力の指導者であるウイング（心源流憲法の師範代であり、ハンター裏試験の試験官）によると、ゴンとキルアは1000万人に1人の才能の持ち主だそうです。

素手でレンガの壁をむしり取って粉々にしたり、人体をバラバラにしたりする行為は、念能力を持つ者であれば不可能ではありません。ちなみに「幻影旅団編」に登場する身長258ｃｍの大男であるウボォーギンは、念能力なしで人間を握りつぶしていますし、「ゾルディック家編」に登場する「試しの門」の内、1の門（約4ｔの重さがある）の扉を、念能力を持つ前のゴンやクラピカ、レオリオは押し開けることができました。

念能力を持たないゴンたちにも常人離れした技は可能であることから、ジョネスの強さもまた自身のパワーである確率が高いです。また、念能力は6つの系統に分かれ、念能力者はいずれかの系統からなる念能力を持ち、ジョネスのように常人離れした握力は、強化系の念能力ではないかと考察できます。しかし、念能力を使う際に放たれるオーラがジョネスには見られません。そのことから、念能力者ではないということが言えます。

ジョネスは超長期刑の囚人として服役していますが、刑期短縮という見返りには全く興味がなく、ただシャバの肉（人肉）をつかみたいという欲求のみが存在しています。破壊的な握力の強さも念能力者としての力ではなく、常人離れした握力を持っているただの囚人であるとの見方が考えられます。その証拠に、まだ念能力を身に付けていないキルアに返り討ちにされ、「殺人鬼なんて言っても結局アマチュアじゃん」と言われています。

念能力を使用する際、肉体の精孔から生命エネルギー（オーラ）が発生します。そのオーラを操ることを念能力と呼び、念能力を修得していない者が稀に無意識に念能力を扱っていたということあります。ハンター試験の最中、ゴンはヒソカに気付かれることなく尾行し続けていました。これは、念能力の中の「絶」という行為です。絶は精孔を閉じてオーラが完全に出ないようにすることなので、ゴンの気配を絶つ動作がそれに該当します。

「ヨークシン編（幻影旅団編）」にて、「絶」を使用したキルアを見て、レオリオは「存在が薄くなった気がする」と言っています。このことから、念能力を使用する際は何かしらの変化が見られるようなので、当のジョネスにはそれらが全く見受けられません。仮にジョネスが念能力者であるなら、念能力を持っていないキルアにあっさりとやられるはずがありません。したがって、念能力者ではないことが明らかとなります。

トリックタワーの刑務所長であるリッポー（賞金首ハンター）が、自身が捉えた中で最高のコレクションだと自負する解体屋ジョネス。その脅威の囚人ジョネスの強さについて、色々な角度から考察してみたいと思います。ジョネスの強さの全てを一挙公開！是非、お見逃しなく！

トリックタワー内でパーティーを組んだゴン・キルア・クラピカの3人（トンパは既に例外）と比べると、少々見劣りがちになってしまうレオリオ。持っている武器もナイフのみ。ハンター試験編で森の中でヒソカに遭遇したレオリオは、ヒソカに殴りかかろうと試みますが、逆にぶん殴られてしまいます。しかし、殴られただけで命は取られませんでした。レオリオのハンターとしての潜在能力をヒソカは、密かに見出していたのでしょう。

レオリオにハンターとしての見込みがあり、この先も成長していくということ。ヒソカは弱者には興味がありませんから、レオリオはまんざら弱くはない…ということになるのかもしれません。現に念能力を修得したレオリオは放出系の念能力者で、パンチを念能力で離れた場所にいる相手にヒットさせることができます。また、念能力修得前のゾルディック家の「試しの門」では、2の門（約8ｔ）まで開けられるようになっています。

念能力修得前にゼブロ（試しの門にいる守衛）の課した特訓の成果もあり、2の門を開けられるようになったレオリオ。ゴンとクラピカは1の門で、キルアは既に3の門が開けられます。1の門は約4ｔ、2の門は約8ｔで、3の門は約16ｔということになりますから、8ｔある扉を押し開けられるレオリオは、相当なパワーの持ち主だと言えます。このことから、ジョネスの強さは念能力修得前の「レオリオと同じくらい？」だと考えられます。

懲役968年の刑が課せられているザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯であるジョネスは、146人の人間を素手でバラバラにして殺害しています。人体をバラバラに引き裂き、岩をも粉々にする破壊的な強さを持つ彼の握力は凄まじいものですが、身体力は総合的に見て、鍛え上げられた肉体と圧倒的な威力の握力のみです。本人も気付かぬ内に、一瞬でキルアに心臓を抜き取られてしまうところから、察知する能力は極めて鈍いと言えます。

「一方的な惨殺を行う」と自ら宣言したにも関わらず、一瞬でキルアに返り討ちにされたジョネス。キルアが元殺し屋としての技を使ってジョネスの心臓を抜き取った際、それを防ぐこともできずに死亡した時点で、総合的な「身体力」は大したことはないでしょう。

トリックタワー内で、ゴンたちを待ち受けていた対戦相手のベントット・セドカン・マジタニ・レルート・ジョネスの5人の囚人たち。このメンバーの中で圧倒的にジョネスが一番強いのですが、囚人たちは皆、ジョネスの犯した犯罪行為を知っていて、ジョネスの存在を恐れています。ただ「肉をつかみたい」ことだけに魅了されている狂人に、「リーダーシップ」があることは皆無でしょう。その前に興味すらないことは一目瞭然です。

ザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯で、素手でバラバラにして殺すことから「解体屋（バラシや）」の異名が付いたジョネスは、その名を知らない者がいないほど有名な存在。囚人たちの間でも恐れられていますが、囚人たちも彼に従っているのではなく、彼の存在に怯えておののいているだけなのです。したがって、「リーダーシップ」など存在しないことが伺えます。

先程、ジョネスのリーダーシップについて考察しましたが、「肉をつかみたい」ことに魅了されている快楽殺人犯を慕う者などいないでしょう。人体をバラバラにして無数の肉片にしてしまうジョネスに近づきでもしたら、それこそ自分が同じ肉片にされかねません。ジョネスは肉をつかむことだけに執着した狂人であるため、それ以外のことに全く興味がないと考えられます。何故なら、もともと「刑期短縮」にすら興味がないのです。

ベントット・セドカン・マジタニ・レルートの4人は、ジョネスを慕っている様子は見られませんでしたし、同じ犯罪者でも、自分たちとは全く異なる犯罪者であると見ている感じがあります。実際にジョネスが現れた時、4人の囚人たちは息を呑む程、相当ビビっていました。以上のことから、ジョネスに「人望」など微塵の欠片もないことが伺えます。

次にジョネスの「分析力」について、考察したいと思います。凶悪犯罪犯としてその名を轟かせているジョネスは、極めて狂人的で残忍な人物であることが伺えますが、「分析力」については自身の力に溺れていて、正確な判断ができていないと言えます。現に対戦者のキルアを「ただの子ども」だと見かけで判断してしまい、命を落とす結果となってしまいました。自身の力に自惚れ、殺し屋としての悲惨な末路は儚いものでした。

自身の持つ力に絶対的な自信を持つ者は、時として判断を誤りやすいものです。対戦相手を分析し、子どもだと舐めてかからずにいれば、このような結果にはならなかったかもしれません。とはいえ、ジョネスに相手を分析するような繊細的な能力があるようには、到底見られません。

さて、ここからはジョネスの死亡した経緯を辿ってみたいと思います。一瞬の内にあのような形で儚く散ったのは何故か？死亡した原因は？それまでの過程を踏まえて、詳しくご紹介いたします！

第287期ハンター試験第3試験会場となったトリックタワー（賞金首ハンターのリッポーが刑務所長を務める監獄塔）で、刑期が100年以上の囚人たちを試験の試練官として扱われている内の一人が「解体屋（バラシや）」の異名を持つジョネスです。トンパ（即棄権）→ゴン→クラピカ→レオリオの順番で戦い、一番最後に戦うことになったキルアの相手がジョネスでした。「勝負の方法は？」とキルアはジョネスに問いただしますが…。

「勘違いするな、これから始まるのは一方的な惨殺さ…お前はただ泣き叫んでいればいい」と言い放つジョネスに、「そ、OK！じゃあ死んだ方が負けでいいね」と返すキルア。その直後、一瞬でキルアはジョネスの心臓を抜き取ってしまいます。事の顛末にようやく気付いたジョネスに、キルアは抜き取った心臓を見せます。そして、遂にあの解体屋ジョネスは死亡してしまうのです。

原作では抜き取った心臓をキルアが握りつぶしますが、テレビアニメ版（第2作目）では抜き取った心臓が動かなくなり、ジョネスが絶命した直後、キルアはジョネスの手に心臓を返却します。この一連の動作は、キルアが身に付けた殺し屋としての技であり、キルアの父親であるシルバ＝ゾルディックはキルア曰く、もっと上手いらしいです。何でも「抜き取る時に相手の傷口から血が出ない」そうです。

暗殺者一家「ゾルディック家」の第3子であるキルアは、幼少期から暗殺者になるための英才教育を受け、その才能はゾルディック家史上随一と言われています。ゾルディック家の家族（次男・ミルキ以外）は、キルアをゾルディック家の後継者と認めており、キルアは生粋のサラブレッドなのです。そんな天性の才能を持つキルアを相手にした時点で、ジョネスには初めから勝敗はなかったのです。

相手に悟られずに瞬時に心臓を抜き取る技は、暗殺者として闇の世界で生きてきた証であり、相当数の実戦経験も積んでいる恐るべき暗殺技です。実戦経験を積んだ元殺し屋であるキルアを相手にしたことで、ジョネスは自分とは分不相応であったとその身をもって痛感することになります。

残忍かつ冷酷な殺人鬼のジョネスですが、そのジョネスの心臓を握りつぶした時点（原作とテレビアニメ第1作目のみ）で、キルアも冷酷な元殺し屋だったことが伺えます。アマチュアとプロの差は、やはり大きかったようです。

対戦相手のキルアに対して「一方的な惨殺を行う」と宣言したジョネスは、殺しに関しては相手の意志など全く関係なく、ただ己の欲望のままに殺戮を繰り返しています。146人が無差別に老若男女が犠牲となっており、生きながらにして内臓をえぐり出されたのは、まだ11歳の少年だったそうです。ハンター試験も景気短縮の恩恵も興味はなく、惨殺という行為に異常なまでの執着を示すジョネスは、悪魔に魅入られているかのようです。

実際に目も虚ろで、何かに憑りつかれているようにも見えます。そこまで惨殺にこだわる理由は何なのか。相手の意志に関係なく惨殺することで、己の力を誇示するかのような行為はまさに鬼畜の所業です。この行為がこの後、自分に返ってくるとはジョネスは知る余地もありません。今度は自分が生きながらにして、心臓を抜き取られてしまうとは想像も付かないでしょう。

テレビアニメ『ハンターハンター』ハンター試験編に登場する「解体屋ジョネス」の異名を持つザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯の声優を務めたのは、松山鷹志（まつやまたかし）さんです。彼は声優業の傍ら俳優業もこなし、小道具係や運転手といったスタッフとしても活動しています。芝居のデビュー作は『太陽にほえろ！』で、同作に出演していた俳優の渡辺徹さんとは出身校である「文学座附属演劇養成所」の研究生で同期です。

松山鷹志さんは中学校の時、バレーボールの全国大会で優勝した実績の持ち主で、推薦で「明治大学中野高校」に入学しています。大学の先輩である脚本家で映画監督の大川俊道（おおかわしゅうどう）監督の作品のほとんどに出演を果たし、また押井守（おしいまもる）監督や柏原寛司（かしわばらひろし）監督の作品では、常連として知られています。

声優の松山鷹志さんは、本名は「松山高（まつやまたかし）」、別名「松山タカシ」と言います。1960年4月2日生まれのB型で、東京都出身。趣味はバレーボール。声優事務所「㈱青二プロダクション」に所属しています。高校卒業後、演技の道に進むため、劇団「文学座」の附属演劇養成所に入りますが、「お前はいらない」との理由から準劇団員にはなれなかったという過去があります。

俳優として『さすらい刑事旅情編』や『相棒』、映画では『呪怨』にも出演しています。声優としては多数の作品に出演し、声優の皆川純子さん曰く、「アドリブ大王」だそうです。『仮面ライダークウガ』の杉田守道役やテレビアニメ『テニスの王子様』の越前南次郎役では、台本どおりにしゃべったことがないそうで、自身が練った緻密なアドリブを台本に書き込み、芝居に臨んでいるそうです。

松山鷹志さんが声優を務めるテレビアニメ『テニスの王子様』に登場する主人公・越前リョーマの父親である越前南次郎（えちぜんなんじろう）は、テニスの元プロ選手であり、現役時代は「サムライ南次郎」と呼ばれ、ケガでグランドスラムは逃したものの、世界を相手に37戦全勝した実績を持つ凄腕のプレイヤーでした。引退後は住職をしながら、敷地内にあるテニスコートで息子のリョーマを毎回試合で叩きのめしています。

松山鷹志さんが声優を務めるテレビアニメ『鬼灯の冷徹（ほおずきのれいてつ）』に登場するルリオは、桃太郎の元お供であった霊力を持つ神獣のキジ。桃太郎ブラザーズ内で自称「ロケットランチャー」を名乗り、太っていることを気にしています。主人公・鬼灯の能力を認めてはいるものの、心から慕っているのは桃太郎のみだという忠義者で、小地獄の一つ「不喜処（ふきしょ）地獄」で働いています。

松山鷹志さんが俳優を務めるテレビドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する杉田守道（すぎたもりみち）役は、警視庁捜査一課の刑事で未確認生命体関連事件合同捜査本部の捜査員。37歳で葉月という娘の父親。クウガを射殺しようとしたが、グロンギと呼ばれる未確認生命体のズ・メビオ・ダに殺されそうになったところをクウガに助けられ、それ以降は仲間として認めるようになります。

解体屋ジョネスに関する感想や評価について、いくつかご紹介していきます。ジョネスは「ハンター試験編」でハンター試験第3会場となったトリックタワー内で、キルアと戦った囚人です。最悪の大量殺人犯として恐れられているジョネスを『ハンターハンター』ファンは、一体どのように思っているのか？ここではTwitter上で囁かれている感想をメインにご紹介したいと思いますので、是非ご覧ください！

ジョネスの発言した「これから始まるのは一方的な惨殺さ」と言う言葉があまりにも印象的過ぎることもあり、こうしたネタとして扱われています。また、キャラも独特なのでネタにされやすいと言えます。ジョネスの名言ネタの一つでもあります。

こちらもまたジョネスが発言したセリフを名言として、自身が使用してみたいネタにされています。ジョネスが余りにも個性的なキャラクターであるが故、こうしたセリフがファンたちの間でウケているようです。

ジョネスの強すぎる見た目とは裏腹に、キルアに瞬殺されてしまい、あまりにも雑魚過ぎて笑える…といった感じの感想がネット上には見られますが、こちらもジョネスの見かけ倒しにウケてしまった読者の率直なコメントと言えます。

テレビアニメ版のほうにも原作同様にジョネスの雑魚キャラ具合がきちんと描写されていることに、読者にとって大変印象的に捉えられている様子が伺えます。それほど『ハンターハンター』に登場するキャラクターの中で、ある意味とても印象に残りやすいキャラだったと言うことが分かります。

どうでしたか？ここまで『ハンターハンター』に登場する解体屋ジョネスについて、色々と考察してきましたが、ジョネスというキャラクターの詳細がお分かり頂けたことと思います。では、最後にジャンプコミックス第3巻に登場し、146人の人間を素手で惨殺したザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯と恐れられるジョネスの念能力や強さをまとめていきます！

賞金首ハンターのリッポーが捉えた中で最高のコレクションと称されるジョネスですが、その実態は恐ろしく発達した握力があるだけの念能力者ですらない、ただの囚人でした。一瞬で心臓を抜き取られ、呆気なく絶命する彼は、何と念を修得していないキルアの相手にもならなかった…という見かけ倒しのキャラクターなのです。読者からも「笑いのネタ」にされてしまうジョネス。是非、ご自身の目で見られることをお勧めいたします！