ゲンスルーの魅力と念能力を紹介!残虐な凶悪爆弾魔の技と名言・声優も紹介

ゲンスルーは人気漫画『ハンターハンター』の人気エピソード「グリードアイランド編」で人気を博したボスキャラクターです。圧倒的な存在感と狡猾な性格で多くのファンに愛されている名キャラクターとなっています。その能力などにも注目が集まっており、名言なども多く残しています。今回は『ハンターハンター』の人気キャラクター・ゲンスルーについて強さや魅力、担当声優、名言などを紹介してきました。

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目次

  1. ゲンスルーとは?
  2. ゲンスルーの魅力
  3. ゲンスルーの念能力や技
  4. ゲンスルーの技の強さ
  5. ゲンスルーの名言集
  6. ゲンスルーの声優
  7. ゲンスルーに関する感想や評価
  8. ゲンスルーの魅力まとめ

ゲンスルーとは?

ゲンスルーは『ボマー』という愛称で知られる『ハンターハンター』の「グリードアイランド編」のボス的なキャラクターとなっています。イカれた性格と強力な能力で『ハンターハンター』ファンに極めて人気の高いキャラクターです。名言も多く残しているキャラクターのため、ネットでも人気を獲得しています。ここでは『ハンターハンター』やゲンスルーの基本情報を見ていきましょう。

ハンターハンターの作品情報

『ハンターハンター』は20年以上続く少年漫画であり、伏線や残虐な描写、繰り返す休載などで多くの注目を集めているメガヒット漫画です。『プロハンター』ゴン・フリークスの活躍を描いており、キルア、、レオリオなどのメインキャラクターはもちろん、サブキャラクターまで熱狂的な人気を獲得している男女問わずファンの多い漫画としてネット上でも人気が高いコンテンツとなっています。

ハンターハンターの概要

『ハンターハンター』は『週刊少年ジャンプ』に連載中の人気漫画です。『幽遊白書』などで知られる人気漫画家・冨樫義博によって20年以上連載されており、多くの魅力的なキャラクターが登場する漫画として熱狂的なファンも多くいます。二度のアニメ化がされており、劇場版作品も二作品制作されています。

『ハンターハンター』の中で、特に有名なエピソードは『休載の多さ』です。1999年以降、年間十回以上にわたって休載しており、最も長い休載期間は2年2か月となっています。そのため20年以上の連載をしながら、2019年現在で36巻にとどまっているなど週刊連載の漫画としては異例のローペースで進んでいる漫画となっています。

ハンターハンターのあらすじ

島で育った純粋な少年であるゴンはある事がきっかけで、死んだと思っていた父親『ジン』が生きていることを知ります。ゴンは父親が自分を捨ててまでなりたかった職業『ハンター』に興味を持ち、自身も『プロハンター』になるために、島を出る決意をします。超難関である『ハンター試験』でゴンはキルア、クラピカ、レオリオなどの仲間と出会い、これまで知らなかった様々な経験をしていきます。

『グリードアイランド編』とは

プロハンターとなりジンを探すことにしたゴンは、ジンのメッセージからハンター専用ゲーム『グリードアイランド』の存在を知ります。『グリードアイランド』はジンとその仲間たちが作ったゲームであり、ゴンはジンに会うために『グリードアイランド』を手に入れます。ゴンとキルアは『グリードアイランド』内で、ベテランのハンター『ビスケ』に弟子入りしゲームクリアを目指して修行の日々を送ります。

ゲンスルーのプロフィール

ゲンスルーは『グリードアイランド』内でいわゆる「プレイヤー狩り」をしている『ボマー』の一員となっています。身長は長身であり、短髪・メガネが特徴的な青年となっています。自らを偽ることが得意で、『グリードアイランド』内では弱い者たちが手を組んでゲームクリアを目指す「ハメ組」の初期メンバーとしてゴンたちとも接触していた曲者です。

  • 名前:ゲンスルー
  • 愛称:ゲン
  • 異名:爆弾魔(ボマー)
  • 能力名:一握りの火薬(リトルフラワー)・命の音(カウントダウン)
  • 登場エピソード:グリードアイランド編
  • 初登場回:No.130「勧誘の理由」

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ゲンスルーの魅力

ここでは『ハンターハンター』ファンにも大人気のキャラクターであるゲンスルーの魅力を見ていきましょう。ゲンスルーはゲスな魅力で溢れているキャラクターであり、個性的なキャラクターが多い『ハンターハンター』の中でも特に注目されているキャラクターです。ゲンスルーは強烈な性格と卑劣なやり口から、ネット上ではたびたびネタにされていてネットユーザーにも人気の存在となっています。

ゲンスルーの魅力①むらい課金疑惑

『パスドラ』のベテランプレイヤーとして、YouTubeなどで人気の高いマックスむらいもゲンスルーの魅力を語る上で欠かせない人物となっています。というのも、彼はゲンスルーが原因で炎上してしまうという事件を起こしているからです。きっかけはマックスむらいが『無課金宣言』をしたことでした。2013年10月21日に無課金でパスドラをゼロから始めるという企画を立ち上げました。

そして『無課金パズドラ』を進めていたマックスむらいは『レアガチャ図鑑』という獲得したレアガチャの記録を公開していました。事件はこの『レアガチャ図鑑』の中にゲンスルーのガチャがあったことで発覚しました。この頃は『ハンターハンター』と『パズドラ』のコラボが行われており、ゲンスルーはレアガチャとなっていました。しかし、これまでなかったゲンスルーのガチャが図鑑にあることで『課金疑惑』が出てしまいました。

結果的に、マックスむらいは『無課金宣言』をしたにも関わらず、課金して『ハンターハンター』ガチャをしていたことが発覚しました。ゲンスルーが原因で不正が発覚しマックスむらいは炎上してしまったために、ネット上では『ゲンスルーはやっぱりボマーだった』という声や『現実世界でもボマー』という声が挙がっています。

ゲンスルーの魅力②極悪非道?いい奴?

ゲンスルーの魅力は『極悪非道』なのか『いい奴』なのか分からないところです。ゲンスルーは『グリードアイランド』内で多くのプレイヤーの死に関わっており、殺し方も残虐です。ツェズゲラやゴンたちとの戦いでは弱いプレイヤーを利用して死ぬリスクもある『リスキーダイス』を使用させたり、利用するだけ利用して無残に殺したりと極悪非道な一面を見せていました。

しかしゴンたちとの戦いの後には、傷ついた仲間を優先して治してもらう事を頼むなど仲間想いの一面を見せて読者を驚かせました。誰もが極悪非道な大量殺人鬼という印象を持っていたゲンスルーの仲間想いの一面はゲンスルーの魅力の一つであり、今なおゲンスルーの魅力として語り継がれています。

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ゲンスルーの念能力や技

ここでは圧倒的な実力を持ったゲンスルーの念能力や技を紹介していきましょう。これまでも多くの念能力が出てきましたが、ゲンスルーの念能力ほど『人を殺傷する』ことを目的とした能力は珍しく、よく考えられた能力のためゴンたちは攻略にかなり苦労していました。実際の戦闘ではゲンスルーの能力を攻略するために、ゴンは大きな犠牲を払って勝利するほどに強力な能力となっています。

ゲンスルーの能力は大きく分けて二つあり、小規模攻撃の「リトルフラワー(一握りの火薬)」と大規模な殺傷を目的とした「カウントダウン(命の音)」は状況によって使い分けられるように能力の特性が分けられています。こうしたよく考えられた能力が『ハンターハンター』ファンにも人気であり、念能力の面白さや興味深さを表している技だと言えます。

念能力や技①リトルフラワー

ゲンスルーの念能力や技①は『リトルフラワー(一握りの火薬)』です。『リトルフラワー(一握りの火薬)』は手に集めたオーラを爆発力のあるオーラに変化させて攻撃する能力です。ゲンスルーが最もよく使う能力であり、一対一の戦闘向きの能力となっています。『手で掴んだものを爆発させる』という能力なので、爆発できる範囲はゲンスルーが掴める大きさまでとなっており、バスケットボール大までとなっています。

ゲンスルーは爆発させる際に自身の手首より下に攻撃力よりも大きなオーラで纏っているため、攻撃するときのゲンスルーの手元のオーラの有無で『リトルフラワー』かそうでないかが判断できるようになっています。この攻略法をゴンは実践していましたが、ゲンスルーは常にオーラを纏うという対処法をすでに持っていました。

念能力や技②カウントダウン

ゲンスルーの念能力や技②は『カウントダウン(命の音)』です。『カウントダウン(命の音)』には発動条件があります。こうした『制約と誓約』が『カウントダウン(命の音)』をより厄介で、強力な能力にしています。『カウントダウン(命の音)』の発動条件は二つあります。一つは設置条件であり、一つは能力の起動条件となっています。

『カウントダウン(命の音)』は相手に気づかれないように爆弾を仕掛け、ある行動をすると爆弾が起動します。この際に制約があり、まずは『ボマー』というキーワードを言いながら相手に触れることで触れた部分に見えない爆弾がセットされます。そして、能力の説明を相手にすると爆弾が起動するという二つのハードルがあります。爆弾が起動すると、心臓の鼓動に従ってカウントダウンが減っていきます。

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ゲンスルーの技の強さ

ここではゲンスルーの技の強さを見ていきましょう。ゲンスルーは『グリードアイランド編』のボスであり、修行中のゴンでは太刀打ちできないほどの強さを誇っていました。キルアが考え出した作戦で何とか勝利はできたものの、念能力者としては相手にならないほどの強さだったため、念能力の奥深さが分かる技の強さであったことは多くの読者の印象に残っています。ここではゲンスルーの強さについて、様々な考察を見ていきましょう。

技の強さ①旅団に匹敵する?

『ハンターハンター』で強さの指針に多く使われるのは『幻影旅団』との比較です。『幻影旅団』は通称クモと言われる盗賊団であり、『幻影旅団』のメンバーたちは全員念能力者で圧倒的な実力を持っていることでも知られています。作中最強と言われるメンバーたちであり、『ハンターハンター』の世界では彼らと比べて強さを比較する方法が多く取られています。

ゲンスルーと幻影旅団を比べると、『幻影旅団』の方が圧倒的に強いという意見がファンのほとんどの意見です。ゲンスルーは実力者ですが、それは『グリードアイランド』内だけであり、ゲンスルーは『グリードアイランド』の創設メンバーであるグランドマスターや『旅団』メンバーと比べると、ただの殺戮者というくくりに収まってしまうと考えられています。

技の強さ②リトルフラワーは防げる技?

ゲンスルーは『リトルフラワー』という能力を持っています。変化系の能力であり、掴んだものを爆発させる能力となっています。しかし、これにはゴンはビスケから対処法を教わりました。手のオーラの有無で対策出来る能力ですが、すでにゲンスルーは対策済みです。こうした用意周到なところがゲンスルーの強さであり、念能力者としての優秀さを表しています。

技の強さ③除念できる?

ゲンスルーの能力の強さを見極める指標として、ファンのなかで言われているのは『除念』できるという能力です。ゲンスルーの『カウントダウン』の能力は除念師によって除念することが可能となっており、一定のリスクや制約はあるものの『能力を無効化』することができます。実際に、『ハメ組』の一人は除念に成功しており、『ボマー』の虐殺から生き残っています。

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ゲンスルーの名言集

ここでは数々の名言を残してきたゲンスルーの名言集を紹介していきましょう。ゲンスルーは最悪の性格といかれた精神力を持っていることが人気のキャラクターであり、『グリードアイランド編』でボマーであることを明らかにしてからは多くの名言を語っています。

ゲンスルーの名言①「開放してやったぜ…」

開放してやったぜ……くくくく。恐怖からな。

『ハメ組』のメンバーを大量に殺したときのセリフです。ゲンスルーが被害者たちに『カウントダウン(命の音)』の解除条件と伝えていたのは、ボマー三人が指を合わせて『リリース(解放)』を宣言することでした。しかし、この『リリース(解放)』は起爆の合図であり、結果的に『ハメ組』は除念した者を除いて全員死んでしまいました。この時に発したゲンスルーのセリフは今でも語り継がれる名言となっています。

このセリフに恐怖を覚えた読者も多く、このセリフと大量虐殺に『ボマーがトラウマになるレベル』という声も多く挙がっています。

ゲンスルーの名言②「ニックーキュー スウヘイル…」

ニックーキュー スウヘイル カヅスール…… お前らの“15人の仲間”だった連中…そうだろ?本(バインダー)で確認してみな もうG.I(ここ)にはいない…… この世にもな

この名言はゲンスルーの残虐性が分かるセリフとなっています。ゴンたちが『一坪の海岸線』を手に入れるために共に戦った仲間たちが次々とボマーに殺されていたことを知る衝撃のセリフとなっています。ゴンたちとゲンスルーたちが戦うきっかけとなったセリフであり、ゴンたちとの絆も出ていたために読者にとってもショッキングなセリフとしてファンの印象に残っています。

ゲンスルーの名言③「知らねえよ…」

知らねえよ 振れ それともいますぐ死ぬか?

ゲンスルーたちが一般のプレイヤーを巻き込んでゲームクリアを目指したことが分かるセリフとなっています。『リスキーダイス』を振らせることで、レアカードの出現率を上げるという非道な作戦を実行しているときに発した名言です。怯えるプレイヤーに対して非情な一言を告げるゲンスルーの残虐な一面がよくわかります。

ゲンスルーの名言④「やはり納得いかない…」

やはり納得いかない…… この交換割に合わないな…!

ゲンスルーの計算高い一面を表した一言です。このセリフはツェズゲラたちとの交渉中に発したセリフであり、ゲンスルーがゲームプレイヤーとしてもプロのハンターとしても利益追求型の人物であるところが表されています。結局、この判断は正しかったことになり、ツェズゲラたちはゲームから降りなければならないところまで追い詰められました。

ゲンスルーの名言⑤「ここで皆さんに言って…」

ここで皆さんに言っておかなければならないことがある オレは「爆弾魔(ボマー)」だ

このセリフは『グリードアイランド編』屈指の名言として知られています。このセリフで『爆弾魔(ボマー)』の正体が明らかになり、読者に衝撃を与えたセリフとなっています。これまでただの雑魚キャラクターだと思っていたゲンスルーの正体が明らかになる重要なセリフであり、ネットなどでも『俺がボマーだ』というセリフはパロディーに使われることも多いセリフとなっています。

このセリフはゲンスルーの能力『カウントダウン(命の音)』の発動条件の一つであり、『ボマー』との戦いが始まった瞬間のセリフとなっており、ストーリー上非常に重要なセリフとなっています。『ハンターハンター』史上でもトップクラスの人気を誇るセリフであり、ゲンスルーというキャラクターのクセの強さや存在感の大きさが分かる名言として知られています。

ゲンスルーの名言⑥「で オレの能力は誰に聞いた?」

このセリフはゲンスルーの優秀さを表すセリフとして知られています。ゲンスルーはゴンとの戦闘において、ゴンの些細な動きやオーラの動きから誰にも知られていないはずの自身の能力や『リトルフラワー』の欠点を知っている事を見抜きました。このセリフでゲンスルーの念能力者としての実力が垣間見えました。

このセリフによってゴンも含めて読者もゲンスルーの強さを認識しました。こちらもネット上で人気の高いセリフであり、ネット上では多くのパロディーで使用される言葉となっています。『ハンターハンター』読者でなくても、ネットユーザーならば聞いたことがある人も多いセリフです。

ゲンスルーの名言➆「ゴチャゴチャ言わず…」

ゴチャゴチャ言わずカードをよこせ ぶっ殺すぞ

こちらはゲンスルーの本性が垣間見えるセリフとなっています。それまでは冷静で狡猾なシーンが多く、ゲンスルーは頭脳派のサイコパスのように見られていましたが、このセリフはゲンスルーの隠していた本性がむき出しとなったセリフとしてファンにも人気の名言となりました。ゲンスルーにとってはゴンは格下であり、力ずくでも奪えるため交渉などはする気がないことが分かる言葉で戦闘開始の合図となりました。

ゲンスルーの名言⑧「待て!!まいった!!まいったァア」

これはゲンスルーとゴンの戦闘の最後のセリフです。これまで余裕があったゲンスルーがゴンの必殺技を避けるために言ったセリフで、『ハンターハンター』史上最も情けないセリフの一つとなっています。ゲンスルーはそれまでカリスマ性のあるキャラクターでしたが、これ以降ギャグキャラやいじられキャラとしてネット上でも高い人気を獲得することになります。

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ゲンスルーの声優

ここではゲンスルーの声を務めた声優について紹介していきましょう。『ハンターハンター』はこれまで二回映像化がされており、『グリードアイランド編』は1999年版『ハンターハンター』の続編にあたるOVAと2011年版テレビアニメで放送されました。一度目のアニメと二度目のアニメでは声優キャストが一新されており、ゲンスルー役を担当した声優も二人いました。

ゲンスルーの声優①小山剛志

1999年から放送されていたテレビアニメ『ハンターハンター』のOVA作品『グリードアイランド編』でゲンスルー役を務めたのは、男性声優の小山剛志です。OVA作品も原作とほとんどストーリーは変わらないため、ゲンスルーは『グリードアイランド編』の最重要キャラクターとなっています。

小山剛志のOVA作品への参加は二作品目であり、2003年の『HUNTER×HUNTER GREED ISLAND』とその続編にあたる2004年の『HUNTER×HUNTER G・I Final』の二作品に出演しています。

小山剛志のプロフィール

2003年の『HUNTER×HUNTER GREED ISLAND』とその続編にあたる2004年の『HUNTER×HUNTER G・I Final』でゲンスルーの声を担当した小山剛志のプロフィールを見ていきましょう。小山剛志は1967年10月4日生まれの51歳(2019年現在)のベテラン男性声優です。身長180センチの大柄な男性声優として知られており、『黒小山』や『ひげ独身』、『兄貴』などの愛称で人気を獲得しています。

早稲田大学を卒業後に、『アクロス エンタテインメント』などの声優事務所に所属したことで声優としての活動を開始しています。声優だけでなく、俳優として舞台出演やテレビドラマへの出演もしていることでも知られており、アーティストとしても人気を博しています。小山剛志はアコースティックギターを弾くことができたり、英検準1級を持っていたりと多趣味で多才な事でも有名です。

小山剛志の主な出演作品

小山剛志の主な出演作品を見ていきましょう。小山剛志は1999年『∀ガンダム』のフィル・アッカマン役で声優としてデビューします。2000年にはフジテレビ系で放送されたテレビアニメ『HUNTER×HUNTER』でジョネス役や十老頭役などの重要なキャラクターから端役まで幅広くこなしてしていました。

こうした出演がきっかけでOVA作品『HUNTER×HUNTER GREED ISLAND』では超重要キャラクター・ゲンスルーの声優に起用されました。2006年の『うたわれるもの』のクロウ役で大ブレイクを果たすと、ラジオ番組などで下ネタを連発するオモシロ声優として圧倒的な人気を獲得します。

2010年代には『デュエル・マスターズ ビクトリー』や『スパロウズホテル』、『BLAZBLUE ALTER MEMORY』などで多くの作品でメインキャラクターを担当しています。50歳を超えた今も多くのメインキャラクターを担当する人気男性声優となっています。

ゲンスルーの声優②吉野裕行

2011年から日本テレビ系で放送されたアニメ『ハンターハンター』でゲンスルーの声優を務めたのは、人気声優・吉野裕行です。『うたわれるもの』では初代のゲンスルー声優であった小山剛志とも共演しています。新たに制作されたテレビアニメ『ハンターハンター』では『グリードアイランド編』も地上波放送となっており、ゲンスルーが地上波アニメで登場するのは初めてとなりました。

吉野裕行のプロフィール

2011年版『ハンターハンター』でゲンスルー役を担当した吉野裕行のプロフィールについて見ていきましょう。吉野裕行は1974年2月6日生まれの45歳(2019年現在)であり、身長163センチと男性声優の中でも小柄な部類に入ります。元々はテレビアニメなどを制作する側で働きたかったが、理数系が苦手という理由で代々木アニメーション学院声優科に進学し卒業しました。

卒業後は二年間ほどゲーム会社で働きますが、再び一念発起して声優学校に通い声優デビューを果たします。声優うを目指したきっかけは『サザエさん』波平などの声で知られる永井一郎であり、『ハンターハンター』では直接の共演はないものの、ゲンスルー役とアイザック・ネテロ役で共演を果たしています。また『ハロー!プロジェクト』などのアイドルグループ好きを公言しています。

吉野裕行の主な出演作品

吉野裕行の主な出演作品について見ていきましょう。吉野裕行のデビュー作は1996年の『セイバーマリオネットJ』であり、その後はモブキャラなどで出演作品を増やします。2000年には『ヴァンドレッド』でヒビキ・トカイ役を担当して、テレビアニメでは初めてとなる主演キャラクターを務めると、2001年『電脳冒険記ウェブダイバー』や2002年『アクエリアンエイジ Sign for Evolution』など人気作に立て続けに出演します。

2005年ごろからはメインキャラクターとして出演を続けており、同時に声優ユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」としてアーティストも始めました。近年の代表作に『機動戦士ガンダム00』があり、この作品ではアレルヤとハレルヤという性格の異なる二つのキャラクターを演じ分けたことで、声優として高い評価を獲得しました。

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ゲンスルーに関する感想や評価

ここではネット上でも圧倒的な人気を誇る『ハンターハンター』のゲンスルーに関するネット上などの感想や評価を見ていきましょう。ネット上には様々な声が挙がっており、ゲンスルーは『ハンターハンター』屈指のネット人気を獲得しています。『グリードアイランド編』はビスケやゴレイヌなど、ネットで人気のキャラクターを多く産み出しておりゲンスルーも例外ではありません。

ゲンスルーは人気キャラ!

ゲンスルーは『ハンターハンター』屈指の人気キャラクターとして知られており、ネット上にはゲンスルーの人気の高さに関する多くの声が集まっています。その凶悪な性格と存在感からネット上で高い人気を獲得しており、多くのパロディネタが作られるなど他のキャラクターにはない人気を持っています。

ネット上には『ハンターハンター最人気キャラって絶対ゲンスルーだろ』という声や『ゲンスルーの人気の高さが異常』という声が挙がっていて、ゲンスルーの人気の高さが分かります。

ゲンスルーの存在感にも絶賛の声!

ゲンスルーは『グリードアイランド編』のボスとして登場し、圧倒的な存在感を放っているキャラクターとなっています。『幻影旅団』や『キメラアント』に匹敵するほどの存在感は多くのファンに強い印象を与えました。

ネット上には『ゲンスルーって存在感はやたらあるよね』という声や『「グリードアイランド編」といったら、ゲンスルーしか思いつかない』という声が挙がっており、『グリードアイランド編』でのゲンスルーの存在感に驚きの声が挙がっています。

ゲンスルー最強説も

ネット上で俄かに囁かれているのは『ゲンスルー最強説』です。ゲンスルーの能力『カウントダウン(命の音)』は使い方次第では最強だという意見がネット上には多く挙がっています。ゲンスルーの狡猾な性格もあり、クロロやメルエム、ジン=フリークスなど作中最強候補とされるキャラクターたちと並び称されています。

ネット上には『ゲンスルーはやっぱり最強だった』という声や『「ハンターハンター」最強はゲンスルーだろ』という声など、ゲンスルー最強説に関する声が多く挙がっています。

ゲンスルーは重要キャラクター

ゲンスルーは『ハンターハンター』の重要なキャラクターと認識されています。ゴンの成長には欠かせないキャラクターであり念能力の奥深さもわかる戦いであるため、『ハンターハンター』のストーリー上重要なキャラクターだったという声が挙がっています。ネット上には『ゲンスルーは結構重要なキャラだから覚えてるはず』という声や『ゴンにとって、ゲンスルーはかなり重要なキャラだな』という声などが挙がっています。

ゲンスルーの能力も人気!

ゲンスルーの能力はファンにも人気の高い能力となっています。『リトルフラワー』や『カウントダウン』は魅力的な能力であり、様々な念能力が登場する『ハンターハンター』の中でもファンに人気が高くなっています。ネット上には『ゲンスルーの能力欲しい』という声や『ゲンスルーの能力がダントツで好き』という声など、念能力も魅力的なキャラクターとなっています。

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ゲンスルーの魅力まとめ

今回は『ハンターハンター』の人気キャラクター・ゲンスルーについて強さや魅力、担当声優、名言などを紹介してきました。ゲンスルーは『ハンターハンター』屈指の人気キャラクターとなっており、ネット上でもゲンスルーファンは多くいます。ネット上でもゲンスルーのパロディーネタなどを多く見かけるので、『ハンターハンター』で数々の名シーンや名場面を生み出してきたゲンスルーに注目してみてください。

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