雛森桃の斬魄刀・飛梅や卍解を考察!日番谷冬獅郎との関係や死亡説の真相は?

2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた人気漫画『BLEACH』。その中に登場する雛森桃というキャラクターをご存知でしょうか?雛森桃はBLEACHの人気キャラクター日番谷冬獅郎の幼馴染で、一時期「死んだのでは?」と言われていたキャラクター。しかしその後平子真子のサポート役として再登場しました。今回は、健気でいて可愛いと人気のキャラクター雛森桃について紹介。斬魄刀「飛梅」の能力や、雛森桃の卍解等についても触れていきます。

雛森桃の斬魄刀・飛梅や卍解を考察!日番谷冬獅郎との関係や死亡説の真相は?のイメージ

目次

  1. 雛森桃はBLEACHの可愛いキャラ
  2. 雛森桃と日番谷冬獅郎との関係
  3. 雛森桃は死んだのか真相を考察
  4. 雛森桃の斬魄刀・飛梅と卍解
  5. 雛森桃に関する感想や評価は?
  6. 雛森桃の斬魄刀・飛梅や卍解を考察まとめ

雛森桃はBLEACHの可愛いキャラ

大人気漫画『BLEACH』に登場した雛森桃。日番谷冬獅郎の幼馴染であり、護廷十三番隊五番隊副隊長として登場しました。平子真子のサポート役をこなし、健気で可愛らしいと評判のキャラクターですが、作品中で重傷を負い、一時は「死んだのでは?」と死亡説が流れてしまった事も。今回は一部のファンから「可哀想」と言われてしまう事もある雛森桃について紹介。彼女の斬魄刀「飛梅」の能力や、彼女の卍解についても触れていきます。

BLEACHの作品情報

BLEACHの概要

雛森桃について紹介していく前に、彼女が登場する『BLEACH』という作品について簡単に触れていきます。『BLEACH』とは2001年から連載が始まった少年漫画で、『週刊少年ジャンプ』に2016年まで掲載されていました。死神と虚(ホロウ)との戦いを中心に描いた作品となっており、迫力のあるバトルシーンや独特のセリフ回しから人気沸騰。

その人気は日本だけでなく世界各地に広がり、世界累計発行部数は1億2000万部を超えました。人気ぶりからアニメ化はもちろん、ゲームや舞台、劇場版アニメ、更には実写映画にもなっています。

BLEACHのあらすじ

BLEACHの主人公は『黒崎一護』。彼は霊感能力のある男子高校生でした。ある時、『虚(ホロウ)』という悪霊退治をしに人間界へとやって来た死神『朽木ルキア』と接触。幽霊を目にした事はあったものの、死神を見たことのなかった一護はルキアの主張を信じていませんでしたが、虚が人間を襲う姿を見て段々とルキアの事を信用するように。

ようやく一護からの信用を得たルキアでしたが、そんな時一護の家族が虚の強襲を受けてしまいます。傷ついた家族の姿に激高した一護は虚へ立ち向かいますが、普通の人間である為に返り討ちに。咄嗟に一護を庇ったルキアは、一護の身代わりとなり重傷を負ってしまいます。ルキアが重傷を負った事で事態は絶望的に。

しかしルキアは一縷の望みを掛け、一護へ死神の能力を一部譲渡することを決意。死神の能力を得た一護は見事虚を撃退しますが、一部譲渡するはずだったルキアの力は全て一護に吸い取られてしまいました。死神の能力を失ったルキアに代わり、彼女の能力が回復するまでの間、一護は死神代行として任務にあたることとなり…というのが『BLEACH』のあらすじとなっています。

雛森桃のプロフィール

虚と一護との戦いを中心に描く『BLEACH』。もちろん作品内には一護や虚以外にも様々なキャラクターが登場します。中でも多いのが朽木ルキアのような死神。今回紹介する雛森桃も死神の1人として登場しました。雛森桃は虚の退治等の任務に当たる護廷十三隊の五番隊副隊長。151cm39kgと、作品の中では小柄なキャラクターとされています。誕生日は6月3日。好きな食べ物が桃で、嫌いな食べ物はすももという設定になっています。

メインキャラクターと比べると、活躍の場は多い方ではありません。しかしながらファンからは可愛いと人気のキャラクターで、人気投票が行われた際には数度に渡り上位に食い込みました。また、人気があるのは現実世界だけでなく、『BLEACH』の中でも同様。死神達からも可愛いと評判となっており、人気者であるとされています。

雛森桃は平子真子のサポート役

五番隊副隊長として登場した雛森桃。女性キャラクターでありながら数度にわたり重傷を負い、戦線離脱する様子が作品内で描かれていました。物語序盤では藍染というキャラクターのサポート役として描かれていましたが、藍染が五番隊隊長を退いた後に五番隊隊長となった平子真子というキャラクターのサポート役に。

平子真子は面倒くさがりな面を持っており、他の隊士に対してそっけない対応をする場面もしばしば。その為、他の隊士に対して優しく声をかける雛森桃は平子真子のサポート役にぴったりだし、可愛いと評価する声もあがっています。

雛森桃の声優

アニメ版『BLEACH』の雛森桃の声を担当したのは声優の佐久間久美さんです。1976年11月生まれで、出身は千葉県。1998年に『がんばれゴエモン』でニャンコや西村知笑の声でデビューされたそうです。その後『学校の怪談』の恋ヶ窪桃子役や『ガングレイヴ』の朝葱ミカ役等をこなしており、アニメ版『BLEACH』では敵キャラクターとして登場したアパッチの声も担当されています。

『BLEACH』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

雛森桃と日番谷冬獅郎との関係

日番谷冬獅郎とは幼馴染

物語の中盤以降は平子真子のサポート役として活躍した雛森桃。五番隊副隊長として活躍する雛森桃ですが、護廷十三隊十番隊隊長である日番谷冬獅郎の幼馴染であることでも有名です。日番谷冬獅郎は死神達が生活する尸魂界の西流魂街という地区の出身。日番谷冬獅郎はその地区で血の繋がらない祖母、そして雛森桃と生活していたとされています。

また、日番谷冬獅郎は銀髪、翡翠眼という特徴的な外見をしており、その外見から他人に怖がられることが多かったという描写があります。しかし雛森桃だけは日番谷冬獅郎の外見を恐れる事無く、ごく普通の態度で接していました。

雛森桃が大切な日番谷冬獅郎

冷静沈着といえる性格の日番谷冬獅郎ですが、雛森桃が傷付いた際には感情をあらわにする様子が描かれています。既に触れていますが、日番谷冬獅郎はその外見的特徴から周囲の人間に恐れられていました。しかし雛森桃だけは例外で、臆することなく接していたとされています。その為、ファンからは「雛森桃に対して特別な感情を抱いていたのでは?」と考えられているようです。

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雛森桃は死んだのか真相を考察

藍染と日番谷冬獅郎に斬られた雛森桃

五番隊副隊長として活躍する雛森桃。そんな雛森桃ですが、一時はファンから「死んだ」と考えられていた時期がありました。では何故雛森桃はファンから死んだと考えられていたのでしょうか?その理由は作中で描かれた戦闘シーンにあります。

なんと雛森桃は平子真子の前任者である藍染惣右介、そして幼馴染である日番谷冬獅郎に斬られてしまった経験があるのです。雛森桃は登場当初、五番隊隊長である藍染惣右介の部下であり、彼に対して強い憧れを抱いていました。

しかし藍染惣右介は「霊王」を殺すことを目的とし、尸魂界の各組織を裏切ります。藍染惣右介はそれまで忠実であった雛森桃を利用してきましたが、裏切る際には用済みだとして彼女を斬魄刀で貫きました。更にその傷が癒え戦線すると、藍染惣右介の斬魄刀の能力によって催眠状態にあった日番谷冬獅郎にも斬られしまうという事態に。その後しばらく登場しなかった為、ファンからは「死んだ」と噂されていたようです。

致命傷ではなかった傷

2度に渡り斬魄刀で刺されてしまった雛森桃。特に藍染惣右介に刺された時は、急所に近い場所を貫かれていた為助かる見込みは低いとされていました。しかし運良く助かり、その後戦線に復帰しています。また、日番谷冬獅郎の斬魄刀で刺されたのは腹部であり、急所とは異なる部分でした。その為、致命傷とはならず、雛森桃は再度戦線に復帰することができたようです。

副隊長職に復帰

ファンの一部からは「死んだ」とさえ言われていたにも関わらず、戦線に復帰することができた雛森桃。藍染惣右介に対する憧れの念が強すぎたため、彼が裏切った際にはそのショックから暴走してしまった事もあり、ファンの一部からは「降格したのでは?」という推測がなされていました。しかしその後も五番隊副隊長として再登場。藍染惣右介の事もある程度ふっきれた様子も描かれていました。

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雛森桃の斬魄刀・飛梅と卍解

飛梅の解号

何度も重傷を負い、ファンからは「死んだ」と噂されるなど、可愛いと人気のキャラクターでありながらも悲惨な目に遭うことの多い雛森桃。しかしそれは、他のキャラクターに比べて作品内でも重要な局面で登場し、戦闘に参加することが多いということの裏返しと言えるのかもしれません。では、雛森桃が戦闘にあたる際使用する斬魄刀とはどんなものなのでしょうか?ここからは雛森桃の斬魄刀について触れていきます。

雛森桃の斬魄刀の名前は「飛梅」。雛森桃は死神が使用する術「鬼道」が得意である為、戦闘では鬼道を使用することが多く、飛梅を使用する場面はごくわずかでした。しかし、飛梅の始解については作品内で明らかにされており、藍染の裏切り騒動の際に「弾け、飛梅」と唱えている描写がなされています。

飛梅の能力

飛梅は火球を繰り出すという能力を備えています。既に触れていますが、藍染の裏切り騒動の際には雛森桃が飛梅による攻撃を行う姿が描かれていました。始解を行うと飛梅は七又刀のような姿に変形。その剣先から火球を発生させ、敵に攻撃を行います。

他の死神の斬魄刀の中には始解を行った際攻撃に適した形に変形し、直接攻撃を行うものもありますが、飛梅は直接攻撃ではなく霊圧を火球に変換して攻撃を行う鬼道系。この火球は鬼道の「赤火砲」程度の威力とされており、直接敵にとどめを刺すような威力はないとされています。

卍解は習得していない

火球を繰り出す能力を持っている飛梅。では、卍解した飛梅はどのような攻撃を行うのでしょうか?残念ながら飛梅の卍解については本編で明らかにされていません。そもそも卍解ができる死神はかなり限られており、軒並み隊長格とされています。副隊長で卍解ができるのは一番隊の雀部長次郎と阿散井恋次のみ。

例外として十一番隊第三席の班目も卍解を行うことができるようですが、その他の副隊長格のキャラクターで卍解を見せているキャラクターは登場しませんでした。雛森桃は卍解を修得していませんが、これは雛森桃の能力が低いというわけではなく、卍解の修得がかなり困難である為と考えられているようです。

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雛森桃に関する感想や評価は?

物語の中で重傷を負う事が多く、戦線を離脱することもあった雛森桃。その為雛森桃の活躍場面はそう多くありません。しかし、既に触れている通り、活躍場面が限られているにも関わらず雛森桃は人気投票では上位に食い込んでいます。ここからは、ファンの方が雛森桃にどのような感想を持っているのか、またどのように評価しているのかを紹介します。

最初に紹介する感想は「BLEACHの中では雛森桃が1番好き」という感想です。雛森桃は作品内の他キャラクターからも「可愛い」と言われるキャラクター。それは現実世界でも同じようです。また「可愛い」と評判なのは外見だけではありません。藍染という上司に裏切られ、傷つけられてしまったにも関わらず、それでもしばらくの間藍染を信じようとする姿が「健気で可愛い」と評判でした。

次に紹介するのは「天使のよう」という評価。先程紹介しましたが、雛森桃は「健気」「可愛い」と人気のキャラクターです。また、作品内では他のキャラクターに対して優しく接する姿が描かれることも多い為、「健気なだけでなく優しい」「天使」といった声がファンから多くあげられているようです。

最後に紹介する感想・評価は「強い子だ」というもの。何度も触れていますが、雛森桃は上司である藍染に手酷く裏切られています。また、肉体的にも数度に渡り重傷を負い、ファンからは「死んだ」と言われてしまうような状態にも追い込まれました。しかし雛森桃は最終的に立ち直り、その後平子真子のサポート役として活躍。そんな雛森桃を「強い」と評価する方も多くいらっしゃるようです。

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雛森桃の斬魄刀・飛梅や卍解を考察まとめ

今回は雛森桃について、斬魄刀や日番谷冬獅郎との関係、そして死亡説について紹介しました。多くのファンから「可愛い」と人気の雛森桃ですが、重傷を負う事も多く、一時はファンから死んだとさえ言われるような状況に追い込まれることも。しかし雛森桃は死んだわけではなく、その後平子真子のサポート役として再登場、活躍しました。

再登場後、面倒くさがりな平子真子の性格との対比もあり、性格面でも可愛いと人気を維持した雛森桃。死んだと言われる程追い込まれたにも関わらず、戦線に復帰できた心の強さもファンにとっては魅力だとされています。『BLEACH』は既に完結した漫画ですが、雛森桃の魅力を確認する為にも、『BLEACH』読んだことがある方も読んだことがない方も、是非『BLEACH』本編を確認してみて下さい。

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