【ワンピース】Mr.3 ギャルディーノのドルドルの実は最強？名言・名シーンも紹介

眼鏡と数字の“３”の形をした個性的な髪型が印象的な、ワンピースのキャラクター“Mr.3”ことギャルディーノ。今回は“実は最強”とも言われているドルドルの実の能力者である、Mr.3のプロフィールや名言・名シーンをたっぷりとお届けしていきます。またアニメワンピースで、Mr.3の声を担当する声優も紹介していきます。それではまずはじめに、Mr.3ことギャルディーノのプロフィールやワンピースの基本情報を紹介していきます。

夢への冒険・海に生きる仲間達との熱い友情を描いた海洋冒険ロマン漫画「ワンピース」。尾田栄一郎による漫画ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプで長期連載していて、4億3000万部を売り上げたことで「一人の作家が書いたコミック累計発行部数」でギネス記録に認定された大人気コミックスです。その人気は日本国内だけにとどまらず、フランスで年間600万部を売り上げるなど海外でも高く評価されているようです。

海賊王になることを夢見た少年モンキー・Ｄ・ルフィを中心として、大海賊時代に海で生きるものたちを描いているワンピース。熱いバトルを繰り広げながら冒険や夢を追うロマン、仲間たちとの絆を描いた感動の物語が見所のワンピースですが、人気がある理由はそれだけではないようです。深く練りこまれた独自の世界観、さらに伏線が多く展開の読めないストーリーが人気を博し多くの読者をワンピースの世界に惹き込んでいるようです。

かつて“海賊王”と呼ばれた男ゴールド・ロジャーは、この海のどこかに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を遺したといいました。このワンピースを巡り時は大海賊時代を迎え、フーシャ村に住む少年モンキー・Ｄ・ルフィも海賊王を夢見て17歳になった時海へ旅立ったのでした。この少年ルフィは幼い頃、村に滞在していた“赤髪海賊団”のシャンクスたちが持っていた悪魔の実を食べ、全身がゴムのように伸縮する能力を持っていました。

悪魔の実を食べた代償として一生泳げない体となったルフィでしたが、旅の途中で出会った剣士ゾロ、狙撃手ウソップ、航海士ナミ、料理人サンジを“麦わら海賊団”の仲間にしました。数々の戦いを経た麦わらの一味は「偉大なる航路」へ突入し、ルフィたちは「サボテン島」に辿り着きました。しかしその街はクロコダイルが率いる秘密犯罪会社「バロックワークス」の巣だったのでした。

• 本名：ギャルディーノ
• コードネーム：Mr.3(バロックワークス時代)
• 誕生日：3月3日
• 年齢：35歳→37歳
• 所属：バロックワークスオフィサーエージェント→バギーズデリバリー幹部
• 懸賞金：2400万ベリー
• 身長：179cm
• 悪魔の実：ドルドルの実(超人系)
• 好物：紅茶(アールグレイ)、紅茶に合うクッキー

ドルドルの実の能力者であるMr.3 ギャルディーノは、全身から“蝋”を絞り出して操ることが出来るキャンドル人間です。高い頭脳を持っていて姑息で卑怯な性格であるMr.3は、バロックワークス時代はミス・ゴールデンウィークと共に「頭脳派コンビ」として活躍していました。単に“蝋”として自身の能力を使うだけではなく、武器に変化させたり蝋人形を作ったりとワンピース作中でも多種多様な戦い方を見せているようです。

ここまでワンピースの作品情報と、眼鏡と3の形をした髪型が特徴的なキャラクター・Mr.3のプロフィールを紹介していきました！ドルドルの実の能力と高い頭脳を活かし、蝋を様々な形に変化させて活躍し“最強”とも言われているようです。それではここからMr.3が持つ、ドルドルの実の能力が最強と言われている理由を紹介していきます。Mr.3のドルドルの実の能力には、どのような可能性が秘められているのでしょうか？

まずはじめにMr.3が持つドルドルの実は、「体から蝋を絞り出して自由自在に操ることができる」という能力を持ちます。蝋は液状の状態で無尽蔵に生み出され、ギャルディーノ本人の体積を超える体積や質量絞り出すことも可能のようです。一度に多量の蝋を絞り出すことが出来るため汎用性にも優れていて、さらにMr.3自身賢いため自身の能力で生み出した蝋を様々な形に変えて無限な可能性を引き出しているようです。

さらにMr.3のドルドルの実の優れている点は、鉄に匹敵するほどの硬度を持つことです。絞り出された蝋は一度固まると、破壊するのが困難なほどの強度を持ちます。Mr.3はこの蝋の強度を活かして武器として利用するほかにも、壁を生成したり防御にも使用したり多様性に富んだ方法で戦っています。「Mr.3自身は戦闘能力が低い」とクロコダイルも言っていることから、その弱さを多用な戦術でカバーしているようです。

ドルドルの実の能力は鉄のように固くなることが強さだけではなく、液状の蝋を利用して戦うことも可能のようです。Mr.3自身とても卑怯で姑息な人物であるため真正面から敵と戦わなくても、階段に液状の蝋をまいておいて敵の足を滑らせるという事も可能です。このように固体だけではなく液状でも蝋の活躍する場面は意外にも多く、戦い方を無限に考えることが出来るため“最強なのではないか”とも言われているようです。

固い蝋の特性を活かして防御性にも優れているドルドルの実の能力ですが、さらに毒や菌の侵蝕に対する防毒性が高いという蝋ならではの特性もあります。パンクハザードのスライムやマゼランを始めとした毒による攻撃も完全に防ぐことが可能で、さらに巨体生物の消化液などにも対応可能という最強な防御力を持っているようです。また覇気を纏った毒に侵されるケースでも、超人系の能力な為弾くことが可能のようです。

ドルドルの実は戦闘時に武器を生成するなどの強さを発揮するだけではなく、“鍵”も作れてしまう所も最強だと言われているようです。鍵穴に入り込めばすぐに蝋でその形にピッタリな鍵を生成することができるので、一生合鍵を造ったり鍵をなくす心配はありません。さらに鍵がかかっている建物にも痕跡を残すことなく、容易に侵入する事が出来るためスパイとしても活躍する事ができる能力のようです。

さらにドルドルの実の能力により、他者の姿を模した蝋人形を作り出ることも可能です。この蝋人形により相手を誘い込んだり自身の身代わりにするなど、Mr.3は度々この技を使って敵の目を欺いているシーンが作中でも登場するようです。しかしこちらの技はミス・ゴールデンウィークとの連携で高い効果を発揮していたようですが、基本的には蝋の白一色の状態で造られるため人間相手にはあまり意味をなさない技のようです。

「ろうそく」の能力であるドルドルの実の能力は、熱の影響を強く受ける能力でもあるようです。ギャルディーノの体からロウが離れるとわずかな時間で蝋は固まってしまうため、例えば液体の状態を保つ場合には一定以上の熱が必要になります。そのためMr.3の独特な“3”の形をした頭部の先端には火が灯るようになっていて、液体状態の蝋をつくる際には熱源である髪の毛の最先端に明かりがポッと灯るようになっているようです。

ここまでMr.3ことギャルディーノが持つ、ドルドルの実の能力をまとめて紹介していきました！蝋を使った多様性に富んだ技の数々から、「ドルドルの実は実は最強？」「攻防兼ね備えているドルドルの実は最強」という読者からの声も多いようです。それではここから、Mr.3の名シーンや名言を紹介していきます。ワンピース作中でMr.3は、どのような名言・名シーンを残しているのでしょうか？

まず最初に紹介するMr.3の名言・名シーンは、リトル・ガーデン編の117話で記念すべき初登場のシーンです。好物である紅茶（アールグレイ）を飲みながらの名言は、「私がMr.3だとばれてしまうガネっ！」という一言です。しかし既に髪型が“3”の形であり読者にもバレバレ。さらにペアを組んでいるミス・ゴールデンウィークにも、「そお？」と返されて相手にされていないという初登場時から面白いシーンになっているようです。

二つ目に紹介するMr.3の名言・名シーンは、リトル・ガーデン編118話に登場するシーンです。Mr.3は巨兵海賊団を率いた二人の頭を捕獲して、クロコダイルへの手土産にしようと考えます。お酒に爆薬を仕込むなど様々な工夫を試みたMr.3はそこで、「ちょっと工夫すれば どんな山でも切り崩すことはできるものだガネ」と一言。ワンピース作中でも“頭脳派”と言われるMr.3の、賢さが垣間見れる名言のようです。

3つ目に紹介するMr.3の名言・名シーンも彼の賢さ、そして“姑息さ”“卑怯さ”が全面に出ているシーンです。ワンピースリトル・ガーデン編の119話で、自身の基本戦略を語るMr.3。「私のモットーは“姑息な大犯罪”だガネ！」と、自ら姑息だということを暴露しました。さらに「戦わずに敵を落とす方法などいくらでもある！」と言い未知数なMr.3の強さ、そして卑怯な手を使ってでも勝つような陰湿さを読者の脳裏に印象付けたようです。

4つ目に紹介する名言・名シーンは、Mr.3の登場シーンの中でも「かっこいい」と人気のシーンです。インペルダウン編545話ではシャバを目指し進む脱獄組の前に、強力な毒攻撃をしてくる監獄長・マゼランが立ちはだかりました。ヒドラが放たれてもうダメか…と思った時蝋の壁が立ちはだかり、「今のうちに行け！私の諦めは早いぞ！借りの作りっぱなしはゴメンだガネ！」とMr.3は名言を残して脱獄者たちを守ったのでした。

そしてこちらもMr.3の名シーンだと言われている、マリンフォード頂上戦争編・571話の名言です。エース救出まであと僅かという時、死刑執行人にすり代わっていたMr.3。驚きの再登場を果たしたMr.3はルフィの背中を押すように、「兄を救え！！麦わら！！」という名言でエールを送りました。ルフィも「ボンちゃん！3(さん)！ありがとう！！」と言い、皆のエースを救いたいという気持ちが1つになる名シーンと言われているようです。

ここまでワンピースに登場するドルの実の能力者、Mr.3の名言・名シーンを紹介していきました！卑怯なキャラであることから初めは低人気だったというMr.3ですが、その後の活躍によりファンの心をガッチリと掴んで言ったようです。それではここから、Mr.3ことギャルディーノの活躍をまとめて紹介していきます。“頭脳派”とも言われているMr.3は、ワンピース作中でどのような活躍を見せているのでしょうか？

バロックワークスのトップであるクロコダイルから、“姑息かつ卑劣なまでの任務遂行への執念”が評価されているMr.3。その執念から「Mr.3」の称号を得たギャルディーノは、アラバスタ編でカジノでのエージェント集合の場にやってきました。

そこで出会った麦わらの一味を捕まえ損ねたMr.3はクロコダイルに謝罪しましたが、失敗は許されずバナナワニの巣に落とされたのでした。凶暴なバナナワニに食べられたらひとたまりもありませんが、ドルドルの実の能力により身を守って何とか生還したMr.3。しかし逃げ出したところサンジの一撃で気絶してしまい、クロコダイルにもその後死んだと思われて見捨てられてしまったのでした。

サンジに気絶させられて再び死の危機に見舞われたMr.3ですが、偶然にも木片が引っ掛かっていて溺死せずに済みました。クロコダイルから死亡したと思われて見捨てられた後、レインディナーズカジノから無事に逃走することが出来たMr.3。その後ルフィたち麦わらの一味により、バロックワークスが壊滅。クロコダイル討伐後Mr.3はアラバスタの街を通行人として歩いていて、その後アラバスタから脱出したのでした。

バロックワークスが壊滅後してアラバスタを後にしたギャルディーノは、その後キューカ島に潜伏していました。その後バロックワークスのメンバーであるミス・バレンタインが海軍に捕らえられて、卑怯で姑息なギャルディーノはキューカ島からの逃亡を試みたのでした。しかし「人の道を踏み外してはならない」とMr.2に諭されたギャルディーノは、その後ヒナに拘束されてインペルダウンへ連行されることになったのでした。

インペルダウンのレベル2、“猛獣地獄”に収監されていたギャルディーノ。兄・エースを救うために潜入してきたルフィやバギーにより檻が解放され、ギャルディーノたち囚人は脱獄することになったのでした。バギーと手を組んで脱獄を試みたギャルディーノ…そして囚人たちの前には、強烈な毒の攻撃をしてくるマゼランが立ちはだかったのでした。

インペルダウンにはかつての上司だったクロコダイルもいて、マゼランの毒から囚人たちを守ろうとドルドルの実の能力を駆使するギャルディーノの姿を見て見直していたようです。ルフィやボン・クレーたちの影響から姑息さもなくなり、打つ手なしと思われた対マゼランで大活躍を見せたギャルディーノ。その後エース奪還をかけたマリンフォード頂上戦争を経て、脱獄時に手を組んだバギー率いるバギー海賊団に合流したのでした。

ここまでドルドルの実の能力者である、Mr.3ことギャルディーノの活躍を紹介していきました！はじめは姑息で卑怯なキャラとして登場するMr.3ですが、インペルダウンではマゼラン相手に大活躍してその後バギー海賊団に合流することとなったのでした。それではここからアニメワンピースでMr.3ギャルディーノの声を担当している、声優の檜山修之について紹介していきます。

• 本名：檜山修之(ひやま のぶゆき)
• 愛称：ひーちゃん、勇者王
• 出生地：広島県廿日市市
• 生年月日：1967年8月25日（2019年9月現在 52歳）
• 血液型：A型
• 身長：166 cm
• 職業：声優、ナレーター
• 事務所：アーツビジョン

• 幽☆遊☆白書（1992年～1995年：飛影、馬馬鬼）
• ジャングルの王者ターちゃん♡（1993年：ペドロ・カズマイヤー）
• 勇者王ガオガイガー（1997年：獅子王凱、ゾンダー素体となったキャラクター、中国科学院航空星際部技術者）
• 無限のリヴァイアス（1999年：エアーズ・ブルー、グラン・マクダニエル、リュウ・ギイル）
• げんしけん（2004年～2007年：斑目晴信、たまごキャラ）
• おとぎ銃士 赤ずきん（2006年～2007年：銀狼ヴァル）
• 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD（2010年：平野コータ）
• やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（2013年～2015年：材木座義輝）
• デュエル・マスターズ シリーズ（2014年～2016年：佐々木コジロー、裏革命目ギョギョラス、ユーキ）
• ゾイドワイルド（2018年～2019年：トリュフ）

ワンピース初登場時から、姑息で卑怯なキャラクターとして登場したMr.3ことギャルティーノ。初登場時はあまり人気がなかったようですが、ルフィやバギーたちと出会うことでストーリーが進むにつれて“案外良い奴”キャラになってきたようです。読者からも「Mr.3は案外良い奴で好きになった」「Mr.3インぺルダウンのあたりから好き」という感想が多く寄せられていました。

語尾に「カネ」をつけることも特徴的なMr.3。容姿もキャラクター性も個性豊かなMr.3は、これまで卑怯な手を使ってでも勝利に執着していた人物ですが徐々にその性格にも変化が現れました。読者からはギャルティーのに対して「結構情にアツイ人物だと知って好きになった」という感想や、「意外と仲間思いな所があって見直した」という感想が多く上がっていました。

インぺルダウン編ではバギーやルフィ、囚人たちと脱獄を試みたギャルティーノ。しかしそんな囚人たちの前に立ちはだかったのは、最強かと思われたほど強烈な威力を持つ“ドクドクの実”の能力を持つマゼランです。毒攻撃に打つ手なしと思われた時でしたが、そんな時蝋の力を持つギャルティーノが大活躍。「マゼランにMr.3が一矢報いたシーンが激アツだった」という感想が多くTwitterで上がっていました。

今回はMr.3ことギャルディーノの悪魔の実“ドルドルの実”の能力や、名言や名シーンなどを紹介していきました！姑息なイメージの強いキャラクターだったMr.3ですが、インぺルダウンでは悪魔の実の能力を活かして仲間たちを守り“かっこいい”と呼ばれる人気キャラクターとなったようです。Mr.3の活躍をぜひワンピース作中で見てみてはいかがでしょうか？