【NARUTO】秋道チョウジの強さ・忍術とアニメ声優を紹介!性格や結婚した嫁は?

ナルトの同期として登場し、最後まで活躍、結婚し子供の姿まで描かれているのが秋道チョウジです。その分かりやすいキャラクター性もあってNARUTOの続編であるBORUTOでもその姿を見せています。今回は秋道チョウジについて、強さや性格、使用する忍術と忍術の効果でイケメンと言われる姿、結婚した嫁や子供、アニメで登場した際の声優などについてまとめて紹介していきます。

【NARUTO】秋道チョウジの強さ・忍術とアニメ声優を紹介!性格や結婚した嫁は?のイメージ

目次

  1. 秋道チョウジとは?
  2. 秋道チョウジの強さや忍術
  3. 秋道チョウジのアニメ声優
  4. 秋道チョウジの性格や結婚した嫁
  5. 秋道チョウジに関する感想や評価
  6. 秋道チョウジの強さや忍術まとめ

秋道チョウジとは?

NARUTOの概要

NARUTOは1999年から2014年までの15年の間、連載を続けた忍術アクション漫画です。日本はもちろんアジアの多様な民族文化や宗教などを取り入れた世界観の中で繰り広げられる絆が強いテーマとして描かれる作品でその人気は日本はもちろん、海外でも高い人気を獲得、特に海外では忍者という日本らしいテーマも相まって非常に高い人気を獲得しています。

その人気の高さから原作終了後、正統な続編と言えるNARUTOの登場人物の子供世代を描くBORUTOの連載が開始され2019年9月現在も連載中です。2002年からはアニメも放送されアニメオリジナルストーリーも挟みながら原作の最終話までがしっかり放送され続編BORUTOもアニメ化しています。またNARUTOキャラの対戦ゲーム「ナルティメットシリーズ」はキャラゲーの域を越えたゲームとしてこちらも高い人気を獲得しています。

秋道チョウジのプロフィール

秋道チョウジはNARUTOの主人公、うずまきナルトの忍者アカデミー卒業同期のメンバーとして登場します。山中いの、奈良シカマルと共に猿飛アスマの元で第十班として行動、ナルトとはシカマル、キバと同じく不真面目な生徒として交流があり忍者アカデミー時代から付き合いがある事もあって任務以外でも度々登場、アニメオリジナルストーリーではナルトが第十班に加わって任務に参加する事もありました。

ナルトが自来也との修行の旅から帰還して以降の第二部では中忍に昇格しています。家族関係については父は木ノ葉の上忍秋道チョウザで本編にも登場していますが、母親に関しては描写がない為不明です。その他判明しているプロフィールとしては身長が第一部は156.3cm、第二部からは172.3cm、体重が第一部69.3kg第二部87.5kg、誕生日が5月1日である事があります。

秋道チョウジの生い立ち

秋道チョウジは秋道チョウザの息子として木ノ葉の里の中でも長く続く秋道一族の十六代目として生まれます。幼少期はそのポッチャリ体型を馬鹿にされる度に落ち込んでいたものの、奈良シカマルと出会い諭された事で親友となります。忍者アカデミー卒業後、奈良シカマルに加え山中いのも加わり、猿飛アスマを担当上忍とする第十班の一員となりました。

第一部でその活躍が目立ったのはサスケ奪還編で、シカマルとの連携の良さから奪還メンバーに選ばれると音の四人衆の1人、次郎坊を足止めするべく戦いました。この戦いでは秋道一族の丸薬を使い勝利を収めています。第二部開始時には中忍になっており、第四次忍界大戦では恩師である穢土転生された猿飛アスマとの戦いを経てさらに成長し、穢土転生された手練達を相手に制圧する大戦果をあげました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

秋道チョウジの強さや忍術

強さや忍術①倍加の術

秋道チョウジの強さのベースになっているのが秋道一族の秘伝忍術、倍加の術です。身体を巨大化させる術で、身体の一部だけを巨大化させる「部分倍加の術」、巨人の如く巨大化する「超倍加の術」などの技に派生します。またこの倍化の術を使った状態で手足を引っ込めて回転して体当たりする「肉弾戦車」などの技もあります。単純な術ではありますが非常に強力な術であり、第四次忍界大戦までこの術をベースに戦果をあげています。

スリーマンセルを組むシカマル、いのと合わせた時唯一その技が攻撃型にもなれるのに加え、二人の忍術に合わせて部分倍加の術を使って相手を拘束したりも出来るなど、捕縛する事、情報を得る事に長けた第十班のメンバーの中では意外と器用に立ち回れる要因になっている忍術です。

強さや忍術②痩せてイケメンに

倍化の術で使うチャクラ全てを左手に一点集中させた「超弾爆撃」はいずれも膨大なチャクラを消費する技でカロリーを多く消費する技である為、過剰に行使すると痩せてしまい、最悪の場合は死に至るという欠点を持っており、第一部で丸薬を使って無理矢理発動させた際には死にかる程の重体となってしまいました。秋道チョウジを始めとした秋道一族が遺伝的にポッチャリ体型なのはこの欠点を補う為に非常に良く食べる為です。

そんな秋道チョウジですが、その痩せた状態は作中でも言及される程にマッチョイケメンになります。チョウジがこのイケメンになったのは2度あり、1度目は音の四人衆次郎坊との戦いの中で、秘伝の丸薬「トウガラシ丸」を使用して「超弾爆撃」を発動した際、2度目は第四次忍界大戦の戦いの中で丸薬の力なしで自力で「超弾爆撃」を発動出来るようになる前です。

秋道チョウジのイケメン姿はその登場が劇的なシーンである事も相まってNARUTOのキャラクターの中でも人気が高く、イケメンランキングなどが作成されるとサスケやイタチ、カカシなど王道なイケメンと言われるキャラに並んで痩せた時限定ながらランクインする事も多くなっています。

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秋道チョウジのアニメ声優

秋道チョウジのアニメ声優

アニメで秋道チョウジが登場した際、秋道チョウジの声優を務めたのがイトケンの相性で知られる声優の伊藤健太郎さんです。1995年から声優と舞台俳優の両方面で活躍しています。声優としてはイケメンキャラから3枚目キャラ、コミックリリーフなキャラまで幅広く演じられています。秋道チョウジ役の声優としては第一部、第二部一貫して演じ続けています。

余談ですが、伊藤健太郎さんは作中で秋道チョウジが主に食べているポテチを食べながら喋るシーンを撮影する為に、本当にポテチを口に含みながら撮影していたという逸話が残っています。また秋道チョウジはそのエピソードの中で幼少期も登場しており、その際だけは伊藤健太郎さんではなく、主に吹き替え声優として活躍する川島悠美さんがその声優を務めています。

伊藤健太郎が演じた主なアニメキャラ

伊藤健太郎さんが声優としてこれまで声を担当したキャラクターとしては、「ゴールデンカムイ」の白石由竹役、「弱虫ペダル」の田所迅役、「ワンピース」のフカボシ役、「金色のデルタ」の八木沢雪広役、「GIANT KILLING」の黒田一樹役、「BLEACH」の阿散井恋次役、「鋼の錬金術師」のバリー・ザ・チョッパー役、「BLOOD+」の岡村昭宏役、「NEEDLESS」の照山最次役などがあります。

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秋道チョウジの性格や結婚した嫁

秋道チョウジの性格

秋道チョウジの性格は幼少期は引っ込み思案な性格で、「デブ」と馬鹿にされる度に落ち込んでいるような性格でしたが、奈良シカマルとの出会いから、普段は木ノ葉の里の同期の中でも一番と言われる程温厚でお人好しな性格でした。一方で「デブ」と言われることに過剰に反応し、暴れまわるように豹変してしまいます。この暴れようはよっぽどなので、同じ班で基本的に歯に衣着せぬ発言が目立つ山中いのですら気をつける程です。

ただこの性格は恩師である猿飛アスマに「優しすぎる」と言われるその性格は時に仇となった事もあります。しかし第四次忍界大戦での穢土転生された猿飛アスマとの戦いを経て気弱とも言える性格が一皮むけ成長、アスマを見事に倒し、第四次忍界大戦でのその後の活躍に繋がっています。BORUTO世代になってもその性格は基本的に変わらず、娘のチョウチョウに暴言を吐かれても受け流す寛容さを示しています。

秋道チョウジの嫁はカルイ

そんな秋道チョウジと結婚したのが元雲隠れの忍びであるカルイです。カルイはキラービーの弟子の1人として登場し、キラービーがサスケに誘拐されると木ノ葉の里でナルトにサスケの情報を求め、それを拒否するとナルトをボコボコにしてしまうという勝ち気な性格をしています。雲隠れの里の一員として第四次忍界大戦では第2部隊に配属されました。ただ明確な戦闘描写はなくその強さやどのような忍術を使うのかは不明です。

第四次忍界大戦でも大きな絡みはありませんでしたが大戦後、戦後処理の為に木ノ葉の里に出入りする中で秋道チョウジと恋仲になり嫁になりました。BORUTO世代では木ノ葉の里に移住していますが、山中いのが猪鹿蝶の伝統をチョウチョウら子供達に教え込もうとするのに対し、「今と昔じゃ違うんだから」と懐疑的な反応を示したりしており、秋道チョウジが気弱な性格である事も相まって、基本的には尻に敷く嫁になっています。

秋道チョウジの子供はチョウチョウ

秋道チョウジと嫁のカルイの間に生まれた子供がチョウチョウです。秋道一族の遺伝的な要素からか体型や髪型は父親の秋道チョウジ似ですが、肌の色や性格などは母親のカルイ似です。勝ち気ながらマイペースな性格をしており、秋道チョウジの前では禁句だった「デブ」という言葉も軽く受け流す事が出来ます。また思い込みが激しい性格で同時にかなりの面食いです。

忍術に関しては秋道一族の秘伝である「倍加の術」「肉弾戦車」等が使用できますが、肉弾戦車は女の子である故に恥ずかしいという理由で普段は使用しないようにしています。また秋道チョウジの事を本当の父親ではない(美人の自分に対してイケメンじゃないからという思い込み)と考えましたが秋道チョウジが超弾爆撃を使用してイケメンになった姿を見てからはその疑念を捨てて秋道一族の秘伝習得に真面目に取り組むようになります。

中忍試験後、「超チョウチョウ蝶モード」を不完全ながらも習得し、秋道チョウジが痩せてイケメンになるようにスリムな体型になりますが、まだ不完全であるが故に欠点のカロリー消費ばかりが目立ち、術本来の強さを発揮せずにまともに戦えなくなってしまいます。

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秋道チョウジに関する感想や評価

ここからは既にNARUTO、続編のBORUTOを視聴した人の感想を紹介していきます。NARUTOはそれぞれのキャラクターが自身の心と向き合い成長する姿を描く側面がありますがその分かりやすい例と言われるのが秋道チョウジです。大人になる過程に言及した上記ツイートのセリフのように共感出来る部分が強いとも言われています。

また上記のツイートのセリフのように、良く言えば温厚、悪く言えば気弱なその性格の秋道チョウジが言うから良いとする声も多いです。

NARUTOが特に第二部以降、ある種の群像劇のようになっていった事、キャラクター数の増加もあって直接的な活躍は目立ちにくい事もあってか秋道チョウジのベストバウトと言われるのが第一部、サスケ奪還編の音の四人衆次郎坊との決戦です。秋道一族のエピソードや秘伝忍術、秋道チョウジの痩せたイケメン姿が初めて登場しその強さを見せつけるなど大きくクローズアップされたエピソードになっています。

BORUTOにおいてカルイを嫁としてチョウチョウを授かった秋道チョウジですが、他の木ノ葉の里の同期メンバーと比較して伏線などがあまりなかった事から意外だった、驚いたとする声が多くあげられています。後に出た小説版などを含めてそのエピソードが描かれたサイといの、元々本編で度々描写されていたシカマルとテマリと比較するとその嫁候補がいなかった事から嫁が見つからないのではないかとも言われていました。

実際に嫁となったカルイに関しては意外という声が多い一方で上記のツイートのようにカルイの人柄とそれを言わせる秋道チョウジの性格については良かったとする声も多いです。

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秋道チョウジの強さや忍術まとめ

秋道チョウジは主人公ナルトの同期として登場し、原作最終話、そして次世代のBORUTOでも登場し活躍するキャラクターです。その温厚な性格は忍としては優しすぎると評価されながらも他里出身であるカルイの心を射止めて嫁とし、チョウチョウを授かりました。実際の物語の中でも序盤から登場し、要所要所で活躍し続けたキャラクターです。

初期から登場したキャラクターが成長するにつれて新しい技を習得するのに対し、秋道チョウジはあくまでもそのベースに秋道一族秘伝の「倍化の術」があり、アイデンティティの1つとして確立しています。第四次忍界大戦でも大きな戦果をあげていたりするので秋道チョウジに注目しながらNARUTOを視聴してみてはいかがでしょうか?

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