2019年08月09日公開
2019年08月09日更新
プリンセス・プリンシパルちせの魅力!戦闘力と素顔のギャップがかわいい!
オリジナルテレビアニメ『プリンセス・プリンシパル』は全12話からなる19世紀の架空のロンドンを舞台にスパイグループに属する少女5人組を中心に描いたスパイアクションアニメで、2017年7月から9月までがTOKYO MXなどで放送されていました。アニメ『プリンセス・プリンシパル』に登場する藤堂ちせの戦闘力と素顔のギャップがかわいいと話題となっているようです。本記事では藤堂ちせのかわいい魅力やアニメ担当声優、実父・藤堂十兵衛との関りについてをネタバレ紹介していきますのでご覧ください。
目次
プリンセス・プリンシパルのちせとは?
プリンセス・プリンシパルの作品情報
≪オリジナルテレビアニメ『プリンセス・プリンシパル』作品詳細情報≫
- ジャンル:スパイアクション/スチームパンク
- 監督:橘正紀
- シリーズ構成:大河内一楼
- 脚本:大河内一楼/檜垣亮
- キャラクターデザイン:黒星紅白(原案)/秋谷有紀恵
- 音楽:梶浦由記
- アニメーション制作:Studio 3Hz × Actas Inc.
- 製作:Princess Principal Project
- 放送局・放送期間:TOKYO MXほか・2017年7月-9月
- 話数:全12話
プリンセス・プリンシパルの概要
19世紀末の東西に分断された架空のロンドンを舞台に、女子高生たちがスパイとなってアクションを繰り広げる様を描いた作品『プリンセス・プリンシパル』は、アニメ放送された後、2017年8月から2018年12月までスマートフォン向けのゲームが配信されました。アニメの続編となる全6章の映画が2019年に劇場公開となることが決定しています。
プリンセス・プリンシパルのあらすじ
19世紀末、王立航空軍・通称「空中艦隊」という強大な軍事力を持つアルビオン国は、その軍事力で世界の勢力図を一変させると、新時代の動力源となる、特定範囲を無重力化する「ケイバーライト」を独占し、ローマ帝国のような覇権国家を樹立します。しかし、議会共和派「アイアンサイド党」主導の革命の後、国は「王国」と「共和国」に分裂し両国の勢力によって東西をロンドンの壁で分割します。
それ以来、首都ロンドンには各国のスパイが暗躍する「影の戦争」が10年に及び繰り広げられることになります。王国領域内の名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の少女5人は、共和国側のスパイ組織「コントロール」のスパイという裏の顔を持ち王国に潜伏します。
共和国とて足並みが揃っているとはいえず、政府は穏健共和派を主張しすが、軍の一部には強硬な革命推進派が策動する中、5人の少女はそれぞれの能力や立場を活用して悩み傷つきながらスパイとしてロンドンの街を駆け巡る姿を描いた物語となっています。
ちせのプロフィール
≪留学生で暗殺者の顔を持つ藤堂ちせのプロフィール≫
- 本名:藤堂ちせ(とうどうちせ)
- 出身地:佐賀藩
- 族:士族
- 年齢:16歳
- 特徴:小柄/和をイメージした和洋折衷の制服
- 性格:実直/義理堅い/天然
- 特技:日本刀を用いた剣術
- 利き手:左
- 好きなもの:漬物などの和食
- 家族:父・藤堂十兵衞(外交官)/姉(日本在住)
プリンセス・プリンシパルのちせのかわいい魅力
「プリンセス・プリンシパル」に登場するキャラクターはどれも魅力的でかわいいと言われていますが、なかでもちせはかわいいくて目が離せないと評判のキャラクターのようです。下記からはそんなちせのかわいい魅力についてネタバレしていきます。
かわいい魅力①戦闘力と素顔のギャップ
「プリンセス・プリンシパル」に登場するちせのかわいい魅力のネタバレとしてあげられるのが、小柄でかわいい少女でありながら強くて優れた戦闘能力の持ち主であることです。物理法則は多少なりとも無視されたところがありまが、リアリティをもってしっかりとちせの戦闘場面が描写されています。
特に凄いと言われているのが第5話で、キャラクターがその行動を取った理由はなんなのかという行動心理が分かる素晴らしい場面となっています。また、1シーンごとに工夫もされていて大迫力で見応えのある戦闘場面だと評されています。
かわいい魅力②和洋折衷な装い
ちせのわかいい魅力のネタバレの1つは、ちせの装いも挙げられます。19世紀末の架空のロンドンが舞台のプリンセス・プリンシパルでキャラクターの多くが19世紀のヨーロッパを連想させるお洒落な装いの中、日本出身のちせは大正ロマンを感じさせる東洋と古風な西洋の雰囲気を融合させた和風な制服を着用しています。ちせの纏っている不思議な雰囲気と相俟って魅力的なようです。
かわいい魅力③天然な性格
藤堂ちせがかわいいと言われる魅力のネタバレには、日本の武士のように基本的には無表情で真面目な性格をしているちせの一面に少し変わった天然さも感じられる性格にあるようです。普段はぶっきら棒なちせですが、根はとても優しくて面倒見が良く、しばしば不思議な言動をしては周囲を困らせます。
そのギャップがかわいいと評判のようです。かなりの父親っこであるちせは、父に襲わった「痛いの痛いの飛んでけ」を口にしており、その姿も様々な意味で破壊力があってかわいいようです。
かわいい魅力④漬物が好き
かわいいと評判のちせの好きなもののネタバレをします。ちせはお漬物が好きなんだそうです。漬物の他にも納豆やおにぎりなど和食を好みます。ロンドンの人からしたら独特な匂いのする納豆などを持ち込むちせに同室のベアトは困り果てます。
寮で出されるイギリスの料理は口に合わないようです。朝食時に和食を隠して持ち込みこっそり食べる場面が描かれています。甘いものも好きなようで日本のきんつばを取り寄せて目を輝かせながら食す場面も見られます。
かわいい魅力⑤姓名判断
「プリンセス・プリンシパル」のちせが初登場したエピソードは、#01「case13 Wired Liar」ですが、この回では戦闘要員ということしか明らかになっていませんでした。ちせについて分かってきたのは#04「case9 Roaming Pigeons」でロンドンのスパイとして力を貸すことになったちせは、スパイチームの名前を決める場面で率先して姓名判断をしようと提案します。
いくつかの候補名があがる中、ちせはアルファベットの画数の数え方が分からず、突然珍妙な表情になります。この場面でちせが生真面目で融通の利かない戦闘員キャラというイメージが払拭されました。
かわいい魅力⑥貧乳
「プリンセス・プリンシパル」の#08「case11 Pell-mell Duel」でのちせのかわいい魅力をネタバレします。第8話はちせ回といわれ、彼女の魅力がふんだんに盛り込まれたとなっています。この回ではちせの視点でメンバーについて語られる一幕があります。
そこではドロシーの色仕掛け場面が描かれ、胸部の衣服を下げて女の武器と言える胸を強調するドロシーを見たちせが自分の胸と比較して「残念ながらちせにはまだ無理です」と口にします。このちせの様子がかわいいと歓喜する視聴者がいたようです。
プリンセス・プリンシパルのちせと父の関係ネタバレ
オリジナルアニメ「プリンセス・プリンシパル」のちせと父親・藤堂十兵衛との関係には複雑なものがあるようです。それが分かるのが、第5話「case7 Bullet & Blade’s Ballad」のエピソードです。プリンセス・プリンシパルの第5話についてネタバレ紹介していきます。
第5話「case7 Bullet & Blade’s Ballad」あらすじ
19世紀交通機関の発達していない当時、日本からロンドンまで3か月かかっていたようです。そんな長旅を厭わずちせは遠く離れたロンドンに遥々やってきます。そこにはちせの父親・藤堂十兵衛に関係したとても深い因縁がありました。第5話「case7 Bullet & Blade’s Ballad」のネタバレあらすじを紹介します。日本から外交特使・堀河公とその使節団は条約改正を求めて王国へ訪れ、プリンセスと接見します。
しかし、堀河公は藤堂十兵衛に命を狙われていたため、暗殺騒動にプリンセスが巻き込まれ命の危険が及ぶ可能性があるとメイドに扮したアンジェ達は護衛に就きます。そんな中、堀河公とプリンセスが乗った列車に1人の少女・ちせが潜入しており、殺害された父親の仇を取るため、犯人である藤堂十兵衛を追ってロンドンにやってきたと語ります。そんなちせもアンジェ達の護衛任務に加わることになり、藤堂十兵衛を討つ機会を狙います。
藤堂ちせの父は藤堂十兵衛だった
プリンセス・プリンシパルの第5話で父親の仇と思っていた藤堂十兵衛こそがちさの実の父親であることが発覚します。この回でちせの本名が「藤堂ちせ」であることが判明するのです。藤堂十兵衛は自身が信奉した旧幕府のために堀河公を討伐しようとしていたのでした。藤堂十兵衛に対してちせは、自身が且つて信じた父親のために現在の藤堂十兵衛を討とうと親子の縁を越えて本気で対峙します。
親子対決は激しい戦闘を繰り広げ、ぎりぎりのところでちせが藤堂十兵衛に勝利します。それぞれの信念のために戦っていた2人ですが、藤堂十兵衛は討たれる間際に「強くなったな」とちせを褒めるのです。
このエピソードではちせが父親のことが大好きだったことが垣間見え、そんな父親と命を懸けた戦闘を繰り広げるまでにどれほどの覚悟が必要だったのかが分かるシーンで感動した視聴者が多かったようです。更に戦闘場面の作画も制作側の気合が感じられて素晴らしかったというコメントも見られました。
プリンセス・プリンシパルのちせの声優
古木のぞみのプロフィール
プリンセス・プリンシパルのちせの声優を担当しているのは、古木のぞみです。小学校高学年の時にあるテレビ番組で野沢雅子の演じ分けを目にして声優に憧れていたそうです。声優になるために専門学校「ESPエンタテインメント」で学び卒業後、マウスプロモーション附属の養成所に入所します。
2011年「声優バラエティーSAY!YOU!SAY!ME!」内のコーナー「声優アイドルユニット企画」で新人声優ユニット「ワンリルキス」のメンバーに抜擢されて声優活動を本格的に開始。その後2012年4月、マウスプロモーションへ正式に所属しています。また声優の古木のぞみのプライベートでは2017年、自身の誕生日である1月12日に入籍したことをオフィシャルブログにて発表してファンに報告しています。
≪古木のぞみのプロフィール≫
- 愛称:のんちゃん
- 出生地:長崎県五島列島
- 誕生日:1988年1月12日
- 年齢:31歳
- 血液型:B型
- 身長:145cm
- 職業:声優/歌手
- 趣味:鉄道
- 事務所:マウスプロモーション
古木のぞみの主な出演作品
- 『ハイスクール・フリート』立石志摩
- 『ばらかもん』山村美和益
- 『それが声優!』紺野あおい
- 『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』ミコ・ナカダイ
- 『ちいさなおじさん』わたし
- 『かにえ』かにえ
- 『シルバニアファミリー ミニストーリー』くるみリスの男の子
- 『学園ベビーシッターズ』鹿島虎太郎
- 『パパだって、したい』成瀬壱佳
- 『ローリング☆ガールズ』音無ゆかり
プリンセス・プリンシパルのちせに関する感想や評価
プリンセス・プリンシパルの第5話って完成度高すぎない?もう4回見たけどまだ飽きない。全てのアクションシーン、特にちせの剣闘シーンが素晴らしくよくできてる。梶浦の音楽もいい。それにCGの機関車がアニメの絵としてすごく自然に仕上がっているところに技術力の高さを感じる。お見事。
— シュビドゥビシュビドゥバ (@oozorafree) July 30, 2019
プリンセス・プリンシパルの第5話の感想については、ちせと藤堂十兵衛の戦闘の場面のクオリティーの完成度が高いと絶賛する声があがっています。音楽も良く、作画のCGに対しても凄く自然で技術力の高さを感じるという声も聞こえています。プリンセス・プリンシパルの第5話は視聴者の間でかなり評判の高いエピソードとなっているようです。
『プリンセス・プリンシパル』5話で1番ちせらしいアクションがここ。ちせは剣そのものの重さを使って、敵の攻撃の勢いを殺しながら打ち合ってるんじゃないか。こことか、インパクトの瞬間だけ両手なんだけども、直後に剣を離したり片手で持ったりして、体力と刃を温存してるみたい。テクニシャンだ。 pic.twitter.com/7vsZNdav8C
— ヒグチ (@yokoline) August 7, 2017
ちせの戦闘シーンの感想には、ちせが戦闘で剣の重みなども考慮しながら剣を両手で持って応じたり離したりと状況の合わせて対応して体力を温存したりしているように見えることから、ちせがテクニシャンであるという感想も見られました。
7.藤堂ちせ(プリンセスプリンシパル)
— メモリア (@memolia9029) September 13, 2018
可愛い…けどめっちゃ強い(^^;
そこにいるだけで安心感溢れる頼もしさ、何者にも動じない芯の強さに憧れる😌
守られたい(笑 pic.twitter.com/GZn6G3IaHL
かわいいけれどとても戦闘力が高くて強い藤堂ちせが魅力的という感想が多く見られます。ちせからは安心感や頼もしさも感じられ、どんなことがあっても動じない芯の強さに憧れを抱くという感想も見られました。
プリンセス・プリンシパルのちせの魅力まとめ
オリジナルアニメ「プリンセス・プリンシパル」のちせのかわいい魅力や担当声優の古木のぞみについて、ちせの実父・藤堂十兵衛についてをまとめてネタバレ紹介してきました。ちせの見た目の可愛さや意外と天然である性格からは考えられないほどの凄腕の剣術での戦闘シーンとのギャップに萌えるファンが多いようです。ちせの登場回は何回でも見返したいという人も多いようです。
2019年の映画版でもちせのバトルシーンはもちろんのこと、それ以外での活躍も大いに期待できると感想に見られます。プリンセス・プリンシパルの物語にはちせ以外にも魅力的でかわいいキャラクターが登場します。プリンセス・プリンシパルの物語をまだ観たことがないという方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?