2018年09月10日公開
2018年09月10日更新
プリンセス・プリンシパル2期製作の可能性は?円盤の売上から予想考察
2017年夏に放送され人気を博したプリンセス・プリンシパル。通称「プリプリ」。2019年には全6章の劇場公開も決まっているプリプリはアニメ2期の可能性はあるのか、放送されるならいつなのかを考察します。そしてプリンセス・プリンシパル1期のあらすじや魅力を伝えつつ、2期製作の可能性を考察していきます。円盤の売上などからも考察していきます。私自身もすごく好きな作品です。いつか来るプリプリ2期を楽しみに待ちましょう。ぜひご一読をよろしくお願いします。。
目次
プリンセス・プリンシパル2期製作の可能性は?いつ放送されるか考察!
2017年夏に放送されたプリンセス・プリンシパル。美少女×スパイという斬新な設定と可愛いキャラ、そして重厚なストーリーで人気を博したアニメです。2019年には劇場公開も決まっている本作の2期は製作される可能性はあるのか、そして放送はいつになるのか考察していきます。
プリンセス・プリンシパルとは・1期のあらすじをおさらい!
プリンセス・プリンシパルとは2017年夏に放送されたオリジナルテレビアニメで、19世紀末に東西に分断された架空のロンドンを舞台に繰り広げられる、女子高生たちのスパイアクションを描いたスチームパンク作品です。2018年4月には全6章の続編を2019年に劇場公開することが発表されました。アニメ2期製作の情報はありませんが、劇場版だけでも嬉しいです。
プリンセス・プリンシパル あらすじ
19世紀末のアルビオン国は強大な軍事力である王立航空軍・通称「空中艦隊」により世界の勢力図を一変させ、アルビオンから産出される新時代の動力源であり、特定範囲を無重力化することのできる「ケイバーライト」を独占することにより、ローマ帝国の再来と謳われる覇権国家を樹立した世界が舞台です。
しかし、革命が起こりアルビオン「王国」と「共和国」に分裂。アルビオン王国とアルビオン共和国の両勢力により東西を隔てる「ロンドンの壁」で分割され、以来10年、各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった首都ロンドン。その王国領域にある名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人の少女には、王国に潜伏する共和国側のスパイ組織「コントロール」に所属するスパイという裏の顔がありました。
共和国とて一枚岩ではなく、政府は穏健共和派だが、軍の一部には強硬な革命推進派が策動しているという中、5人は各々の能力や立場を活かし、時には悩み傷つきながらもスパイとしてロンドンを暗躍します。
アンジェ 声:今村彩夏
出典: https://anibu.jp
表向きの名はアンジェ・ル・カレ。アルビオン共和国の情報組織「コントロール」に所属するスパイチームのエース。天才的な技能を持つスパイで、暗号名で「A」とも呼ばれています。無愛想な態度や感情を廃した平坦な口調で人に接する一方、「クロトカゲ星」の話題や妙な嘘をついては周囲を振り回しています。顔はプリンセスとそっくりだが、それを隠すために日常では眼鏡をかけています。
出典: https://anibu.jp
その正体はアルビオン王国の王女シャーロットで本物のプリンセス。幼少時に住んでいた現共和国領の城に迷い込んだ自身とまったく同じ顔をした本物のアンジェと出会い、2人の秘密として仲を深めていったが、アンジェと装束を取り替えて城の外に出た日に革命が起き、一旦は城に戻ったものの城への砲撃によって城の崖下に落ちてしまった結果、アンジェ=現在のプリンセスと入れ替わったままになっています。
プリンセス 声:関根明良
アルビオン王国の王女。王位継承権は第4位で、祖母でもある現女王に気に入られています。政治的なバックは持たないが国民からの人気は高く、学業に勤しむ一方で王族としての公務もこなしています。女王となることを目指し、その目的を叶えるためにアンジェのスパイチームに参加します。アンジェとふたりだけのときにはアンジェを「シャーロット」と呼んでいます。ベアトリスには「姫様」、他からは「プリンセス」と呼ばれています。
本物のプリンセスではなく、彼女と同じ外見を持つ孤児の少女=本物のアンジェで、本物のプリンセスと身分の入れ替え遊びを楽しんでいる最中に革命が起きてしまい、直後に自身が王女でないことを明かしたものの真実と受け取られず、革命の余波で殺気立った周辺にプリンセスではないと気づかれれば身の破滅という事態に陥ります。それ以降、血の滲むような努力で王女としての教養を身につけ、必死でプリンセスを演じていました。
ドロシー 声:大地葉
アンジェの相棒で「コントロール」のスパイ。20歳。5人組の中では最年長者としてリーダー格を務めるほか、上層部との連絡役も務め、暗号名「D」で呼ばれています。性格は明るく自由奔放で、スパイであることをわきまえながらも友情に篤い。アンジェとは「コントロール」のスパイ養成所の同期の頃からの知り合いで、クイーンズ・メイフェア校には彼女より先に潜入していました。車の運転も含めてさまざまな技能を持ち、特に色仕掛けもこなすが、純情な一面を持つ。
ベアトリス 声:影山灯
出典: https://festy.jp
下級貴族である男爵家の子女で、プリンセスの友人兼侍女。かつて機械に傾倒した父によって強制的に組み込まれた人工声帯のため、周囲から迫害を受けていたところを友人になりたいというプリンセスからの申し出で救われて以来、彼女のことを慕っています。周囲からは「ベアト」と呼ばれています。学校の寮ではちせと同室。人工声帯によって男性の声の他さまざまな声で喋ることができるほか、人間の可聴範囲外の音も出せるため、任務に活用しています。
ちせ 声:古木のぞみ
日本からの留学生で。剣術に長けて高い白兵戦能力を持っています。強襲任務などでは先陣を切る一方、戦闘力が皆無なプリンセスやベアトリスの護衛に配置されることも多いです。性格は実直で義理堅いが、元々浮世離れしたところがあるうえ、メンバー中唯一西洋文化圏の出身ではないことから当地の事情に疎く、日本の風習習俗のまま振る舞っては誤解から騒動になって目立ってしまうこともあります。武器は日本刀で、片手持ち剣術の使い手です。
プリンセス・プリンシパルの魅力とは?
魅力その1 登場人物の可愛さ!
プリンセス・プリンシパルの魅力1つ目は可愛い女の子です。主要な登場人物は全員可愛い女子高生スパイです。その肩書だけで面白いことが分かります。それにそれぞれが個性豊かなキャラクターでスパイとしての力も様々です。そして可愛さの裏に複雑な過去があります。物語の中で過去が明かされますのでお楽しみください。ちなみにちょい役の女の子たちも全員可愛いです。
魅力その2 重厚なストーリー!
プリンセス・プリンシパルの魅力2つ目は重厚なストーリーです。先程も上げたようにそれぞれキャラクターには複雑な過去があります。アニメでは各話でキャラの心情を掘り下げています。どれも可愛いキャラに見合わない残酷な身の上話があり、それが物語の面白さに拍車をかけています。しかしどの話もキャラが可哀想でとても見てられないです。さらに先が読めない展開で特に物語後半の展開にはいい意味で騙されました。
魅力その3 スパイアクション!
プリンセス・プリンシパルに魅力3つ目はアクションです。「Cボール」という重力を操る武器を持つアンジェ。それを駆使して戦う彼女のアクションは凄いの一言です。ちせの日本刀を操る戦闘は圧巻です。ほとんどの話で戦闘が起こるので作画が大変そうです。さらにスパイということは体術や拳銃を使います。それぞれの技能を活かしたスパイ活動も必見です。
魅力その4 シビアな世界観!
プリンセス・プリンシパルの魅力4つ目はシビアな世界観です。女子高生スパイということで楽しそうなイメージが先行していまいますが、このプリンセス・プリンシパルは違います。壁で2分されたロンドンでは貧困の差が激しく、そういった描写が数多く見られます。暴力や殺人は当たり前で世界の残酷さがこれでもかと描かれています。スパイとしての活動も当然ながら残酷な選択をキャラに迫ります。こういう世界観も魅力の一つです。
プリンセス・プリンシパルはこんな人におすすめ!
プリンセス・プリンシパルはどんな方でも楽しめます。しかし特に可愛い女の子が好き、アクションが好き、スパイが好き、シリアスなストーリーが好き、先が読めない展開が好き、という方におすすめです。何回見ても面白いのでぜひ見ていない方はおすすめです。
プリンセス・プリンシパル2期製作の可能性を考察!放送日はいつ?
プリンセス・プリンシパルの円盤売上からアニメ2期について考察 放送はいつになるのか
まず一般的にアニメの続編製作にはBD/DVDの売上が5000枚以上と言われています。なぜならアニメ制作会社が製作日を回収する必要があるからです。そこでプリンセス・プリンシパルの円盤売上は無事5000枚を超え累計平均9700枚と大きく上回りました。なので2期制作の可能性は非常に高いです。しかしいつ放送されるかは2018年9月現在情報は出ていません。しかし円盤の売上から2期制作の可能性は高いので首を長くして待ちましょう。
プリンセス・プリンシパル2期製作 原作ストックから考察
2期製作において原作のストックも重要です。しかしプリンセス・プリンシパルには原作がありません。あえて言うならばアニメが原作です。制作会社が作ろうと思えばいつでも制作できるということです。なので原作ストックという点は心配しなくても大丈夫そうです。
プリンセス・プリンシパル 各話のタイトルから考察
プリンセス・プリンシパルでは時系列はバラバラで放送されています。1話においてはcase13という13話目の内容としてが放送されています。円盤の内容も放送の内容を時系列順に入れ替えられて発売されています。さらにアニメ最終回がcase24となっており明らかに2期の製作を想定したタイトルになっています。しかし時系列がバラバラでもしっかりと楽しめるというのは凄いことです。
アンジェ役今村彩夏さんの引退
残念なお知らせですが、アンジェ役の今村彩夏さんが2018年6月末日をもって声優を引退してしまいました。原因は体調不良ということです。正確な病名などは公開されてませんが非常に残念です。2019年に公開予定のプリンセス・プリンシパル劇場版においてアンジェ役はどうなるのか懸念が残りますが、公開延期にならないことを祈りたいです。
プリンセス・プリンシパルの劇場版が2019年に公開決定!
実はプリンセス・プリンシパルは続編製作が決定しています。アニメのその後を描く劇場版は全6章構成で2019年に公開予定です。正確な公開日はいつになるか分かりませんが非常に楽しみです。しかし全6章ということは6章目はいつ公開になるのかと考えると少し複雑な気分になります。
プリンセス・プリンシパルは劇場公開後にアニメ2期制作する可能性はあるのか?
すでに劇場公開が決まっているプリンセス・プリンシパル。今の時点で劇場版の前に2期製作などの情報はありませんので可能性としては劇場公開後になると予想されます。2019年に第1章が公開されるということは1年毎に2話公開されるとして完結は3年後の2022年になります。そうなると劇場版が大成功して2期製作が決定されるのは2022年以降。それか劇場版で完結してしまう場合もあります。いずれにせよだいぶ先の話になりそうです。
しかし2期制作の可能性は非常に高いです。「TVシリーズ最終話のその後を描く」というのが劇場版の内容になっています。TVシリーズの最終話つまり「case24」のその後「case25」以降の話ということになります。そうなると1期の放送にて足りないcaseが出てきてしまいます。もしかするとその足りないcaseがアニメ2期の内容になるのではないでしょうか。
プリンセス・プリンシパル劇場版の内容考察 12話case24ネタバレあり
最終話の12話の内容はクーデターにより命を狙われるプリンセスを改めて絆を再確認したアンジェ達が救出に行くというエピソードです。式典にて暗殺を企てられたプリンセス。ゼルダというアンジェを超えるスパイがプリンセスを捕らえ、一刻の猶予もない中、アンジェはプリンセスからの言葉で飛行船の中でうずくまって動けない。
しかしパラシュートに書かれていたプリンセスからのメッセージ「My turtledove, Run and live as Ange!(私の愛しい人へ。逃げて、そして生き延びて、アンジェとして!)」にアンジェはプリンセスの救出を決意します。飛行船からのダイブの後、切羽詰まった様子で動くアンジェの下にドロシーとベアトが現れ、アンジェへのお説教タイム。
「スパイとしてではなく親友としてなら助ける」というドロシーからの一言に泣いてしまうアンジェ。チームとして結束が強まり共にプリンセス救出を急ぐ。そしてちせとの合流。プリンセスの死の淵で発するセリフが革命軍少佐の心を動かしなんとか助かります。
そしてアンジェとプリンセスは式典会場から脱出し、お互いの気持を再確認してエンディングです。
エンディング後アンジェたちはカサブランカでバカンスを楽しんでいます。そして1期は終わりを迎えます。確実に続編がある終わり方です。そして劇場版は予告通りならこのバカンスの後のお話ということになります。おそらく内容はプリンセスの目標である王女になるまでが描かれると考察します。この後にどうやって王女になるのか全く予想できないので楽しみにしている人も多くいるようです。
プリンセス・プリンシパルの2期製作の可能性に期待しよう!
プリンセス・プリンシパルは大変面白いアニメです。劇場公開は当然の流れとも言えます。ファンとして劇場版は嬉しいことです。しかし全6章構成というのは少し残念だという声もあります。それだけ長く楽しめるのは嬉しいことですが、一体完結はいつになるのかが懸念が残ります。それによりアニメ2期の製作や放送がいつなのか決まるからです。しかし劇場版が成功を収めたらの話になりますので、情報解禁まで気長に待ちましょう。