プリンセス・プリンシパルの全話感想まとめ!アニメの魅力をネタバレ紹介

プリンセス・プリンシパルとは、Studio 3Hzとアクタスの共同開発によるオリジナルアニメです。2017年3月にプリンセス・プリンシパルの開発が発表され、同年7月にアニメ放送が始まりました。独特な設定とスパイアクション、女子高校生が活躍するという異色なアニメで人気を博しました。視聴者は一体どんな感想を抱いたのでしょうか?そんなプリンセス・プリンシパルの魅力や感想、全話アニメの簡単なネタバレなどをまとめていきます。

プリンセス・プリンシパルの全話感想まとめ!アニメの魅力をネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. プリンセス・プリンシパルを全話見た感想は?魅力にも迫る!
  2. プリンセス・プリンシパルとは?
  3. プリンセス・プリンシパルの全話感想をネタバレ!
  4. プリンセス・プリンシパルの登場キャラ一覧
  5. プリンセス・プリンシパルの魅力に迫る!
  6. プリンセス・プリンシパルの感想をまとめてみた

プリンセス・プリンシパルを全話見た感想は?魅力にも迫る!

スマートフォン向けアプリゲームのリリースや劇場アニメ化も決まっているプリンセス・プリンシパル。そんな人気アニメの魅力や感想、全話の簡単なネタバレなどをまとめていきます。プリンセス・プリンシパルの舞台は19世紀末に東西を分かたれた存在しない、架空のロンドンで繰り広げられます。そして、女子高生達のスパイアクションを描いた作品となります。プリンセス・プリンシパルの魅力や感想について迫ります。

プリンセス・プリンシパルとは?

プリンセス・プリンシパル、通称プリプリで知られています。19世紀末、東と西に分断された架空のロンドン、アルビオン王国のロンドンで物語は展開します。そして、伝統もあり格式高い名門校クイーンズ・メルフェア校。そこに通うのがメインキャラクター達5人の少女です。普通の少女ではなく、変装や諜報、潜入やカーチェイスをもこなしてしまう、いわゆるスパイなのです。そんな5人のスパイで展開していく物語です。

プリンセス・プリンシパルの全話感想をネタバレ!

ここからは、プリンセス・プリンシパル全話の簡単なあらすじとネタバレをまとめていきます。どんなところに魅力や見どころがあるかの指標になれば。プリンセス・プリンシパルの始まりはアンジェ達コントロールのスパイが活躍します。

1話 case13 Wired Liar

19世紀末、アルビオン革命により、ロンドンを境にアルビオンは王国と共和国二つに分断されました。そして、互いの一切の干渉を断ち切るためにロンドンの壁を建設、外交などが不可能になりました。王国を探るために共和国のスパイのアンジェとチームリーダーのドロシーと共に共和国に亡命を望む研究者エリックを王国から連れ出すことに。王国からの攻撃を掻い潜りながらも依頼は無事達成、クイーンズ・メルフェア校に隠れます。

感想ですが、まず気になるのはプリンセス・プリンシパルのサブタイトルです。case13と称してありこれは語られる内容の時系列がばらばらということです。アンジェ達5人のスパイは共和国のスパイであり王国に潜入しています。そして、王国のプリンセスですら共和国のスパイだというのは誰もが驚いた設定だと思います。スパイですので、周りを騙し、そして視聴者をも騙す展開をしています。見ている側も退屈しないでしょう。

2話 case1 Dancy Conspiracy

第2話でプリンセス・プリンシパルの原点に戻ります。プリンセスがアンジェ達の仲間になる前の話でありプリンセスの容姿に似ているという理由でアンジェは共和国のスパイ組織・コントロールに王国のプリンセスに成りすますことに。先に潜入していたドロシーと合流しプリンセスにコンタクトを試みますが中々上手くいきません。そこで二人はプリンセスが参加するパーティに潜り込みタイミングを待つが、もう一つ事件が起こります。

ネタバレ感想ですが、10年前からアンジェとプリンセスが入れ替わっていたという話ですが、何が本当なのか分からないところが魅力の一つです。1話からアクション主体の展開でしたが、2話で両国の影の戦争を引き立て、さらにプリンセス・プリンシパルのテーマでもある嘘をくどくない程度に散りばめられており惹きつけられます。2話ではありますがこの話がアンジェ達5人の始まりでもありますのでしっかりみておきたい話です。

元々アンジェとドロシーは養成所で見知っていた旧友だということも明かされました。何より今回のチェンジリング作戦というのは複雑であり2話ラストを見るまでは漠然と王国側のプリンセスを抱きこむ作戦というイメージでしたが、すでに過去プリンセスとアンジェは入れ替わっていたのです。コントロールはおろか、ドロシーたちもそのことに気づけていない様子。2人は何を企んでいるのでしょうか?

3話 case2 Vice Voice

3話では、アンジェの友達でありプリンセスの侍女でもあるベアトリスを焦点に当てた話になっています。プリンセスとアンジェと入れ替わってることを知っているベアトリス。そんなアンジェがいくら友達とはいえ、プリンセスの立場を利用として王国に打撃を与えるのではないかと危惧していました。そんな中、プリンセスの所にコントロールから、アンジェ達と協力し、紙幣の原盤を取り戻すという任務が与えられます。

アンジェとプリンセスの思惑と願いが明かされた回となりました。プリンセスに会うためスパイとなったアンジェ。彼女はプリンセスと共に亡命をし、ひっそりと二人で暮らすということだったのです。そのために色々と奮闘していたというわけなのです。しかし、その当人であるプリンセスはそんなことは思っておらず堂々とロンドンの壁を壊し二人で真っ当に暮らすたいと、お互いを想いあっていますが手段が違うわけですね。

4話 case9 Roaming Pigeons

ここで少し話が変わります。王国はケイバーライト制御装置の小型化に成功、王国は世界大戦を起こす可能性も浮上します。コントロールはこの状況を危惧し、ドロシーに試作品を持ち出させることを命じます。同時にプリンセスは王国側に甚大な被害がでることは予想できますのでプリンセスの動向も見張るようにと極秘任務も言い渡します。研究室に潜入したドロシー達、しかし、そこには何もありませんでした。

感想として1話完結とはいえ、色々と時系列が飛ぶプリンセス・プリンシパル。ちせという仲間も増えた今回ですが共和国が運用していたケイバーライトの試作品奪取とプリンセスが2重スパイかもしれないので注意しろという内容でした。しかし、潜入工作員がミスをし、王国側にばれてしまいカーチェイスに。相変わらず1話ごとに見どころ満載ですが、未だにプリンセスが考えることが分かりません。一体何を仕掛けるのでしょうか。

5話 case7 Bullet & Blade’s Ballad

5話ではまた話が戻り、ちせが加入する話に戻ります。日本の外交官が王国を訪れ、プリンセスはそれを歓迎します。しかし、裏では日本の外交官である堀河公の暗殺の噂が蔓延していました。プリンセスが巻き込まれるのを危惧したコントロールはアンジェ達を警備を命じます。プリンセスを乗せた列車がロンドンに向かう中、一人の謎の少女が忍び込み、アンジェ達はそれに気づき、暗殺者ちせと対峙することに。

感想、アンジェ達とちせが初めて出会う話でした。ちせが斬って斬っての話でしたが、ちせと親である十兵衛の戦いは手に汗握る展開を見せてくれました。小さい身体ながらも刀の剣筋や素早い動きで敵を翻弄していましたが、作画や描写で視聴者を圧倒しました。ちせの覚悟や過去も語られシリアスでしたが見やすくまとめられていました。ベアトリスが斬られたところは流石、驚きましたが機械の身体で助かり、安堵しました。

6話 case18 Rouge Morgue

6話ではドロシーについて掘り下げられた回でした。ドロシーは死亡した連絡員の身体に埋め込まれた王国外務省の暗号を持ち帰ることをコントロールに命じられます。ノルマンディー公の協力者と捜索するために、ドロシーはベアトリスと共にロンドンのモルグに潜入します。先に死体を捜索していたノルマンディー公の協力者とドロシーたちが出会いますが、そこにいたのは何とドロシーの父親なのでした。

5話からさらに飛んだ話になりました。ドロシーとベアトリスの関係が深まった回になりましたが、かなりのシリアスでありバッドエンド回になりました。ドロシーの壮絶な過去が発覚しとても重たい雰囲気の物語になってしまいましたが、ベアトリスの元気が有り余っている所に救われたという声も多かったです。アンジェ達5人は壮絶な過去を背負っていたのです。そしてダニーも命を落としてしまう心にダメージを負う話でした。

7話 case16 Loudly Laundry

7話では突然の日常回に!神経ガスで共和国よりの要人たちを抹殺してきた怪人毒ガスジャック。それをコントロールは危険視し、アンジェ達に捕獲を命じます。アンジェ達は犯人を軍人と絞り、服に付いたガスから特定を試みます。そして、軍服の洗濯工場に潜入します。しかし、侵入した工場はかなり貧しく、貧困層の少女たちが働かせられていたのです。アンジェ達はとあることを思いつき、それを実行します。

ネタバレと感想ですが、まさかのここに来てのほのぼの日常回になりました。毒ガスジャックと言っても冒頭で語られただけでありすぐに解決してしまいました。今回のプリンセス・プリンシパルはキャラクターの魅力についてという感じでしょうか。

8話 case20 Ripper Dipper

王国から亡命を望むオライリー卿。彼が秘密裏に接触した人物の特定を命じられたアンジェ。公園で見張っている中、スリに失敗し手ひどい仕打ちを受けていた少女ジュリと出会います。二人は数日間任務で同じ時間を過ごし仲良くなっていきました。そしてアンジェはジュリにクロトカゲ星の王女とスリの話を聞かせました。

8話のネタバレですが、プリンセスとアンジェが入れ替わった経緯と想いが明かされました。アンジェは昔のプリンセスとジュリの影を重ね、気になってしまい放っておけなかったのでしょうか。何より、プリンセスの意思や思想、過去には驚かされました。段々と話がつながっていき、ラストまでもう少しという感じでしょう。

9話 case11 Pell-mell Duel

ここでまた日常パートに戻り、ちせがメルフェア校に来たところから始まります。文化の違いから慣れない生活を送っているちせ。日本から来たちせは次第に浮いた存在になってしまいます。ある日、ちせはメルフェアに通う貴族の子弟と問題を起こしてしまいます。

9話ネタバレ感想になりますが、終盤なのにまさかの日常パートに。ちせは曲がったことは大嫌いであり、直情的な描写が多々見受けられました。土俵入りなど、笑いを誘う場面も多く楽しく見られたという声が多かったです。ちせもそうですが、ベアトリスも中々みどころが多かったです。これがプリンセス・プリンシパルの魅力とも言えるでしょう。

10話 case22 Comfort Comrade

スパイ養成学校でアンジェとドロシーの同級生だった、委員長。彼女とアンジェ、ドロシーの3人で海軍卿城に潜入、機密情報の奪取を言い渡されます。任務は終了しましたが、アンジェとドロシーにはもう1つの任務を命じられていました。

10話のネタバレ、本筋に戻りラストスパート感が出てきました。委員長はとてもいいキャラを演じていましたが1話完結なのが悔やまれます。旧友のドロシーに会ったこと、一緒にお酒を酌み交わした所から自殺を図る委員長。唐突に展開していく物語についていけない人も多いようですが、見直せば分かることもあるはずです。全話通して言える感想ですが、2回見て気づくことが多かったです。

11話

いよいよ、クライマックス。ターゲットはプリンセスです。アンジェとドロシーは暗殺を命じられます。アンジェは急ぎプリンセスの所に向かいますが、工作員がすでにプリンセスの護衛として監視していました。さらには、ドロシーとちせも姿をくらまします。

11話ネタバレ、プリンセスの覚悟が問われる回となりました。あと1歩で女王になれるプリンセスですが、クーデターを阻止するかもしれません。何より今回はプリンセスがアンジェを欺き、チェンジリング作戦を1人で成功させてしまいます。一体プリンセス、アンジェ達はどういった選択をするのでしょうか。いよいよラストに迫ってきたプリンセス・プリンシパル。プリンセスの魅力や見どころに期待です。

12話 case24 Fall of the Wall

いよいよ最終回となったプリンセス・プリンシパル。ゼルダに扇動され、革命軍が歩みを進める先は戦勝祈願式が行われる新王立寺院であった。移民、貧困、格差、革命軍の狙いは式典中の女王暗殺だったのです。その事を知ったプリンセスは革命を止めようとするが、それを察したゼルダに銃口を向けられる。一方、アンジェはプリンセスの気持ちを確認するため、飛行船から脱出します。

最終回のネタバレですが、アンジェと鬼気迫った描写やなりふり構ってられないところにひやひやしながら見ていた人も多いでしょう。アンジェとプリンセスが互いを想う気持ちの強さ、そして仲間たち。どこをとっても見逃せない魅力たくさんの最終回となりました。チーム白鳩の今後の活躍に期待です。簡単にですが、全話のあらすじとネタバレを紹介しました。

プリンセス・プリンシパルの登場キャラ一覧

プリンセス・プリンシパルのメインキャラクター。共和国のスパイ組織コントロールの一員で今作の主人公、アンジェ。元々は王女でしたが、訳があって入れ替わっています。とても優秀ですが、状況に合わせて自分を偽っています。

そして、アンジェと密接に関係しているのがプリンセスです。彼女が本物のアンジェなのです。二人は容姿がよく似ていること、何より二人で入れ替わり遊んでいた時に革命が起き、自身の国に帰れずやむを得ずプリンセスを演じることに。しかし、アンジェと再会するために本物の王女になることを決意し奮闘します。

プリンセス・プリンシパルの大人の魅力で様々な潜入をしてきましたドロシー。そして、アンジェの相棒として物語に関わってきます。凄惨な過去をもつ彼女は生きるためにスパイになりました。性格は天真爛漫、しかし、とても友情を重んじる仲間想いな彼女です。

プリンセス・プリンシパルの大人気キャラクター、プリンセスの侍女として登場したベアトリス。実の父親に人口声帯を埋め込まれ、それが理由で迫害されてきた彼女。そんな中、プリンセスと出会い友人になりたいと申し出を受け友達になり、慕っています。ベアトリスはとても元気で大活躍しますので、ベアトリスについての感想も多かったです。

プリンセス・プリンシパルの魅力に迫る!

全話にたくさんの魅力が詰まったオリジナル作品となったプリンセス・プリンシパル。様々な感想がありましたが一体どこに魅力や見どころを感じたのでしょうか?1番多かった感想はやはり、美少女たちとスパイという斬新な設定に関してでしょうか?キャラクターの性格や色々と心に来る過去、スパイになった生い立ちなど全話通して飽きさせない展開が好評だったのでしょうか。登場人物についての感想は多く見受けられました。

プリンセス・プリンシパルの感想をまとめてみた

プリンセス・プリンシパルを全話通して様々なネタバレ、感想をまとめましたがシリアスが好きな方やダークファンタジーなどが好きな方にはおすすめの作品です。アンジェ達がスパイという立場でどのように考えて行動するのか、何を思い何を考えているかなど先が読めないのがプリンセス・プリンシパルのいいところだとも言われています。全話のネタバレと感想なども読み再度視聴しても面白いかと。

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