デジモンシリーズの歴代主題歌・OP・ED曲一覧！初代からtriまでまとめ

1999年にシリーズ一作目となる「デジモンアドベンチャー」が放送され、子供のみならず大人も夢中にさせたアニメ「デジモンシリーズ」。今回はカラオケでも人気上位にランクインする「バタフライ」など、歴代デジモンシリーズの歴代主題歌・OP・ED曲を一覧で紹介し、さらに歴代一番人気がある曲にも迫っていきます。それではまずはじめに、「デジモンシリーズ」についてじっくりと紹介していきます。

1993年3月7日からフジテレビ系で放送されたアニメ「デジモンアドベンチャー」が人気を博し、2017年までシリーズ7部作品や劇場版も公開された「デジモンシリーズ」。“デジタルワールド”という仮想世界と現実世界の東京を舞台に、主人公の子供達がデジモンと出会い冒険をしていくストーリーです。その冒険によってデジモン・仲間たちと共に、子供たちが成長していく姿を描いた作品となっているようです。

またデジモンシリーズは“子供向け”なストーリーだけではなく、「大人にも楽しんでもらえるように」という工夫が多く盛り込まれた作品になっている事も特徴的だといいます。少しずつ明かされる子供たちの過去や伏線なども多く張り巡らされており、現代日本の社会問題や両親の離婚や死別も反映させたため、大人が見ても深く考えさせられる内容となっているようです。

• 1、デジモンアドベンチャー (1999～2000年：フジテレビ 全54話）
• 2、デジモンアドベンチャー02 (2000～2001年：フジテレビ 全50話）
• 3、デジモンテイマーズ (2001～2002年：フジテレビ 全51話）
• 4、デジモンフロンティア (2002～2003年：フジテレビ 全50話）
• EX、DIGITAL_MONSTER_X-evolution (2005年：フジテレビ テレビスペシャル）
• 5、デジモンセイバーズ (2006～2007年：フジテレビ 全48話）
• 6、デジモンクロスウォーズ (2010～2011年：テレビ朝日 全30話）、デジモンクロスウォーズ～悪のデスジェネラルと七つの王国～(2011年：テレビ朝日 全24話）
• 6.5、デジモンクロスウォーズ～時を駆ける少年ハンターたち～ (2011～2012年：テレビ朝日 全25話）
• EX、デジモンアドベンチャーtri. (2015～2018年：全6章 劇場上映型OVA）
• 7、デジモンユニバースアプリモンスターズ (2016～2017年：テレビ東京 全52話）

大ヒットとなったアニメ「デジモンシリーズ」は、1996年よりウィズが企画・原案を行った携帯育成ゲーム「デジタルモンスター」が原作となっているようです。1997年にバンダイが男の子向けに“戦うたまごっち”をコンセプトとした携帯ゲームを発売しましたが、すぐに大ヒットとはならなかったようです。しかし小中学生を中心として徐々に知名度を高め、トレーディングカードゲームやビデオゲームもリリースされたようです。

日本国内のみならず、米国をはじめとする海外でもヒットを収めた「デジモンシリーズ」。アニメは第1作目となる「デジモンアドベンチャー」から、全ての作品を「東映アニメーション」で制作されているようです。 「東映アニメーション」は東京都練馬区にあるアニメ制作会社で、1958年に国内初となるフルカラー長編アニメーション映画「白蛇伝」を制作したことでも知られる老舗アニメ制作会社のようです。

ここまで子供から大人までを魅了したアニメ「デジモンシリーズ」の、作品情報を一覧でお届けしていきました！デジモンと冒険をして成長していく子供達の姿に多くの感動を呼び、国内のみならず海外でも高く評価されている作品のようです。それではここから人気OP曲「バタフライ」などを含む、「デジモンシリーズ」の歴代主題歌・OP曲を一覧で紹介していきます！

選ばれし子供たちがデジモンと共に冒険し、世界を救う姿が描かれているデジモンシリーズの第一作「デジモンアドベンチャー」。1999年から放送された本作のOP曲を飾ったのは、デジモンの代名詞ともいえる楽曲「Butter-Fry」(バタフライ）です。バタフライは和田光司のメジャーデビュー作でもあり、現在でも「カラオケで歌うアニメ曲ランキング」の上位にランクインするほどの愛され続ける人気曲のようです。

2000年に放送開始されたシリーズ2作目の「デジモンアドベンチャー02」は、「デジモンアドベンチャー」の3年後の様子を描いた作品となっているようです。そして本作でも「バタフライ」と同様、和田光司がOP曲を担当しています。「ターゲット～赤い衝撃～」はロック調の力強いナンバーです。和田光司は継続的にデジモンシリーズの主題歌を務め、デジモン作品全体に大きな影響を与えていると言われているようです。

「デジモンアドベンチャー」と「デジモンアドベンチャー02」が同じ主人公だったのに対し、2001年に放送されたシリーズ3作目「デジモンテイマーズ」では登場人物や世界観がガラっと変わり注目を集めたようです。“成長”がテーマの「デジモンテイマーズ」には、和田光司による「The Biggest Dreamer」がOP曲として起用されています。これまでの作品にはない、よりデジタル感がある一曲となっているようです。

これまでのシリーズとは異なり子供達自身がデジモンに進化するという世界観へ変わった、2002年から放送されたシリーズ4作品目「デジモンフロンティア」。「デジモンフロンティア」のOP曲は和田光司による「FIRE!!」で、タイトルの通り炎のように熱いサウンドの楽曲で人気があるようです。そして本作が放送された2003年、数多くのOP曲を担当してきた和田光司が上咽頭がんの発症で活動休止を宣言しました。

2006年～2007年にかけて放送された「デジモンセイバーズ」では、デジモンを利用した事件やデジモンの起こす事件を解決するという斬新なストーリーになりました。そして「デジモンセイバーズ」2期のOP曲を担当したのは、活動休止から手術や治療を乗り越えて復帰を遂げた和田光司による「ヒラリ」。“デジモンといえば和田光司”というほど人気がある和田光司の復帰には、多くのファンから喜びの声が上がったようです。

2015年から全6章構成で公開されている、「デジモンアドベンチャー」の6年後を描いた続編「デジモンアドベンチャーtri.」。多くのデジモンファンを魅了している本作のOP曲となったのは、“不死蝶のアニメシンガー”と呼ばれる和田光司による「Butter-Fry～tri.Version～」です。復活を遂げた和田光司ですが本作をリリースした翌年の2016年、多くのファンに惜しまれつつも上咽頭がんによりこの世を去っています。

前作の「デジモンフロンティア」から3年あけて放送された「デジモンセイバーズ」の1期OP曲は、ダイナマイトSHUによる「強ing!Going!My soul!!」です。これまで和田光司の楽曲が続いた中、活動休止をうけてシリーズ5作目にして初めて担当アーティストが変わりました。力強い歌声が印象的な「強ing!Going!My soul!!」を歌唱しているダイナマイトSHUは、歌手でありながら自ら作曲や編曲もこなす音楽家のようです。

新しく“デジクロス”というデジモン同士の合体が取り入れられた、2010～2011年に放送された「デジモンクロスウォーズ」。デジモンとともに中学生のタイキと仲間たちが、デジタルワールドの危機に立ち向かうというストーリー。そして「デジモンクロスウォーズ」では愛知県出身の3人組音楽ユニットで、“ソナポケ”の愛称で呼ばれているSonar Pocketの「ネバギバ!!」がOP曲として起用されました。

2011年4月～9月に放送された「デジモンクロスウォーズ」の2期OPを飾った楽曲は、福岡県出身の人気双子姉妹ユニットtwillによる「New World」です。2期ではバグラモンによって再統合されたデジタルワールド、“ランド”と呼ばれる分裂された7つの国が登場します。タイトルの「New World」という言葉の通り、twillが双子らしくピッタリと息の合った歌声で新たなデジモンの世界観を歌い上げているようです。

2011年10月～3月に放送された「デジモンクロスウォーズ」の3期は、デジタルワールドに平和を取り戻してから1年後を描いた作品になっているようです。そして「デジモンクロスウォーズ」の3期のOPとなった楽曲が、2期に引き続きtwillによる「STANDUP」です。「STANDUP」はノリが良くダンスミュージック調の楽曲となっていて、また未来へ立ち向かっていく明るさが感じられる楽曲となっているようです。

ここまで世界的にも人気があるアニメ「デジモンシリーズ」の、歴代主題歌・OP曲を一覧で紹介していきました！「バタフライ」や「ターゲット」など数多くのOP曲を担当した和田光司は、現在でも“生ける伝説”と言われ多くのファンに愛され続けているようです。それではここから「デジモンシリーズ」の歴代主題歌・ED曲を一覧で紹介していきます！是非気になる楽曲は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか？

1999年に放送されたシリーズ1作目「デジモンアドベンチャー」のED曲に起用された楽曲は、前田愛による「I wish」（アイウィッシュ）です。三浦徳子が作詞、白川善久が作曲を手掛け、25話では劇中歌としても使用された楽曲です。また歌唱している前田愛は「デジモンアドベンチャー」の太刀川ミミとピョコモンの声優を担当していて、透き通って可愛らしい歌声がファンからも人気があるようです。

1999年から放送された「デジモンアドベンチャー」の27話から最終回までED曲に起用された楽曲は、前半と同様の前田愛による「Keep on」。作詞はNK、作曲は木根尚登が担当しているようです。「Keep on」の“続けて”という意味のタイトルの通り、歌詞も「振り向かないで走り続けよう」「擦りむいた痛みに負けられない」と前向きで元気が出るような楽曲になっているようです。

「デジモンアドベンチャー」の続編にあたる、2000～2001年に放送された「デジモンアドベンチャー02」。「デジモンアドベンチャー02」のED曲に起用されたのは、AiMによるアップテンポで歴代ED曲の中でも人気がある楽曲「アシタハアタシノカゼガフク」です。楽曲を聴けばその澄んだ声質で分かるように前田愛とAiMは同一人物であり、声優・前田愛がAiM名義で2000年4月26日に発売したシングルのようです。

2000～2001年に放送された「デジモンアドベンチャー02」の後半「26話～50話」に起用されたED曲は、作詞・松木悠、作曲・白川明、歌手・AiMによる「いつもいつでも」楽曲です。「いつもいつもいつでもみんなが側にいる」「きっときっと誰でもひとりじゃないわ」という歌詞からも感じ取れるように、“仲間”との強い絆を感じさせるようなデジモンシリーズのテーマを表した1曲となっているようです。

2001～2002年に放送されたデジモンシリーズ第3作目、「デジモンテイマーズ」のEDテーマに起用された楽曲は作詞・松木悠、作曲・編曲大久保薫、そして歌手AiMによる「My tomorrow」です。AiMの11枚目のシングルにあたる「My tomorrow」はサビ部分の「さあ 今こそ走り出せ」という印象的な歌詞が全ての人にエールを送っているような楽曲で、「勇気をもらえる」「この曲を聞いたら頑張れる」と人気がある1曲のようです。

デジモンシリーズ第3作目「デジモンテイマーズ」21話～51話のED曲に起用された楽曲は、AiM15枚目のシングルにあたる「Days-愛情と日常」です。作詞・うらん、作曲・大久保薫・うらん、編曲・大久保薫による楽曲です。これまでのデジモンシリーズで起用されてきたAiMの楽曲としては珍しく、「キスで埋めて」という少し大人な雰囲気が漂う歌詞も登場するラブソングとなっているようです。

「バタフライ」以降数多くのデジモンOP曲に抜擢された和田光司と同様に、前田愛（AiM）もデジモンシリーズのED曲を数多く担当しています。ファン待望の「デジモンアドベンチャー」の6年後を描いた続編「デジモンアドベンチャーtri.」では、「バタフライ」のtri.Versionも発表されて話題となりましたが、AiMの人気ED曲「I wish～Tri. Version～」の発表もありファンからは喜びの声が多く寄せられたようです。

これまでデジモンシリーズでOP曲を数多く担当してきた和田光司が、「デジモンフロンティア」の前期で初めてED曲を担当する事になったようです。その楽曲が和田光司の7枚目のシングルにあたる、作詞・松木悠、作曲・千綿偉功による「イノセント～無邪気なままで～」です。本作でED曲と担当する事となり和田光司はシリーズで唯一、主題歌・OP曲・ED曲・挿入歌を全て担当した歌手となったようです。

「バタフライ」で一躍人気となった和田光司が前期ED曲を担当して話題となった「デジモンフロンティア」ですが、後期のED曲もこれまでにない「和田光司とAiMのデュエット曲」という事で多くのファンを驚かせたようです。和田光司とAiM両者にとって初となるデュエットソングとなった「an Endless tale」は、山田ひろし作詞作曲による「デジモンファン必聴」と言われる人気曲のようです。

デジモンファン待望作「デジモンアドベンチャー tri.」の第2章エンディングテーマとして起用された楽曲は、和田光司のメジャーデビューシングル「バタフライ」のカップリング曲「Seven」をリメイクした「SEVEN ～Tri. Version～」です。宮崎歩、AiMがコーラスとして参加していることも話題となった人気作であり、「SEVEN ～Tri. Version～」が上咽頭がんを患った和田光司の生前最後の作品となったそうです。

2006～2007年に放送されたデジモンシリーズ5作目にあたる「デジモンセイバーズ」のED曲に起用された楽曲は、俳優・歌手として活動している伊藤陽佑による「One Star」です。伊藤陽佑は「特捜戦隊デカレンジャー」のデカグリーンとして俳優デビューを飾り、「デジモンセイバーズ」のED曲「One Star」で歌手としてメジャーデビューを飾ったようです。

2006～2007年に放送されたデジモンシリーズ5作目「デジモンセイバーズ」の後期ED曲に起用された楽曲は、音楽バンド「MiyuMiyu」による4枚目のシングル「流星」です。神奈川や東京のライブハウスを中心に活動している「MiyuMiyu」は、NHK総合の熱唱オンエアバトルには7回出場した経歴を持っているyukikoとmisaによる二人組のバンドです。

ここまでデジモンシリーズの、歴代主題歌・ED曲を一覧で紹介していきました！「バタフライ」で人気の和田光司と同様、ED曲は主にシリーズの声優も務めている前田愛（AiM）が担当していて、2人のデュエットソングなども注目を集めたようです。それではここから、これまで一覧で紹介していきたデジモンの初代からtriまでの一番の人気曲について迫っていきます！

これまで歴代デジモンシリーズのOP・ED曲を紹介していきましたが、その中でもどの曲が一番「名曲」だと言われているのでしょうか？今回調査してみたところ「どれも神曲だから選びにくい」という声が最も多く、「デジモンの主題歌は全て名曲」と言われているようです。

全ての曲が名曲で、心に深く刻まれる曲ばかりだと言われている「デジモンシリーズ」。今回紹介したOP・ED曲以外でも和田光司が歌う挿入歌「brave heart」なども非常に人気がある楽曲で、「デジモンシリーズの中で1番好きな曲を決めるのは難しい！」とファンの間でも語られているようです。

「1番好きな曲を決めるのが難しい」と言われている名曲揃いの「デジモンシリーズ」。その中でもやはり知名度が高いのが、シリーズ1作目デジモンアドベンチャーのOP曲だった和田光司の「バタフライ」です。OPに二度使用された「バタフライ」は、カラオケでも人気の楽曲で「必ず歌うと盛り上がる曲」とも言われていて幅広い世代から人気のようです。

1999年に放送が開始されてから20年が経過した現在でも、歴代デジモンシリーズの曲を聴いてるという方の感想が多数ツイッターに上がっていました。その中でも「どのシリーズも名曲揃いだなって思う」「デジモンはシリーズを通して名曲しかない」という感想が数多く寄せられていました。

主人公たち少年少女がデジモンと出会い、冒険などを通じて成長していく姿が見どころのデジモンシリーズ。主題歌は彼らの成長を応援するような、力強く前向きな曲が多いことでも人気があるようで、「デジモンの主題歌って元気がもらえる」「デジモンの曲を聴きながら作業すると頑張れる」という声が多く寄せられていました。

デジモンファンの中でも、シリーズを通して1番好きな楽曲を決めることが難しいという人も多いといいます。しかしその中でも最も知名度が高く、シリーズ1作目のOP曲だった「バタフライ」はカラオケでも歌われ続けている人気曲のようで、「和田光司さんが歌うバタフライに勝る曲はない」「やっぱりバタフライを一番聴いてしまう」という感想も寄せられていました。

今回はデジモンシリーズの「歴代主題歌・OP曲一覧」と、「歴代主題歌・ED曲一覧」をまとめて紹介していきました！一覧には「バタフライ」などOP曲を数多く担当した和田光司や、ED曲を数多く担当したAiMの楽曲が多く、どの曲も順番を付けられない程“名曲”ばかりだと評価されているようです。今回OP曲・ED曲一覧を見て気になる曲があったという方は、是非一度視聴してみてはいかがでしょうか？