ポケモン映画の歴代主題歌おすすめランキング！感動必至の名曲まとめ【2019年版】

ポケモン映画歴代おすすめランキングを発表していく前に、ポケモンシリーズについての作品情報を紹介していきます。ポケモンについてあまり知らないという方も詳しくなれる内容となっていますので、是非ご覧下さい!

ポケモン、正式名称『ポケットモンスター』は任天堂が1996年に発売した『ポケットモンスター赤・緑』を第1作目としたゲームシリーズで、作品に登場する生き物の名称でもあります。2019年5月現在『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』が最新作となっており、2019年末には『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売予定となっています。

『モンスターボール』というアイテムでポケモンを捕まえて仲間にし、友達と通信ケーブルを使って育てたポケモンを戦わせる事が出来るという今までに無いシステムによって第1作目発売当初から子供を中心に人気を集め、社会現象にもなる大ヒットを記録しました。アニメやカードゲームといったメディアミックス作品も多く存在し、特にアニメ作品は1997年に放送を開始してから20年以上続いている長寿放送作品となっています。

ポケモンは1998年に第1作目『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』が公開され、76億円の興行収入を得る大ヒットとなった事でシリーズ化され、毎年夏に公開されるようになっていきました。2018年に制作された第21作目『ポケットモンスター みんなの物語』までが公開され、2019年夏には最新作『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』が公開予定となっています。

登場人物や世界観などはテレビシリーズと基本的に同じものとなっていますが、若干リアル感のある描写となっており、現実ではありえないようなギャグシーン(人が崖から落ちて地面に大きな穴が開くなど)が削除されています。また、劇場版はテレビシリーズとはストーリーの違うパラレルワールド的な設定となっていますが、時たまテレビシリーズの流れを汲んだストーリーが展開される事もあります。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング20位は、『結晶塔の帝王 ENTEI』のED主題歌『虹がうまれた日』です。歌っているのはタレントでオペラ歌手としても活動している森公美子で、彼女の2枚目のシングルCDとして2000年9月13日に発売されました。作詞は戸田昭吾、作曲はたなかひろかず、編曲はギタリストとしても活動している鳥山雄司が担当しています。励ましてくれる内容の優しい歌詞となっています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング19位は、coba&宮沢和史による『ひとりぼっちじゃない』です。2002年に公開された『水の都の護神 ラティアスとラティオス』のED主題歌で、映画の音楽を担当したcobaが作曲した曲に『THE BOOM』のボーカル・宮沢和史が歌詞を付けたものとなっています。2002年7月10日にシングルCDとして発売され、カップリングに『めざせポケモンマスター2002』が収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング18位は、PUFFYによる『はじまりのうた』です。2005年に公開された『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』のED主題歌として使用され、PUFFYらしいポップな曲調で歌詞はポケモンに関する言葉を羅列しており子供にも分かりやすい内容となっています。

PUFFYの18枚目のシングルCDとして2005年7月13日に発売され、ダイハツ工業の『ムーヴラテ』のCM曲として使われた『ナイスバディ』がカップリングとして収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング17位は、Crystal Kayによる『ONE』です。2008年に公開された『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』のED主題歌として使用され、Crystal Kayにとって初のアニメ映画を担当した曲となりました。Crystal Kayの24枚目のシングルCDとして発売されましたが、初回限定版と通常版の2種類が存在し、初回限定盤にはポケモンのキャラクターステッカーが封入されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング16位は、Soweluによる『守るべきもの』です。2006年に公開された『ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』のED主題歌として使用され、大切な人を守りながら生きていくという内容の歌詞が温まるバラードとなっています。この曲はシングルCDとしては発売しておらず、Soweluの3枚目のアルバム『24-twenty four-』に収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング15位は、藤井フミヤによる『明日天気にしておくれ』です。『セレビィ 時を超えた遭遇』のED主題歌で、帰り道で今日はいい日だったと考えながら明日天気にしてほしいと願うという歌詞の内容となっています。作詞は藤井フミヤ、作曲はたなかひろかず、編曲は富田泰弘が担当しており、B面には『明日天気にしておくれ』のボーカルを抜いたオリジナルカラオケが入っています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング14位は、SCANDALによる『夜明けの流星群』です。2014年に公開された『破壊の繭とディアンシー』のED主題歌として使用され、SCANDALにとって最大のヒット曲となりました。SCANDALの19枚目のシングルCDとして発売されましたが、完全限定版も発売されており、完全限定版には過去に発売されたイマクニ?の『ポケモン言えるかな?』のカバーが収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング13位は、モデルでタレントとしても活動しているローラによる『Memories』です。2012年に公開された『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』のED主題歌として使用され、ローラにとってはファーストシングル曲にも関わらずオリコンランキングで14位という快挙となりました。初回限定版CDは5000枚生産され、特典としてメタルチャームが封入されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング12位は、Tommy february6による『L・O・V・E・L・Y〜夢見るLOVELY BOY〜』です。2004年に公開された『裂空の訪問者 デオキシス』のED主題歌として使用され、夢を追っている好きな男の子と一緒に冒険出来ている嬉しい気持ちを歌っている可愛いラブソングとなっています。

2004年7月14日にTommy february6の7枚目のシングルとして発売され、画像にあるようにCDジャケットがピカチュウとのツーショットの写真で、ピカチュウはPVにも登場しています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング11位は、安田レイによる『Tweedia』です。2015年に公開された『光輪の超魔神 フーパ』のED主題歌として使用された曲で、子供の頃からポケモンを見てきた安田レイのポケモンに対する感謝の気持ちが込められているという事です。ちなみに『Tweedia』は日本ではブルースターと呼ばれる事が多い青色の花の名前で、花言葉は『幸福な愛』『信じ合う心』となっています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング10位は、ポルノグラフィティによる『ブレス』です。2018年に公開された『みんなの物語』のED主題歌として使用された曲で、作詞はギターの新藤晴一、作曲はボーカルの岡野昭仁が担当しており、ポケモン主題歌のために書き下ろした曲だという事です。歌詞は、未来に向かって自分の信じた道を恐れずに進んでいくという内容の応援ソングとなっています。

ポルノグラフィティの47枚目のシングルとして2018年7月25日に発売され、通常盤、初回生産限定盤、期間限定生産盤の3パターンが存在します。期間限定生産盤はポケモン仕様となっており、『みんなの物語』の映像を使用したミュージックビデオが収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング9位は、中川翔子による『心のアンテナ』です。2009年に公開された『アルセウス 超克の時空へ』のED主題歌として使用され、歌詞は心のアンテナが愛によって揺れているという内容となっています。中川翔子の9枚目のシングルとして発売され、限定生産のギザみみピチュー盤には写真集とライナーノーツが封入されており特別曲『もえよ ギザみみピチュー!』も収録されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング8位は、YUKIによる『ポストに声を投げ入れて』です。2016年に公開された『ボルケニオンと機巧のマギアナ』のED主題歌として使用された曲で、作詞と編曲をYUKIが担当しており、ポケモン主題歌のために書き下ろされた曲となっています。YUKIはこの曲の歌い方に関して『自分の今までの歌い方を無くして、淡々と歌う事を意識した』と語っていました。

YUKIの30枚目のシングル曲として発売され、期間生産限定アニメ盤には初回特典としてポケモンカード『ボルケニオン』と『ゆきんこポストマン』のポストカードが封入されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング7位は、サラ・ブライトマンによる『Be With You〜いつもそばに〜』です。2007年に公開された『ディアルガVSパルキアVSダークライ』のED主題歌として使用された曲で、女性目線による愛する人への切ない想いと、男性目線による愛する人を想いながら夢を追いかける内容の歌詞となっています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング6位はスキマスイッチによる『アイスクリーム シンドローム』です。2010年に公開された『幻影の覇者 ゾロアーク』のED主題歌として使用された曲で、歌詞は幼馴染の女性に対して切ない想いを抱いているという内容となっております。スキマスイッチの13枚目のシングルとして発売され、期間生産限定盤はポケモン書き下ろしジャケットでポケモンシールが封入されています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング5位は、安室奈美恵による『toi et moi』です。1999年に公開された『幻のポケモン ルギア爆誕』のED主題歌として使用された曲で、作詞はMARC&小室哲哉、作曲は小室哲哉が担当しており、小室ファミリー時代の安室奈美恵による楽曲となっています。この曲の権利は『テレビ東京ミュージック』が保持しているため、安室奈美恵のアルバムには収録されていません。

聴く事が出来るのは『幻のポケモン ルギア爆誕』のオリジナルサウンドトラックや『ポケモンソング♪ベストコレクション2』などといったポケモンのサウンドトラックCD、もしくは音楽配信サイトのみとなっています。『幻のポケモン ルギア爆誕』の脚本を担当した首藤剛志はこの曲を酷評しており、『映画に全く合っていない、ポケモンがどんなゲームなのかも知らずに作った曲なのだろう』と語っていました。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング4位は、小林幸子による『風といっしょに』です。1998年に公開されたポケモン映画第1作目『ミュウツーの逆襲』のED主題歌として使用され、冒頭での小林幸子とポケモンキッズによる会話が印象的な楽曲となっています。『風といっしょに』のCDはすでに廃盤となっていますが、数多く発売されているポケモンのサウンドトラックやドラマCDに度々収録されています。

廃盤となったCDはジャケットが夕日を見つめているサトシと仲間達、そしてミュウが描かれている印象的なものとなっており、おまけとしてポケスタバッチが付いてきていました。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング3位は、林明日香による『小さきもの』です。2003年に公開された『七夜の願い星 ジラーチ』のED主題歌として使用され、林明日香が13歳の時に発表した曲となっています。PVにはアイドルグループ『ももいろクローバーZ』のメンバーである有安杏果が出演しており、2016年に行われた有安杏果のソロライブで、有安杏果がカバーして当時のPVと共に歌いました。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング2位は、いきものがかりによる『笑顔』です。2013年に公開された『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』のED主題歌として使用された曲で、愛する人の笑顔のために強くなりたいという思いを歌ったラブソングとなっています。いきものがかりの26枚目のシングルとして発売され、オリコンチャートで2週連続トップ10入りを果たすというヒット曲となりました。

期間限定生産盤はイーブイとピカチュウが描かれた可愛いジャケットとなっており、アーケードゲーム『ポケモントレッタ』で使用できるイーブイの引換券が封入されていました。ちなみに映画にはイーブイ役でいきものがかりのボーカル・吉岡聖恵が出演しています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング1位となったのは松本梨香による『めざせポケモンマスター』です。テレビアニメ『ポケットモンスター(無印)』の初のOP主題歌としても知られているアニメ版のポケモンの中で最も有名な曲と言っても過言ではない曲で、劇場版も何度もOP主題歌として使われています。CDは当初は売れ行きが思わしくありませんでしたが、最終的に200万枚を超える大ヒットとなりました。

また、劇場版『君にきめた!』でも『めざせポケモンマスター』のリメイク『めざせポケモンマスター-20th Anniversary-』がOP主題歌となっており、初回限定生産盤のCDにはノンクレジット映像を観る事が出来るDVDが特典として付いてきます。

2019年7月12日に公開予定のポケモン映画最新作『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』ではED主題歌として、1998年に公開された『ミュウツーの逆襲』のED主題歌『風といっしょに』のリメイクが使われる事が決定しています。

今回の『風といっしょに』は小林幸子と中川翔子によるデュエットとなっており、音楽プロデューサーの亀田誠治がアレンジを担当しています。この曲についてのコメントとして小林幸子は『ポケモンの素晴らしい世界をまたこの歌で表現できる事に幸せを感じている』、中川翔子は『憧れの小林幸子さんの歌声と一緒に愛を込めて歌いました』と述べていました。CDや音楽ダウンロードは7月10日にリリースとなっています。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング14位にランクインしていた『破壊の繭とディアンシー』のED主題歌『夜明けの流星群』はSCANDALのシングル曲の中でも最も売れた曲となっているため、ポケモンファンだけでなくSCANDALファンにも人気で『大好きすぎる』というファンの感想があります。

ポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング3位にランクインしていた『七夜の願い星 ジラーチ』のED主題歌『小さきもの』が、ポケモン映画の主題歌の中で1番だというファンの感想があります。『小さきもの』を歌った林明日香について歌手の谷村新司は『心に響く歌を歌う歌手』と述べており、ポケモンの世界観を意識した歌詞を林明日香の表現力で歌い上げているためポケモンファンに人気となっています。

ポケモンの映画主題歌はハズレが無くすべて良い曲ばかりだというファンによる感想は非常に多くあります。明るいポップチューンの曲から感動的なバラードまで、実力派の歌手が心を込めて歌っているところがポケモン映画の主題歌の魅力です。その中でもポケモン映画の歴代主題歌おすすめ一覧最新ランキング10位となった『みんなの物語』の主題歌『ブレス』が特に良いという意見もあります。

ポケモン映画は第1作目の公開から20年以上もの間、毎年新作が制作され続けています。そのためファンそれぞれに思い出の映画が存在しており、久しぶりにポケモン映画主題歌を聴くと懐かしくて泣きそうになるというファンも少なくありません。さらにポケモン映画の主題歌は神曲と称される良曲ばかりとなっているので視聴者も印象に残りやすく、思い出しやすくなっています。

『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の主題歌『ポストに声を投げ入れて』を歌った歌手のYUKIは、宣伝のテレビCMにも出演しており、曲に関するコメントを述べていました。これに関してポケモンファンやYUKIファンは非常に喜び、『良い意味で不意を突かれた』という感想をTwitterに上げていました。ちなみにYUKIのコメントは、『この曲を聴いて大好きな人や大切な人を思い出してほしい』というものでした。

ポケモン映画の最新作までの歴代主題歌をランキング方式で一覧でまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?1位は『めざせポケモンマスター』となりましたが、どれも魅力的な曲ばかりでした。これからも続いていくであろうポケモン映画の主題歌に、ファン達は期待しています。