2019年06月25日公開
2019年06月25日更新
【幼女戦記】アンソン・スーの魅力を紹介!名言やターニャとの戦いも紹介
架空の世界での大戦争を描いたアニメ幼女戦記の主人公ターニャのライバルであるアンソン・スー。アンソン・スーは眼帯を付けた屈強な軍人であり、戦いの中で多数の名言を生み出しました。実はアンソン・スーが使用する銃は娘であるメアリーから貰った物であり、ターニャにその銃を奪われたことで復讐の鬼と化してしまいます。本記事ではそんなアニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーの魅力や名言をまとめてご紹介していきます。
アンソン・スーとは?
幼女戦記の作品情報
世界大戦を描いた異世界物アニメ作品幼女戦記。幼女戦記はターニャを中心に物語が展開するのですが、そんなターニャの前にアンソン・スーという屈強な軍人が立ちふさがります。本記事ではこのアニメ幼女戦記でのターニャのライバルとなったアンソン・スーの魅力や名言などをまとめてご紹介していきます。ではまず初めにアンソン・スーが登場するアニメ幼女戦記の作品情報やあらすじ、アンソン・スーのプロフィールをご紹介します。
幼女戦記の概要
アンソン・スーが登場する幼女戦記は2011年から小説投稿サイト「Arcadia」に連載されていた同名小説を元に2013年から刊行されたカルロ・ゼンによるライトノベル作品です。幼女戦記は異世界の戦争を舞台にした作品であり、2016年には累計発行部数100万部を記録しました。その後幼女戦記は2017年にアニメ化され、2019年には映画化されました。これにより幼女戦記は更なる大ヒットを記録し、現在も刊行が続いてます。
幼女戦記のアニメあらすじ
ある日サラリーマンをしていた主人公は同僚の恨みで殺害され、現実主義な思考と無信仰を治すために神から異世界に転生されてしまいます。転生された主人公はターニャという幼女の姿をした人物となり、異世界の戦争に身を投じていきます。しかし神からのお告げを無視したターニャは効率と出世欲にまみれた人間となります。そのことで異世界にある各国はターニャを恐れ、ターニャが所属する帝国からも危険視されてしまいます。
アンソン・スーのプロフィール
本記事の主役であるアニメ幼女戦記のアンソン・スーは協商連合軍第5航空魔導大隊に所属している軍人です。軍人であるアンソン・スーはこれまで多数の戦場を渡り歩いた戦士であり、その戦歴から大佐という階級に任じられています。戦争の中で生涯を費やしたアンソン・スーですが、国民や部下を第一に考える心優しい性格をしています。そのためアンソン・スーは理想の上官として多数の部下から尊敬されています。
アンソン・スーの魅力
魅力①渋い容姿
アニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーの魅力としてまず挙げられるのが渋い容姿です。アンソン・スーは数多くの戦場を駆けぬいたことが分かる屈強な肉体と百戦錬磨の将のような顔を持つ軍人であり、男性ならだれでも強い憧れを持つ雰囲気を身に纏っています。特に戦場ではその渋さが更に際立ち、非常にかっこいいものになっています。また娘から銃を貰って喜ぶ一面もアンソン・スーの優しさ現す名シーンとなっています。
魅力②仲間思い
アンソン・スーはアニメ幼女戦記の主人公であるターニャに仲間を殺され、ターニャを深く恨んでいます。アンソン・スーは自身の階級が上がろうと決して部下を蔑ろにしない人物であり、戦場では真っ先に戦闘で戦う勇姿を見せてくれます。そのためアンソン・スーはどのような軍人よりも部下から慕われており、アニメ幼女戦記の作中でアンソン・スーが自爆した時も、末端の兵士がアンソン・スーの遺品を回収しようとしました。
魅力③あきらめない心
アンソン・スーはアニメ幼女戦記の作中で主人公のターニャに何度も戦いを挑み、敗北を繰り返してきました。アンソン・スーはターニャに一度も勝つことが出来ず、戦いの度に重傷を負います。しかしアンソン・スーは最後まで諦めずにターニャへ挑み、最終戦でターニャを不屈の精神で追い詰めました。このアンソン・スーの諦めない心は一番の魅力であり、諦めることをしなかったからターニャを追い詰めることが出来たのです。
魅力④娘からのプレゼントは短機関銃
アンソン・スーの娘であるメアリー・スーはアニメ幼女戦記の作中で戦場からの生還と勝利を願って機関銃をアンソン・スーにプレゼントしました。その際アンソン・スーは銃を渡したメアリーに驚くのですが、銃を抱きしめるなど喜びを露わにしました。しかしアンソン・スーは戦場の中で銃をターニャに奪われてしまい、ターニャの銃となってしまいます。そしてアンソン・スーは悲劇を迎え、娘の銃が自らの仇となったのでした。
アンソン・スーのターニャとの戦いでの名言集
アンソン・スーの名言①「あの姿、俺の娘より…」
「あの姿、俺の娘より小さかったぞ」
アニメ幼女戦記の作中で幼い姿をしたターニャを見てこの名言を発言します。アンソン・スーは自身の娘より幼いターニャに油断をしたのです。しかしターニャに隙を突かれたことでアンソン・スーの部隊は壊滅してしまいます。これによりアンソン・スーはターニャを深く恨むことになりました。しかしもしアンソン・スーがこの時全力でターニャと交戦しておれば、多くの部下を殺害されることはなかったでしょう。
アンソン・スーの名言②「どうして娘がこんなものを…」
「どうして娘がこんなものを?」
上述のアンソン・スーの魅力でご紹介した通りアンソン・スーは娘のメアリー・スーからイニシャルが入った機関銃をプレゼントされます。この時アンソン・スーはこの名言を呟いて疑問を感じるものの、銃を抱きしめて嬉しさを露わにしました。しかしこの銃はターニャに奪われ、逆にアンソン・スーの脅威となってしまいます。娘の銃がアンソン・スーの命を奪う代物となってしまうのは皮肉以外の言葉では表せません。
アンソン・スーの名言③「絶景だな、入り組んだ狭い…」
「絶景だな、入り組んだフィヨルドに多くの岬と島々、岸壁も高く、点在する二十もんの砲台でどこからでも狙える」
アンソン・スーはターニャとの戦いで非常に有利に戦える海岸を見てこの名言を発言します。この沿岸部は最強の自然の要塞であり、アンソン・スーは勝ちを確信しました。しかしこれはまたしても油断へと繋がり、ターニャが指揮する航空魔導中隊に壊滅させられます。そしてアンソン・スーは娘から貰った銃を奪われてしまうことになり、アンソン・スーは大きな失敗を繰り返すことになりました。
アンソン・スーの名言④「なぜ砲台だけを…」
「なぜ砲台だけを」
アンソン・スーは敵に砲台だけを先に破壊され、この名言を呟きながら疑問を感じます。しかしアンソン・スーはなぜ敵が砲台を狙うか最終的に分かりませんでした。これにより敵の戦艦は攻勢に転じ、アンソン・スーの戦いの戦況は大きく悪化してしまいます。これもアンソン・スーの失敗であり、おそらくアンソン・スーが砲台を狙う理由を察知しておれば、戦いを勝利に導くことができたかもしれません。
アンソン・スーの名言⑤「頭を押さえろ…」
「頭を押さえろ」
アンソン・スーとアニメ幼女戦記の主人公ターニャはライバル関係にあり、両軍が攻撃したのと同時にアンソン・スーとターニャはこの名言を発言します。アンソン・スーは確かに歴戦の猛将でした。しかしこの戦いはターニャが優勢となり、アンソン・スーの部隊は制圧されてしまいます。ターニャは幼い姿をした人物なのですが、アンソン・スーより優れた軍略の持ち主だったということです。
アンソン・スーの名言⑥「神よ、なぜですか…」
「神よ、なぜですか、なぜ奴がここに」
アンソン・スーの部隊はターニャに壊滅させられ、アンソン・スーは前線で指揮を執ります。するとアンソン・スーは憎き敵であるターニャを発見し、この名言を呟きます。多くの部下を殺されたアンソン・スーにとってターニャはどうしても殺さなければいけない存在でした。ターニャを発見したアンソン・スーは復讐の鬼へと姿を変え、狂気さえも感じさせる表情でターニャへ攻撃を開始しました。
アンソン・スーの名言⑦「主のお導きだ…」
「主のお導きだ」
アンソン・スーはターニャとの最終対決で条約違反の武器を使用してでもターニャに勝とうとします。この時アンソン・スーは完全に復讐心に支配されており、仲間を殺された憎しみと仲間を守ることが出来なかった怒りだけで行動します。しかしターニャに奪われた銃で体中を撃たれ、瀕死の状態で自爆します。この自爆はターニャを巻き込むことが出来ず、アンソン・スーは復讐の中で一人命を散らせることになりました。
アンソン・スーに関する感想や評価
アンソン・スー大佐は格好良いから生き残って欲しい
— すだ (@smileowata52) March 3, 2018
アニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーに関する感想ではアンソン・スーがかっこいいという感想が非常に多く寄せられていました。アンソン・スーは渋さと強さを兼ね備える非常にかっこいいキャラクターであり、当初視聴者はアンソン・スーが生き残ってほしいと願っていました。しかしアンソン・スーは最終的にターニャの前で敗北して自爆し、多くのアンソン・スーファンは悲しみを募らせることになりました。
アンソン・スー 可哀想すぎる
— しょー🦈 (@shota_shark) May 14, 2019
アニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーに関する感想ではアンソン・スーが可哀想すぎるという感想も多く寄せられていました。アンソン・スーは戦場で多くの仲間をターニャへ殺害され、娘にプレゼントされた銃さえもターニャに奪われてしまいます。さらにその銃の銃口はアンソン・スーに向けられることになってしまいます。アンソン・スーは非常に不幸とも呼べる場面しかなく、視聴者はあまりにも可哀想と感じることになりました。
はあああああああああアンソン・スー大佐と家族の絡みがめっちゃ好きなんだけど、劇場版ではメアリー・スーがターニャと戦うんだよね....胸が熱くなる。
— アンチョロビンカナト (@nana_Kanato_new) February 11, 2019
アニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーに関する感想ではアンソン・スーが家族と絡むシーンが好きという感想も見受けられました。アンソン・スーは戦場で屈強な軍人の姿を見せているのですが、娘の前ではプレゼントを喜ぶなど心優しい父親の姿を見せてくれます。最終的にアンソン・スーはターニャに殺害されることになり、娘のメアリーは父を殺された復讐心でターニャと戦うことになってしまいました。
アンソン・スーの魅力まとめ
本記事ではアニメ幼女戦記に登場するアンソン・スーについて魅力や名言などをまとめてご紹介しました。幼女戦記のアンソン・スーは誰からも慕われる軍人であり、非常に優しい心を持った魅力溢れる人物でした。しかしアンソン・スーはターニャに復讐の鬼となったことで殺害され、姿を消します。最初から幼女戦記を観た方にとってアンソン・スーは最後まで報われない可哀想なキャラクターとして記憶に残ることになりました。