幼女戦記のアニメの名言まとめ!ターニャ・デグレチャフの名セリフをランキングで紹介

近年のアニメ作品の中でも特に名言が多いと言われるアニメが幼女戦記です。主人公であるターニャ・デグレチャフの個性的なキャラクター性で人気のアニメで、その名言も多くがターニャが生み出しています。またそれらの名言を発する時のターニャの顔が面白いとも言われています。今回は幼女戦記とその面白さの根源であるターニャについて触れつつ名言・名セリフをランキング形式で画像と共に紹介していきます。

幼女戦記のアニメの名言まとめ!ターニャ・デグレチャフの名セリフをランキングで紹介のイメージ

目次

  1. 幼女戦記のターニャ・デグレチャフとは?
  2. 幼女戦記のアニメの名言まとめ!ランキングTOP10~4
  3. 幼女戦記のアニメの名言まとめ!ランキングTOP3
  4. 幼女戦記の名セリフを画像と共に紹介
  5. 幼女戦記のアニメの名言に関する感想や評価
  6. 幼女戦記のアニメの名言まとめ

幼女戦記のターニャ・デグレチャフとは?

幼女戦記の作品情報

幼女戦記はweb投稿サイト「arcadia」で2011年より連載されたWeb小説を原作とした作品です。幼女というタイトルから嫌煙されがちながら本格的な戦記小説でそのギャップから高い人気を獲得した作品です。2013年の書籍化を皮切りにメディアミックス展開もされ2017年に漫画化とアニメ化、2019年には劇場版などの展開がされています。

幼女戦記のモチーフ

幼女戦記の世界では魔法を行使出来る魔導師こそ存在しているものの、その舞台のベースは現実世界の欧州を連想させるものになっています。国名こそ登場せずに名称も「帝国」「連合王国」「協商連合」等の形態名で表す場合が多いです。実際アニメで登場している地図も画像のように欧州によく似た形状、状況になっています。

また似ているのは地理や状況だけにあらず幼女戦記で描かれる戦いの数々も個別に見ると第一次世界大戦、及び第二次世界大戦の各戦線、及び作戦をモチーフにしている事が分かります。ただしこれらは全て公式に発言されたものではなく歴史ファンの間で似ていると言われるだけに留まっています。

ターニャ・デグレチャフのキャラ設定

幼女戦記の面白さを担っているのが画像の主人公のターニャ・デグレチャフです。幼女戦記の名言の多くもターニャ・デグレチャフの名セリフなのでここではターニャについても簡単に紹介しておきます。

ターニャ・デグレチャフのプロフィール

ターニャは元々は日本でエリートのサラリーマンをしていた現代人です。殺されてしまうも信仰心を一切持たない故に謎の存在Xにより幼女戦記の舞台となる魔法が存在する世界に転生させられてしまいます。しかもその転生は記憶は残っているものの女児としてであり、しかもその世界では徴兵対象である魔法適正を持った状態でした。ターニャはどうせ徴兵されるならと自ら軍に志願する事になります。

ターニャは自ら志願する事で士官学校からいずれは安全な後方勤務になる事を望んでいましたが士官学校の実地訓練から戦果を上げ、さらには士官学校卒業後に送られたライン戦線で多大なる戦果を立てて生きて受章するものは少ないと言われる画像のような「銀翼突撃章」を授与され、「白銀」の二つ名を賜り、敵からも「ラインの悪魔」と呼ばれネームド扱いされるようになります。

ターニャ・デグレチャフの性格

ターニャは現代人として生きている時から徹底した合理主義的な思考を持っており転生後も記憶を持っている為その性格は変わっていません。上記の軍に志願したのも自ら志願する事で安全な後方勤務をする為だったりします。基本的には出世主義で平和主義者ですが軍で出世する為にアピールするのを欠かさない為に周囲からは愛国心に優れた戦争狂であると思われています。

本心はどうあれ上に対していい顔をするのが得意で、幼女である事もあり心配される声や油断される事も多い為、表情はもちろんですが画像のように外見を取り繕う事もあります。転生以前の事は多くは語られていませんが現実世界における2つの世界大戦について学校で習う以上の知識を持ち、当地ではあまり重要視されていない兵站を最重要視するなどファンの間では転生前から軍事オタクだったのではないかと考えられています。

作中で最も表情が豊かなキャラクターでもあり、普段の無表情に近い表情から部下に見せる眼光の鋭い表情、画像のような戦闘時の嬉々とした表情はもちろん必要だと判断すれば本来の容姿である幼女らしい笑みを浮かべる事もあります。良くも悪くも感情が表情に出やすいタイプである事、考え方の違いから周囲とは違った反応を見せ、1人違う表情を浮かべている事もあります。

「劇場版 幼女戦記」アニメ公式サイト

幼女戦記のアニメの名言まとめ!ランキングTOP10~4

10位:「ウジ虫どもに期待など…」

ターニャはその活躍から思惑通り出世し部下を持つようになりますがそんな部下達に向けて放った名セリフです。初めて部下を持った時点でこのセリフを言う事で統制を図ろうとします。新兵である部下達に活躍するような期待を持ってはいないが何か悪い事をするような事は止めろというターニャらしい名言で、同時に画像のようにターニャの部下に対しての表情が見える名言になっています。

9位:「どうした?えびのように…」

ターニャはルールを破る事に対してかなり厳しい性格である為、相手がルールを破れば部下であっても鉄拳制裁を加える事に容赦がありません。しかもターニャは個人の戦闘力も高いので部下はボコボコ。痙攣した部下に上記の名言・名セリフを浴びせています。当然画像のようなアオリ顔も忘れません。

8位:「5分前行動もできない無能…」

上記の部下をボコボコにするシーンで過剰に部下をボコボコにするターニャに対しそれを止めに入った部下に対してのセリフです。この時のターニャは相手を追い出すつもりである事を伝えると同時にこの名言によって自身の愛国心を示し愛国心故の行動であるというアピールも欠かしませんでした。

7位:「悪質すぎるマッチポンプ…」

元々ターニャは存在Xと定義した神への信仰心の為に転生させられています。それは戦争の真っ只中に放り込めば信仰心を取り戻すだろうと考えた為です。しかしターニャはその優秀さで出世はしても信仰心を取り戻す事はありません。そこで存在Xはターニャが仕事で協力していた実験を成功させ、強制的に祈りの言葉を言わせるようにしてしまいます。まさしく自作自演の神の介入にターニャも思わず吐き捨てるように言った名セリフです。

アニメでいうと3話で登場したこの名言が登場した神の関与によって作られたこの魔導演算宝珠はターニャにしか扱う事が出来ず、出力を上げると無意識に神の賛美してしまうという物になってしまった事からターニャは普段はこの宝珠を使わないものの、窮地に追い込まれた際などは生存する事を優先して使用、アニメ4話以降の名言・名セリフのいくつかを生むきっかけにも繋がっています。

6位:「あれに撃墜される魔導師がいれば…」

ターニャは合理主義者ではありますがルールが絶対というわけではなく、特にマニュアル通りである事を望んでいるわけではありません。味方が圧倒的に有利であるにも関わらず敵の動きを見て退いた味方に対し吐き捨てるようにして戦闘に参加、その圧倒的優位性で戦闘で示してみせました。部下がターニャが信じられない行動や言動をした時のターニャは画像のように鋭い眼光をぶつけます。

5位:「ビザはお持ちでない…」

もちろんターニャが厳しいのは部下に対してだけではありません。敵に対しても当然容赦はないです。それも国境侵犯というルールを破った敵とあっては容赦はなく、敵を捕虜として捕まえ、奪えるものは根こそぎ奪うという合理性を見せています。どのような局面においても合理性こそがターニャの行動原理になっている事が分かる名言です。もちろん敵対している相手なのでその本性を存分に表に出した画像のような表情も見せています。

4位:「少し早いが自分への…」

協商連合との戦況を打破するべく派遣されたターニャ達、第203魔導大隊。ターニャが攻める事になったオースフィヨルドには以前にターニャと1戦交えたアンソン・スーがいました。この襲撃はターニャ達が戦果を上げ迎え撃ったアンソン・スー率いる部隊は壊滅に追いやられます。一矢報いようとターニャに向かったアンソン・スーをターニャは迎え撃ちアンソン・スーの使っていた銃を奪って倒してしまうのでした。

アンソン・スーが海に落下するのを確認したターニャはその銃を気に入り上記の名言と共に自身へのクリスマスプレゼントとして持ち帰ります。この銃は原作、そして劇場版で後にアンソン・スーの娘メアリー・スーが父の仇がターニャであると突き止めるきっかけになるなど単純な名言としてもその後の展開に関わるシーンとしても人気の高いシーンになっています。

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幼女戦記のアニメの名言まとめ!ランキングTOP3

3位:「貴様のアホな頭蓋骨を切開…」

ランキング下位でも触れたターニャの部下に対しての鉄拳制裁ではさらに名言を生んでいます。鉄拳制裁では飽き足らず銃剣を突きつけたターニャ。この名言は偶然その場に居合わたレルゲンの頭に残り上層部で唯一ターニャの狂人性を訴える人物となるなど物語にも大きく関わってくるシーンでの名言です。

2位:「今こそ神の仕事を肩代わり…」

ターニャは無神論者ですが神への祈りを捧げてしまうという呪いもあって周囲からは愛国心と信仰心に優れていると思われています。ターニャ自身、なぜそうなるのかと思いながらも周囲から自分がどう思われているのかは把握している事もあって部下を鼓舞する際や訓示の際などには皮肉も込めてそれらの言葉を選ぶ事があります。これらの訓示はそのほぼ全てが名言であると言われる場合が多いです。

1位:「私は今ここに改めて宣言する…」

ランキング1位も神を皮肉った部下への鼓舞と宣誓の名言です。ターニャにとって神は理不尽で自分の人生に過剰に関与してくる存在でしかありません。その為、ターニャは自ら達が神のように振る舞うような名言を数多く残し部下を鼓舞しています。ランキング2位と1位のこれらの名言は宝珠による賛美ではない神へ触れる言葉で人気が高いです。

Thumb【幼女戦記】ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後は?あらすじも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

幼女戦記の名セリフを画像と共に紹介

名言・名シーン①日常系

ランキングでは上位10位までを紹介しましたが幼女戦記の名言はもちろんこれだけではありません。日常的にも使える名言として人気が高いのが「こんにちは。そして、さようなら!」という名言です。幼女戦記の中では戦場で会った攻撃直前の敵に対してターニャが放った名言ですが日常的にも使える名言として高い人気を集めています。

それ以外にもターニャは前世のサラリーマン時代の記憶を持っている事からサラリーマンが使いやすい名言をそれぞれに直面したシーンに出くわす度に仕様しています。「オーバーワークもはなはだしいが、契約が違うと飛び去る訳にもいかんしな」など少し言い方を変えればそのまま日常でも使えてしまえる名言が多いのも幼女戦記の特徴と言えます。

名言・名シーン②軍隊系

幼女戦記はそのタイトルに反してその中身はかなり本格的な戦記物である為、戦争や軍隊に関わる名言も多いです。「逃した敵は、また銃を取るのだ!我々を撃つためにな!」「我々は戦争を終わらせる機会を、逃したんだぞ」など日常的ではないものの軍事物であればぜひ使ってほしい名言に溢れているのも幼女戦記の特徴の1つです。

特に軍事に関わる名言は前後関係を知ってこその名言でもあり、長セリフになっているものもあるので今回のランキングではあまりにも長いものは取り上げていませんが高い人気を誇る名言が多いのは間違いありません。

幼女戦記のアニメの名言に関する感想や評価

ここからは既に幼女戦記のアニメを視聴した人の感想の中でも名言に触れているものをピックアップして紹介していきます。作品の人気の高さと話題性も相まって感想の多い幼女戦記ですがその感想の数に比例するように名言に触れる感想も多くなっています。

幼女戦記はターニャが喋れば名言が生まれると言われる程に本当に名言の多いアニメで、その事に言及する感想は本当に多いです。今回ランキングで紹介したのもその中の代表的な一部の名言・名セリフで、今回ランキングで触れていない名言も数多く登場するのが幼女戦記というアニメです。日常的に使える名言から軍事物が好きな人なら好きだろう名言が多いのも特徴だと言えます。

特にアニメにおいては最終回においてはそれまでとは違い戦争が終わりに近く見える状況での名言という事もあって非常に重く、まさしく幼女戦記のテーマを体現した名言・名セリフが多いという感想が多くなっています。物語的にはしっかり一区切りのついた作品ですがその名言・名セリフの多さを筆頭にした面白さ故にアニメ2期の制作を望む声も多いです。

続編制作を要望する声を受けた形で制作された劇場版幼女戦記も高い人気を獲得しています。アニメにも負けず劣らずの名言の数々が登場し、名言・名セリフに加えて戦闘シーンや幼女戦記らしいネタの数々が面白かったという声も多いです。アーニャの声でのその名言を何度も聞きたくて何度も観に行ってしまったという声も多くなっています。

幼女戦記のアニメの名言まとめ

幼女戦記は近年稀に見る名言の多さで知られるアニメです。今回ランキング形式で紹介した名言の数々も代表的なものではありますがその一部に過ぎず、見る度に名言に酔いしれる事が出来ると言われるアニメでもあります。同時にそれらの名言・名シーンにおける画像のようなターニャの表情も面白いアニメです。

そのタイトルからいい意味で「タイトル詐欺」と言われる事も多い本作は本格的な戦記物なのでどうしてもグロい描写も見られるアニメです。しかしそれらの要素が苦手なのでなければその名言の数々を楽しむ事が出来る良作でもあります。まだ幼女戦記を視聴した事がないという人は名言の数々にも注目しながらぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか?

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