【幼女戦記】ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後は?あらすじも紹介

2017年1月に放送された「幼女戦記」。同僚の恨みで命を落とした主人公が、創造主(存在X)の手により戦乱の世界で孤児の少女・ターニャに転生。魔法適正の高さから帝国軍人へ志願し、最前線を駆け抜ける物語。今回はターニャの副官・ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)に、焦点をあてていく。原作とアニメの違いから、最後はどのような結末にたどり着くのか?アニメで演じた声優の紹介や劇場版のなど、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの魅力に迫る。

【幼女戦記】ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後は?あらすじも紹介のイメージ

目次

  1. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフは何者?
  2. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後
  3. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ登場の幼女戦記のあらすじ
  4. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの声優
  5. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの関する感想や評価は?
  6. ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後まとめ

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフは何者?

「幼女戦記」といえば、ターニャ・デグレチャフが常人ばなれした能力と奇抜な発想が注目される。そのターニャを陰ながら支援している副官のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)について、さまざまな角度から紹介する。

ヴィーシャの本名は長い

「ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ少尉。参謀本部の指名により、着任しました。」幼女戦記5話、魔道大隊の募集の手伝いでターニャの副官として登場したヴィーシャ。

アニメ「幼女戦記」では、ヴィーシャのフルネーム「ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ」を言うセリフはこのシーンだけ(魔道大隊の初陣の際、各中隊の隊長名にテロップで表示されたぐらい)。その他では、幼女戦記のBlu-ray&DVDのCMで声優「早見沙織さん」が宣伝の時に言ったぐらい。

ヴィーシャの原作・アニメ・漫画版の違い

一目で分かる画像を入手!左から原作・マンガ・アニメの順。画像上段のターニャは、ほとんど変わっていない事が分かる。

下段ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの場合は、一目瞭然に違いが分かる。アニメデザインに対しての愛嬌があるという意見がある反面、批判の声も聞かれる。(画像や感想のまとめサイトで、さまざまな比喩表現の声が上がっている…)

調べていくうちに、原作のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)は「ターニャと酷似している」という情報を入手。それだけではなく、制作陣の苦悩があったとの事。

漫画版のイラストでは「動かすのが困難」と判断。そのため、独自のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフのデザインを採用することになった。KADOKAWAの田中翔プロデューサーはインタービューで「ヴィーシャが可愛いと思うので、その辺りは主観というか好みの問題のような気もします」と答えている。

ヴィーシャとターニャの関係

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)が、どうのような経緯でターニャと出会ったのか?改めて、ターニャとヴィーシャの関係性を紹介する。

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフは元々、連邦から亡命してきた。徴兵され幼年D大隊第三中隊に所属し、卒業後は西方ライン戦線に配属。そこで、ターニャの小隊で戦線に出撃する。「クレスト」「ハワード」の二人は同期で、幼女戦記1話の戦闘中「ヴィーシャ」と呼ばれているシーンもある。

ターニャが率いる小隊の一人として、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)は任務に就いていた。経験の浅かったヴィーシャは「軍衣をまとった以上は、祖国に貢献しろ」とターニャに言われ奮起する。

幼女戦記3話。ターニャ「シュワルコフ中尉に、取り次いでもらった」と「将校課程」の推薦を勧められたヴィーシャ。(ターニャは「部下を気遣う上司」を演じるパフォーマンス)勧められたヴィーシャは嬉しさから「神様って、いるんだな…」と、渡された通知書を抱えながらつぶやく。

幼女戦記5話。大隊育成の為に雪山に来ていたヴィーシャ。「やっぱり、こうなるのか…」と、ターニャの性格を知っているため呆れ気味に言うシーン。最初の訓練内容をターニャが説明しているなかで、いち早くスコップで穴を掘っていた。(ちなみに、近接戦闘では「シャベルでの格闘戦」が得意)

ターニャ曰くヴィーシャは「優秀すぎる部下」という評価している。先の先を見据えた言動をするターニャの副官として、事務の面では卒なくこなしている。戦闘の際は観測係や、ターニャが単騎で突っ込む時には魔道大隊第一中隊の指揮にあたる。(幼女戦記6話で、勇ましく中隊に指示を出すヴィーシャが印象的)

実はヴィーシャの淹れるコーヒーが上手。「コーヒー党」のターニャが重宝するほど。他に同性ということから、部屋まで行って起こしに行くこともあるらしい。(必要があれば、身支度の手伝いもしている。)

ターニャは方面軍司令官でも、独断で事を運ばせようとする節がある。幼女戦記11話。参謀本部も勝利の美酒に酔っていた為、ターニャが独断専行するかに思えた…。しかし、ヴィーシャから参謀本部の特命を告げる。最初の頃は、ヴィーシャに対して威圧していたターニャ。だが、今回は思いとどまった(参謀本部の命令も含むて)

ちょうど「幼女戦記」5話で、画像右下のように「ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ少尉」とフルネーム紹介が載っている。(アニメではこれが、最初で最後のヴィーシャのフルネーム)

「幼女戦記」アニメ公式サイト

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後

ターニャも認める有能なヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(ヴィーシャ)。ところが、そんなヴィーシャに最後が訪れた…という疑惑が浮上する。

ヴィーシャの死亡説

幼女戦記原作は完結しており、帝国は勝利し続けるも資源不足に悩まされる「軍事歴史の表と裏」を細かく描写されている。そういった情勢の為、ターニャが単独行動することが多くなった。そのため、最後の方はヴィーシャの登場が少なくなったことになる。これにより、戦闘中に戦死したという最後を迎える説が浮上した。

ヴィーシャは最後を迎えていない

幼女戦記漫画版は、最新12巻が発売している。こちらのヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフは健在。それどころか、図太くなった?という声が聞かれる。

幼女戦記のアニメでは、画像の「西方ライン前線」でいつも危ない目にあっているヴィーシャ。11話では「存在X」の力を得た「アンソン・スー」がターニャを執拗に強襲する。(近くを飛ぶヴィーシャも、巻き添えとなる)

激しい攻防の末、アンソン・スーは自爆。戦闘で負傷者が多く出たが、誰ひとり戦死していない。画像のように安心して笑顔を浮かべるヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフが印象的。(アンソン・スーの自爆で、危うくターニャも道連れになりそうになる。しかし、ヴィーシャの狙撃で危機を脱出。)

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ登場の幼女戦記のあらすじ

幼女戦記アニメ最後ので、アンソン・スーの娘「メアリー」の登場や「自由共和国」の宣戦布告。戦争は終わることなく、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフたちは南方へ。戦いは劇場版へと続く形となる。劇場版公開が迫る「幼女戦記」の物語を、振り返りながら紹介する。

幼女戦記のあらすじ:主人公が命を落とす

21世紀の日本。徹底的に合理的な考えを持つ、エリートサラリーマンの主人公。幼女戦記2話でリストラにした同僚の恨みを買い、ホームへ突き飛ばされる(演じた声優は、鳥海浩輔さん)。エリートサラリーマンとして、最後を迎えた瞬間となる。

幼女戦記のあらすじ:創造主との出会い

「創造主への信仰心がない」。輪廻転生で現れた創造主(存在X)に対しても「私は神など信じていません」と、主人公は現実的な発言をした。「なら、過酷な状況下でなら。信仰心が目覚めるのだな?」と、理不尽とも取れる見解に至り孤児の少女・ターニャに転生。

その後も「エレニウム95式の試験実験」「世界大戦への誘発」と、ターニャに過酷な試練を与え続けた存在X。再び転生が保障されていないため、最前線ではなく安全な後方勤務で「順風満帆な生活」を送ることを強く決めた。

幼女戦記のあらすじ:転生

「順風満帆な後方勤務」のために、出世コースを画策するターニャ。持ち前の魔道適正から、帝国魔道士になる。ノルデンでの実地研修の時、単独で敵魔道大隊と奮戦しリタイア…の計画だった。

「どうして?どうして、こうなった⁉」。ノルデンでの一件で「白銀」のふたつ名をもらう。持ち前の知識が「魔道大隊設立」と、最前線に行く流れとなるターニャ。幼き少女でも、軍人として命令に逆らえない。前線で生き残り、平穏な生活を送るために…ターニャは、最後まで戦い続けることを選ぶ。

劇場版「幼女戦記」アニメ公式サイト

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの声優

幼女戦記Blu-ray&DVDのCM宣伝で「みなさん、こんにちは。ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ少尉」と、フルネームで自己紹介した声優「早見沙織さん」。そんな、ヴィーシャを演じた早見さんをご紹介する。

ヴィーシャの声優は早見沙織

画像左がターニャ役「悠木碧さん」、右が「早見沙織さん」。声優をした早見さんは「喜怒哀楽が、素直に出ている感じ。身分や場をわきまえたりするけど、使い分けていない」と語る。一方の悠木さんは「ヴィーシャがいるとなごむし、仕事できる。」と、ターニャ目線で語る。

悠木さんと早見さんは、それぞれ「ターニャ」「ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ」の声優オーディションをしている。早見さんは「ターニャ」はカミカミだったけど、「ヴィーシャ」はストレートな感じだったと振り返る。悠木さんが早見さんも受けていたことを知ると「ヴィーシャにピッタリだと思った。」と話されている。

早見沙織のプロフィール

東京都出身。1991年5月29日生まれ。血液型はAB型。アイムエンタープライズ所属。趣味は幼稚園から続けているピアノ他、音楽・映画鑑賞、料理。漢検3級の資格を持つ。

母親の影響でオードリー・ヘップバーンの吹き替えを鑑賞。小学4年の時「後ろで声をあてている」や違和感なく動いていることに衝撃を受ける。そこから声優を志すきっかけとなる。中学1年に「日本ナレーション演技研究所」に入り、2006年3月に、現在所属している事務所のオーディションに合格する。

早見沙織の他の出演作

特徴的な「透明感のある声」の早見さん。幼女から成人女性、物静かな役から明瞭快活な役まで幅広く声優を担当。ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ以外の、注目作品を紹介する。

声優デビューは2007年「桃華月憚(とうかげったん)」の「川壁桃花」。マイペースな性格で、おっとりしている。ゲームキャラのためか「ドジで大食漢。天然のため空気を読まないツッコミをする」とい設定。(ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフと近い設定ともいえる)

「透明感のある声」のためか、神秘的なキャラの声優作品が多い。「セキレイ」の結女(精霊)「07-GHOST」のラゼット(人魚)「そらのおとしもの」のイカロス(天使)「我が家のお稲荷さま。」のコウ(巫女)などの作品。

早見さんは声優だけでなく、歌手としても活躍。「赤髪の白雪姫」のOP「やさしい希望」が、2015年8月のオリコンウィークリーチャート初登場で11位を獲得する。早見さん出演作のキャラソンはもちろん、主題歌としても起用されている。

数多くの声優出演作の中で、一番印象的なのは「リリスパのドルテ」。これまで紹介した「透明感のある声」ではなく「傭兵の強力女性」として熱演されている。早見さんの起用に、さまざなところから驚きの声が聞かれる。

最新出演作情報!TOKYOMXやAT-X他、絶賛放送中の「エガオノダイカ」で「ステラ・シャイニング」役を演じている。もちろん、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ役で「劇場版幼女戦記」に出演。その他では「劇場版ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で、「リュー・リオン」役で登場する。

ヴィーシャのドラマCD版の声優は金元寿子

幼女戦記3巻にはドラマCDのURLが記載されている事が判明。「ラインの悪魔」と呼ばれるにいたったターニャの活躍を描いた内容。そのターニャの声優は「五十嵐裕美さん」で、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの声優が「金子寿子さん」。他にレルゲンやゼートゥーアも、アニメとは違う声優さんが担当する。

ターニャみたいな上司がいてほしい!?「幼女戦記」悠木碧×早見沙織 対談インタビュー | NewsWalker

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの関する感想や評価は?

作画に対しての賛否がある他は「親しみやすい」や、戦争とのギャップから「天使」という声も聴かれる。世界観とヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフのキャラで、アニメの見やすさが伝わったと評価される。

漫画は漫画で「幼女戦記食堂」も発売されている。女性キャラの少ない「幼女戦記」。ヴィーシャのような美人キャラがいるだけで、ファンや読者の心を掴んでいる模様。

「缶詰でもいいから、アップルパイ食べたい」。漫画やアニメを問わず、時々言うヴィーシャのセリフが印象的と言う声もある。さまざまなメディア展開しているからこそ、色んなヴィーシャが見られると言える。

ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの最後まとめ

劇場版が2月8日と、公開が目前に迫る「幼女戦記」。内容はアニメの続編という事で、ヴィーシャが所属する二〇三大隊が「共和国」と奮戦…そして「メアリー」の登場。ターニャはもちろんの事、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフの活躍に期待される!

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