2019年06月24日公開
2019年06月24日更新
【エウレカセブン】ダイアン・サーストンの最後をネタバレ!声優や性格・名言も紹介
エウレカセブンのダイアン・サーストンの最後にネタバレで迫ります!交響詩篇エウレカセブンで主人公のレントンの姉に当たるダイアン・サーストンが初登場したのはアニメではありませんでした。エウレカセブンでレントンと再会後にいなくなったダイアン・サーストンは一体どこへ行ってしまったのでしょうか?交響詩篇エウレカセブンのダイアン・サーストンの最後にネタバレで迫るとともに、担当声優や名言なども詳しく解説していきます!
目次
ダイアン・サーストンはエウレカセブン主人公の姉
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交響詩篇エウレカセブンにダイアン・サーストンという女性キャラクターが登場します。ダイアン・サーストンは主人公レントンの姉にあたります。この記事ではエウレカセブンに登場するダイアン・サーストンの最後に迫るとともに、ダイアン・サーストンの声優、姉とレントンとの関係、名言などをネタバレで詳しく解説していきます!
エウレカセブンの作品情報
エウレカセブンの概要
交響詩篇エウレカセブンとはボンズという会社が制作したロボット系アニメ作品で、2005年4月17日~2006年4月2日にかけてTBS系列で放送されていました。エウレカセブンはボンズ、またの名をProject EUREKAとバンダイが組んで行うメディアミックスプロジェクトとして制作されました。
エウレカセブンはアニメの他にも、漫画、小説、ゲーム化がされています。漫画版エウレカセブンは片岡人生さんがキャラクターとシナリオ制作、近藤一馬さんがロボットの絵を描く担当として、月間少年エースで連載が描かれました。
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漫画版エウレカセブンの連載期間は2005年3月~2007年1月号にかけてでした。エウレカセブンの小説は全4巻が発行されています。小説版エウレカセブンは杉原智則さんが書き、イラストを岸和田ロビンさんが描きました。
交響詩篇エウレカセブンは知名度が高く、アニメを見たことがなくても、作品名は知っているという人が多い作品です。エウレカセブンは映画にもされており、多くの注目を集めました。
エウレカセブンのあらすじ
エウレカセブンの主人公レントン・サーストンは14歳の少年です。父は英雄ですが、レントンは自分の父に劣等感を抱いていました。レントンは勉強が苦手だったのです。ある時、レントンの部屋に人間の形をした軌道兵器が落下してきました。ニルバーシュという人型兵器に家を半分壊されてしまったレントン。兵器の中にはエウレカという少女がのっていました。
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レントンの家は機械整備の仕事をしていたので、ニルバーシュを調整しようとするレントン。しかし突然レントンの工場にミサイルが降りかかります。敵が上空から、レントンの家をめがけて攻撃を仕掛けていました。エウレカはマシンに搭乗して敵と戦ってくれました。
この後、レントンはエウレカ達からの導きで、ゲッコーステイトという組織に関わっていくことになります。レントンはやがて姉であるダイアン・サーストンと再会します。そして主人公の姉であるダイアン・サーストンは、最後に死んだはずの父親と再会することになるのです。
ダイアン・サーストンとは
ダイアン・サーストンのプロフィール
交響詩篇エウレカセブンで主人公レントンのお姉さんがダイアン・サーストンです。ダイアン・サーストンはゲッコーステイトにいるホランド・ノヴァクが初恋をした相手であり、2人はかつて恋人同士でした。
ダイアン・サーストンはレントンの姉ですが、エウレカセブンが始まった当初は、失踪していたのでいませんでした。ダイアン・サーストンは最後に肉親である父との再開を果たすことになる人物です。
ダイアン・サーストンの容姿
エウレカセブンのダイアン・サーストンはショートカットで、ふわっと盛り上がった茶色の髪の毛が特徴の女性です。またダイアン・サーストンは、ズボンに作業着を羽織ったような外見をしています
レントン・サーストンの姉
上にも書きましたように、ダイアン・サーストンはエウレカセブンの主人公レントンの姉です。レントンとダイアン・サーストンには父親も母親もいません。このためダイアン・サーストンはレントンの親の役目も果たしてくれました。
エウレカセブンはレントンとダイアン・サーストンが離れ離れになった状態で始まりました。しかし物語後半で、レントンと姉は再び出会います。しかしダイアン・サーストンはまもなくレントンを置いて、どこかへ行ってしまいました。ダイアン・サーストンは軍が運営する研究所に入っていました。
ダイアン・サーストンにはアンドロックという父が調べ続けた、スカブコーラル対話理論を証明する任務があったのです。ダイアン・サーストンは研究所でスカブコーラル対話理論に取り組みますが、結局証明できませんでした。仕方なくダイアン・サーストンは研究所から去り、フィールドワークへ向かいました。
この地で父の理論を証明しようとしたのです。レントンのもとからすぐにいなくなった理由は、ダイアン・サーストンがフィールドワークへ旅立ったのが原因でした。父親の理論を証明しようとしたダイアン・サーストンですが、最後には理論を作った父親自身に再開できました。
レントン・サーストンはエウレカセブンの主人公
交響詩篇エウレカセブンでレントン・サーストンは14歳の主人公です。レントンはひょんなことからゲッコーステイトに入り、活動を始めます。レントンは親がいなかったですが、姉のダイアン・サーストンが親の代わりになって面倒を見てくれました。姉ダイアン・サーストンはレントンを、とても可愛がっています。しかしレントンは、自分の元からすぐいなくなってしまった姉に対して、少なからず寂しさを感じました。
ダイアン・サーストンの元恋人は?
交響詩篇エウレカセブンで、昔ダイアン・サーストンの恋人だったキャラクターがホランド・ノヴァクです。ホランドは空賊武装組織ゲッコーステイトの隊長です。ホランドは運動神経がよく、リフティングのアマチュア選手権で、最年少にして優勝を果たしています。リフティングとは、空を飛んだ状態で行う、サーフィン型のスポーツのことです。ホランドはダイアン・サーストンの他に、操舵士のタルホとも恋愛をしています。
初登場はスーパーロボット大戦Z
交響詩篇エウレカセブンでレントンの姉ダイアン・サーストンが初めて登場したのは、ゲームのスーパーロボット大戦Zでした。アニメではダイアン・サーストンが行方不明になった状態で、エウレカセブンのストーリーが始まっています。
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このためダイアン・サーストンが初めに本編で登場するのは、回想シーンなどが主でした。スーパーロボット大戦Zとは、バンダイナムコゲームスが発売する有名なゲームで、ファンの間では「スパロボ」というあだ名で呼ばれることがあります。
スーパーロボット大戦Zは別アニメ作品のロボットがゲームで共演するという内容で、プレイステーション2に対応したソフトです。スーパーロボット大戦Zに出てくるキャラクターには、創聖のアクエリオンやガンダムなど、知名度の高いロボットが多数出演します。
ダイアン・サーストンの最後をネタバレ
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ここでは交響詩篇エウレカセブンのダイアン・サーストンの最後に、ネタバレで迫ります。失踪したはずのレントンの姉は、最後にどうなるのか?そこには大切な人との再会がありました。
失踪したはずのダイアン・サーストン
交響詩篇エウレカセブンでダイアン・サーストンは失踪してしまったキャラクターです。エウレカセブンが始まる時点ですでにダイアン・サーストンは失踪しています。その後レントンと再会した後も、時を待たずしてどこかへ行ってしまいました。ではダイアン・サーストンは一体どこへ失踪し、最後どうなってしまうのでしょうか?
最後に父と登場
ダイアン・サーストンはエウレカセブンの物語ラストで、英雄であるお父さんと再会しています。レントンの姉は父親の仕事を引き継ぐために失踪をしており、最後に父親と再び出会うことができたのです。ダイアン・サーストンの父は死んだとされていました。しかしダイアン・サーストンは死んだはずの父親と再会できていたのです。
精神だけが残っていた
交響詩篇エウレカセブンでダイアン・サーストンが父親と再会できた理由は、父の精神が残っていたからでした。死んだと思われていたダイアン・サーストンの父親は、実は死んでいなかったのです。父親の精神だけが残っており、残された父の精神とダイアン・サーストンは再開したのです。
レントンと再会を果たす
交響詩篇エウレカセブンでダイアン・サーストンはスカブコーラルと合体していました。このため父のようにダイアン・サーストンの精神はクラスターで残っていました。エウレカセブンの47話で、ダイアン・サーストンはレントンと再開しています。
ダイアン・サーストンは弟に、自分がスカブコーラルと合体したことを語ります。スカブコーラルとは生きものであり、この生物と話をするためにダイアン・サーストンは融合をしたのだと、レントンに話しています。
ダイアン・サーストンの声優
ダイアン・サーストンの声優は玉川紗己子
ダイアン・サーストンの声優を担当した人が玉川紗己子(たまがわさきこ)さんです。ここでは玉川紗己子さんについて解説していきます。
玉川紗己子のプロフィール
エウレカセブンでダイアン・サーストンの声優を担当したのが玉川砂記子(たまがわさきこ)さんです。玉川さんは1962年1月20日に東京都で生まれた声優です。玉川さんはほかにも女優、歌手、ナレーターとして活躍しています。玉川さんは「さっこさん」というあだ名で呼ばれることがあります。玉川さんは可愛い女の子やプライドの高いキャラクターなど、幅の広い声に対応できる声優です。
玉川さんはアニメの声優だけでなく、洋画の吹替声優やニュース番組のナレーション声優としても活躍したことがあります。玉川さんは声優を始める前、劇団こまどりで活躍していました。玉川さんは「少年ドラマシリーズ」で「その町を消せ」などのドラマ作品に子役出演していたことがあります。
またアニメ「ムーミン」の主題歌のカバー版を玉川さんが歌っており、この曲で1970年第12回日本レコード大賞童謡賞を獲得しました。玉川さんは1970年にフジテレビ系列のアメリカのドラマ「ゆかいなブレディ家」のヤンシー役で声優デビューをしています。
玉川さんが登校していた中学校では顔を出しての芸能人活動がタブーでした。このため玉川さんの活動は声優が主になっていきます。1981年には「フーセンのドラ太郎」で、玉川さんが初めて声優としてアニメレギュラー出演することになります。玉川さんは大学時代から1991年ころにかけて、千葉繁さんが関わる劇団バーストマンに入っており、舞台での活動や別の劇団での活動をしていました。
また1986年に発売されているOVA「Call Me トゥナイト」で、玉川さんが夏見ルミ役で、初めての主演を担当しました。1988年ころに玉川さんははんこうの実印を作っており、この際はんこう屋の人からすすめられて名前を玉川紗己子に変えていました。しかし、2010年1月に、玉川さんは本名である元の名前、玉川砂記子に戻しました。
玉川紗己子の主な作品
エウレカセブンでダイアン・サーストンの声優を担当した玉川さんが声優として活躍した主な作品には以下があります。「東のエデン」のジュイス役、「あたしんち」の戸山役、「機動戦士ガンダム00」のルイス役、「NG騎士ラムネ&40」のココア役などです。
いくつものシリーズが制作された「逮捕しちゃうぞ」の辻本夏実役は、玉川さんのキャリアの中でも、代表作と呼べる作品です。
またニュース番組の声優ナレーターとしては「ティンティンTOWN」、海外ドラマの吹替声優としては「新・大草原の小さな家」のローラ役などを担当しました。玉川さんは1995年に楯直己さんと<SA・KI・KO>というユニットを結成したこともあります。
ダイアン・サーストンの性格
とても優しい性格
交響詩篇エウレカセブンのダイアン・サーストンは性格が優しい事で有名です。その証拠に、かつてダイアン・サーストンと付き合っていたホランドが、別れても彼女の事を忘れられませんでした。とても優しかったダイアン・サーストンは、ホランドにとって別れてもなお魅力ある女性だったのです。
行動力がある
エウレカセブンのダイアン・サーストンは行動力にあふれています。目的を遂行するためならちょっとくらい危険な行動でもとれてしまう勇気が、ダイアン・サーストンにはあります。ダイアン・サーストンがホランドと恋人関係になったのは、目標を遂げるために欠かせない男だったからという考察もあります。
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ダイアン・サーストンは父親がとても好きでした。そんな父親にどこかホランドが似ていたので、付き合いに発展したという説もあるようです。ホランドはかつてダイアン・サーストンの父親の弟子でした。ホランドは、ダイアン・サーストンが塔州連邦軍に入る時に、裏で手をまわしてくれたありがたい存在でもあります。
男性からも魅力的
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エウレカセブンのダイアン・サーストンは優しい女性なので、ホランドだけでなく他の男性からも人気の高い人物です。男顔負けの行動力も備えていることから、男性から見てとても魅力的な女性がダイアン・サーストンです。
ダイアン・サーストンの名言
「本当に信じることが出来たら…」
エウレカセブンのダイアン・サーストンの名言に「本当に信じることが出来たら、信じる力は現実になるから」というセリフがあります。この名言はダイアン・サーストンを象徴するような、印象的なセリフです。
レントンとダイアンの別れのシーン
この名言はレントンとお別れするときにダイアン・サーストンが言いました。この名言を言う前に、姉はレントンが空を飛べるようになるし、大切な人も助けられるという励ましの言葉を送っています。
名言に込められた「信じる」の意味
ダイアン・サーストンがこの名言でいった「信じる」には、意味がありました。信じる事によって行動に繋がり、それが現実をもたらすという意味です。同じ信じるでも、能動的な意味と受動的な意味があります。ダイアン・サーストンが言った信じるは、能動的な意味での信じるでした。信じ続けるから、何らかの行動を起こすことになり、それが結果的に現実を作っていくという意味です。
信じて行動すれば、それが現実になる可能性は高くなります。必ずしも信じればうまくいくわけではないですが、うまくいかなかった事実さえ、自分の実力を把握する良い機会になります。この現実をしっかり受け止めることで、より自分に合った形の希望が見いだせます。
このような過程を経る中で、人は信じたとおりの未来を実現できるようになります。人が信じ続ける限り、方法や選択肢はあらわれ、目標の実現に繋がっていくというダイアン・サーストンの意思が込められた名言です。
ダイアン・サーストンの父親
交響詩篇エウレカセブンでレントンとダイアン・サーストンの父親は死んだとされていました。一体ダイアン・サーストンの父親はどういう人物だったのでしょうか?ここではダイアン・サーストンの父親について迫ります。
父親は英雄
交響詩篇エウレカセブンで、レントンとダイアン・サーストンの父親は英雄でした。ダイアン・サーストンの父親は人々を窮地から救って、周りから英雄と称えられる功績を残しています。ダイアン・サーストンの父親の名前はアドロック・サーストンといいます。ダイアン・サーストンは人々から称えられる、有名な父親を持っていたのです。
軍の科学技術者
エウレカセブンでダイアン・サーストンの父親は、軍で働く科学技術者であり、研究をする人物でした。なぜダイアン・サーストンの父親が英雄になれたかというと、災害から人々を救ったためです。かつてサマー・オブ・ラブという災害が発生し、人々を苦しめていました。
しかしダイアン・サーストンの父親の活躍でサマー・オブ・ラブの危険から民衆は救われました。エウレカセブンで、リフによって空を移動できるのには理由があります。トランサパランス・ライト・パーティクル、略してトラーパー粒子の働きによって、空が飛べるのです。
トラパー粒子は濃度が高くなると、人体に危険をもたらします。サマー・オブ・ラブが起きた原因は、濃度の高いトラパー粒子が発生しすぎたことにあります。サマー・オブ・ラブは、秘密裏に軍が研究していた実験が失敗したたために発生したといわれています。
ほっておけば人類に甚大な害を及ぼしたはずのサマー・オブ・ラブですが、ダイアン・サーストンの父親のおかげで人々は助けられたのです。
ダイアン・サーストンは父の仕事を引継いだ
交響詩篇エウレカセブンのダイアン・サーストンは父親の仕事を引き継ぐことになります。父親が研究していた理論をダイアン・サーストンが証明しようとしていたのです。しかし理論の証明はそう簡単には行きませんでした。初めダイアン・サーストンは理論の証明に失敗してしまいます。しかしあきらめないダイアン・サーストンは、父の理論の証明のためにフィールドワークまで行っています。
ダイアン・サーストンに関する感想や評価は?
レントンの姉ダイアンサーストンと絶望しないウィルがおすすめ。まともなのか狂っているのかわからない人達。
— めがまにちゃん(本物) (@mega_many) March 26, 2018
ここではエウレカセブンのダイアン・サーストンに関するツイッターでの感想や評価について見ていきます。レントンの姉であるダイアン・サーストンと絶望をしないウィルがおすすめという感想がありました。ダイアン・サーストンとウィルはまともにも見えるし、狂っているようにも見えるという感想となっています。
ダイアンサーストンとアクセルサーストンを消すな!
— 無 (@e_x_c_e_l_sior) October 17, 2017
またダイアン・サーストンとアクセル・サーストンを消すなという意見がありました。ダイアン・サーストンはよく失踪をするキャラクターなので、できる限りアニメ本編で登場していてほしいという感想とも考察できます。
本当に信じることが出来たら、信じる力は現実になる。 ダイアン・サーストン
— エウレカボット (@EUREKASEVEN_bot) June 22, 2019
またツイッターではダイアン・サーストンの名言である「本当に信じることが出来たら、信じる力は現実になる」がたくさんつぶやかれていました。ダイアン・サーストンのこの名言が視聴者にとって印象に残った言葉なのだと考察できます。
本当にそれを信じた時、人間にはそれを実現させる力が発揮されて目標が叶うという、視聴者に希望をもたらすような名言です。ダイアン・サーストンといったらこの名言というくらい、キャラクター性に合致したセリフとなっています。
ダイアン・サーストンの最後をネタバレまとめ
ここまで交響詩篇エウレカセブンでダイアン・サーストンの最後や声優、名言、レントンとの関係などについてネタバレで解説してきました。ダイアン・サーストンはスーパーロボット大戦Zで初登場したキャラクターであり、レントンの親がわりになって面倒を見てくれた姉です。
レントンと再会後もすぐいなくなってなってしまった姉ダイアン・サーストンは、父の仕事の後を継ぐためにやむなく動いていました。またダイアン・サーストンは、最後に精神だけとなった父と再会しています。今記事でダイアン・サーストンやその最後の事を知り、今後とも交響詩篇エウレカセブンを楽しんでいきましょう!