2019年06月23日公開
2019年06月23日更新
【盾の勇者の成り上がり】主人公の岩谷尚文を紹介!伝説の武器・盾の能力は?
岩谷尚文とは大人気異世界小説盾の勇者の成り上がりの主人公です。盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は盾の勇者として異世界に転生されるものの、防御に特化した能力しか持っていないことで様々な嫌がらせを受けます。そして全て失った岩谷尚文は奴隷である亜人ラフタリアと共に、困難が待ち受ける旅に出ることになります。本記事ではそんなラフタリアと旅をする主人公岩谷尚文について勇逸の武器である盾や能力などをご紹介していきます。
岩谷尚文が登場する盾の勇者の成り上がりとは?
盾の勇者の成り上がりの作品概要
盾の勇者の成り上がりとは2013年に2012年からweb小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた同名作品に修正を加えて刊行された異世界物ライトノベル作品です。盾の勇者の成り上がりは2014年から漫画と外伝も制作されており、2019年の1月から6月までアニメ化されました。アニメ化されたことで盾の勇者の成り上がりは大ヒットを記録し、2019年の3月には累計発行部数620万部を超える記録を樹立しました。
盾の勇者の成り上がりのあらすじ
ある日大学生の主人公岩谷尚文は突然他の3人の勇者と共に盾の勇者として異世界に転生します。しかし防御能力しかない盾の勇者は仲間や転生された国に嫌がらせを受けてしまい、信頼や金銭など全てを失ってしまいます。それに嫌気をさした主人公岩谷尚文は自身を追い詰めた者を恨み、ラフタリアという奴隷を購入します。そして盾の勇者岩谷尚文は奴隷ラフタリアと共に、元の世界に戻る方法を探す旅に出ることになります。
主人公の岩谷尚文を紹介!
岩谷尚文のプロフィール
本記事の主役である岩谷尚文は盾の勇者の成り上がりにおいて主人公にあたる人物です。盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は槍と剣、弓の勇者達と共に盾の勇者として異世界に転生され、わずか20歳の若さで世界を脅かす災害「波」に立ち向かうことになります。しかしある理由で岩谷尚文は全てを失い、信じるという心を失ってしまうことになります。ではまず初めにそんな岩谷尚文のプロフィールなどをご紹介していきます。
召喚前
盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は20歳の普通の大学生であり、本が大好きなオタクでした。ある日岩谷尚文が図書館で四聖武書という本を読んでいる際、突然岩谷尚文は異世界に転生されてしまいます。岩谷尚文はその異世界に起こる滅亡レベルの災害「波」を止めるために呼び出され、岩谷尚文の他に3人の人物が同時に転生されていました。
召喚時嫌われていた
岩谷尚文と同じく転生された人達はそれぞれ剣と槍、弓の3つの名前を冠する勇者として転生されており、岩谷尚文もその4聖勇者の1人である盾の勇者として転生されていました。しかし盾の勇者は防御に特化した能力しかないため、攻撃が一切出来ません。そのため勇者を転生したメルロマルク32世に嫌われてしまい、彼の娘であるマインを強姦したという冤罪をなすり付けられて全てを失うことになってしまいます。
裏切られ悪者に
盾の勇者として転生された岩谷尚文はマインという女性と出会い、仲間になります。しかしこのマインという女性は国王メルロマルク32世の娘であり、謀略によって強姦魔の烙印を押されることになります。強姦魔の悪人という烙印を押された岩谷尚文は勇者なのに周囲から蔑まれてしまい、王様からの信頼すらも失ってしまいます。これにより岩谷尚文は人を信じられなくなってしまい、孤独な勇者として生きることになってしまいます。
実は岩谷尚文がここまで嫌われるにはある理由がありました。岩谷尚文の転生した世界では剣・槍・弓の勇者を拝める「三勇教」という宗教が権威を持っており、この「三勇教」に属さない盾の勇者は不要な存在でした。そのため岩谷尚文はありもしない冤罪をかけられ、悪者扱いされてしまうことになりました。
仲間は全員幼女
盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は冒険の中で様々な仲間達と出会い、共に苦難を乗り越えていくことになります。なんとこのパーティーはラフタリアのような見た目が違う者がいるものの、全て幼女で構成されたメンバーになります。当初周囲から裏切られた岩谷尚文は鬱状態となってしまっていました。しかしこの明るい幼女で構成されたハーレムパーティーが出来たことで岩谷尚文は笑顔を取り戻していきます。
伝説の武器・盾の能力
幼女だけのハーレムパーティーを築いた盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は上述でご紹介した通り、盾の勇者として異世界に転生されました。異世界に転生された岩谷尚文は盾の勇者としてスモークシールドという伝説の盾を与えられます。この伝説の武器であるスモークシールドはその他の武器を使用できない特徴を持っているものの、使用することで様々な効果を生み出す能力を秘めています。
戦闘スタイル
盾の勇者として転生された岩谷尚文はその名の通り、防御に特化した能力しかなく、基本戦闘には全く効果がありません。また剣や槍などの武器も装備出来ないため、戦闘にとても不向きとなっています。しかし盾を使用する岩谷尚文は成長し、その盾でカウンターや敵を捕縛できるようになっていきます。またこの武器にはモンスターやアイテムなどを吸収する能力があり、物を吸収することでスキルや新しい盾を入手することが出来ます。
例えば岩谷尚文は盾の勇者の成り上がりの作中でモンスターの死骸を吸収し、回復アイテムを調合しました。他にも剣を磨く能力や料理のスキルが上がる能力なども獲得しました。このように岩谷尚文は戦闘には不向きですが、サポートとしては非常に優秀な能力を秘めています。
カースシリーズ
盾の勇者の成り上がりの作中で岩谷尚文は槍の勇者と戦い、マインの妨害のせいで敗北します。その際岩谷尚文が持つ盾のカースシリーズという能力の条件が満たされることになり、新たな力を会得しました。このカースシリーズは負の感情が原動力になっているといわれており、岩谷尚文は憎しみの炎を生み出す憤怒の盾を一番最初に発動しました。
憤怒の盾は岩谷尚文にとって初めての攻撃能力であり、やっと戦闘で活躍できるようになります。しかし岩谷尚文は剣の勇者が倒したドラゴンがゾンビになった際、この憤怒の盾が原因となり、仲間のラフタリアに重傷を負わせることになりました。
岩谷尚文とキャラとの関係
関係①ラフタリア
岩谷尚文は奴隷であったラフタリアを購入し、共に旅に出ます。このラフタリアという女性はレベルが上がるごとに体が成長する亜人であり、自身を購入した岩谷尚文に好意を寄せていきます。しかし岩谷尚文は転生された世界で女性から冤罪の罪を問われ、女性に対する恋愛心を無くしてしまいます。そのため岩谷尚文は自身に好意を寄せるラフタリアの気持ちに一切答えず、あくまで仲間として共に旅を行っています。
関係②クズとビッチ
メルロマルクの代理の王であるオルトクレイとマインは三勇教と裏で結託し、盾の勇者を排除しようとします。しかしこの陰謀は四聖勇者と手を組んだ盾の勇者の手によって阻止されます。すると女王による統治が行われているメルロマルクに女王ミレリアが帰還し、オルトクレイとマインを罰し、岩谷尚文に土下座させます。オルトクレイとマインはその際王族の剥奪と名前を変える罪が与えられ、岩谷尚文が名前を決めることになります。
改名の権利を与えられた岩谷尚文はオルトクレイに「クズ」と命名し、マインに「ビッチ」という名前を与えます。またマインは「アバズレ」という冒険者名を付けられます。そしてオルトクレイとマインは元の名前を呼ばれることが無くなってしまい、岩谷尚文の復讐は成功します。
岩谷尚文の声優
石川界人のプロフィール
アニメ盾の勇者の成り上がりで岩谷尚文を演じた声優はプロ・フィットに所属する日本の男性声優の石川界人です。石川界人はアニメが大好きな声優であり、憧れのアニメで声優をしたいという理由で2011年にアニメ「AKIBA'S TRIP」で声優デビューしました。石川界人は気持ちが入りすぎて酸欠するほどの演技力を持っており、2019年現在その演技力で様々なアニメ作品で声優を務めています。
石川界人の出演作品
岩谷尚文を演じた石川界人は2014年のアニメ「テラフォーマーズ」のマルコス役や2015年のアニメ「ワンパンマン」のジェノス役、2016年のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の飯田天哉役を担当しています。また他にも「からくりサーカス」の仲町浩男や「かつて神だった獣たちへ」のクロード、2019年のアニメ「あんさんぶるスターズ!」の青葉つむぎなどで声優を担当しています。
岩谷尚文に関する感想や評価
今期もやってるからぜひ観てほしい、盾の勇者の成り上がり🛡🔥1期のopめちゃくちゃかっこいいよ!一目惚れしたのは岩谷尚文くん、人間不信で目つき悪いグレてる主人公くんすこ💕💕💕ロリ好きにはたまらないフィーロたんに、ロリから美人に急成長したラフタリアちゃん!かわいい! pic.twitter.com/enq14T6JbI
— しな☞チッタ😼 (@shn_k34) April 24, 2019
盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文に関する感想では、岩谷尚文がかっこいいという感想が非常に多く寄せられていました。岩谷尚文は勇者の名を冠するのにふさわしい容姿をしており、鬱状態ではあるものの心優しい一面を兼ね備えています。またカースシリーズ発動のシーンは特に岩谷尚文のかっこいい姿を見ることが出来ます。
異世界召喚で親も知り合いもいないまさにゼロからスタートで岩谷尚文という個人を認め求められ期待されることに、最初はゲーム感覚とはいえ嬉しさや興奮があったのに冤罪着せられてゼロどころかマイナススタートになってしまったのが悲しすぎる
— 西塔(あず) 推しが重い (@saito_as) June 20, 2019
盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文に関する感想では岩谷尚文が可哀想という感想も多く寄せられていました。岩谷尚文は勇者として異世界に転生されるものの、冤罪を着せられて周囲から嫌われてしまいます。このマイナスしかない状態で旅をすることになった岩谷尚文に多数の同情の声が集まりました。
岩谷尚文、なんで異世界に来て""まで""こんな気持ちにならなきゃいけないんだよ! てWebで言ってた辺りもう闇の男の匂いプンプンさせてる
— 卯月 (@A_96ria) June 20, 2019
盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文に関する感想では闇が深いという感想も多く見受けられました。盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文は主人公とは思えないほど不幸な目に遭ってしまう可哀想なキャラクターです。そのため岩谷尚文は闇の深さが感じるほどネガティブな思考の持ち主となってしまいます。
岩谷尚文のプロフィールまとめ
本記事では盾の勇者の成り上がりの主人公である岩谷尚文についてご紹介しました。岩谷尚文は戦闘能力がない盾の勇者として転生され、周囲から追われる不幸な目に遭ってしまいます。しかし岩谷尚文はかわいい幼女たちとハーレムパーティーを作り上げ、遂に戦える能力を取得しました。今後戦闘能力を会得したことによって攻守両方で活躍すると考えられるので、今後の活躍にご注目ください。