盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体と魅力は?レベルに応じて成長?

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のキャラクター・ラフタリアの正体と魅力について紹介します。タヌキの耳とシッポを持つ亜人種のラフタリアは奴隷として売られていました。そこを主人公・盾の勇者である尚文(なおふみ)に買われ、尚文の従者となります。尚文と共に魔物と戦うことになったラフタリアには悲しい過去がありました。ここではアニメ「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアの正体と、魅力について紹介し、また、亜人種は特徴的な成長をする人種ということで、その成長についても紹介します。

盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体と魅力は?レベルに応じて成長?のイメージ

目次

  1. 盾の勇者の成り上がりとは?
  2. 盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体と魅力は?
  3. 盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの成長
  4. 盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの声優
  5. 盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの友達
  6. 盾の勇者の成り上がりの亜人種のラフタリアに関する感想や評価
  7. 盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体まとめ

盾の勇者の成り上がりとは?

「盾の勇者の成り上がり」とは、ある日突然異世界に召喚され、盾の勇者となった主人公・岩谷尚文(いわたになおふみ)が、奴隷だった亜人種のヒロイン・ラフタリアと共に世界の災厄「波」と戦うために旅をするという物語です。仲間の裏切りや「波」から発生する魔物との戦い、絶望感や不信感などの様々な苦難に立ち向かい、成り上がっていくという異世界ファンタジーです。

今回注目するのは、アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン、ラフタリアです。亜人種という種族のラフタリアの正体や魅力、成長などの特徴を紹介していきます。また、主人公の尚史との出会いから彼を支えるため強さを身につけていくラフタリアの姿も見ていきます。さらにアニメ「盾の勇者の成り上がり」で、ラフタリアの担当声優・瀬戸麻沙美(せとあさみ)の紹介もします。

盾の勇者の成り上がりの作品概要

アニメ「盾の勇者の成り上がり」は、アネコユサギ原作のライトノベル「盾の勇者の成り上がり」のアニメ化作品です。この「盾の勇者の成り上がり」は、「小説家になろう」という小説投稿サイトで、2012年から連載されています。アニメ化されたのは2019年の1月からで、アニメシアターX、TOKYO MX他で放送されています。監督は安保孝雄、アニメーション制作はキネマシトラスで、キャラクターデザインは諏訪真弘です。

盾の勇者の成り上がりのあらすじ

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のあらすじを見ていきます。主人公・岩谷尚文(いわたになおふみ)は大学生です。ある日尚文が図書館で「四聖武器書」という本を読んでいると、突然異世界に送られてしまいました。その異世界は、災厄「波」を祓うために「四聖勇者」が互いに協力して戦う所でした。「四聖勇者」は、四人の勇者がそれぞれ盾、剣、弓、槍を持ち、尚文は盾を持つ勇者となりました。

尚文は、盾の勇者は攻撃技が無く、四人の中で一番弱い存在だと知らされました。そんな中で尚文は、マインという女性の従者が親しく声を掛けてくれたので、行動を共にすることにしました。しかしマインに裏切られ、尚文は冤罪によって何もかも失いました。一人ぼっちで旅を続けることになった尚文は、奴隷商人から少女を買いました。尚文は、その少女と共に災厄「波」に立ち向かっていくというストーリーです。

この奴隷だった少女が、アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン・ラフタリアです。ラフタリアは、かわいいと言われている人気キャラクターで、その仕草、表情に注目が集まっています。今回は、そんなかわいいと言われるラフタリアに注目し、その正体や魅力について見ていきます。

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』

盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体と魅力は?

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアは、主人公の尚史と出会った時、奴隷として売られていました。尚文に買われ、尚文と行動を共にすることになったラフタリアの正体について見ていきます。また、かわいいと言われているラフタリアの魅力についても紹介します。

ラフタリアの正体

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン、ラフタリアは奴隷として売られていた少女で、主人公の尚文と出会ったことで、大きく成長していきます。ラフタリアという少女は何者なのでしょうか?ここでは、ラフタリアの正体と魅力に迫ります。

タヌキ族亜人ラクーン種

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のメインヒロイン、ラフタリアは亜人です。ラフタリアは耳やしっぽのあるタヌキ族亜人ラクーン種です。ただ、ラフタリアの中の亜人の血は非常に薄いとされ、耳やしっぽがあることを除けば、ラフタリアの見た目はかわいい人間の女の子です。ただ、メインヒロインでありながら、耳やしっぽのある亜人である点が、他の作品と比べてやや特殊な存在と見られています。

クテンロウの王族

ラフタリアが刀の眷属器を取得したときに授かった巫女服を着たことで、クテンロウという東国の島国から命を狙われることになってしまいました。巫女服はクテンロウの国主・天命だけが着用できる衣装だったのです。当初、襲われる理由が分からなかったラフタリアですが、尚文と共にクテンロウに乗り込み、そこでラフタリアは自分の正体を知るのでした。ラフタリアの正体は、クテンロウの王族の娘だったのでした。

ラフタリアの父親は王族で、次の国主・天命となる人物でした。しかし後継争いを避けるため妻と国を出てルロロナ村へ移住しました。そしてラフタリアが生まれたのでした。クテンロウは、今や悪政によって国民は皆、苦しめられています。クテンロウの王族であるラフタリアは、反政府の象徴とされてしまい、革命が起こります。結果、革命は無事成功を収め、ラフタリア自身は図らずも天命の地位を継承することになったのでした。

亜人の扱い

亜人は人間によく似た外見をしていますが、成長の過程が魔物と同じ特徴を持っているということで、人間として扱われません。亜人の特徴は、小さな頃にレベルアップすると、それに合わせるように体も成長していきます。その成長の速さは人間を大きく上回り、いつの間にか大人になっています。

ラフタリアの魅力

ラフタリアの正体は、亜人でタヌキ族のラクーン種という種族でした。奴隷として売られていた少女が、実はクテンロウの王族だったことも分かりました。ここで、ラフタリアの魅力について迫ります。

魅力①ヒロイン

ラフタアリアは「盾の勇者の成り上がり」のメインヒロインです。ラフタリアは、主人公・尚文を献身的に支え、耳としっぽがあることを除けば、理想の正統派ヒロイン像に限りなく近いキャラクターだと言われています。ラフタリアは、自分を奴隷ではなく相棒として扱ってくれた尚文を慕い、尽くす姿はまさに理想的なヒロインです。

ラフタリアは、尚文が間違った道に進もうとすれば正しい道に戻るよう、諭す役割も果たしています。例えば、ある事件から異世界への不信感を持ち、非道な行いをしようとする尚文に対して、真剣に彼を説得する姿が描かれています。

魅力②尚文の剣代わり

主人公の尚文は、盾の勇者なので剣を扱えません。剣を扱えないということは、尚文は攻撃技が使えないということです。そのため、尚文はラフタリアを自分に代わって剣で戦う戦士にしようと考えました。最初嫌がっていたラフタリアですが、盾の勇者は亜人の守護者という両親からの教えを思い出し、また、尚文の優しさに恩返しがしたいラフタリアは、尚文の代わりに剣の使い手になる決心をしました。

ラフタリアは、武器職人のエルハルトや女性騎士として名を馳せるエクレールたちから剣術の厳しい訓練を受けました。ラフタリアは努力し、やがて尚文の剣の代わりとして、共に戦う立派な戦士になりました。このようなラフタリアの、健気に頑張る姿が魅力と言われています。

魅力③刀の勇者

厳しい訓練を積んだラフタリアは、戦闘でも経験を重ね「盾の勇者」の剣となりました。そしてついにラフタリアは、異世界の刀の眷属器を手中に納め、魔力の剣を持つ「刀の勇者」となりました。

魅力④食べる姿

ラフタリアがお腹が空いていることに気づいた尚文は、ラフタリアをレストランに連れていきます。亜人は入れない店でしたが、尚文は周りの目を気にすることなくラフタリアを席に座らせました。尚文はラフタリアのために「お子様ランチ」を頼みました。子ども時代を奴隷生活で過ごしたラフタリアは、初めて見る料理に目をキラキラと輝かせました。

「お子様ランチ」に付いている旗は、ラフタリアにとって故郷の村を思い出させるものでした。ラフタリアは、幸せそうな表情で「お子様ランチ」を食べ始めました。おいしそうにモグモグ食べるラフタリアの姿に「盾の勇者の成り上がり」ファンは、大変癒やされたそうです。

魅力⑤強い

ラフタリアは優しい両親の元、普通の女の子として育ち、剣術とはかけ離れた生活を送っていました。そのためラフタリアは、剣術に関して初心者でした。尚文の剣の代わりとして剣の訓練を始めたラフタリアは、基礎的なことは武器職人のエルハルトに習い、その後は女性騎士のエクレールに鍛えられました。また、変幻無双流のババアにレベルの高い技を教わり、厳しい訓練を積んだラフタリアは強く成長しました。

そんなラフタリアは、剣の勇者、槍の勇者、弓の勇者よりも強くなりました。それは世界の災厄「波」から発生した魔物との戦いでも、その成長ぶりが分かります。そもそもラフタリアは、光と闇を利用する「幻覚魔法」を持っていて、剣術と魔法をうまく組み合わせて戦うことを得意としています。これからも尚文の剣の代わりとして魔物と戦っていくラフタリアと、他の勇者との力関係に注目が集まっています。

魅力⑥筋が良い

ラフタリアは、メルロマルク国屈指の女性騎士エクレールから剣を教わりますが、ラフタリアは大変筋が良く、どんどん上達していきました。そのとき、ラフタリアは強さの秘訣を問われ、次のように答えるのでした。

私はナオフミ様の剣。そう誓った日から私は剣士になった気がします。

ラフタリアは尚文と出会って以来、日夜魔物と戦い、レベルアップ時にはステータスが倍増していました。このようにラフタリアは、盾の勇者の尚史にとって、剣の使い手として心強い従者となったのでした。

魅力⑦尚文が好き

ラフタリアは、尚文と出会った当初は恐れる気持ちがありましたが、すぐに盾の勇者である尚文を尊敬するようになりました。それは、元々亜人は盾の勇者を英雄と考えていたからです。そして尚文に対して「苦しみを分けて」と言うなど、ラフタリアは尚文に想いを寄せていくのでした。尚文もラフタリアの自分への気持ちに気づいている様な素振りを見せますが、過去にマインに裏切られたことから女性はもうこりごりと思っています。

とりあえず世界の平和が実現されるまでは、ラフタリアとこのままの関係でいようと決意している尚文です。また、ラフタリアは一度、尚文から頬にキスをされたことがあります。キスの後、尚文の方ではペットにキスした程度の反応を見せていましが、ラフタリアの方は照れていました。尚文はどのような意思でラフタリアにキスをしたのか、分かっていません。

魅力⑧巫女服姿

ラフタリアは異世界で刀の眷属器と巫女服を同時に取得しました。巫女服がとても様になっているラフタリアを見て、その姿が気に入った尚文は、いつも巫女服を着ていて欲しいと言いました。しかし、ラフタリアの巫女服姿によって、大きな騒動が巻き起こりました。実は、巫女服は「クテンロウ」という東方の島国の神聖な装束であり、天命と呼ばれるクテンロウの国主のみが身につけることを許された装束なのでした。

そのような神聖な装束を一般人であるラフタリアが着用していることは、クテンロウへの反逆と捉えられてしまいました。クテンロウからの襲撃を受けるラフタリアと尚文。命を狙われることになった尚文とラフタリアでしたが、この事件の中で、思いがけずラフタリアの正体がクテンロウの王族の娘であることが判明したのでした。

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盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの成長

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン・ラフタリアの正体はクテンロウの王族だったということや、魅力について紹介してきました。ラフタリアは、父親が王族の仕事を嫌い、ルロロナ村で暮らしていましたが、襲撃してきた魔物に両親が殺され、イドルという貴族の奴隷にされてしまいました。ここでは奴隷となったラフタリアが尚文と出会うシーンを見ていきます。

尚文との出会い

マインに裏切られ孤独な旅をしている尚文は、自身の攻撃力を補うため剣を使う従者を求めています。そんな時、尚文は奴隷商人に声をかけられました。尚文は男の奴隷を望みましたが、奥の方から悪臭がするのでのぞいてみると、やせ細った亜人の少女がいました。精神的に不安定な様子と、病気にかかっているようなその少女はラフタリアと名乗りました。

奴隷商人から買う

冤罪によって地位を失くした尚文にとって使える金はわずかで、病気の奴隷しか買うことができません。孤独な旅を続ける尚文は、寂しい瞳をしているラフタリアに惹かれ、奴隷商人から彼女を買い取りました。尚文は、まずラフタリアの病気を治すために薬と食事を与え、優しく世話をしました。

ラフタリアは魔物に両親を殺されたという過去があり、さらに奴隷時代の恐ろしい体験によって夜泣きをします。そんな時、尚文は一晩中慰めてくれました。ラフタリアは、幼い頃両親から「盾の勇者」は亜人の守護者だと教えられていました。そのことを思い出したラフタリアは、尚文が本当に自分を救ってくれた守護者だと理解し、安心するのでした。

強要したこと

尚文は盾の勇者ということで攻撃技が無く、自身の代わりに剣を取って魔物と戦う従者が欲しかったのでした。そのためラフタリアには剣で魔物と戦うことを強要しました。最初ラフタリアは嫌がりましたが、盾の勇者である尚文が親身になって世話をしてくれたことで、信頼を寄せるようになり、共に戦うことを決意しました。そんなある日、尚文と出かけた鉱山で魔物の襲撃に遭いました。

その魔物は両親を殺した魔物によく似ていました。当時の恐怖が蘇ったラフタリアは、体が凍りついたように動かなくなってしまいました。危険が迫るラフタリアを、尚文は身を挺して守ってくれました。そんな尚文の姿にラフタリアは、怖がる自分自身を奮い立たせ、見事にトラウマを振り払い、魔物を倒すことに成功しました。

ラフタリアの成長

盾の勇者・尚文と共に戦う決意をしたラフタリアは、その日から剣の修業を始めました。厳しい訓練を受けるラフタリアの成長ぶりを見ていきます。

最初は子供

尚文と出会ったとき、ラフタリアは10歳くらいの子どもでした。魔物に襲われ両親を殺された時の恐怖が蘇ると、夜泣きをするなどパニックを起こすラフタリアを、尚文は優しく慰めます。

すぐ大人に

ラフタリアの成長ぶりは目を見張るものがあり、わずか10日ほどの間に言葉遣い、テーブルマナーなど、日常生活の作法や仕草を覚えました。この成長の速さには理由があります。ラフタリアは亜人でタヌキ族ラクーン種という種族だということで、成長にはある特徴があります。ところがいつも一緒にいる尚文はラフタリアが成長したことに、しばらくの間気づいていませんでした。

成長に気づかなかった理由

亜人は、小さい頃からの経験によってレベルアップし、体もレベルに応じて成長していくという特性があります。そのためラフタリアは、鉱山で魔物と戦い倒したことでレベルが上がり、一気に18歳ほどの大人の女性になりました。しかしそんな亜人の特性を知らない尚文は、ラフタリアが成長していることに気づいていませんでした。

尚文がラフタリアの成長に気づいたのは、槍の勇者・元康と決闘をした時でした。「波」の襲撃を防いだ勇者たちを招いたお城での宴会で、元康に決闘を申し込まれた尚文。ラフタリアの気持ちも聞かず、ラフタリアの奴隷としての身分を解いて尚文の元から解放してやると言う元康は、返して欲しければ自分に勝つこと、という条件を尚文に出しました。尚文は決闘を受けました。

決闘は尚文が勝利したかに見えましたが、その時、マインが尚文の背後から魔法の攻撃を仕掛け、尚文は負けてしまいました。尚文が元康に負けたことによって、ラフタリアは奴隷の身分を解かれることになります。しかしラフタリアは元康に「助けてくれなんて言っていません」と言い、元康の頬をひっぱたき、尚文に受けた数々の優しさを元康に語りました。一方、卑怯な方法で負けた尚文の怒りは頂点に達します。

それと共にやはり自分は孤独なのだと絶望に打ちひしがれます。そんな尚文にラフタリアは、私を救ってくれた尚文を心から尊敬し信頼していると、心を込めて訴えました。やがて尚文は心を開き、ラフタリアの胸に顔をうずめ、涙を流すのでした。そして平常心を取り戻した尚文は、改めてラフタリアを見つめると、これまで子どもだと思っていたラフタリアが、すっかり大人の女性に成長していたことに気づいたのでした。

尚文がラフタリアの成長に気づかなかった理由は、マインに裏切られた経験などで女性に対する嫌悪感を持ち、それによってラフタリアを真っ直ぐな目で見つめることを、無意識に拒んでいたのではないか?と言われています。

ラフタリアが受けた呪い

ラフタリアが受けた呪いについて見ていきます。旅の途中で出会った親子に、この先にある村は恐ろしい病気が蔓延して危険だと聞きました。無視することができない尚文たちは村へ行き、村人たちを介抱します。病気の原因がドラゴンの死骸だと聞いた尚文は、死骸がある山に向かうことにしました。ドラゴンの死骸を発見し、始末しようと近づくと、ドラゴンのゾンビが襲いかかりました。

戦闘が始まり、フィーロがドラゴンに飲み込まれてしまいます。フィーロは尚文が自ら卵から孵化させ、育て上げた大切な仲間です。尚文は、フィーロを奪われた憎しみによって我を失うほど動揺します。自分を見失った尚文は「憤怒の盾」を解き放ちます。「憤怒の盾」は敵の攻撃を軽く跳ね除け、盾に触れたものを燃やしてしまうという能力があります。憎悪によって駆り立てられた尚文は、なりふり構わず敵に向かっていきます。

そんな尚文をラフタリアは体を張って止めました。ラフタリアの行動によって正気に戻った尚文ですが、ラフタリアが呪いを一身に受けたことを知りました。ドラゴンに飲み込まれたフィーロが、ドラゴンの腹の中で魔物の石を見つけ、それを食べたことによってドラゴンは倒れました。死骸を処理した尚文とフィーロは、呪いのためダメージを受けたラフタリアを救うため急いで村へ戻りました。

王都にある教会には呪いを解く聖水があるということで、尚文はラフタリアを連れて王都に行き、聖水を手に入れた尚文は、ラフタリアが受けた呪いを解いてあげました。
 

盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの声優

アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン・ラフタリアについて、その正体と魅力、成長について紹介してきました。ここで、ラフタリアの声を担当する声優について紹介します。ラフタリアの声優は瀬戸麻沙美(せとあさみ)です。瀬戸麻沙美は、ラフタリアが奴隷だった時の子どもの声と、成長した時の大人の女性の声を演じ分けています。次に声優・瀬戸麻沙美のプロフィール、主な出演作を紹介します。

瀬戸麻沙美のプロフィール

瀬戸麻沙美は1993年の4月2日生まれ、埼玉県出身です。アニメ「D.Gray-man」で、声優に興味を持ち、2009年に「シグマ・セブンオーディション」に合格、声優活動が始まりました。別のアニメのオーディションに参加していた時、アニメ「ちはやふる」(2011年)のプロデューサーに演技力を評価され、主人公・綾瀬千早役に選ばれました。清純なヒロインや勝気なキャラクターを、様々な声で演じ分ける声優です。

瀬戸麻沙美の出演作品

  • 2011年アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」ゆきあつ(幼少期)役
  • 2011年アニメ「ちはやふる」綾瀬千早役・主演
  • 2011年アニメ「放浪息子」高槻よしの役
  • 2012年アニメ「輪廻のラグランジェ」ラン役
  • 2013年アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」指南 ショーコ役
  • 2013年アニメ「ストライク・ザ・ブラッド」藍羽浅葱役
  • 2014年アニメ「ウィッチクラフトワークス」火々里 綾火役
  • 2014年アニメ「selector infected WIXOSS」浦添 伊緒奈役
  • 2014年アニメ「魔法戦争」五十島くるみ役
  • 2015年アニメ「浦和の調ちゃん」高砂調役・主演

  • 2015年アニメ「東京喰種トーキョーグール」真戸暁役
  • 2015年アニメ「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」シャルロット役
  • 2016年アニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」芹澤直子役
  • 2016年アニメ「マクロスΔ」ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役
  • 2017年劇場版「はいからさんが通る」北小路環役
  • 2018年アニメ「すのはら荘の管理人さん」月見里菫役
  • 2018年アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」桜島 麻衣役
  • 2018年アニメ「音楽少女」熊谷絵里役
  • 2018年劇場版アニメ「宇宙の法 黎明編」水瀬アンナ役
  • 2019年アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」レオナ役

盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの友達

ここまで、アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン、ラフタリアの正体や魅力、成長について見てきました。奴隷だったラフタリアの正体は、王族の娘だったことが分かりました。また、アニメ「盾の勇者の成り上がり」で、ラフタリアの声を担当している声優の瀬戸麻沙美について紹介しました。ここでは、ラフタリアの友達を紹介します。

ラフタリアの友達

ルロロナ村はセーアエット領の中にある小さな村です。セーアエットの領主は、ルロロナ村を亜人の住む村として認めてくれていました。そんな幸せな村で両親と暮らしているラフタリアには、リファナとキールという友達がいました。3人はいつもセーアエットの旗を眺めていました。この旗は、盾の勇者に対する信仰心を込めた旗です。

ある日、世界の災厄である「波」から発生した魔物の襲撃によってルロロナ村は一変。多くの亜人が殺されました。ラフタリアの両親も魔物によって殺され、村の多くの子どもたちも親を亡くしました。そこへ侵入してきたイドルという貴族が、ラフタリア、リファナ、キールたち多くの子どもを奴隷として連れ去りました。

リファナ

ラフタリアの友人の一人、リファナは亜人でイタチ系の女の子です。ルロロナ村が魔物に襲われた後、ラフタリアと共にイドルの奴隷にされてしまいました。リファナとラフタリアは、屋敷の地下牢に閉じ込められ、ひどい目に遭わされます。そんなひどい状況の中でラフタリアはリファナと、ルロロナ村で毎日旗を眺めて遊んでいた時の思い出話をします。村へ帰りたいと泣くリファナを慰めるため、ラフタリアは旗を作ってあげました。

その後ラフタリアは奴隷商人に売られ、リファナは残されることになり、ラフタリアとリファナは悲しい別れとなりました。地下牢に残されたリファナは虐待を受け続け、死亡してしまいました。尚文とラフタリアが助けに行ったときには、白骨化していました。

キール

ラフタリアのもう一人の友人、キールも亜人でワーヌイ種の女の子です。幼い頃からずっと男の様な姿をしています。ラフタリアやリファナと共にイドルに捕らわれますが、ラフタリアと尚文によって救出されました。尚文の従者となり、行商をしながら魔物と戦います。

ラフタリアの復讐

かつてラフタリアとリファナ、キールを捕らえ、ひどい目に遭わせたイドルは、亜人を拷問することを好む貴族です。ラフタリアは大切な友達、リファナを殺したイドルを憎んでいます。イドルの屋敷に乗り込んだラフタリアは、復讐を遂げようとイドルと対決します。刀の勇者として強くなったラフタリアは、イドルの喉元に刃を突きつけます。土下座し命乞いをするイドル。ラフタリアの様子を見ていた尚文が、声を掛けます。

そいつを殺す事で、お前は過去に決着をつけられるのか?

尚文のこの言葉によってラフタリアは、抵抗する気力を失い、謝っている相手を殺すことは、無抵抗な亜人を殺してきたイドルと同じになってしまうと考えました。ラフタリアは、イドルに次のように言いました。

生きて…、自分の犯した罪を償って下さい

この言葉を聞いたイドルは怒りをあらわにし、剣を取って、ラフタリアに襲いかかりました。ラフタリアは魔力の剣で反撃しますが、イドルは足元にあった自分の鞭で足を絡ませ、窓から転落しました。こうしてラフタリアは、復讐を果たしたのでした。

盾の勇者の成り上がりの亜人種のラフタリアに関する感想や評価

ここまで、アニメ「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアについて、主人公の尚史との出会いから、ラフタリアの正体、魅力、成長ぶりについて紹介してきました。ここで、アニメ「盾の勇者の成り上がり」の、ラフタリアの感想や評価などが書かれたツイッターを紹介します。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」についての感想です。「盾の勇者の成り上がり」は、主人公の尚史とヒロインのラフタリアを中心とした異世界ファンタジーです。ラフタリアの正体や魅力、魔物との戦いなど、作画、見せ方、演技のすべてが完成度が高く、そしてラフタリアがかわいいという感想です。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」についての感想です。「盾の勇者の成り上がり」の主人公の尚史とラフタリア、フィーロが、様々な経験をして成長していく様が描かれていますが、戦いが続く中でもみんなが笑えることが良かったということと、ヒロインのラフタリアがかわいいという感想です。

アニメ「盾の勇者の成り上がり」についての感想です。「盾の勇者の成り上がり」という作品は異世界の物語ということで距離を置いていた方です。しかし「盾の勇者の成り上がり」は、とても面白く、さらにヒロインのラフタリアもかわいいという感想です。

盾の勇者の成り上がりの亜人種・ラフタリアの正体まとめ

いかがでしたか?アニメ「盾の勇者の成り上がり」のヒロイン、ラフタリアの正体や魅力について紹介しました。タヌキの耳とシッポを持つ亜人種のラフタリアの正体は、クテンロウの王族の娘でした。しかし国外の村で暮らしていたラフタリアに悲劇が訪れます。両親が魔物に殺され、奴隷となったラフタリアは主人公の尚史と出会い、それまでの壮絶な生活とは一変。盾の勇者の尚史のために尽くす姿を見せました。

ファンの間でかわいいと言われるラフタリアの魅力も紹介しました。尚史の元で大人の女性に成長し、戦士としても強くなったラフタリアは、奴隷時代の復讐と友達の敵を討ち、尚文と共に新たな旅に出ます。尚文に尽くす姿がヒロインとして理想的と言われるラフタリアは、ファンの間でその仕草や表情もかわいいと好評となっています。アニメ「盾の勇者の成り上がり」のラフタリアに注目して、ぜひご覧ください。

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