ドメスティックな彼女の陽菜と夏生の名シーンランキング！最終回の結末を予想

一つ屋根の下に住む高校生夏生と、夏生が恋心を抱く高校教師の陽菜（ヒナ）、そして夏生の初体験の相手瑠衣の3人が送るピュアで刺激的な三角関係の物語「ドメスティックな彼女」。気になる最終回の予想と、瑠衣と陽菜どちらを選ぶのか結末を考察していきます。

略称は「ドメカノ」。流石景原作の週刊少年マガジンに連載中の人気恋愛漫画になります。2014年より連載開始され、2019年の冬にはアニメ版「ドメスティックな彼女」が放映されました。ピュアで過激な、高校生男子のリアルすぎる恋愛模様が描かれた物語になります。

主人公の藤井夏生は小説家を目指す高校生。英語教師の橘陽菜（ヒナ）に密かに憧れを抱いています。ある日合コンに誘われた夏生は、橘瑠衣と出会います。「周りに見下されるのが嫌」と言う理由から瑠衣に誘われ、初対面の夏生と瑠衣は体の関係を結びます。

お互いもう2度と会うことは無いと思った2人でしたが、実は親が再婚する際の連れ子同士だったのです。そしてなんと瑠衣と陽菜は姉妹でした。そんな憧れの女教師と、初対面で初体験の相手の瑠衣と一つ屋根の下で暮らすことになった夏生。3人が織りなすピュアで過激な三角関係の物語になります。

赤森高校の英語教師。夏生が1年生の時に赴任してきました。明るく天真爛漫な性格でかわいくスタイルも良いため男子生徒からも大人気です。橘瑠衣とは2人姉妹で、母親の再婚を機会に夏生とも義兄弟になります。

小説家を目指す高校生。英語教師の橘陽菜（ヒナ）に密かに想いを寄せています。実は中学の頃はオタクでしたが、友人からアドバイスを受け見事高校生デビューを果たします。優しい性格ですが、女の子に迫られると流されがちな部分もあり優柔不断なところもあります。

修学旅行先で、陽菜（ヒナ）が友人に「本気なってしまわないようにしてる」と言っているところを聞いてしまう夏生。花火大会を抜け出した夏生は陽菜の部屋を訪ね、旅行の途中で買った指輪を差し出し正式に陽菜にプロポーズします。夏生の想いに陽菜も応えに、そのまま2人はキスをし体を重ねます。

義理の兄弟になった夏生と陽菜（ヒナ）ですが、夏生は陽菜のことを意識せずにはいられません。引っ越しの当日、陽菜から「敬語は禁止」「自分のことはヒナ姉と呼ぶこと」と言われ複雑な心境になります。もともと女所帯での生活が長かったため、お風呂上りに全裸で出てきた陽菜に驚く夏生と昭人。着替えても短パン、ノースリーブをいういで立ちの陽菜の姿にドキドキがおさまらない夏生…。

桐谷の小説が実写映画化するため、撮影見学を目的とする文芸部の伊豆大島旅行が計画されます。実は伊豆大島は何も言わず夏生の元を去っていった陽菜の新しい赴任先だったのです。偶然にも再開してしまう夏生と陽菜。が、久しぶりに会う陽菜の態度は冷たく夏生は落ち込みます。ショックのあまり夏生は小説が書けなくなってしまいます。

陽菜は母親のすすめで種部とお見合いすることになります。最初は印象の良かった種部ですが、次第に身勝手な行動をする種部に不安を感じた陽菜は種部との交際を断ってしまいます。怒った種部は陽菜に嫌がらせするようになり、とうとうストーカー行為にまで及びます。警察沙汰になり、一件落着したかと思いましたが更に激昂した種部は刃物で陽菜を襲おうとします。とっさに陽菜をかばって刺されてしまった夏生は…。

偶然学校の屋上で泣いている陽菜（ヒナ）の姿を見てしまう夏生。泣いた理由を聞く夏生に対して「大人には大人の事情があるのよ」と困った笑顔を向ける陽菜。そんな陽菜を見て夏生は思わず子ども扱いするなと言って怒鳴ってしまいます。怒った勢いで思わず告白してしまいそうになった夏生でしたが…。

友人のフミヤが働く「ラマン」の喫茶店で、不倫しているカップルがやってきたと聞く夏生。修羅場の会話を面白可笑しく聞いていた夏生でしたが、偶然にもその不倫している女性が陽菜（ヒナ）だと言うことに気が付きます。陽菜が不倫していたことに気づいた夏生。ショックで陽菜に真実を問いただしますが、開き直る陽菜の態度にいら立ち、思わず陽菜にキスしてしまいます。

家族でお祭りに出かけることになった藤井家。瑠衣から夏生が好きだと打ち明けられた陽菜は複雑な心境でしたがしぶしぶ行くことに…。1人暮らしを決めた陽菜でしたが、その原因は自分のせいだと夏生は感じていましたがが実は違っていました。そして、実は陽菜も夏生に対して好意があることを打ち明けます。お祭りの帰り道、最後尾にいた夏生と陽菜はどちらかともなく手をつないでいました。

アレックスが瑠衣に好意をもち夏生に仲介役を頼んだことでなぜか怒る瑠衣。謝る夏生に「謝るなら、することあるんじゃない？」と言ってキスする夏生と瑠衣。が、偶然にも2人がキスしてる現場に陽菜が居合わせてしまいます。夏生のことが好きだと言う瑠衣の言葉を聞いた陽菜は家を出ることを決めます。

夏生に恋心を抱き始めていると知った陽菜は、瑠衣の気持ちも知ってしまい家を出ることを決断します。そして、引っ越しの当日夏生にアパートの鍵を渡します。初めて陽菜の新居に訪れた夏生は自分の想いを陽菜に伝え、夏生を意識していた陽菜もそれに応え2人は唇を重ね合わせます。ようやく夏生の淡い恋心が実ったのです。

以前に夏生から告白された時は「家族であり、しかも教師と生徒の関係なのだから」という常識的な判断から断った陽菜でしたが、瑠衣と夏生がキスしている現場を目撃しその気持ちが揺れてしまいます。そして、お祭りの日に夏生に正直な気持ちを打ち明けます。それを聞いた夏生は陽菜を抱きしめ、初めて陽菜のアパートに訪れた際改めて陽菜に告白します。

「ドメスティックな彼女」の原作はまだ連載中になるので、アニメ版「ドメスティックな彼女」の最終回はオリジナルのものになると考えられます。アニメ版「ドメスティックな彼女」の2クールが放送されるかはまだ分かっていませんが、最終回は後味の悪い結末では終わらせずに話のきりの良い部分で終わらせると予想されます。

「ドメスティックな彼女」の原作がまだ連載中という理由もありますが、その原作も単行本で20巻以上続いている長編漫画になるため、全てを最後までアニメ化するのは不可能だと予想されます。物語を縮小しての放映も可能ですがアニメ版「ドメスティックな彼女」のストーリー展開を見ている限りでは原作に忠実に物語が進んでいます。

アニメ版「ドメスティックな彼女」のエンディングデーマのキャストには、原作では夏生が主人公になりますが、なぜか瑠衣の名前が1番上に表示されています。このことから、「ドメスティックな彼女」の最終回は夏生と陽菜が結ばれ、瑠衣が祝福すると言った結末になり瑠衣を主人公のような存在にしているのかと考察されます。

週刊少年マガジンで連載中の「ドメスティックな彼女」ですが、「ドメスティックな彼女」と同じく2014年から連載している「風夏（ふうか）」という恋愛漫画があり、こちらは既に20巻で完結しています。「ドメスティックな彼女」よりも早くにアニメ化された作品になりますが、最終回のアニメでの結末はオリジナルのものになっています。

「ドメスティックな彼女」と同様、タイミングの良いところで終わるとスッキリとしない結末になるためオリジナル要素を取り入れたと言われています。「ドメスティックな彼女」も「風夏」も同じアニメ制作会社になるのでアニメ版「ドメスティックな彼女」の最終回はオリジナルの結末になる可能性が高いと考えられます。

瑠衣と結ばれるか？陽菜と結ばれるか？と両方の結末を予想する中「誰とも結ばれない」と言った選択肢も考えられます。陽菜も瑠衣も別の人と付き合うようになり、夏生は1人ぼっちに…。あるいは小説を書くことに集中したいためどちらも選ばないという選択の可能性も考えられます。もしそんな結末であれば「ドメスティックな彼女」の読者はがっかりするかもしれませんが、お互いの両親のこと思うと一番良い結果なのかもしれません。

桜川高校に通う高校2年生。母親の再婚をきっかけに夏生と陽菜が通う赤森高校に転校してきます。天真爛漫な姉の陽菜とはまた違うタイプで、不愛想なため人付き合いが苦手です。最初は夏生のことをうっとうしがっていましたが、次第に心を開いていきます。

赤森高校文芸部の部長。顧問の桐谷との関係が気になるところですが、結局は彼女の片思いに終わってしまいます。こと恋愛に関しては奥手でおとなしい性格の持ち主。元々は夏生と同じく小説家を目指していましたが、高校卒業後は編集者を目指すことになります。

瑠衣の友人で夏生に好意を抱いています。巨乳で交際男性も数多くいたため周囲の女子からは色んな噂をたてられています。そのため女子の友人が少ないですが、そんな中瑠衣とは親しくなります。高校3年生の学園祭で夏生に告白しますが失恋してしまいます。

陽菜（ヒナ）と瑠衣の母親であり、一流企業に勤めるバリバリのキャリアウーマン。夏生の父親と再婚しますが、苗字は変えていません。元々は前夫の浮気が原因で離婚に至りましたが、瑠衣が元夫の元で料理人を目指したいと言ったことで猛反対します。が、離婚理由が浮気ではなかったことを知り考えを改めます。

夏生の父親。陽菜と瑠衣の母親都樹子と再婚します。都樹子も昭人の誠実さにひかれたと言うほど優しい性格の持ち主。亡くなった前妻の月命日には忘れずお墓参りに行っています。夏生には全く相談無く再婚話や一軒家購入の話を進め、いつも夏生が驚かされています。

現国の教師で文芸部の顧問。陽菜の不倫相手の萩原とは大学時代の先輩後輩の仲でした。夏生が初めて桐谷に会ったのは、桐谷が屋上でたばこを吸っている時でした。よく授業も自習にするような少し不良な一面もある教師になります。蓮川要というペンネームで小説を書いていますが、偶然にも夏生が憧れている小説家だったのです。

喫茶店「ラマン」で働く夏生の幼馴染でありよき理解者。夏生が引っ越すまでは同じ団地に住んでいたのでフミヤの母親も夏生のことを可愛がってくれています。オタクな夏生を高校生デビューさせようと奮闘してくれ、見事夏生は高校生デビューを果たすことが出来ました。

フミヤの働く喫茶店「ラマン」のマスター。長髪にひげを生やした長身の男性ですが、言葉や行動はオネエになります。本名で呼ばれることを嫌い、周囲からは「マリー」と呼ばれています。昔はやくざの若頭だったため、背中には刺青が彫ってあります。

愛称は「アル」。夏生たちの学校に転校してきたアメリカ育ちの日系人になります。下着泥棒を捕まえた際、警察署で遭遇した瑠衣に一目惚れしてしまいます。その後も一途に瑠衣を思い続けますが、文化祭で告白するもふられてしまいます。

陽菜の初恋相手であり不倫相手でもあります。陽菜が高校生の時は生物の教師をしていましたが現在は大学で研究者となっています。既婚者ですが子どもはおらず、後に妻とは離婚します。桐谷は同じ大学の頃の先輩にあたります。

何の説明もなく破局を迎えたことに相当なショックを受けた夏生。一時は何も手につかず落ち込んでいましたが、瑠衣やフミヤの協力もあり小説を書くことで失恋のショックを乗り越えました。瑠衣と付き合ったものの、伊豆大島では瑠衣の制止を振り切って陽菜に会いに行きました。はやりあこがれの存在だった先生というイメージは夏生の中で綺麗なままなのか？陽菜のことは忘れられないのか？様々な夏生の想いが考察されています。

陽菜（ヒナ）と別れた後、傷心の夏生に対して瑠衣が献身的にはげましてくれていました。そんな瑠衣の一生懸命さにひかれ夏生も瑠衣と付き合うようになりましたし、2人は順調に付き合っていました。ただ、陽菜が現れてしまうと夏生は心が揺れ動いてしまうし、瑠衣はそんな夏生をみて心肺になってしまいます。

「ドメスティックな彼女」の読者の中では陽菜派と瑠衣派に分かれて今後の展開を楽しみにしているようです。素直に夏生のことが好きだと表現する瑠衣は、喜んでも悲しんでも怒っても正直なので妹的な要素があり女性の読者にファンが多いようです。

一方陽菜は大人の女性特有の余裕があるためどこか自信がありそうに見えます。高校生男子に人気があったのは容姿やスタイルにプラスしてこの大人の余裕のせいかとも考えられます。なので陽菜派の読者は比較的男性が多いようです。

陽菜に想いが通じて舞い上がっている夏生ですが、学校内で陽菜とキスしたり手をつないだりするのは万が一見つかった場合陽菜の教師生命も危うくなります。そういった陽菜の立場も考えて行動しないと…と言った夏生を非難する声もありました。

陽菜派と瑠衣派では瑠衣派の方が少し多いですが、陽菜派の人気もまだまだ健在です。特に陽菜派を押しているのは男性が多いかと思われます。夏生が好意を寄せていたのもそうですし、夏生以外の男子高校生からも陽菜は人気があったようです。可愛くて明るくてスタイルも抜群となれば男子生徒の憧れの的になる要素は十分です。

「ドメスティックな彼女」の見どころといえば、女の子のキャラクターが皆綺麗て可愛くて魅力的な所になります。特に「ドメスティックな彼女」のヒロインの瑠衣と陽菜については瑠衣派と陽菜派に分かれるほど人気のキャラクターになります。「ドメスティックな彼女」の最終回はどちらかとハッピーエンドを迎えてほしいですが、夏生は一体どちらをえらぶのでしょうか。

「ドメスティックな彼女」夏生と陽菜の名シーンはいかがでしたか？綺麗な陽菜、可愛い瑠衣2人に思われハーレム状態の夏生。そんな夏生は最終回に瑠衣を選ぶのか、陽菜を選ぶのか予想がつかないため早く結末が知りたいという読者も多いはず…。まだ「ドメスティックな彼女」を読んでいないと言う方は、是非このピュアで刺激的な三角関係の物語をご覧頂ければと思います。