2019年06月20日公開
2019年06月20日更新
【ドメスティックな彼女】橘瑠衣と藤井夏生の名シーン集!お互いが初めての相手?
「俺はたった今、童貞を捨てた」という主人公の藤井夏生の衝撃的なセリフからスタートする「ドメスティックな彼女」。小説家志望の高校生のピュアでリアルな三角関係の恋愛物語になります。橘陽菜と橘瑠衣の2人のヒロインと主人公藤井夏生のリアルな心情が丁寧に描かれていて次の展開がどんどん気になるストーリーになっています。実はお互いが初めての相手だった橘瑠衣と藤井夏生。そんな2人の名シーンをご紹介します。
橘瑠衣と藤井夏生とは?
ドメスティックな彼女の作品情報
夏生、橘瑠衣、陽菜の3人の男女が一つ屋根の下で暮らす三角関係の物語「ドメスティックな彼女」。それぞれ訳ありな3人に何かが起こらないはずはありません。そんな気になる「ドメスティックな彼女」の概要やあらすじをご紹介します。
ドメスティックな彼女の概要
略称名は「ドメカノ」。流石景原作の、週刊少年マガジンに連載中の恋愛マンガになります。高校生のピュアな三角関係の恋愛模様が描かれた作品となっています。2014年4月より連載が開始され、2019年1月よりMBS、TBS、BS-TBS「アニメイズム」枠にてアニメが放送されています。
ドメスティックな彼女のあらすじ
高校生で小説家志望の藤井夏生は、高校の教師である橘陽菜に密かに想いを寄せています。叶わぬ恋とわかりながらも諦めきれない夏生。そんな夏生ですが、想いを断ち切るためある日合コンに参加し、橘瑠衣と出会います。恋愛感情は無かったものの成り行きで初体験をしてしまう2人。「もう会うことはない」と橘瑠衣に言われてしまう夏生ですが…。
幼いころに母親を亡くし、父親と暮らしてきた夏生ですがそんな父親が再婚することになりました。もちろん再婚には賛成した夏生でしたが、なんと再婚相手の連れ子は橘陽菜と橘瑠衣だったのです。こうして、同じ屋根の下で想いを寄せる相手と初体験の相手との奇妙な同居生活が始まったのです。
橘瑠衣のプロフィール
桜川高校に通う橘陽菜の妹。不愛想な性格のため周囲の人となかなか馴染めずにいます。人付き合いが苦手な性格ですが、合コンで初めて会った夏生に処女であることを「周りに見下されるのが嫌」という理由で夏生に体の関係を迫ります。
藤井夏生のプロフィール
実は元々はオタクで中学生時代は地味でしたが、友人に助けてもらいながら見事高校生デビューを果たします。赤森高校に通い、将来は小説家になることを目指しています。高校では文芸部に所属。女の子に迫られると断ることが出来ない優柔不断な性格。
橘瑠衣と藤井夏生の名シーン集!お互い初めて?
名シーン①お互い初めての相手に
合コンで発対面の橘瑠衣と藤井夏生。処女であることを気にしていた橘瑠衣は、「周りに見下されるのが嫌」という理由で、お互いに初めて同士の橘瑠衣と藤井夏生は肉体関係を持ちます。「ここであたしとHしてくんない?」と言ってさらりと夏生を誘う橘瑠衣の姿は「読んでいる方がドキリとしてしまった」という声がたくさんありました。
また、初対面の相手にそう言われて複雑ながらも素直にHする藤井夏生でしたが、橘陽菜への叶わぬ想いがありながらも橘瑠衣とHするあたり「流されやすい」と言った夏生を非難する声もありました。でも、この流されやすい性格が「男の性」なのかもしれないし「夏生の魅力」なのかもしれません。
名シーン②義理の兄弟
父親の再婚を機会に憧れの高校教師橘陽菜と、初体験の相手橘瑠衣と奇妙な同居生活を送ることになった藤井夏生。橘瑠衣とは「もう会うことはないわ」と言われ別れた手前夏生の心境はとても複雑な心境が伺えます。また、何も知らない陽菜の天真爛漫な明るさが対照的なのが見どころとなっています。
名シーン③夏生に恋心を抱く瑠衣
親の再婚を機会に夏生と同じ高校へ転校してきた瑠衣。文芸部に入部した夏生に続いて友人の柏原ももと一緒に入部します。ももに夏生が好きだと宣言されたり、文芸部の部長、葦原美雨と仲良くしゃべっている夏生の姿を見た瑠衣は何とも言えない気持ちになってしまいます。まだ夏生が好きだと気づいていない瑠衣。その日の夜、夏生の部屋を訪れた瑠衣は「初めて会ったあの日キスはしなかったよね」と言って夏生とキスしてしまいます。
最初こそ突然の瑠衣の申し出に「家族なんだから」と言って断っていた夏生でしたが、陽菜にキスしようとしていた現場を問い詰められたことで思わずいいと返事してしまいます。この辺りでも藤井夏生の流されやすい性格が影響していると考えられます。
名シーン④陽菜との関係を知る瑠衣
夏生に好意を寄せ始めていた橘陽菜は、ある日夏生と橘瑠衣がキスしている現場を目撃してしまいます。橘瑠衣の夏生への気持ちを知った陽菜は1人暮らしすることをきめます。引越しの当日、夏生にアパートの鍵を渡す陽菜。
後日夏生は、陽菜のアパートを訪れ正式に2人は付き合うことになったのです。ただし、瑠衣には友人の栗本文哉の家に泊まりに行くと嘘をついて陽菜の家に足を運ぶようになりました。でもそんな嘘もすぐにばれてしまい…。
名シーン⑤陽菜との別れ
順調かと思われていた夏生と陽菜でしたが、修学旅行中にキスしているところを撮影されていたのです。校長から夏生との関係性を問われ土下座した陽菜は、夏生との関係を問題にしない代わりに自分が他校に異動することを申し出ます。このことは一切を告げずに陽菜は夏生の元を去って行ってしまいます。
一方、何の説明もなく突然の陽菜との破局にショックをうける夏生。悲しさとショックから引きこもってしまう夏生でしたが、橘瑠衣や友人の栗本文哉らの協力もあり、陽菜への失恋の気持ちを長編小説にすることを決意します。
名シーン⑥瑠衣への告白
陽菜のために小説を書き始めた夏生でしたが、学校からの帰り道陽菜の元不倫相手である萩原柊に再会します。陽菜は既に夏生のことを忘れていることを伝えられますが、モチロン口からの出まかせです。しかしショックを受けた夏生は、小説を書く意味を見失いそうになってしまいます。そんな夏生に橘瑠衣は「私のために小説を書いてほしい」と大胆な発言をします。
瑠衣の一言で目が覚めた夏生。橘瑠衣に感謝するととともに、橘瑠衣という存在の大きさにも気づかされます。友人の文哉に言われ夏生は、お礼の意味をこめて橘瑠衣にヘアゴムとヘアピンをプレゼントします。夏生の中で瑠衣に対する想いが徐々に確信めいたものに変わってきます。文芸部で伊豆大島旅行が計画されますが、夏生はそこで偶然にも陽菜を目撃するのです。
追いかける夏生を止めようとする橘瑠衣でしたが、彼女が止めるのも聞かず陽菜との再会を果たす夏生。しかし、萩原の言う通り陽菜は夏生に対しては冷たくそっけない態度をとり、もう自分は過去の人間になってしまったんだと夏生は落胆してしまいます。伊豆大島での一件以来、夏生と橘瑠衣の間には大きな溝ができてしまい修復が出来なくなっていました。そんな中、高校3年生の最期の学園祭を迎える夏生と橘瑠衣。
夏生は文芸部の部室で自分に好意を寄せる柏原ももに迫られ告白されますが、きっぱりと断ってしまいます。迫られている最中、偶然にも橘瑠衣のカバンの中にあるものを見つけます。それは、伊豆大島で捨てられたと思っていたヘアピンとヘアゴムでした。これがきっかけで夏生は橘瑠衣に告白しようやく2人は結ばれることになります。
名シーン⑦帰ってきた陽菜
橘瑠衣が料理留学のためにイタリアへ飛び立っている間に、1年ぶりに陽菜が家に帰ってきます。陽菜が家に帰ってきていることを橘瑠衣に報告しようか迷う夏生。偶然リビングで陽菜が母親に教師を辞めたいと相談していることを聞いてしまい自分のせいだと痛感します。
無事大学に合格し、一人暮らしを始める夏生。夏生が一人暮らしを始め、橘瑠衣が初めて夏生のアパートに泊まる日に事件は起きてしまいます。橘瑠衣がシャワーを浴びている最中になんとお酒に酔った陽菜が夏生の部屋に上がり込んでしまうのです。酔った勢いで夏生への本当の気持ちを打ち明ける陽菜はそのまま夏生の部屋で眠り込んでしまいます。そんな陽菜の本当の気持ちをお風呂場で聞いていた橘瑠衣は…
橘瑠衣と藤井夏生の今後
藤井夏生に別れを切り出す橘瑠衣
橘瑠衣が働く店の規模拡張に向けて、最低1年のニューヨーク研修の話が舞い込んできます。長期間の研修に悩む瑠衣でしたが、夏生が橘瑠衣の背中を押したことでニューヨーク行きを決意します。ニューヨークでは、同じ料理人の梶田時弥と充実した結果を残していく橘瑠衣。対して夏生は突然スランプに陥り小説が書けなくなってしまい、誰にも相談できずに悩んでいました。
悩みに悩んだ末、とうとう自分に好意を寄せている同じサークルの女の子芹沢と約束を交わしてしまいます。家を出ようとした夏生の元に突然橘瑠衣が訪れます。夏生へのサプライズのつもりでやってきた瑠衣でしたが、夏生の戸惑いを隠せない態度を怪訝に思います。自分に黙って他の女の子に会おうとしていたこと、悩みを相談してくれなかったことを怒る橘瑠衣に対して、梶田時弥と仲よくしている橘瑠衣を責める夏生。
そんなケンカをしてしまったことを喫茶店のマスターにこぼす橘瑠衣。自分の器の小ささに嘆く橘瑠衣に対して「それは『好き』というより『執着』に近い」と言ってアドバイスします。マスターのアドバイスを受けた橘瑠衣は、とうとう夏生に別れ話を切り出します。
橘瑠衣と藤井夏生の今後はどうなる?
とうとう別れ話を切り出した橘瑠衣でしたが、今後この2人がまた付き合うのかどうなのかが見どころとなります。また、最期は夏生と陽菜が付き合って、橘瑠衣は梶田時弥と一緒になるのでは?と言った予想もされています。
橘瑠衣と藤井夏生の声優
橘瑠衣役/内田真礼
声優に女優に歌手にグラビアに…と様々な場面で活躍されている内田真礼さん。なんと写真集も出されています。キュートなルックスも魅力的ですが、そんなマルチタレントの内田真礼さんについてのプロフィールや出演作品についてをご紹介します。
内田真礼のプロフィール
1989年12月27日、東京都出身の女性声優になります。事務所はアイムエンタープライズに、レコード会社はポニーキャニオンに所属しています。声優活動だけでなく、女優、歌手、バラエティー番組、グラビア活動やCM出演も行われています。声優でも活動されていますが、演技力もあり、加えてキュートなルックスも持っているため様々な方面で積極的に活躍されています。
歌手としては「創傷イノセンス」で歌手デビューを果たし、女優としては「非公認戦隊アキバレンジャー」では葉加瀬博世役を演じられています。更にグラビアでも積極的に活動さてれおり「内田真礼ファースト写真集『まあや』」も出されていて、2017年にはテレビCMにも出演されるほどのマルチなタレントになります。
内田真礼の主な出演作
2009年の研修科在籍中にOVA「ぼく、オタリーマン」が声優デビュー作になります。2012年4月には、テレビアニメ「さんかれあ」の散華礼弥役で初主演を務め上げます。翌年2013年9月には、主演を務めていたテレビアニメ「中二病でも恋がしたい!」の劇場アニメ版「小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜」の小鳥遊六花役で劇場アニメ版でも初主演を果たされます。
その翌年には第8回声優アワード新人女優賞を受賞されるという快挙を成し遂げます。2019年には週刊少年ジャンプでも人気の「約束のネバーランド」のノーマン役や、あだち充原作の「MIX」のヒロイン立花音美役と重要な役どころと演じられています。「ドメスティックな彼女」の橘瑠衣役について下記のコメントを寄せられています。
アニメーションになり、どんな風に物語が動いていくのか、私も楽しみです。
ルイの心模様を、丁寧に演じていきたいと思っています!
ドメカノ、よろしくお願いします!!
藤井夏生役/八代拓
八代拓のプロフィール
1993年1月6日生まれの岩手県出身の声優になります。余生所、日本ナレーション演技研究所からヴィムスに所属されています。アニメが好きな友人の影響で声優という職業を知り興味を持ったことがきっかけで声優を目指したそうです。
八代拓の主な出演作
デビュー作は2013年7月に放映された学園アニメ「銀の匙 Silver Spoon」で、作業員や中学の友達Bなどの脇役を演じられました。その後2016年には「タイガーマスクW」のタイガーマスク 、 東ナオト役で初主演を果たされます。2018年には第12回声優アワードにて新人男優賞を受賞されました。
この作品は読んでいても本当に2人のヒロインが魅力的かつキャラクターが濃いので、その2人に色々な意味で心を動かされる夏生を演じるのが今から楽しみです。
是非このTVアニメ「ドメスティックな彼女」をこれから皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
橘瑠衣と藤井夏生に関する感想や評価
瑠衣チャン応援派としては最後夏生クンの隣には瑠衣チャンがいて欲しいな😢
— *ゆうず* (@yuuzu0) June 10, 2019
橘瑠衣、陽菜共にとても魅力的なキャラクターになるので夏生がどちらを選ぶのかドキドキしながら読んでいる読者が多いです。中には「橘瑠衣をえらんでほしい!」「陽菜姉に幸せになってほしい!」と言った橘瑠衣ファンや陽菜姉ファンの声も多数挙がっています。
ドメスティックな彼女見終わったけど
— [のぞみん] (@LXfiw) June 5, 2019
初めてアニメで泣いた
これ程良かったアニメは初でした
夏生と橘瑠衣、陽菜の3人それぞれの心理描写がとても繊細なのが特徴の「ドメスティックな彼女」ですが、この3人以外の橘瑠衣の友人柏原ももや、橘瑠衣に好意を寄せるアレックスなどの気持ちも丁寧に描かれています。思わずそのキャラクターになって見てしまい感情移入してしまうと言った感想もありました。
周回のお供にアマプラでドメスティックな彼女視聴中。
— ちゃたろう@ゲーム垢 (@heizu1987) June 7, 2019
恋愛アニメ、漫画は基本好きじゃないんだけどこれはクッソ面白い!
主人公の優柔不断さがスクイズの某主人公を思い出させる。
続きが気になって全然眠れなさそう....
ほぼ男子校でゴミみたいな青春送った俺には眩しすぎるぜ。。。 pic.twitter.com/dMMkv2U5to
男女共学で、みんなでワイワイ部活動を頑張ったり文化祭で盛り上がったりと青春真っ盛りな部分も見える「ドメスティックな彼女」。とても楽しい高校生活に見えるので「夏生がハーレム状態でうらやましい」と言った感想もあります。
橘瑠衣と藤井夏生の名シーンまとめ
「ドメスティックな彼女」橘瑠衣と夏生の名シーンはいかがでしたか?「ドメスティックな彼女」のタイトルのドメスティック(domestic)は、ドメスティックバイオレンスを連想される方もいますが、英語で「家庭内の」という意味もあります。暴力的な描写は描かれていないので安心してお読み頂けます。このタイトルの通り父親の再婚を機会に、想いを寄せる橘陽菜と、初体験の相手橘瑠衣と義兄弟の関係になる橘夏生。
この3人が織りなすピュアな三角関係を描いた「ドメスティックな彼女」は、不倫や未成年同士の体の関係など、現代の恋愛についても描かれている作品となっており、様々な角度から恋愛模様を見ることが出来ます。キャラクターの心情が丁寧に、とてもリアル描かれているのでそれぞれの恋愛の行く末が気になるストーリーになっています。
また、主人公の優柔不断な夏生のキャラクターも特徴的ですが、橘瑠衣や陽菜を含めた女性キャラクターが皆綺麗でとても魅力的なのも「ドメスティックな彼女」の見どころとなっています。夏生は橘瑠衣と結ばれるのか、それとも陽菜と付き合うことになるのか?それとも…?結末が気になる「ドメスティックな彼女」是非一度ご覧ください。