ナルトのカルイはチョウジの妻！結婚した理由やプロフィール・性格を紹介

雲隠れの忍として第4次忍界大戦を戦い抜いた褐色肌が特徴のカルイ。カルイは漫画ナルトの最後で秋道チョウジと結婚し、他の忍と同じく幸せを掴みとりました。そんなカルイには今、子供が誰なのかという声が多数寄せられています。カルイの子供が誰なのかというと漫画ナルトの続編である漫画ボルトに登場するチョウチョウです。本記事ではそんなチョウチョウを生んだカルイの性格や結婚理由、オモイとの関係などをご紹介します。

ではまず初めに子供が誰なのか噂されているカルイが登場する漫画ナルトの作品情報をご紹介していきます。カルイが登場するナルトは1999年から2014年の間、漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載されていた岸本斉史による漫画作品です。漫画ナルトは落ちこぼれであった主人公のナルトが仲間と共に成長する姿を描いた漫画作品であり、忍者というテーマを通して友情・バトル・ギャグ・恋愛の全てが詰め込まれた作品です。

その少年漫画の王道ともいえる作風から漫画ナルトは連載当初から人気を博し、連載終了後の2015年には単行本の累計発行部数1億4000万部を超える大ヒットを記録しました。また漫画ナルトはアメリカやフランスなど世界中で単行本が販売されており、全世界の発行部数は2億5000万部を記録しています。そんな漫画ナルトが非常に多くの人気を集める理由の一つとなったのが2002年に放送された漫画ナルトのアニメです。

2002年から放送されたアニメは第2部である「ナルト疾風伝」を通して2017年まで放送されることになり、その作画の高さから新たな漫画ナルトファンを獲得しました。またこのアニメは15年続いた長編作品であり、国内で21世紀に放送されたアニメの中で10年以上続いた作品の先駆けとなりました。そんな大人気漫画ナルトはゲームや映画など多数の派生作品が今なお制作されており、日本を代表する漫画として注目を集め続けています。

大人気漫画ナルトは2014年に完結し、多くの読者に惜しまれながら連載を終了しました。連載終了後、ナルトを手掛けた岸本斉史は誰かに新たなナルトを書かせたら面白いかもしれないと考え、2015年にナルトの子供であるボルトの姿を描いた映画「BORUTO-NARUTO THE MOVIE-」が全国で公開されました。そして原作を岸本斉史が務め、池本幹雄が作画を手掛けるといったかたちで2016年に漫画ボルトの連載が開始しました。

このボルトという作品はナルトの世界から15年後を舞台にした作品であり、主にナルトに登場した主要人物達の子供がメインとなる物語が描かれています。また家電やパソコンなどが開発されており、文明が15年の間に遥かに進化しています。そのため忍術も科学忍具という機械で使用することが可能となっており、修行の必要性が低下しています。そんな全く違う世界で主人公のボルトはナルトやサスケ達と共に成長を遂げていきます。

漫画ボルトは2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されて以降、単行本は合計8巻発売されています。また本編とは別に漫画ボルトは「ボルトSAIKYO DASH GENERATIONS」というスピンオフ作品が制作されており、2017年の4月5日から全国でアニメ化もされています。漫画ナルトを読破された方は特に物語に変更がないので、漫画かアニメお好きな方で一度続編であるボルトをご覧になってください。

雲隠れの忍であるカルイは同じ雲隠れのオモイと共に漫画ナルトの後半で初登場しました。カルイは非常にポジティブな性格からネガティブなオモイに度々憤りを感じています。逆にカルイは八尾を封印するキラービーを師匠と呼んで慕っています。そんなカルイは作中でサスケを探すナルトを殴り、第4次忍界大戦で第2部隊の一員としてゼツと戦います。そして戦争終了後にカルイは秋道チョウジと結婚し、1人の子供を儲けました。

当初漫画ナルトの読者はカルイは最後にオモイと引っ付くであろうと予想していました。しかし最終的にオモイではなく秋道チョウジと結婚し、多くの読者は驚愕することになりました。ではなぜオモイではなく、チョウジなのでしょうか。秋道チョウジは普段気弱な性格をしており、戦闘でも足を引っ張ることが多々あります。しかし本当は非常に仲間思いの性格をしており、作中で仲間を助けるために単独で敵と激突しました。

その様子が描かれているのは「木ノ葉崩し編」です。この回で秋道チョウジはサスケを奪還するために仲間を先に行かせ、音の四人衆である二郎坊と激突しました。その際秋道チョウジは丸薬を使用して見事二郎坊を討ち取りました。その後第4次忍界大戦で秋道チョウジは仲間の声で覚醒し、丸薬無しで強力な強さを手に入れました。このように秋道チョウジは仲間と共に戦うことで更なる強さを手に入れることが出来る人物なのです。

雲隠れの忍でカルイの兄弟弟子であるオモイは非常に気弱でネガティブな性格をしており、秋道チョウジと似ています。またオモイは仲間の事を誰よりも大事にしており、その部分も秋道チョウジとそっくりです。当初オモイと共に行動していたカルイはオモイの真摯な姿勢に従う姿を多々見せており、オモイへ好意を寄せているのが分かります。

気弱で仲間思いなオモイへ好意を寄せるのであれば秋道チョウジもタイプなはずです。しかしカルイは兄弟弟子という関係のせいかオモイと引っ付くことはありませんでした。そうなるとカルイにとって残る人物は誰でもなく秋道チョウジのはずです。なぜ二人が結婚したかの理由については不明ですが、おそらくオモイと似た性格をしているから秋道チョウジと最終的に結婚したと考えられます。

秋道チョウジと結婚したカルイは上述でご紹介した通り雲隠れの忍であり、階級は中忍という立場にあります。カルイは赤い髪の毛と褐色肌が特徴のくノ一であり、2月14日が誕生日であると判明しています。そんなカルイは八尾の人柱力であるキラービーを師匠として敬愛しており、キラービーがサスケに攫われた時はナルトへ詰め寄って自身に逆らうナルトをボコボコにしました。

カルイはその見た目や喋り方から分かる通り、非常に明るく激しいポジティブな性格をしています。そのため非常にネガティブな性格をしている兄弟弟子オモイに対し、怒りを露わにする場面が多々描かれています。またオモイと同じくネガティブな性格をした秋道チョウジは漫画ボルトの作中で、ポジティブな性格をしたカルイに頭が上がらない様子が描かれていました。

漫画ナルトの物語の最後でカルイは秋道チョウジと結婚し、一人の子供を儲ける幸せを手に入れました。ではカルイと秋道チョウジの間に出来た子供は一体誰なのでしょうか。その子供こそ漫画ボルトで登場する黒ギャルの子供チョウチョウです。チョウチョウは母のカルイに似て非常に明るい性格をしています。しかし父親である秋道チョウジの意思も受け継ぎ、食べることが大好きでふくよかな体系になってしまっています。

チョウチョウの父親である秋道チョウジは身体能力とチャクラを増幅させる秋道家秘伝のカロリーコントロールを会得しています。実はこの能力もチョウチョウは受け継いでおり、漫画ボルトの作中でカロリーコントロールを披露しました。カロリーコントロールを使用するとチャクラにするために脂肪が燃焼されます。なのでチョウチョウは父と同じくふくよかな脂肪が燃焼され、母カルイに似た美人へと変貌を遂げます。

漫画ナルトに登場するカルイに関する感想ではカルイが好きという感想が多く寄せられていました。カルイはいつもテンションが高く、気性の荒い性格ですが、本当は仲間を誰よりも大事にする優しい心を秘めています。また顔も非常に美人であり、その遺伝子はカロリーコントロールをしたチョウチョウに引き継がれていました。そんなカルイは褐色肌の美人であることから黒ギャルが好きな方から特に支持を集めています。

ナルトに登場するカルイに関する感想ではカルイと秋道チョウジの結婚の馴れ初めが気になるといった感想も多く寄せられていました。漫画ナルトの最後でカルイは秋道チョウジと結婚するのですが、なぜ二人が結婚したのかは明らかになっていません。もしかするとこの予想外な組み合わせが分かるエピソードが今後描かれる可能性もありますので、今後の展開に注目です。

カルイは夫である秋道チョウジが気弱であることから漫画ボルトの作中で度々怒っています。そのカルイの態度に秋道チョウジは頭が上がらない様子でした。しかし怒っているカルイですが、本当は秋道チョウジのことを想っており、上記の感想の通り秋道チョウジがミスをしても最終的にフォローをします。また娘であるチョウチョウへ愛情を注いでおり、カルイと秋道チョウジの夫妻は非常に微笑ましい家族といえるでしょう。

本記事では漫画ナルトに登場するカルイについて、秋道チョウジと結婚した理由や子供についてご紹介しました。なぜ結婚したのかは残念ながら不明となっているのですが、カルイは秋道チョウジとの間にチョウチョウを儲け、幸せな家庭を築き上げました。また子供であるチョウチョウは母親と父親の遺伝子を受け継いでおり、下忍でカロリーコントロールを使用するなど今後の成長が楽しみなキャラクターとなっています。