【エンジェルハート】ドラマの感想まとめ!キャストや原作との違いは?

ドラマ『エンジェルハート』は大人気漫画『エンジェルハート』の実写ドラマ化作品であり、香を失ったリョウを描いたパラレルワールド的な作品となっています。このドラマのキャストは評価が高く、リョウやシャンインのキャストは好意的な感想が多く挙がっています。今回は人気漫画の実写化作品『エンジェルハート』のメインキャストや原作との違い、各エピソードの感想などを紹介していきます。

【エンジェルハート】ドラマの感想まとめ!キャストや原作との違いは?のイメージ

目次

  1. エンジェルハートとは?
  2. エンジェルハートのドラマに関する感想や評価
  3. エンジェルハートのドラマ最終回に関する感想や評価
  4. エンジェルハートのドラマキャスト
  5. エンジェルハートのドラマと原作の違い
  6. エンジェルハートのドラマの感想まとめ

エンジェルハートとは?

人気漫画『シティーハンター』のパラレルワールド的な続編『エンジェルハート』は高い人気を誇る漫画であり、アニメ化や実写ドラマ化もされた人気作品です。実写ドラマ化の際には、そのストーリーやキャストなども注目されました。ここではまず『エンジェルハート』の基本情報を見ていきましょう。

エンジェルハートの作品情報

眠らないの街『新宿』を舞台に活躍するシティーハンター・冴羽リョウとその相棒・香の物語である『シティーハンター』は少年漫画でありながら、年齢問わず高い支持を獲得したハードボイルドアクション漫画となっています。そのパラレルワールド的な続編を描いた『エンジェルハート』も高い人気を獲得しました。

エンジェルハートの原作情報

『エンジェル・ハート』は人気漫画『シティーハンター』で知られる漫画家・北条司によって描かれた人気漫画です。2001年から『週刊コミックバンチ』にて約10年間連載され、『エンジェル・ハート 2ndシーズン』が2010年から『月刊コミックゼノン』に移籍して7年間連載されました。単行本は33巻出版されており、シリーズ累計発行部数は2500万部を突破した大ヒット作品となっています。

エンジェルハートのドラマ情報

『エンジェルハート』は原作の大ヒットを受けて、2015年10月から実写ドラマ『エンジェルハート』が放送されました。主人公の冴羽獠を人気俳優の上川隆也が演じることになり、冴羽獠のイメージに近づけるためにトレーニングを積む姿が話題になりました。

エンジェルハートのあらすじ

新宿でシティーハンターをしている冴羽リョウは相棒であり、恋人の香との結婚を考えていました。熟考の末、プロポーズすることにしたリョウでしたが香は不慮の事故によって亡くなってしまいます。さらに、香の心臓が何者かによって奪われてしまいました。一年間、香の心臓を探し続けているリョウの前に胸に大きな傷のある少女が現れるのでした。

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エンジェルハートのドラマに関する感想や評価

ここでは大好評となったドラマ『エンジェルハート』について、ネット上に挙がっている感想や評価を紹介していきます。まずは『エンジェルハート』の最終回直前までの各話の感想を見ていきましょう。アクションも話題になりましたが、感動エピソードの多さでも話題になった作品ですのでネット上には感動の声が多く挙がっています。

エンジェルハートのドラマ1話の感想や評価

香が死んでしまったことを受け入れられず、心臓を探し続けるリョウの痛々しさに視聴者の涙腺は崩壊しています。さらにシャンインとの出会いや香の面影が垣間見える様子など第一話から早くも感動する人が続出しました。

『エンジェルハート』第一話で最も話題になったことといえば、上川隆也がかっこよすぎるという点です。圧倒的な人気を誇る冴羽リョウなので高いハードルとなっていましたが、上川隆也は見事に再現していました。

エンジェルハートのドラマ2話の感想や評価

『エンジェルハート』第二話では香の影響を色濃く受けるシャンインの姿が描かれています。そのことを受け入れられないシャンインと優しく見守るリョウの姿が視聴者の涙を誘いました。

『エンジェルハート』第二話では原作『エンジェルハート』や『シティーハンター』でお馴染みの香のハンマーも登場して、ファンを歓喜させました。こうした演出が往年の『シティーハンター』ファンには好評となりました。

エンジェルハートのドラマ3話の感想や評価

『エンジェルハート』第三話では原作でも人気のあるエピソードである海坊主とミキのエピソードが描かれました。ネット上ではミキの境遇に多くの人が涙しています。それを包み込む海坊主のやさしさにも注目が集まりました。

三話のストーリーの中心となる海坊主の可愛さにも多くの感想が挙がりました。普段は強面の元傭兵の海坊主ですが、ミキの前ではデレデレの姿を見せるギャップに多くの視聴者がやられてしまいました。

エンジェルハートのドラマ4話の感想や評価

『エンジェルハート』第四話では心臓移植を受けた依頼人が登場します。そのためリョウはシャンインの心情に配慮する場面が多く登場します。そんな父親のような立場となったリョウに対して、『可愛い』という声も多く挙がったエピソードです。

三話で登場したミキとファルコンのその後の関係も描かれており、多くのファンに好評でした。四話放送されて、どんどんチームワークがよくなっているリョウとシャンインの関係にも注目が集まりました。

エンジェルハートのドラマ5話の感想や評価

『エンジェルハート』の第五話ではシンホンの過去が物語のカギを握ります。殺し屋としての末路と『親子愛』はシャンインの現状を表しているようでみな複雑になります。このエピソードではシャンインの笑顔を見ることができ、そのあまりの可愛さに多くのファンが感想を挙げました。

『エンジェルハート』もついに折り返しを越えており、最終回への物語が動き出しています。ネット上でも後半戦に差し掛かったことを残念がる声が多く挙がっています。

エンジェルハートのドラマ6話の感想や評価

『エンジェルハート』第六話では冴子を中心にした複雑な人間模様が描かれます。結末での冴子の決断とリョウのやさしさがファンの胸を打ちました。

『エンジェルハート』では冴子を演じた高島礼子の美しさにも注目が集まっています。婚約者とのあまりにも悲しい別れや最期のシャンインの優しさなど、こうした周囲の人間の感情を知ってシャンインが成長していく様子が描かれています。

エンジェルハートのドラマ7話の感想や評価

『エンジェルハート』第七話では、かつてシャンインが殺した男の娘が依頼人としてやってきます。シャンインは激しく動揺しますが依頼を受けて無茶な行動を繰り返します。この回ではシャンイン演じる三吉彩花の美しさが際立っているとネット上では話題になりました。

この回ではリョウがシャンインに対して、深い愛情を抱いていることが明かされます。親というものを知らないシャンインと子供を持ったことがないリョウは互いに補完しあって、本物の家族以上の絆を持っている事に感動するファンが続出しました。

エンジェルハートのドラマ8話の感想や評価

『エンジェルハート』第八話ではついにシャンインとシンホンが所属していた組織との全面戦争が始まってしまいました。かつての仲間を相手に非情になり切れないシンホンの優しさに多くの感想が集まりました。

第八話ではシンホンが本格的なアクションを披露しました。そのため三浦翔平ファンは歓喜の声を上げています。『エンジェルハート』はついに最終回を迎えるので、悲しみの声も多く挙がったエピソードとなりました。

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エンジェルハートのドラマ最終回に関する感想や評価

ここまではドラマ『エンジェルハート』の八話までの感想を見てきました。ここからは『エンジェルハート』の最終回に関する感想や評価を紹介していきましょう。最終回ではリョウとシャンインが『真の親子』へと変わっていく姿が描かれており、シャンインの決断を見守るリョウの姿はまさに『父親』そのモノであったことなど多くの反響を呼んだ最終回となりました。

エンジェルハートがいいドラマすぎる!

『エンジェルハート』の最終回ではエンジェルハートのテーマの一つである『親子の愛』が描かれており、シャンインと本当の父親、さらにリョウとの関係に号泣する視聴者が続出しました。

上川隆也の役作りに絶賛の声!

上川隆也の演技も話題になりました。最終回では冴羽リョウの複雑な心情や器の大きさが描かれており、上川隆也の姿はまさに冴羽リョウそのモノだったという声が多く挙がり、作品全体を通して大絶賛されました。

続編希望者、続出!

『エンジェルハート』の最終回は大好評であり、キャストもファンに好評を博しました。そのため『エンジェルハート』の続編を望む声も多く挙がっており、原作ファンにも好印象の実写化ドラマとなりました。

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エンジェルハートのドラマキャスト

ここではドラマ『エンジェルハート』でキャラクター達を演じたドラマキャストを紹介していきます。実写ドラマのキャストたちは主人公の冴羽リョウを始め、どのキャストも好評を博していました。

冴羽獠(リョウ)/上川隆也

冴羽獠(リョウ)を演じたのは人気俳優・上川隆也です。元々『シティーハンター』の大ファンであった上川は冴羽獠(リョウ)役に臨むために、厳しいトレーニングで肉体改造してリョウのイメージに近づけました。上川隆也の代表作に『遺留捜査』や『執事 西園寺の名推理』などがあります。

香瑩/三吉彩花

香瑩(シャンイン)を演じたのは人気モデルとして圧倒的な人気を誇る三吉彩花です。当初はシャンイン役を演じることを不安視されていましたが、アクションシーンなども華麗にこなし絶賛されました。三吉彩花の代表作に『まかない荘2』や『旅立ちの島唄〜十五の春〜』があります。

槇村香/相武紗季

槇村香を演じたのは人気女優の相武紗季です。作品序盤で亡くなってしまうものの、シャンインの心臓の声やリョウの回想シーンには頻繁に登場する重要な役を好演しました。相武紗季の代表作に『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』や『リバウンド』があります。

劉信宏(リュウ シンホン)/三浦翔平

劉信宏(リュウ シンホン)を演じたのはイケメン俳優として知られる三浦翔平です。アクションシーンの多い難役をしっかりとこなし、高い評価を得ました。三浦翔平の代表作に『好きな人がいること』や『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』などがあります。

ファルコン(海坊主)/ブラザートム

ファルコン(海坊主)を演じたのは、マルチなタレントとして活躍するブラザートムです。今作で最も評価の高いキャストといっても過言ではなく、特殊メイクに近い扮装で海坊主を好演しました。ブラザートムの代表作に『SUITS/スーツ』やバラエティー番組『新堂本兄弟』などがあります。

野上冴子/高島礼子

野上冴子を演じたのはベテラン女優の高島礼子です。色気のある野上冴子を好演し、確かな演技力で作品に厚みを持たせました。高島礼子の代表作に『極道の妻たち』や『大奥 〜第一章〜』などがあります。

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エンジェルハートのドラマと原作の違い

ここではドラマ『エンジェルハート』の原作との違いを紹介していきます。実写ドラマ化されると、ファンが気になるのは『原作との違い』です。ドラマ『エンジェルハート』では細かい点で設定の変更がなされており、最終回のストーリーなどはオリジナル展開で進んでいきます。

ドラマと原作の違い①時間軸

ドラマと原作の違い①は『物語開始時点の時間軸が違う』という事です。原作では開始時から香が死んでいますが、ドラマでは香とリョウが結婚を考えているところから始まります。その後30分ほどかけてリョウと香が依頼をこなします。『シティーハンター』を知らない視聴者のためのシーンであり、『シティーハンター』を見ていないドラマ視聴者には欠かせない演出となっています。

ドラマと原作の違い②シンフォン登場

ドラマと原作の違い②は『シンフォンの登場が早くなってる』という事です。原作ではしばらく経ってから殺し屋の同僚として登場しますが、ドラマではシャンインが喫茶店『キャッツアイ』に辿り着いた数時間後にシンフォンは登場します。ドラマ版『エンジェルハート』では初期メンバーとして登場するシンフォンはシャンインの心臓が香のモノだと説明する重要な役割を担っています。

ドラマと原作の違い③シャンインとリョウの出会い

ドラマと原作の違い③は『シャンインとリョウの出会い方が違う』という事です。原作では新宿駅の掲示板に書いてあったxyzを見たリョウはシャンインを探し出すという展開になりますが、ドラマ版ではシャンインが組織に追われて深手を負っているところにリョウが登場するという展開に変えられています。その時、シャンインは自分の血で無意識にxyzと書いています。

ドラマと原作の違い④組織との敵対

ドラマと原作の違い④は『組織との敵対関係が違う』という事です。原作ではシャンインの抜けた組織のボスがリョウと知り合いだったために、あっさりと敵対関係はなくなります。しかしドラマ版では全編を通して敵対関係は続き、シンフォンとシャンインは組織を抜けることはできるが追っ手は一時退却止まりで敵対関係が終わることはありませんでした。

エンジェルハートのドラマの感想まとめ

今回はドラマ『エンジェルハート』の感想やキャスト、原作との違いなどを紹介してきました。酷評されることも少なくない人気漫画の実写化作品ですが、ドラマ『エンジェルハート』は原作ファンにも好評を博した実写化ドラマとなっています。主人公を演じた上川隆也の熱演や原作への敬意を持ったシナリオなどが高評価の理由となっています。そういった点に注目してドラマ『エンジェルハート』をぜひ一度ご覧ください。

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