ベルセルクのファルネーゼの魅力とは?かわいい画像や活躍を徹底紹介

ファルネーゼはダークファンタジー漫画の金字塔であるベルセルクの主人公一行のひとりとして、男性でもハードな旅についていく女性キャラのひとりです。登場時は敵ながらも、主人公ガッツに魅せられて後々旅を共にし成長していきます。ベルセルクのダークな世界観の中で、悩みながらもガッツの背中を追うファルネーゼ。今回はそんな凛々しくも艶やかさも併せ持った女性、ファルネーゼの魅力や活躍を準を追って紹介します。

ベルセルクのファルネーゼの魅力とは?かわいい画像や活躍を徹底紹介のイメージ

目次

  1. ベルセルクのファルネーゼの魅力を徹底的に解析!
  2. ベルセルクとは?
  3. ベルセルクのファルネーゼはベルセルク登場時のキャラは?
  4. ベルセルクの主人公ガッツとファルネーゼの出会い
  5. ベルセルクの悩めるファルネーゼ
  6. ベルセルクのファルネーゼの夜明け
  7. ベルセルクのファルネーゼの旅立ち
  8. ベルセルクのファルネーゼの成長
  9. ベルセルクの魔法使いの道を歩み出すファルネーゼ
  10. ベルセルクのファルネーゼと仲間たちの関係は今
  11. ベルセルクのファルネーゼの今後の活躍
  12. ベルセルクのかわいいファルネーゼの画像
  13. ベルセルクのファルネーゼに今後も注目!

ベルセルクのファルネーゼの魅力を徹底的に解析!

ファルネーゼはダークファンタジー漫画であるベルセルクの女性キャラのひとり。最初は主人公ガッツと対立する立場のキャラクターとして出てきます。画像のように凛としていながらもどこか張りつめた雰囲気の登場時も魅力的ですが、ファルネーゼの表情がどんどんと凛々しい感じから、かわいい感じに柔らかくなっていくところも魅力的です。本記事ではそんなベルセルクの女性キャラ、ファルネーゼの魅力を徹底的に紹介していきます。

アニメ「ベルセルク」第2期 公式サイト

ベルセルクとは?

初めに知っておきたいベルセルクについて

初めにファルネーゼの登場する漫画「ベルセルク」の紹介です。ベルセルクは三浦建太郎氏が描く、日本のダークファンタジー漫画です。ベルセルクの連載は1989年から開始し、今も連載が続いています。緻密な筆致で描かれる迫力のあるベルセルクの画風と世界観は高く評価されており、ベルセルクの単行本は海外でも発行されています。

ベルセルクの世界観

ベルセルクの世界観の中で、倫理観などは現実でいうところの中世ヨーロッパに当たります。ベルセルクの世界には妖精や魔物がいたりします。重い空気が漂うダークファンタジーな世界観が、圧倒的な筆致で描かれるベルセルク。グロテスクなところも余さず丁寧に描かれており、そこがベルセルクに人を惹きつけてやまないところでもあります。

ベルセルクという言葉の意味

ベルセルクとは、狂戦士を意味する言葉です。画像はTVアニメベルセルク第一話から。主人公のガッツや、彼をとりまく魔の者たちのことを指しています。本記事で取り上げるファルネーゼは、ガッツと行動を共にしていく中で、彼の狂戦士(ベルセルク)化を止めるためのサポート役になっていきます。

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ベルセルクのファルネーゼはベルセルク登場時のキャラは?

ファルネーゼの生い立ちとキャラクター性

ファルネーゼの本名は「ファルネーゼ・ド・ヴァンディミオン」です。元々の出身はベルセルクの世界でもかなりの大富豪の貴族であるファルネーゼ。上に腹違いの兄が4人いる末子になります。長女ではあったものの、ファルネーゼは両親からの愛情を受けられずに育ち、金銭や物品には恵まれていましたが、夢遊病のような状態を繰り返したり、身勝手な行為をしたりと鬱屈とした幼少期を過ごしていました。

そんなファルネーゼの傍らには、常にセルピコという従者の姿がありました。画像の後ろ側に立っている緑の服の男性キャラがセルピコです。セルピコは幼少期にファルネーゼに雪の中で拾われた男性。それからセルピコはずっとファルネーゼと共に行動し、ファルネーゼを守ってきました。ファルネーゼが団長を務める後述の聖鉄鎖騎士団にももちろん所属しています。ファルネーゼとセルピコの魅力的な関係も、後程クローズアップします。

聖鉄鎖騎士団団長としてのファルネーゼ

ファルネーゼは愛情を受けられなかったことで問題を起こし、あまり家で良い立場ではなかった為に「ヴァンディミオンの鬼子」と呼ばれるようになります。父から見放されたこともあり、屋敷から出て修道院へ入ることに。貴族のお嬢様であるファルネーゼは法王庁大審院というベルセルク内での教会の上位組織の末席に就くことになり、『団長は乙女であること』と定められている聖鉄鎖騎士団団長に就任しました。

しかしこの団長就任は、貴族の一員であるファルネーゼと実家が満足する立場を与えるだけで、ファルネーゼの満足する立場だったかというと、そうではありませんでした。ベルセルクは中世ヨーロッパ頃のような世界観の話なので、女性の立場はあまり強くありません。画像はお飾り扱いに苛立つファルネーゼです。

ファルネーゼは当初、神を信じない主人公ガッツを追う立場でした。ベルセルク世界でもかなり頭の堅い信心者という、ガッツとは対照的なキャラです。ファルネーゼがどうしてそこまでベルセルク内の神を信仰することになったかは、前述の生い立ちもあって、自身を厳しく律するためでもありました。自分の信念の為に自由に振る舞うガッツとは、正しく正反対のキャラです。

ベルセルクの主人公ガッツとファルネーゼの出会い

出会い方は最悪だったファルネーゼとガッツ

生真面目にベルセルク内での神への信仰心を持って団長を務めれば、他人に自分を認めさせられると考えていたファルネーゼは、ベルセルク世界でも珍しいくらいの、教義のみを信じるお堅くてプライドの高い女性騎士になっていました。ベルセルクの主人公ガッツとの出会いの際も、融通の利かないファルネーゼは捕えたガッツの目的を聞き出すために、自ら厳しい尋問をします。それが画像のシーンです。

画像はゲームベルセルク無双から。画像のように居丈高になってしまっていたファルネーゼ。ファルネーゼの騎士団長という立場を確立させたくてもがいていた危ういところが、その時のファルネーゼの魅力のひとつです。ベルセルクのキャラクターは、みんなどこか強い悩みを抱えていて、乗り越えていくところが魅力的ですが、ファルネーゼはトラウマとも言える生い立ちの悩みを乗り越えていく過程が魅力的と言えます。

ベルセルクの悩めるファルネーゼ

ベルセルク・ガッツの生き様に触れて

尋問後、ガッツを投獄したファルネーゼでしたが、ガッツは脱走。ファルネーゼを捕虜にして逃走したガッツを追いかけるセルピコでしたが、逃走先の屋敷でファルネーゼは今後を揺らがすような事件に巻き込まれます。ベルセルクの世界には怨霊が存在するのですが、屋敷にいた怨霊に心を見透かされたファルネーゼは取りつかれてしまうのです。まだ危なっかしいところが魅力的だった前半のファルネーゼの、最初の見せ場です。

結局ガッツとセルピコに助けられたファルネーゼは初めて自分の無力さに直面し、女性らしい魅力的な弱さを見せながらも、プライドの高さから恥を知られたガッツを殺すようにセルピコに命じます。しかしセルピコに諭され、ガッツを見逃すことに。この日から、ファルネーゼは自分の心に生まれた迷いに戸惑うことになります。ベルセルク世界の重い魔を垣間見た初めての日でもありました。

迷いの中でのファルネーゼの新たな任務

断罪の塔と呼ばれる教会が所有する塔へ行くことになった聖鉄鎖騎士団。ファルネーゼももちろん団長として向かいます。塔へ向かう道中、教会の宣教師であるモズグズの教義に背く者は子供でも容赦しない、揺るがない信仰心に触れて、戸惑いと迷いの中にあったファルネーゼは迷わないモズグズのようになりたいと考えます。とはいえ、モズグズはベルセルク世界の中でも、かなり狂信的に描かれていますので、恐ろしいことですが。

断罪の塔でファルネーゼが言い渡されたのは帰還命令でした。ファルネーゼはセルピコが父親に告げ口をしたと思って、セルピコを叱責します。セルピコに対して厳しい行動をとるのは、かつてセルピコを男性をしてみていたのに拒まれたことや、セルピコがそれでもついてきていることへの甘えだというのが、ファルネーゼのかわいいところで魅力です。

帰還命令を受けたものの、騎士団団長であることがよりどころでもあるファルネーゼは、憂鬱な気持ちでいながらも任務をこなそうと断罪の塔に残ります。しかしこの後、ガッツの恋人であり過去の出来事から幼児退行しているキャスカという女性キャラを中心にしたベルセルクの象徴的な事件から、ファルネーゼの人生は変わることになります。

ベルセルクのファルネーゼの夜明け

断罪の塔と共に崩壊するファルネーゼの価値観

断罪の塔はベルセルクの世界では聖地と言われる場所にありました。しかし聖地アルビオンはかつての戦争や、異教徒や教義を破った者への厳しい尋問などで、血と怨念の染みついた土地でもあります。ガッツの恋人キャスカが邪教徒に魔女と崇められたことでモズグズに目をつけられ、拷問されそうになったことで断罪の塔の怨念を呼び起こし、激しい戦いの末に塔は崩壊することになりました。

画像のシーンは怨霊との戦いの際、混乱して神に祈ろうとしたファルネーゼをガッツが叱責する場面です。祈れば手が塞がると言われて、ファルネーゼは今生きる為に必要なことを見出し、ガッツの背中を守り切りました。ベルセルクのテーマのひとつとして、辛いことのあとの夜明けを自らの力で掴みとるためにもがくガッツの姿があげられます。その姿に今度こそ、ファルネーゼの凝り固まっていた考えは崩れ去るのでした。

ベルセルクのファルネーゼの旅立ち

ガッツの仲間として合流するファルネーゼ

断罪の塔から離れた後、ファルネーゼとセルピコは別に旅立ったガッツとキャスカを追いかけていました。キャスカ救出の際に仲間になっていた少年イシドロのお蔭もあって、無事にガッツを見つけたファルネーゼ達は旅の仲間になることが出来ます。この時のファルネーゼは以前と比べれば、随分優しくかわいい表情をしています。ここから、ファルネーゼのかわいいだけではない本当のベルセルクでの活躍が始まります。

ファルネーゼはガッツに対しての酷い行いへの禊(みそぎ)として髪を切ります。ショートヘアーも似合っていてかわいいですが、ベルセルクの世界の倫理観では、女性がショートヘアーにするのは大変な覚悟がないと出来ないことです。そう考えれば、ファルネーゼがガッツの旅に同行するのがどれほどの覚悟だったか分かります。

ガッツ一行でのファルネーゼの最初の役割

あまり他人を信用しないガッツがファルネーゼを仲間として受け入れたのは、ファルネーゼとセルピコが合流する前に起こった恋人キャスカが、離れて迷ってしまったことからの打算もありました。自分一人では目が届かないことがあるからと、ファルネーゼにキャスカのお守り役を任せることにしたのです。ファルネーゼも嫌がることはなく、幼児のようなキャスカの面倒を見ることで、後の活躍に繋がる他人への慈しみを覚えていきます。

ベルセルクのファルネーゼの成長

初めは役に立たなかった

ぐっと表情が穏やかになってかわいい感じのベルセルクのサブヒロインになったファルネーゼですが、初めは家事などをしたことがなかったために、日常ですら旅の役に立てていないことが悩みでした。自分の従者としてついてきたセルピコは、料理が得意で仲間たちからも好評な上に戦いでも頼りになる、ベルセルク内でもかなりの強いキャラ。そんな活躍をみて、旅への合流当初は画像のように物憂げな表情をすることもしばしば。

魔道の師匠シールケとの出会い

画像はガッツ一行に加わって大分後のものですが、ファルネーゼの右側にいる少女がファルネーゼの魔法の師匠となるシールケです。ふたりともかわいい感じの顔立ちですが、やはり年齢が上なこともあって、ファルネーゼの方が少し大人っぽく見えます。シールケの魔法の力に感銘を受けたファルネーゼは、シールケに魔法を教えてほしいと頼みます。歳下の少女にも素直に頭をさげたところに、ファルネーゼの成長が感じられます。

画像はベルセルクとソーシャルゲームのコラボカードです。原作ベルセルクでトロールという魔物から、キャスカを守るファルネーゼをピックアップした画像になっています。キャスカを守らなければいけない状況が、ファルネーゼを奮い立たせるシーン。かつて断罪の塔で、命の危機の場面でも手を止めて祈ろうとしていたファルネーゼでしたが、成長を感じさせる活躍でした。かわいいだけではない、勇気ある女性への第一歩です。

ベルセルクの魔法使いの道を歩み出すファルネーゼ

聖鉄鎖騎士団の頃からの成長

ファルネーゼは初めてガッツと出会った時は、魔法を使うどころか、お供の妖精のパックさえ見えていませんでした。ベルセルクにおいての教会の教義だけを頑なに信じていたので、それ以外の超自然的なことを信じておらず、妖精(エルフ)を見ることが出来なかったのです。そんなファルネーゼが、パックを見ることが出来るようになったことは心にゆとりが出来たことの証明です。画像はパックに遊ばれて焦るかわいいファルネーゼ。

魔法を知って人の役に立つことの意味を噛みしめるファルネーゼ

様々な事件を乗り越え、ファルネーゼはシールケから教わった『四方の陣』という魔法の術を使い、ベルセルク世界の危険な海を渡る一行の船を守る重要な役目を任されます。役に立たなかった、無力だった自分をずっと恥じていたファルネーゼにとって、初めての大役になりました。感極まって思わず泣いてしまうところがかわいいファルネーゼです。もちろん船を守りきって活躍し、一行は海を渡りきることが出来ました。

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ベルセルクのファルネーゼと仲間たちの関係は今

ガッツにも頼りにされるようになったファルネーゼ

ガッツは元々、自分の精神性が狂戦士(ベルセルク)へと近づいて行っていることから、キャスカを傷つけないように世話役が欲しいという打算でファルネーゼを仲間に迎え入れた節があります。ですが後々、活躍もあってこうして素直にお礼を言われるくらい頼りにされているファルネーゼ。照れながらも感激して泣いているところがかわいい、原作漫画ベルセルクのワンシーンがこちらの画像です。

過去の事件から正気を失ったキャスカに対して、幼児のような振る舞いや事件で負った心の傷を思って過保護になってしまい、離れることをいやがるガッツでしたが、画像のシーンのようにファルネーゼやシールケに任せてもいいと思えるようになったのは、ベルセルクで描かれた過酷な旅の中でのファルネーゼ達の頑張りもあったからです。最後のコマのファルネーゼの、頼れる仲間としてのかわいいだけではない力強い表情が印象的です。

セルピコとファルネーゼの今の関係は

ずっとファルネーゼについてきたセルピコ。画像のシーンはセルピコの印象的なシーンとしてあげられることが多いです。セルピコはファルネーゼのもうひとりの異母兄に当たります。ファルネーゼがセルピコを男性としてみていると打ち明けた時に拒んだのもそのため。いつも飄々として目を伏せているセルピコが、命の危機には目を見開くほど焦って助けるくらい、ファルネーゼが大事な人であることに変わりはないと分かるシーンです。

ベルセルクのファルネーゼの今後の活躍

ファルネーゼの能力から考えられる今後の活躍

ファルネーゼの魔法の力はサポート方面に伸びています。画像は原作漫画ベルセルクで傷ついたガッツを治癒の術で癒すファルネーゼ。海を渡った時の四方の陣も、どちらかと言えばサポートでしたし、仲間として活躍する場面は今までもサポートが多かったです。今後もガッツやシールケをサポートする形で成長していくことが期待されています。次の漫画ベルセルクでの大きな活躍もサポート方面で期待出来ます。

ベルセルクのかわいいファルネーゼの画像

やっぱりお嬢様なファルネーゼ

夜会でのファルネーゼのドレス姿です。ベルセルクの世界でもかなりランクの高い大金持ち貴族出身のファルネーゼ。彼女がお嬢様だということがよく分かります。しかし優雅な夜会でも気を抜けないのがベルセルクの世界。このあと彼女は、客人を守るために魔物と戦い、父親に自分が変わった姿を見せつけます。

意外とコミカルなシーンも!

ベルセルクにもほっこりするような、息抜きとも言うべきコミカルなシーンはあります。張りつめたベルセルクの世界で、かつて世界観と同じように張りつめていたファルネーゼがこんなコミカルなことをしていると思うと、感慨深いシーンです。

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ベルセルクのファルネーゼに今後も注目!

ファルネーゼの魅力をベルセルク内の時系列を追って紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ベルセルクには他にも魅力的なキャラはたくさんいますが、ファルネーゼほど変わったキャラは珍しいです。成長の伸びしろの大きいキャラとして、まだまだ目の離せないファルネーゼ。彼女が今後どのような成長を見せてくれるのかにも注目です。

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