エルフェンリートの全巻ネタバレあらすじ!名作エログロ漫画の最終回・感想は?

パッケージビジュアルと内容とのギャップで話題になった岡本倫の漫画エルフェンリート。萌え系美少女ものと思わせて、バイオレンスやスプラッタ、いじめや児童虐待など過激な内容で人々を驚かせました。ただ過激なだけではなく、SFをベースに差別や孤独を扱った深いテーマは見る人を惹きつけ、海外でも高い評価を得ています。この記事ではそんなエルフェンリートの全巻あらすじのネタバレと、ヒロインルーシーについて、そして最終回あらすじのネタバレ、また読んだ人の感想などをネタバレ紹介していきます。

エルフェンリートの全巻ネタバレあらすじ!名作エログロ漫画の最終回・感想は?のイメージ

目次

  1. エルフェンリートとは?
  2. エルフェンリートの全巻あらすじや最終回ネタバレ
  3. エルフェンリートの登場キャラクター
  4. エルフェンリートの豆知識
  5. エルフェンリートに関する感想や評価は?
  6. エルフェンリートの全巻ネタバレあらすじまとめ

エルフェンリートとは?

萌え系美少女もののパッケージビジュアルと、その内容の過激さとのギャップから話題になったエルフェンリート。日本のみならず海外でも高い人気を誇る本作のあらすじとは?エルフェンリート全巻あらすじ、最終回あらすじのネタバレ、また読んだ人の感想などをこの記事でネタバレ紹介していきます。

エルフェンリートの概要

「エルフェンリート」は週刊ヤングジャンプで2002年から2005年にかけて連載された岡本倫さんの漫画作品です。単行本は全巻で12冊刊行されています。一見萌え系美少女もののように見えて、差別や幼児虐待、暴力など過激なシーンが多く話題になりました。内容はディクロニウスというミュータントを扱ったSFもので、差別をテーマに描かれています。2004年にはテレビアニメ化され、アニメ版は海外でも高い評価を得ています。

エルフェンリートの魅力

エルフェンリートの魅力はパッケージと内容のギャップもさることながら、SFをベースに差別や虐待、孤独といった深いテーマを扱っているところにあります。体を切断するなどのスプラッタやバイオレンス、また過激なヌードシーンが登場することからエログロ作品とも言われていますが、それだけに止まらないストーリーの奥深さが世界中から支持されています。

エルフェンリートの著者

エルフェンリートの著者岡本倫さんは元バンダイの社員で、当時「時の国エルフェンリート」というPCゲームの制作に携わっていました。漫画家を志して退社したのち、読み切り「エルフェンリート」でデビューします。その内容はのちに連載する「エルフェンリート」とは全く別物で、事故でピアノを辞めた男性ピアニストと、バイオリンに転向した元天才ピアニストの物語となっています。

エルフェンリートというタイトルはフーゴ・ヴォルフの曲「エルフェンリート」から来ており、ドイツ語で「妖精の歌」を意味します。エンフェルリートに過激な描写が多いことから作者の岡本倫さんはグロテスク表現を好んでいるように思われていますが、本人はツイッターでグロが苦手だとコメントしています。そのため殺人描写が多々あるにもかかわらず死体の顔は一切描いていないそうです。

エルフェンリートの他に、「ノノノノ」全巻13巻、「極黒のブリュンヒルデ」全巻18巻、「君は淫らな僕の女王」全巻2巻など人気作品を続々と発表しています。その中でも「極黒のブリュンヒルデ」はアニメ化もされており、エルフェンリートと同じ系統の作品としてファンの間でも人気を博しています。

オープニング曲が好評

アニメ「エルフェンリート」のオープニング曲は賛美歌調で、ラテン語の歌詞は聖書や賛美歌から抜粋されています。タイトルの「Lilium」はラテン語で白百合を意味し、ヒロインを白百合に例えて歌われています。海外ではアニメ自体の人気もさることながら、このオープニング曲も非常に高い人気があり、現在世界中の教会で歌われるなど異例の評価を得ています。

またそのオープニング映像はクリムトの絵画をオマージュしたものになっており、美しい映像が賛美歌調の曲と合わさって荘厳な雰囲気を放っています。

エルフェンリートの全巻あらすじや最終回ネタバレ

エルフェンリートはアニメ版は全14話、漫画原作は全巻12巻で構成されています。その全巻あらすじ、そしてその最終回のあらすじネタバレを下記で紹介していきます。

全巻あらすじネタバレ①人類滅亡計画

突然変異から生まれた二本の角を持つミュータント、ディクロニウス。ディクロニウスは生まれつき強い殺人衝動を持ち、見えない触手ベクターを用いることでいとも簡単に人を殺すことができます。またルーシー以外のディクロニウスは生殖機能を持たず、ベクターウイルスを人間の男性に植え付けることで繁殖します。ウイルスに感染した男性との間に生まれた子供はディクロニウスとなり、生殖機能を持たないジルペリットと呼ばれます。

国立生態科学研究所のトップ、角沢長官は表向きはベクターウイルスの研究するために施設にディクロニウスを収容していますが、その真の目的はディクロニウスを繁殖させ人類を滅亡させることでした。彼は自身に角があることから自分をディクロニウスだと思い込んでおり、唯一生殖機能を持つルーシーに自分の子を産ませ、新人類の父となろうとします。

全巻あらすじネタバレ②ディクロニウスのウイルス

ディクロニウスはベクターと呼ばれる見えない触手を使って相手にウイルスを感染させます。これは男性にしか感染せず、感染した男性がもうけた子供はディクロニウスとなります。このウイルスは空気に触れると死滅するためベクターを通してしか感染させることはできませんでしたが、研究所によってその欠点を克服した改良型ベクターウイルスが作られます。角沢長官をこれを散布し、世界中の人々を感染させることを目論みます。

しかし父親を出し抜こうと考える息子の角沢教授は、助手の荒川と共にベクターウイルスのワクチンを開発します。彼はルーシーに敢えなく殺されてしまいますが、助手の荒川が彼の研究を引き継ぎ、ワクチンを完成させたことで人類はベクターウイルスから救われました。最終回、彼女は人々から救世主として崇められますが、研究所での悲惨な行いに手をかしていたことを最後まで負い目に感じていました。

全巻あらすじネタバレ③ルーシー脱走

角沢教授の目論みで研究所から脱走したルーシーは、海へ身を投げ由比ヶ浜にたどり着き、そこでコウタと再会します。ルーシーは頭を撃たれたせいで、コウタは凄惨すぎる体験ゆえに記憶を失っていますが、2人は幼い頃に面識があり、友人でした。皮肉にも記憶を失っていたことで2人は一緒に生活を始めます。ユカの家族からかりた楓荘で、のちにマユやナナなど事情を抱えた少女たちと共に一時は平和な暮らしをします。

しかしナナを始めとした研究所からの追っ手によってその平穏な暮らしは続きませんでした。蔵馬の娘である最強のディクロニウス、マリコとの戦闘で角を折られたルーシーは、そのまま研究所へと連れ戻され数ヶ月間眠りにつくことになります。その後角沢長官と今まで存在を知らなかった義父兄弟の弟を殺害し、研究所を再び脱出、由比ヶ浜へと流れついたルーシーは、そこで再びコウタと再会します。

全巻あらすじネタバレ④ルーシーとコウタの結末

お互い記憶を取り戻し、再び再会したルーシーとコウタ。コウタはベクターの力を使うのをやめるようルーシーを諭します。ルーシーもそれに頷き、蔵馬が現れた際にも彼に殺されることを覚悟しますが、その時DNAの声に意識を乗っ取られてしまいます。結局蔵馬を攻撃したルーシーを見て、コウタは彼女を見限ろうとしますが、その直後コウタは蔵馬から銃撃を受けてしまいます。

コウタを助けるためルーシーはベクターの細胞と細胞を繋ぐ力を使って彼の傷を癒します。そうして力を酷使した結果、彼女の体は溶解してしまいました。コウタを全力で守った後、ルーシーは最後の力を振り絞ってコウタに銃を差し出し、自らを殺してくれと懇願します。

最終回でルーシーとの約束を果たす

8年前、「自分がもし沢山の人を殺すようになったら自分を殺してほしい」とルーシーはコウタにお願いしていました。その約束をコウタは果たします。そしてもう一つルーシーと交わした約束、彼女が可愛がっていた子犬のお墓を、コウタは毎年夏祭りの最後の日に訪れます。ユカと結婚し、子供を授かったあとも、彼はそのお墓を訪れていました。10年後、同じく墓を訪れたコウタは、そこで手紙の入った瓶を見つけます。

それは幼い頃、ルーシーが夏祭りの最後の日に埋めたものでした。会おうねと約束して会えなかった日です。手紙には「また会えたね!」と書かれていました。それを見てコウタは「やっと会えたんだ…」と呟いて涙します。その後ルーシーとにゅうの面影を持つ双子の女の子に遭遇しますが、彼女達をどう捉えるかは読者に委ねられています。

エルフェンリートの登場キャラクター

エルフェンリートに登場したキャラクターはどんなキャラクターだったのか、ルーシーを初めにメインのキャラをネタバレ紹介していきます。

登場キャラクターネタバレ①ルーシー

エルフェンリートの主人公ルーシー。ディクロニウスのオリジナルであり、唯一生殖能力を持ち新人類のミトコンドリア・イブと呼ばれています。ベクターの射程距離は2mと全ディクロニウスの中で最短ではありますが、非常に強力な力を持っています。研究所を脱走する際頭を撃たれたことで記憶を失い、コウタに「にゅう」と名付けられ楓荘でコウタやユカと共に生活します。

生まれつき角が生えていたことで父親に捨てられ、孤児院では壮絶ないじめを受けます。可愛がっていた子犬を殺されたことをきっかけにDNAの声が目覚め、子供たちを虐殺し逃亡、逃亡先で親戚に会いにきていたコウタと出会います。ルーシーは自分を唯一受けれてくれたコウタに好意を持ちますが、勘違いが元で暴走し、彼の父と妹を惨殺してしまいました。

その過去を悔いているため、ルーシーはコウタとコウタの周りの人には手をかけません。DNAの声に逆らえずコウタから見放されてしまうものの、彼のために身を呈し、最後には体が溶けるほどの状態に追い込まれました。人と違うことで誰からも愛されず、唯一愛した人を取り返しのつかないほどに傷つけてしまったルーシー。エルフェンリートはそんなルーシーとコウタの悲しい恋の物語でもあります。

登場キャラクターネタバレ②コウタ

大学へ通うため北海道から鎌倉へやってきたコウタ。浜辺で記憶を失ったルーシーと出会い、彼女をにゅうと名付けて楓荘で共に暮らします。昔ルーシーと会っていたことはトラウマから忘れており、父と妹が死んだ原因も病気と交通事故だと思っています。トイレすらわからないにゅうの面倒を見たり、行き場のないマユを楓荘に迎えたりととても面倒見のいい性格をしています。

父と妹の死の真相を思い出してからはルーシーを憎みますが、自分のために身を犠牲にしたルーシーを見て彼女を許し始めます。彼女の想いに応えて銃でルーシーを撃ち殺し、その後は毎年ルーシーとの約束を果たすため殺された子犬の墓を訪れます。最終回ではいとこのユカと結婚しており、授かった子供には「にゅう」と名付けています。

登場キャラクターネタバレ③ナナ

生殖機能のないジルペリットのディクロニウス。大人しい性格で、蔵馬を自分の父親だと思い込むことで研究所での過酷な実験に耐えます。蔵馬の指示でルーシーを追って鎌倉を訪れますが、彼女との戦闘で四肢を失い、研究所に連れ戻されたあとは薬物処分されそうになります。そんな彼女に蔵馬が義肢をつけ研究所から逃しますが、再び鎌倉でルーシーと遭遇。しかし流れで彼女やコウタ達とともに楓荘に住むことになります。

ベクターの射程距離は明かされていませんが、本数は4本。四肢を失ったあとはベクターを使うことで義肢を本物のように動かします。幼い頃から研究所にいたため世間知らずで、蔵馬に研究所から逃してもらったもののお金の使い方がわからず困惑します。ディクロニウスの中で唯一最後まで生き残ったキャラクターで、最終回、全てが終わったあとは蔵馬と共に暮らすことになり、その際彼の娘ではなく妻になろうと決心しています。

登場キャラクターネタバレ④マリコ

蔵馬の本当の娘であるマリコ。5歳という幼さで最強のディクロニウスと呼ばれています。幼く無邪気ですがディクロニウスの殺人衝動からか非常に残虐な性格で、ナナをいたぶって遊んだりもします。ベクターの射程距離は11m、また本数は26本もあり、非常に強力な力を持っています。その危険度から体に複数の爆弾を埋め込まれており、研究所から出る際には30分ごとにコードを打ち込まなければ爆発するよう制御されます。

ルーシーを相手にその強力なベクターで優位に立ちますが、爆弾とコードを打ち込まなければならないリミットのせいで敢えなく敗北します。しかしその際ルーシーの角を折り、彼女を数ヶ月間眠らせることに成功します。父親をひどく渇望しており、ルーシーとの戦闘の際実の父親である蔵馬と初めて顔を合わせ、そして和解することができたものの、戦闘の結果死んでしまいました。

エルフェンリートの豆知識

SFをベースに描かれたエルフェンリートは謎に包まれた部分も多く、それらを豆知識としてネタバレ紹介していきます。

ネタバレ豆知識①ルーシーが溶けた意味は?

最終回、蔵馬に撃たれたコウタを助けるため、ルーシーはベクターの細胞と細胞を繋ぐ力を使って彼の傷を癒そうとします。また彼を守るためにベクターを酷使したせいで、体の組織が壊れ溶解してしまいます。本能に逆らっても、何をしてでもコウタを助けたかったルーシーは、肉体が溶解するという壮絶な最後を迎えました。

ネタバレ豆知識②ルーシーの母親は普通の人間

最終回までほとんど存在の語られない謎の人物ですが、ルーシーの母親は普通の人間です。遺伝子異常で産まれてくる子供がみなディクロニウスであったため、角沢長官に目をつけられ研究所に入れられます。そして彼に無理強いされルーシーの異父兄弟となる男の子を授かりますが、出産直後に自殺します。彼女の死後、卵巣と子宮を装置につないでディクロニウスの卵子を作り出そうとしますが、長くは持ちませんでした。

ネタバレ豆知識③猫耳ではなく角?

ルーシーをはじめとするディクロニウスはみな猫耳のような角が生えています。ディクロニウスという名称は二本角の恐竜からきており、またディクロニウスは正式名称を「二觭人」と言います。「觭」は珍しい、不思議といった意味で、ルーシーは幼少期この角のせいで父親に捨てられ、また孤児院でひどい差別を受けることになります。

ネタバレ豆知識④ルーシーの身長・本名

ルーシーの身長は明かされていませんが、彼女の本名は最終回で楓ということが明かされます。ルーシーという名前は研究所でつけられたコードネームです。またこちらも関係性は明かされていませんが、ユカの実家が管理する料亭も「楓荘」であり、物語の最後に現れるルーシーの面影を持った双子の少女の片割れもまた楓という名前でした。

またルーシーというコードネームは1974年に見つかった猿人類の化石人骨からきており、この化石は人類の祖先だと言われています。そこから新人類のミトコンドリア・イブになりえるという意味で、このルーシーという名前がコードネームとしてつけられています。

ネタバレ豆知識⑤ルーシーのオルゴールの曲

アニメ版では幼い頃コウタがルーシーに聞かせたオルゴールの曲が2人の幼い頃の記憶を結びつけるキーになっていますが、原作ではオペラ歌手を目指すノゾミという少女が歌うフーゴ・ヴォルフの「エルフェンリート」がその役割を担っています。アニメ版に登場するオルゴールはオープニング曲「Lilium」を利用しており、切ないメロディが物語の悲壮感をより一層高めています。

ネタバレ豆知識⑥エルフェンリートの舞台は鎌倉

エルフェンリートは神奈川県の鎌倉を舞台にしています。研究所から逃れ、由比ヶ浜にたどり着いたルーシーは鎌倉でコウタたちと共に生活します。鎌倉の情緒ある古い町並みと血みどろの戦いのミスマッチさが、エルフェンリートに独特の雰囲気を与えています。

エルフェンリートに関する感想や評価は?

実際にエルフェンリート原作を読んだ人、またアニメを観た人はどんな感想を持ったのでしょうか。下記でその感想や評価を紹介していきます。

エルフェンリートの原作とアニメ版どちらも泣けるという感想が多く見られました。パッケージの萌え系のビジュアルや、グロいという風評から今まで避けていたという方も、実際見てみるとその内容に深く魅せられたという方が感想もありました。

原作漫画の連載中にアニメが始まったため、原作とアニメ版では相違点も多いのですが、アニメオリジナルのストーリーを高く評価する感想も多く見られました。またオープニング曲の「Lilium」を評価する感想も多く、ラテン語の荘厳な歌声と悲壮感あふれるメロディがアニメの完成度をより高めていると言う感想も見られました。

アニメを見た上で原作を勧める感想も多く見られました。アニメ版と原作では異なる部分が多いのも確かですが、ただのエンタメ作品で終わらないからこそ、どちらも勧める方が多いのかもしれません。

スプラッタやバイオレンスなど過激な表現が多いので、トラウマになったという感想も多く見られました。アニメ版も地上波放送の際にはフラッシュをかぶせたり画面を暗くするなど修正がされたようです。

クリムトをオマージュしたオープニング映像を評価する感想も多く見られました。オープニングはクリムトの黄金時代に描かれた「抱擁」、「女の人生の3時期」、「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像」、「女友達」、「メダ・プリマヴェージの肖像」、そして「接吻」を基にして描かれており、オープニング曲の「Lilium」とも合わさって美しく物悲しい映像になっています。

エルフェンリートの全巻ネタバレあらすじまとめ

エルフェンリートの全巻あらすじ、そして最終回のあらすじネタバレと感想の紹介、いかがでしたでしょうか。最終回、コウタを助けるため自らの体を犠牲にしたルーシーは、最終的にコウタによって命を絶たれます。「もし自分が沢山の人を殺してしまうようになったら自分を殺してほしい」、幼い頃ルーシーが頼んだ望みをコウタは叶えます。

誰からも愛されず、唯一愛した人さえ傷つけてしまったルーシーですが、最終回ではコウタに許してもらうことができました。最終回は悲しい結末ではありましたが、と同時に救われる最後でもありました。エルフェンリートは暗いテーマを扱った作品ではありますが、全体を通してルーシーとコウタの恋の物語でもあります。

エログロと言われてしまうエルフェンリートですが、その内容は差別や孤独を深く描いたもので、泣けるという感想が多く見られました。見た目や風評で損をしているとも言えますが、そのギャップもまたこの作品の魅力の一つと言えるでしょう。アニメ版は全14話、漫画は全巻12巻で、原作もアニメ版もどちらも評価の高い作品なので、まだどちらかしかご覧になったことがない方は、ぜひ両方見比べてみるのもいいかもしれません。

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