十二国記の名言集!主人公・陽子や楽俊のセリフ、初勅の名シーンも紹介

十二国記は同名小説を原作に、2002年から2003年の間NHKで放送されていたアニメ作品です。アニメ十二国記は十二の国が存在する異世界を舞台にしたファンタジー作品であり、異世界に飛ばされた主人公陽子が様々な苦難に立ち向かって優れた王となる姿を描いています。そんな十二国記の一番の魅力となるのが多数描かれた名シーンと名言です。多数ある名シーンや名言はどれも登場人物の心情を繊細に描いており、今なお注目を集めています。本記事では十二国記について陽子の初勅や楽俊などの名シーンや名言を一挙ご紹介します。

十二国記の名言集!主人公・陽子や楽俊のセリフ、初勅の名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 十二国記とは?
  2. 十二国記の陽子の初勅などの名言・名シーン集
  3. 十二国記の楽俊の名言・名シーン集
  4. 十二国記のその他の名言・名シーン集
  5. 十二国記に関する感想や評価は?
  6. 十二国記の名言集まとめ

十二国記とは?

十二国記の作品情報

多数の名言や名シーンが描かれた十二国記は名言・名シーンの宝庫と呼べる作品であり、小説を題材にNHKでアニメ化されることになりました。アニメ十二国記は原作の名シーンや名言を見事に表現しており、アニメの大河といわれています。本記事ではそんな十二国記の陽子の初勅や楽俊の名シーンや名言についてまとめました。また後半では他の登場人物の名シーンや名言もご紹介しますので、是非最後まで本記事をお楽しみください。

十二国記の概要

本記事の本題である陽子の初勅や楽俊などの名シーンや名言をご紹介する前に、まず多数の名シーンや名言を生み出した十二国記について簡単な作品情報や物語のあらすじをご紹介していきます。十二国記は1991年に初めて発売された小野不由子の小説です。小説十二国記は中国に似た異世界を舞台にした作品であり、合計10シリーズに及ぶ長編ファンタジー作品です。

また小説十二国記は2019年現在も物語が続いており、2019年の10月と11月に新刊が発売されることが発表されています。そんな長編小説十二国記は陽子を中心に主人公が各章で変更されるのが特徴とされており、個性豊かな登場人物が繊細に多数描かれています。また異世界に飛ばされた陽子が困難を乗り越えて義に溢れる国を統治する王となっていく姿が魅力の一つとされており、人間の苦悩や成長が見事に描かれています。

そんな小説十二国記は2002年の時点で累計発行部数780万部を突破する大ヒットを記録し、同年にNHKでアニメ化されることになりました。アニメ版十二国記は原作の名シーンや名言を忠実に再現しており、アニメ版の大河ドラマと評価されるほどさらなる人気を博しました。またアニメは終わったものの、小説は執筆を続けており、20年以上経った今でも人気が衰えることが無い名作小説です。

十二国記のあらすじ

小説・アニメともに十二国記は各章で主人公やあらすじが変わります。始まりとなる「月の影影の海」は主人公の陽子は謎の異世界に連れていかれる物語が描かれています。陽子が飛ばされた異世界は人ではない存在が跋扈する世界であり、現実世界とは全く違うものでした。陽子は異世界において謎の怪物に襲われてしまい、命をいつ落としてもおかしくない旅をすることになります。

そんな中陽子はある友人と出会い、自分が王になるために生まれた存在だと知ります。次の物語である「風の海迷宮の岸」では十二個ある国の王を決める存在である麒麟が主人公となっています。麒麟は元々現実世界の人間であり、自分に課せられた宿命を貫くために王を選びます。その後主人公は陽子に戻り、陽子が十二の国の一つ慶国の王となる「風の万里黎明の空」の物語が始まります。

王となった陽子ですが、人間であることから周囲に反感を買ってしまいます。そして慶国で反乱が勃発し、陽子は自ら先頭に立って反乱軍を鎮圧します。この反乱によって慶国のある不正が暴かれることになります。その後延麒・六太を主人公にした「東の海神西の滄海」へと物語が続き、宿屋の娘珠晶を主人公にした「図南の翼」が新たな章として描かれています。

そして李斎を主人公にした「黄昏の岸暁の天」の物語が始まり、泰麒や陽子を主人公にした「華胥の幽夢」と延王と延麒・六太を主人公にした「漂舶」へと物語は以降し、2019年現在丕諸を主人公にした「丕諸の鳥」が最新話となっています。上述でご紹介した通り十二国記は未だ完結しておらず、まだまだ物語が続く可能性が高い作品となっています。

小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト|新潮社

十二国記の陽子の初勅などの名言・名シーン集

十二国記に描かれた名シーンや名言をご紹介する前に多数の名言を生み出した十二国記の作品情報やあらすじをご紹介しました。十二国記はアニメが終わっても人気が衰えることは無く、今なお続く原作小説は非常に高い人気を博しています。ここからは本記事の本題の一つである主人公陽子の初勅などの名言・名シーンをまとめてご紹介します。

陽子の名言①「初勅とする」

初勅(しょちょく)とする!

上記の名言はアニメでも放送された「風の万里黎明の空」の最終章において主人公の陽子が放った名言です。当初慶国の王となった陽子は周囲の宦官たちから忌み嫌われていました。それを知った陽子は本当の王とはどのような存在なのか考えるようになります。そして陽子は真の王へと成長を遂げ、「初勅とする!」という名言を言い放ちます。この陽子の名言にはある深い意味が込められています。

この名言にある初勅という言葉は王が初めて決める法律を意味します。陽子の先代の慶国王は欲望に溢れた暴君であり、民を虐げていました。それを知った陽子は人を奴隷ではないと先代の王の方針に反対し、民衆誰もが王となるべきと考えるようになります。そして陽子は国民に絶対に屈することのない強い心を持って欲しいと願い、初勅であることを禁止します。

その初勅で禁止したある事とは土下座です。古代中国には見上の者に土下座をする伏礼という文化がありました。陽子は民に上を向いて生きて欲しいと願い、初勅でこの土下座を禁止します。これが「初勅とする!」という名言の意味となっています。この名言を放ったことで陽子は慶国の王として認められることになりました。

陽子の名言②「あたしは死なない! …」

私は死なない。卑怯者にもならない!善意でなければ信じられないか。相手が優しくしてくれなければ、優しくしてはいけないのか!そうではないだろう、、、、私が相手を信じることと相手が裏切ることとは、何の関係もなかったんだ。、、、そうだ私は一人だ、だから、私のことは私が決める。私は誰も優しくしてくれなくても、どんなに裏切りられたって、誰も信じない卑怯者にはならない!!

この名言は主人公陽子が持つ剣に眠る怪物蒼猿に言い放った名言です。十二国記の世界には人外の生物が多数存在しており、それは十二国記に登場する武器にも眠っています。十二国記の主人公である陽子の剣には蒼猿という怪物が眠っており、この蒼猿は陽子を陥れるために善の心を無くそうとします。しかし強い純粋な心を持った陽子は十二国記の作中で上記の名言を言い放ち、蒼猿を屈服させました。

陽子の名言③「もう一度かえれれば…」

もう一度かえれれば、かえったら、前とは違う生き方ができる。努力するチャンスが与えられれば、もう一度やりなおしてみたいのよ!

十二国記の作中で陽子が言い放った上記の名言は十二国記当初の陽子の気持ちを非常に表現した名言となっています。陽子は十二国記の序盤において異世界へ連れ去られてしまいます。元々十二国記のあらすじで異世界に行くまで陽子は周囲の顔色を気にする暗い性格でした。しかし陽子は異世界に行き、新たに努力することを決断し、立派な女性へと成長していくことになります。

十二国記の楽俊の名言・名シーン集

ここまで十二国記に描かれた主人公陽子の名言や名シーンをまとめてご紹介しました。十二国記のあらすじにおいて陽子は元々気弱な性格をした少女でしたが、異世界で旅をすることで立派な王へと成長していきます。ではここからは十二国記に登場する楽俊の名言や名シーンをご紹介します。

楽俊の名言①「そんなのは、本人がどれだけ…」

そんなのは、本人がどれだけ努力したのかの問題だろ。神様に願ってどうするんだ。試験なら勉強すれば受かる。金なんてのは稼げばたまる。何をお願いするんだ?

楽俊はネズミの姿をした半獣といわれている十二国記の登場人物です。楽俊は大学首席入学の経歴を持つ天才なのですが、半獣に理解を示さない国に生まれたことで辛い生活を送っていました。そんな楽俊は十二国記の物語において非常に優しい心を持っていることから陽子の親友となり、アドバイスを与える存在になります。当初陽子は自身で努力するのではなく、神様に頼ろうとしていました。

しかし楽俊はそんな十二国記の主人公陽子に努力して自分の力を信じるよう上記の名言を伝えます。この名言は陽子の胸に強く響きました。その後陽子は十二国記の物語が進むにつれて努力が報われ、義に溢れた王へと変貌を遂げます。

楽俊の名言②「どっちを選んでもいいが…」

どっちを選んでもいいが、分からないときは、自分がやるべきほうを選んでおくんだ。同じ後悔をするなら、軽いほうがいいだろ。おいらは陽子がどんな国を造るか、見てみたい

慶国の王になるべくして生まれた陽子は自身が慶国の王に相応しいのか思い悩みます。十二国記において王は王になるために生まれた存在が就くものとされており、努力をしなくても王へとなれるのです。なので十二国記に登場する王の中には暴君も多数おり、国を疲弊させていました。しかし楽俊は陽子の心優しい心に惹かれ、後悔するなら王へとなって陽子の国を造れと告げました。

楽俊の名言③「これはおいらの勝手なんだ…」

これはおいらの勝手なんだ。おいらは陽子に信じてもらいたかった。でもおいらを信じるのも信じないのもそれは陽子の勝手だ

楽俊は十二国記において半獣と呼ばれる存在であり、人間とは違う生き物でした。そのため楽俊は十二国記の作中で陽子に置いて行かれた際、自身を信じてくれていないと落胆します。しかし楽俊は陽子に自分が陽子を信じるのは勝手だと述べ、楽俊を信じるのも信じないのも陽子の勝手だと話します。一方陽子は楽俊を見捨ててなどおらず、親友として共に歩みを進めることになります。

十二国記のその他の名言・名シーン集

清秀の名言①「本当に苦しかったら…」

本当に苦しかったら、人間はそこから抜け出すために必死になる。抜け出さなかったのは、姉ちゃんは不幸に気持ちよく浸ってただけじゃないのか。そんなやつにどうして同情してくれるのさ。

十二国記に登場する清秀はわずか12歳ながら慶国や功国、秦国など様々な国を渡り歩いている少年です。清秀は十二国記の物語の中で父を妖魔の魔の手で亡くし、病気が原因となって母も亡くしてしまいます。天涯孤独の身となった清秀は鈴という少女に出会い、旅をすることになります。しかし清秀は父親と同じように妖魔の襲撃に遭い、頭に怪我をしたことで目が見えなくなってしまいます。

そして最終的に昇紘という十二国記の登場人物に惹かれ死亡するという壮絶な最期を迎えます。そんな清秀は十二国記の「風の万里黎明の空」において上記の名言を述べました。苦しい環境に置かれた人間はその環境から抜け出すために努力します。一方努力しないのはその環境が心地が良いと感じている証拠であり、この名言はそんな努力しない人間に感情を移すことが出来ないという意味が込められています。

景麒の名言②「天命を持ってあるじに…」

天命を持ってあるじにお迎えする。あなたの側を離れず命令に背かず忠誠を誓うと誓います。

景麒は麒麟の一人であり、十二国記の主人公陽子を異世界に連れ出した人物です。十二国記の麒麟という存在は人間の姿をした神獣であり、十二個ある国の王を決める役割を持っています。そんな景麒は十二国記のあらすじの中で陽子を次の時代の王と認め、冷酷な心と慈悲深い心で陽子を支え続けます。

珠晶の名言③「父親をたしなめる…」

父親をたしなめる分別ももてず、遊んでくらしていた愚か者をあわれむ慈悲なんて、持ち合わせがないの。麒麟じゃないから。

珠晶は十二国記において最年少の王となった豪商の娘です。珠晶は父親に溺愛され、何不自由ない生活を送っていました。しかし珠晶は溺愛されても甘えない強い心を持っており、荒れ果てた国を救うために立ち上がります。珠晶は上記の名言の通り、時には強くあたる王の素質を持ち合わせていました。そして後に珠晶は十二国記の物語の中で史上最年少の王となります。

尚隆の名言④「民のいない王に…」

民のいない王になんの意味がある。国を頼むと民から託されているからこそ、俺は王でいられるのだぞ。その民が、国など滅んでいいと言う。では俺は、なんのためにここにおるのだ!

この名言を生んだ尚隆は十二国記において延国の王にあたる人物です。尚隆は元々瀬戸内にいた小松氏という国人水軍の跡継ぎとして誕生しました。そんな尚隆には元々2人の兄がいたのですが、2人の兄が戦死したことで周囲から溺愛されて育ちます。そんな中尚隆の実家が滅亡してしまう事態が発生します。それを見た尚隆は新たなに国を築き上げることを決意し、五百年もの間栄光を極めた王朝を開きました。

六太の名言⑤「許すといえ…」

許すといえ。おまえが期待をせおってるなら、俺が国を背負ってる。

上記の名言を話した六太は十二国記において雁州国の牝の麒麟にあたる人物です。六太は神聖なる神獣にも関わらず、貧民として育てられ、山に捨てられてしまいます。山に捨てられた尚隆はそこで女怪という人外の存在に拾われ、育てられることになります。その後六太は成長し、十二国記で延国を興した尚隆を王に選びます。これにより尚隆は五百年もの間栄光を極めた王朝を起ち上げることに成功したのでした。

蒼猿の名言⑥「おまえは死ぬんだ…」

おまえは死ぬんだ!家にもかえれず、誰にも振り向かれず、邪魔されて、裏切られて!

蒼猿は上述でご紹介した通り十二国記の主人公である陽子の刀の鞘に潜む化物です。陽子が持つ刀には呪われた力があり、持つ人の善の心を狂わせていきます。実はこの原因は刀の鞘に眠る蒼猿であり、陽子が一人になるたびに不安や不信を煽る言葉を投げかけます。蒼猿は実体がある化物ではなく幻影であり、陽子の純粋な正義感に圧倒された蒼猿は姿を消します。

十二国記に関する感想や評価は?

多数の名言を生み出した小説十二国記に関する感想では新刊の発売が待ちきれないという声が多数寄せられていました。十二国記は1991年から発売が開始され、2019年現在も結末を迎えず続いています。また十二国記は世界に引き込まれるストーリーから今なお絶大な人気を誇っています。この人気から新刊発売の期待が非常に多く寄せられることになりました。

十二国記に関する感想では心に響く物語だという感想も寄せられていました。十二国記は多数の名言が描かれた名作小説であり、今なお人気が高い作品です。しかし難解な用語などが描かれているため、子供には分かりにくい作品となっています。なので小説十二国記は子供では無く、大人向けの作品といえるでしょう。

アニメ版十二国記に関する感想では最終回が痺れたという感想が多く見受けられました。アニメ版十二国記の最終回は非常に力を入れて制作した回となっており、原作ファンにはたまらない演出が施されています。また他の話もNHKの総力を結集したアニメ作品となっており、多くの十二国記ファンからはアニメ版大河作品と評されています。

Thumb【十二国記】泰麒のその後と正体を考察!驍宗との関係や声優情報まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

十二国記の名言集まとめ

本記事では名作十二国記に描かれた多数の名言や名シーンをまとめてご紹介しました。十二国記の一番の魅力といえるのが心に残る多数の名言や名シーンであり、特に名言は登場人物の心情を見事に表現しています。またストーリーも秀逸した作品となっており、2019年現在も非常に多くの人気を集めています。本記事をご覧頂いた方は是非一度十二国記をチェックしてみてください。

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