ケンガンアシュラの続編はケンガンオメガ！その内容を最終回の結末から考察

ケンガンオメガは2019年の1月17日から「マンガワン」と「裏サンデー」で連載を開始したサンドロビッチ・ヤバ子とだろめおんの漫画作品です。漫画ケンガンオメガはあの大人気漫画ケンガンアシュラの続編でもあることから「マンガワン」で最も注目されている作品です。本記事ではそんなケンガンオメガの内容について前作であるケンガンアシュラの最終回のあらすじからネタバレ考察していきます。

ケンガンオメガは上述でご紹介した通りケンガンアシュラの続編にあたる作品であり、拳願トーナメントで十鬼蛇王馬が活躍した後の世界を描いた物語が展開されます。元々漫画ケンガンアシュラは2部構成で連載されるほどの超人気作品であり、アニメやスマホゲームまで制作されるなどサンデーを代表する漫画です。この人気から続編を描いたケンガンオメガは2019年現在小学館の作品で最も注目されている漫画といっていいでしょう。

ケンガンシリーズを語る上で忘れてはならないのが拳願仕合です。漫画のネタバレとなるのですが、拳願仕合とはケンガンシリーズの世界において江戸時代から揉め事や取引の解決として用いられていた一つの手段です。拳願仕合は大企業などが優れた格闘家を雇い、戦わせるといった内容となっており、莫大なお金が取引されます。また勝者は圧倒的権力を手中に収めることが出来ることから世界中の猛者が集まる仕合となっています。

ここからはケンガンオメガの前作であるケンガンアシュラの簡単なあらすじをネタバレ紹介していきます。ケンガンアシュラのあらすじの舞台となる世界では企業や商人たちが利益を得るために格闘家同士を競わせる拳願仕合が流行していました。その中で謎の格闘家十鬼蛇王馬は拳願仕合の世界に足を踏み入れようとします。そんな十鬼蛇王馬は大きな野望を抱える乃木グループの会長乃木英樹と出会います。

すると乃木出版に勤める冴えない会社員山下一夫は突然十鬼蛇王馬の世話役を任じられてしまいます。さらに山下一夫は十鬼蛇王馬と共に関林戦で勝利したことで次期拳願仕合会長を決める拳願絶命トーナメントに参加することになります。そして山下一夫は山下商事の社長となり、十鬼蛇王馬と共に拳願仕合に新たな旋風を巻き起こしていくのでした。

ケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガの主人公となるのが成島光我という青年です。成島光我は勝利のためなら卑怯な手段も厭わない暴君のような人物であり、十鬼蛇王馬とは全く違うタイプの人間でした。そんな成島光我は強者が集う拳願仕合を知り、山下商事を訪れます。成島光我は驚異的な強さの他に冷静な一面を持つ人物であり、拳願仕合に大きく関わっていくことになるのでした。

ここからはケンガンアシュラの最終回のネタバレあらすじから続編であるケンガンオメガのあらすじ内容をネタバレ考察していきます。ケンガンアシュラが最終回を迎える目前で十鬼蛇王馬は黒木との戦いで生命力を使い切ったことで死亡してしまいます。十鬼蛇王馬は戦うことでしか生きることが出来ない人物であり、己の信念を貫くために無理して仕合に挑み、黒木の前に敗北を喫してしまうのでした。

ケンガンアシュラの最終回のあらすじはネタバレになるのですが、トーナメントに出場した者たちのその後が描かれた物語となっています。最終回でそれぞれの勇士達は新たな道を歩むことになり、その中でアギトもバイクで一人旅に出ます。アギトは旅の中で修行し、より一層続編で強くなると考察できます。一方十鬼蛇王馬と親しい者達は最終回で十鬼蛇王馬の墓を訪れます。これは十鬼蛇王馬の死亡を確実にすることになりました。

拳願仕合に敗北した乃木英樹は会長の座に座ることが出来ませんでした。しかし最終回で黒木のパートナーである社長は乃木英樹に会長の権利を譲渡されます。圧倒的権力を持つ拳願会会長の地位は仕合結果以外にも会長の指名だけで座ることが出来るものと考察できます。この最終回でこれまでのルールを無視したことから多くの読者に疑問を与えることになりました。

山下一夫は最終回で山下商事の社長となり、スパイであった彼女と共に小部屋で新たな人生の舵を切ります。今回開催された拳願仕合のトーナメントにおいて義理に篤い山下一夫は参加者である多くの企業の社長に恩を売りました。これを考えると続編であるケンガンオメガで山下商事は大きく躍進すると考察できます。また山下一夫は人を見る目に優れていることから新たな勇士を見出すかもしれません。

漫画ケンガンアシュラの最終回のあらすじの中で守護神たちを瞬殺するほどの強さを持つ「蟲」の仲間達が登場します。作中において「蟲」の仲間達は二虎流を引き継いでいるのは一人だけとなったと発言しているものの、正体が全く不明となっています。なのでケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガの物語のあらすじの中で「蟲」の仲間達の正体が明らかになると考察できます。

ここからはケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガを読む際にポイントとなる点をネタバレ紹介していきます。ケンガンアシュラの最終回において山下一夫は山下商事の社長となりました。そして山下商事は続編であるケンガンオメガで拳願仕合の参加企業として登場します。山下一夫は続編で気迫ある強者の姿に成長しており、ケンガンオメガの主人公である成島光我との接触に注目が集まっています。

ケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガにはケンガンアシュラに出場した今井コスモが再登場しています。今井コスモは2年の時を経て成長した姿で登場しており、このことで他のメンバー達も強くなって再登場すると考えられます。その中にはもちろんケンガンアシュラで敗北した選手が数多く再登場すると考えられ、理人やアギト達の成長した姿もケンガンオメガの注目ポイントといえるでしょう。

片原滅堂はケンガンアシュラのあらすじの中で滅堂の牙を従えて拳願仕合のトーナメントで上位に進出します。片原滅堂はケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガで登場し、会長を辞任した後も以前のオーラをそのままにして姿を現します。また拳願仕合において強敵となるであろう人物達が片原滅堂の元を訪れています。続編であるケンガンオメガを読むにあたって片原滅堂の動向にも注目です。

ケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガには十鬼蛇王馬の師匠である十鬼蛇二虎の師にあたる臥王鵡角と同じ名字を持つ臥王龍鬼が登場しました。彼らはあの人物そっくりの見た目をしていました。しかしその強さや正体は依然謎に包まれています。彼らも続編であるケンガンオメガの物語に大きく関わってくると考察できるので、是非注目してご覧ください。

ケンガンアシュラの最終回において拳願仕合に出場した選手のその後が描かれているのですが、その裏である事件が発生し、不穏な空気を残した状態で物語の幕が下りました。ケンガンアシュラの最終回の最後でネタバレになるのですが、とある三人組が「「悪意」が動き出す」という言葉と共に登場します。続編であるケンガンオメガにおいてニ虎流の後継者たちがどう物語に関係していくか注目が集まります。

ケンガンオメガを読む際に注目するポイントについてネタバレ紹介させて頂きました。2019年5月現在ケンガンオメガは10話まで公開されています。ではここからはケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガについて10話までのあらすじ感想をネタバレ紹介していきます。

ケンガンオメガの主人公である成島光我は山下商事を訪れ、山下一夫と共に拳願仕合を見学します。そこで今井コスモが再登場し、強くなった姿を見せつけます。その戦いを見た成島光我は自分よりも強い存在が許せないと思い、山下商事の元で闘技者見習いとなります。一方前会長片原滅堂の屋敷にフードを被った男が訪れていました。その男たちは臥王鵡角と臥王龍鬼といい、十鬼蛇王馬とそっくりの見た目をしていました。

彼らの正体は不明であり、かなりの腕前を持つ強者であることだけが分かります。はたして二虎流創始者である臥王鵡角と同じ性を持つ臥王龍鬼がどう物語に関わってくるか注目が集まります。

ケンガンオメガ第2話では山下一夫の成長と今後のストーリーが確立する内容となっています。ケンガンオメガのストーリーは山下商事と他の団体・企業の戦いと考えられ、理人や今井コスモ、関林ジュンや氷室涼など前作で登場したメンバーが再登場すると推測できます。その中で圧倒的強さを持つアギトや黒木は片原滅堂の傍にいることでしょう。また臥王龍鬼は煉獄側で出場するのではないでしょうか。

ケンガンオメガ第3話では拳願仕合の開幕が描かれており、第1試合として成島光我と臥王龍鬼が対峙することになりそうです。しかし臥王龍鬼は「蟲」と敵対する立場のように描かれており、今後味方になるかもしれません。ケンガンオメガのストーリーは第3話を機に拳願会と煉獄の戦い、そして二虎流の後継者を巡る戦いが繰り広げられることになるでしょう。

ケンガンオメガ第4話では成島光我の実力不足と臥王龍鬼の過去などが描かれていました。また第4話の最後では成島光我が黒狼に挑む姿が描かれています。実力不足といわれた成島光我ははたして黒狼に勝つことが出来るのでしょうか。しかし実力不足という面もあって成島光我は黒狼に負ける可能性が高いものになっています。

ケンガンオメガ第5話では成島光我と黒狼の戦いが描かれていました。当初成島光我は黒狼を驚かせるほどの戦いを見せます。しかし黒狼の必殺技で成島光我は劣勢となってしまいます。そして成島光我は強さへの渇望を見せるものの黒狼の前に敗北を喫します。結果的に二人の戦いは黒狼の株を上げるかたちとなって終わりました。しかし黒狼の必殺技の正体が不明となっているので、その強さに注目です。

ケンガンオメガ第6話では黒狼と臥王龍鬼の戦いの幕が上がる様子が描かれていました。前作の主人公である十鬼蛇王馬は「伝説の闘技者」として名前が残っており、主人公として報われていました。その中で黒狼が「ウルフソルジャー」というあまりかっこよくないあだ名が付けられていることが判明し、戦いが開幕します。はたして黒狼は臥王龍鬼にどれだけ善戦するでしょうか。今後の展開に注目です。

ケンガンオメガ第7話では黒狼と臥王龍鬼の拳願仕合が描かれていました。黒狼は臥王龍鬼の圧倒的強さに危機感を抱き、必殺技である「スティンガー」を炸裂します。ここで黒狼の必殺技が超高速の蹴り技であることが判明しました。しかし黒狼の必殺技は臥王龍鬼には届くことがありませんでした。臥王龍鬼は非常に恐るべき強さがあると思われ、黒狼では相手にならないと推測できます。

ケンガンオメガ第8話では黒狼と臥王龍鬼の決着が描かれていました。臥王龍鬼は黒狼を倒すために謎の構えととり、「地伏龍」という必殺技を繰り出します。主人公である成島光我はこの様子を観察し、完全に解説役となっていました。黒狼は必殺技を受けて敗北し、臥王龍鬼は山下一夫に闘技者として認められます。一方前作に登場した氷室と金田が再登場し、物語がさらに盛り上がることになりました。

ケンガンオメガ第9話では臥王龍鬼の出自や拳願会と臥王流の謎が生まれた展開となりました。山下商事は拳願仕合に参加することになり、敵を殺すと1年間拳願仕合禁止というルールが明らかになります。氷室は主人公である成島光我の態度に腹を立て、戦闘態勢となってしまいます。その際氷室は臥王龍鬼の技を止め、拳願仕合に臥王流が通用しないと語ります。第9話は今後の物語に関わる伏線を多く残す謎に包まれた回となりました。

ケンガンオメガ第10話では成島光我が修行を行うという新たなパートが描かれていました。氷室は臥王龍鬼の戦い方に辟易してしまいます。この様子から氷室は山下一夫から臥王龍鬼の教育を頼まれたのではと考えられます。一方成島光我は修行を行うために「超日本プロレス」を訪れます。そこで関林ジュンが再登場しました。はたして今後成島光我がどう強く成長するのか注目が集まります。

ケンガンオメガに関する感想では物語がどんどん面白くなるという感想が非常に多く寄せられていました。ケンガンオメガはケンガンアシュラのストーリーを引き継ぎ、新たな主人公がどんどん強くなっていくストーリーとなっています。修行して強くなるという王道パターンが好きな方にはたまらない作品となっています。

ケンガンオメガが連載されることが発表された際、ケンガンアシュラファンの方から嬉しいという感想が多く寄せられていました。ケンガンアシュラはアニメ化されるほど人気を誇る作品であり、サンデーの看板となっていました。そのため続編連載が決まった際は多くのファンが歓喜することになりました。

ケンガンオメガに関する感想では前作のキャラクターが登場してくれるのがうれしいという感想も多く見受けられました。ケンガンオメガは前作のケンガンアシュラに出てくる登場人物達が強くなって再登場します。前作から読んでいる方にしてみては強くなって再登場するのは非常にうれしいことでしょう。

本記事ではケンガンアシュラの続編であるケンガンオメガについて内容や今後の展開をネタバレ紹介させて頂きました。ケンガンオメガはまだ連載が始まったばかりであり、まだまだ物語が続くことでしょう。今後どんどん前作のキャラクター達が活躍するであろうと考察できますので、是非ケンガンシリーズファンの方はケンガンオメガの今後の展開にご注目ください。