【東京喰種:re】和修政は冷酷非情なエリート?強さや名言を徹底解説!

和修政は東京喰種:reに登場するキャラクターです。CCGを創設した和修家の跡継ぎである和修吉時の息子で、和修政自身もCCGの捜査官をしています。和修政はドイツに留学し、ロゼヴァルト家殲滅作戦で功績を上げたり、Sレートの月山と戦うなど相当の強さを持った実力者です。ここでは和修政がどんな人物なのか性格や名言を紹介します。物語の最後にはどうなってしまうのかにも注目です。

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目次

  1. 和修政は冷酷非情なエリート?
  2. 和修政の強さや最後
  3. 和修政の名言集
  4. 和修政に関する感想や評価は?
  5. 和修政の強さや名言まとめ

和修政は冷酷非情なエリート?

東京喰種:reの作品情報

和修政は東京喰種:reに登場するキャラクターで、CCG本部局長の和修吉時の息子です。和修政は本部局長の息子なだけあり、エリートとして育ってきました。そんな和修政が登場する東京喰種:reとはどのような作品なのか、ここでは作品の概要とあらすじを紹介します。

東京喰種:reの概要

東京喰種:reは、前作の東京喰種の第二部のストーリーが展開されています。石田スイによって週刊ヤングジャンプで、2014年から2018年まで連載されました。東京喰種:reのアニメは、2018年に第3期と最終章で放送されました。原作は東京喰種、東京喰種:reと、番外編である東京喰種[JACK]、東京喰種[JOKER]で全シリーズのストーリーは完結しています。

東京喰種:reのあらすじ

東京喰種:reは主人公であるカネキが記憶を失くし、CCGに保護されてハイセとして生きているところから始まります。ハイセはCCGで真戸班の「クインクス」という、クインケを体内に埋め込んだ捜査官が集まるチームで、メンターと呼ばれる指導者を務めていました。ハイセは温厚な性格で、なかなかクインクスのメンバーをまとめる事ができずに苦労していました。また、自分の中にいるもう一つの人格にも悩んでいました。

このもう一つの人格に意識を任せると、ハイセである時よりも力を振るう事ができました。ある時、ナッツクラッカーという喰種を捜査するために人間オークションへと潜入します。そこでかつての仲間であるヒナミと再会します。オウルとの交戦で重症を負ったハイセは、意識の中で白髪の子供の姿をしたカネキと対話します。カネキはハイセに自分を受け入れるように呼びかけます。

ハイセはカネキと向き合うことで、自分が消えてしまうのではないかと恐れていました。しかしそれはカネキも同様で、それでもヒナミを助けるために互いを受けいれました。その後ハイセの中でカネキが頻繁に現れるようになります。その影響でハイセは自分の過去が気になり、調べ始めます。ある時月山やウタと知り合ったハイセは、自分が隻眼の喰種だったのではないかと精神的に追い詰められてしまいます。

月山家殲滅戦では、カネキ時代のかつての仲間である月山と対峙します。しかし、対戦中にも意識の中でカネキが現れ、ハイセは苦しむことになります。しかし、戦いの中で対話を重ねて自分の過去を知り、ハイセは自ら眠りにつきます。そうしてカネキは、隻眼の梟討伐戦から3年の時を経て目覚めることになります。しかし、カネキはしばらくハイセとしてCCGに在籍し続けます。

ただ性格はハイセの時とは違い、非常に冷酷なものとなっています。カネキとして人格を取り戻したにもかかわらず、拘束されていたヒナミと面会することなく、自分の部下だったクインクスの仲間たちとも距離を置いていました。月島家殲滅戦後は、その功績から准特等捜査官に昇進し旧多とパートナーを組むことになります。

アオギリ殲滅掃討戦では有馬班に配属されましたが、混乱に乗じてヒナミを救出します。そこで有馬と戦闘していたアヤト達にヒナミを任せ、カネキ自ら上司の有馬と戦います。その時、有馬は自分が「隻眼の王」だと告白し、自殺しました。そして新たにカネキが隻眼の王として君臨することになるのです。

和修家と和修吉時とは?

和修家は古い時代から喰種の討伐に貢献してきた一族で、CCGを創設した最高権力を持つ一家です。和修吉時もその息子である和修政も、和修家としてCCG内でも高い地位にいました。この和修家とその分家を含めた人々の総称を「V」といいます。

彼らは、喰種を討伐するために設立したCCGのトップでありながらも、その正体は喰種もしくは半喰種でした。元和修家はは中東発祥でしたが、同種喰いによって力を高めながら日本へと拠点を移しました。そうして和修家は喰種でありながらも、日本で人間のトップに立ちます。

和修吉時はCCGの本部局長を務めていました。しかし、ヒデのタレコミによって丸手が和修家を調査したところ、喰種の協力者ではなく和修家そのものが喰種であることをつきとめました。丸手は流島攻略作戦で、和修吉時に奇襲をかけて殺害します。

和修政とは?

和修政は和修吉時の息子で、CCGの対策Ⅱ課に所属していました。ドイツに留学してアカデミーを卒業後、ドイツに住む喰種一族であるロゼヴァルト家の壊滅作戦で実績を積みました。ここではそんな和修政がどんな人物であるのかを紹介します。

和修政は冷酷非情なエリート

和修政はドイツで実績を残したエリートですが、帰国後の喰種討伐作戦においては賛否の分かれる評価となっています。とても冷酷非情で合理主義者のため、作戦を無事遂行させることを第一に考えており、部下達はその捨て駒に過ぎません。そのため、CCGの一部の人間からは危険視されていました。

和修政の意外な一面

和修政は和修家のエリートとして順調にCCGでも功績を上げていました。しかし、父である和修吉時が死をきっかけに意外な一面を見せます。殺害された和修吉時を見た和修政は「パパー!!」と号泣し、「丸手…許さないからねー…あたし許さないからあああ…」と叫びます。一人称が「俺」から「あたし」に変わり、実はゲイであることが判明しました。

その後、父の跡を継ぐ形で本部局長にまで出世したものの精神的なショックが大きく、しばらく放心状態になっていました。そんな姿を見たクインクスの瓜江が叱咤しましたが、和修政はそのことに感激して全裸になり「瓜江…俺は…お前が…好きかもだ」と言うなど奇行が目立つようになりました。和修吉時が殺害されてからはネタキャラとしても扱われるようになります。

東京喰種 トーキョーグール:re - 週刊ヤングジャンプ公式サイト

和修政の強さや最後

和修政の強さ

和修政はは二等捜査官から特等捜査官に出世し、最終的には本部局長にまで昇進します。後半から奇行が目立つ和修政ですが、戦闘時にはSレートの月山を追い込み、過去にはロゼヴァルト家殲滅作戦で功績を上げるなどその強さは確かです。また賛否両論ありますが、和修政は戦闘に関する強さだけでなくリーダーとしての素質や強さも評価されています。

和修政の最後

和修政はかなりの強さを誇る敵でしたが、全裸で敵に突っ込んでいくなどして斬られてしまう描写があり、最期が気になるキャラクターでした。実は和修政は物語の最期まで生き延びており、モノローグでその最後が語られています。和修政はその性癖から妻とは離婚し、現在は和修を捨てて鈴木と名乗って暮らしています。妻との間には子供がいないので、実質上和修家は和修政を最後に血は途絶えてしまいます。

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和修政の名言集

和修政の名言①「座れ」

「座れ」は和修政が初めて登場した時に発した名言です。その物々しい雰囲気でたった一言のセリフでしたが、読者には強烈なインパクトを与えた名言でした。ドイツで留学して実績を積んだだけあり、それなりの威厳もあります。

和修政の名言②「君の働きに期待している…」

「君の働きに期待している」という名言は宇井郡との会話の中で出た名言です。この会話で宇井郡は「手柄が欲しいかハイエナ野郎」と内心思っており、一方で和修政も「有馬信者のガキが」と心の内を隠したまま笑顔で会話していました。

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和修政に関する感想や評価は?

多くの読者が衝撃を受けた、和修吉時の死に泣き叫ぶシーンはアニメでも完全に再現されました。アニメ派の方もこのシーンにはとても驚き、和修家が喰種であることの驚きよりも勝ったという声もありました。

和修吉時の死をきっかけに和修政の性癖が明らかになったことで、過去の発言や行動が実は違う意味だったのではないかという声もありました。実際に和修政がウリエに対して信頼を寄せていたのは、単純に部下としてではなく想いを寄せていたからでした。

和修政は、物語の終盤ではキャラクター崩壊してしまっていたため、すぐに死んでしまうのではと考察している方もいました。しかしキャラクター崩壊を起こしても、その正体は喰種で相当の実力者だったため、最後まで生き残ることができました。

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和修政の強さや名言まとめ

和修政は初登場時はとても冷酷非情な性格で、CCG内の人間の中でも恐ろしさを持ち合わせているようなキャラクターに思えました。しかし、和修吉時が死んだことで性癖を隠さず表に出すようになり、ゲイであることが判明しました。それでも実力さながらの強さを持ち合わせており、激戦の中でも最後は生き延びました。和修政は東京喰種:reで初めて登場するキャラクターなので、ぜひ注目して読んでみてください。

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