【BLEACH】大紅蓮氷輪丸が遂に完成？日番谷隊長の卍解完全体の強さや技は？

数多くの卍解が登場する『BLEACH』ですが、その中でも人気の高い卍解である十番隊隊長日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』が『千年血戦編』でついに完成したことが話題になりました。『大紅蓮氷輪丸』の完成も多くのファンを喜ばせましたが、『大紅蓮氷輪丸』が完成したときの日番谷冬獅郎の姿は特に多くのファンを驚かせました。まずは日番谷冬獅郎が登場する漫画『BLEACH』について見ていきましょう。

『BLEACH』は世界的にも人気の高いバトル漫画であり、多くのイケメンが登場するために女性ファンが多くいる漫画として知られています。その中でも日番谷冬獅郎は特に人気が高く、『BLEACH』屈指の人気キャラクターとなっています。

『BLEACH』は漫画家・久保帯人が2001年36・37合併号から2016年38号にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載していたバトル漫画です。第50回小学館漫画賞を受賞しており、世界累計発行部数が1億2000万部を突破するなど国内外で評価の高い作品として知られています。アニメ、映画、実写映画、舞台化、ゲーム化など多くのメディア展開がされています。

『BLEACH』は霊感の強い高校生・黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い『死神代行』として活躍していく漫画です。前半は死んだ人間の霊魂がいく『尸魂界』を舞台に黒崎一護は多くの死神と出会い、戦いながら成長していきます。そして宿敵・藍染惣右介の策略で『尸魂界』を守るための戦いに巻き込まれていきます。後半は一護の出生の秘密が物語のカギを握り、『死神』対『滅却師』の戦いが繰り広げられていきます。

今回のテーマである『大紅蓮氷輪丸』を使用する日番谷隊長について紹介していきます。日番谷冬獅郎は護廷十三隊に中で最年少で隊長となった天才の少年であり、現在は十番隊隊長を務めています。圧倒的な才能で卍解を習得しており、後に総隊長となる京楽春水をして『天才』と言わせるほどの才能を見せています。その実力は未だに発展途上であり、『千年血戦編』の中で驚異の成長を遂げます。プロフィールは下記にまとめておきます。

• 名前：日番谷冬獅郎
• 肩書：護廷十三隊十番隊隊長
• 身長：133cm
• 体重：28キロ
• 誕生日：12月20日
• 趣味：昼寝
• 斬魄刀：氷輪丸
• 解号：霜天に坐せ
• 卍解：大紅蓮氷輪丸
• 担当声優：朴璐美

これまで『天才』や『氷雪系最強』と言われながら、藍染惣右介に無残に敗れ去るなどかませ犬のような扱いが目立っていた日番谷冬獅郎ですが、『千年血戦編』でついに名誉挽回となる『大紅蓮氷輪丸』の完成が披露されました。さらに容姿まで大人になり、体格差もなくなったために日番谷冬獅郎の真の実力が解き放たれた瞬間として『大紅蓮氷輪丸』が完成した瞬間はファンにも語り継がれています。

実際に日番谷冬獅郎が卍解『大紅蓮氷輪丸』の完成形を披露したのは『見えざる帝国』のジェラルドとの一戦でした。この戦闘では卍解の反動で動けなくなった更木剣八の代わりに朽木白哉と共にジェラルドと戦い事になります。日番谷冬獅郎は卍解しましたが、戦闘時間が長くなったために背中の氷華がすべて消えてしまいます。白哉が退くように助言しますが、日番谷はここから卍解が完成すると言い放ちました。

これまでの戦いで日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』は使用するたびに背中の氷華が減っていくという描写がされていました。そのためファンだけでなく、同じく隊長格の白哉までもが氷華がなくなると卍解が解けてしまうと思っていました。しかし、これは勘違いでした。まるで藍染の卍解のように全員が錯覚してしまったのです。『大紅蓮氷輪丸』は氷華がなくなってから本当の力が解放される卍解だったことが明かされます。

『大紅蓮氷輪丸』が完成すると日番谷冬獅郎にもリスクがあります。それは完成した『大紅蓮氷輪丸』はあまりにも強力なので子供の日番谷では扱いきれないという欠点を持っています。そのため卍解が完成すると日番谷冬獅郎は老けます。『大紅蓮氷輪丸』を扱うために、青年の姿に成長して圧倒的な実力を見せることになります。

日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』は氷雪系最強と言われ、天候をも操るほど強力な斬魄刀となっています。『大紅蓮氷輪丸』は特徴的な斬魄刀であり、攻撃力や珍しさなど特記すべきポイントが多くあります。ここでは日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』の強さについて見ていきましょう。

斬魄刀を解放した状態でも単純攻撃力はそれほど高くありません。強大な霊圧を持っている相手には氷を砕かれてしまう事もしばしばあります。しかしこれは斬魄刀そのものが弱いわけではなく、日番谷が隊長格の中であまりにも若すぎることに起因しています。京楽は『あと100年くらいしたら京楽よりも強くなる』と言っていました。『氷雪系最強の斬魄刀』という名は卍解完成時の『氷輪丸』を指すと見られています。

始解状態比べてると卍解状態では技の速度が圧倒的に違います。攻撃スピードが上がったために、卍解時には接近戦を多用するようになります。大技を発動するためには接近戦で時間を稼ぐ必要があり、そのために身体能力も上がる傾向にあります。

大気中の水分を全てを操ることができるために氷を使った多彩な技を繰り出すことができます。かなり応用の幅が広い斬魄刀であり、氷を使って攻撃したり防御したり空まで飛べるという汎用性のある斬魄刀となっています。特に卍解時には水分への影響をより広範囲に広げることができるため、天候を操るほどの力を発揮します。

『大紅蓮氷輪丸』は氷雪系の斬魄刀であり、そのほかの斬魄刀では朽木ルキアの持つ『袖白雪』が氷雪系の斬魄刀と言えます。この種類の斬魄刀はあまり多くなく、その中でもこれほど美しく強力な斬魄刀は『大紅蓮氷輪丸』を置いて他にはありません。日番谷冬獅郎の才能が生み出した強力で希少な斬魄刀として知られています。

作中屈指の多彩な技を持つことで知られており、氷を使って多くの技を繰り出します。攻めにも受けにも使えるため、攻撃にも防御にも使用されます。技の多くは空気中の水分や相手の体にある水分を使用するものであり、相手の動きを止めて拘束することができる技もあります。かなり応用の利く能力であるために、『大紅蓮氷輪丸』は他の隊長などと比べて、多くの技が披露されています。ここではそれらの技を見ていきましょう。

刀で貫いた相手を十字架型に作られた氷塊の中に閉じ込める技です。閉じ込められた相手を凍らせることで相手の動きを制限するとともに、相手の体は凍ってしまっているため簡単に砕くことができる攻防一体の技となっています。本来は卍解時にしか使用できない技となっていますが、アニメ版でのみ始解の状態で使用することが可能となっています。日番谷冬獅郎の得意技として、『大紅蓮氷輪丸』の代表的な技となっています。

大量の氷柱を作り出し、敵を囲むことで巨大な氷塊に閉じ込める技となっています。防御や相手を拘束することもできますが、『千年氷牢』の効果はそれだけに留まりません。防御だけでなく氷柱の間隔を狭めていく事で相手を氷の中に閉じ込めた上で、相手を倒すことができるという強力な攻撃力も持っています。日番谷冬獅郎が多用する技であり、竜霰架と同様日番谷冬獅郎の得意技となっています。

『群鳥氷柱』は敵に向かって氷柱を飛ばすことで攻撃する技となっています。十刃のナンバー3であるハリベルに向って使用した技となっています。ハリベルの『イルピエンド』で氷の刃を溶かされてしまうハリベルでしたが、『群鳥氷柱』は囮となっておりハリベルを追い詰めるきっかけとなった技です。

『斬氷人形』は氷で自分の分身を作り出し相手を混乱させる技となっています。死覇装の皺などかなり細かい部分まで精巧に作り込まれている氷人形なので、相手は日番谷冬獅郎本人と見分けをつけることが困難となっています。

『氷竜旋尾』は『大紅蓮氷輪丸』によって造られた氷で形成された斬撃を放つ技で攻撃力の高い技となっています。初撃を上空に避けたとしても、『氷竜旋尾』の応用技である『氷竜旋尾・絶空（ぜっくう）』の追い打ちをかけることができる強力なコンボ技となっています。

『氷天百華葬』は日番谷冬獅郎の最大の必殺技であり、天候を操る『天相従臨』によって空に穴を空けて触れたものを瞬時に凍りつかせる大量の雪を降らせる大技として『大紅蓮氷輪丸』の最大の技となっています。十刃『ハリベル』に対して使用し、ワンダーワイスの登場で中断してしまいましたが、広範囲に及ぶ攻撃のために回避が困難な技となっています。

『千年血戦編』で披露された卍解『大紅蓮氷輪丸』の完成状態で使用される技です。完成した『大紅蓮氷輪丸』を解放した状態で、大人になった日番谷冬獅郎が四歩のうちに踏みしめた空間にある地水火風のあらゆるものを凍結してしまう広範囲に効力を持った必殺技となっています。『大紅蓮氷輪丸』の卍解状態での最強の技と見られており、一度しか披露されたことはありません。

『真空多層氷壁』は護廷十三隊十番隊隊長である日番谷冬獅郎の斬魄刀『氷輪丸』と護廷十三隊十番隊副隊長である松本乱菊の斬魄刀『灰猫』の能力を組み合わせたコンボ技となっています。主には防御として使用できますが、鋭利な形状に変えて攻撃できるなど応用の幅がある技となっています。隊長と副隊長の斬魄刀の相性が良くなければできないコンボ技としてファンにも好評な技となっています。

ここでは人気の高いキャラクター・日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。男性にも女性にも人気の日番谷冬獅郎の卍解はかっこよく、綺麗な卍解として多くの感想が挙がっています。

数多くある卍解の中でもトップクラスの人気を誇っている日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』はネット上でも大人気の卍解として知られています。ネット上では『大紅蓮氷輪丸が一番好き』という声や『大紅蓮氷輪丸が好きすぎる』という声が挙がり、特に男性ファンは天候をも操る卍解『大紅蓮氷輪丸』の事が一番好きという人が多い傾向にあります。

『千年血戦編』で登場した卍解『大紅蓮氷輪丸』の完成形では大人になった日番谷冬獅郎を見ることができ、多くの女性ファンを悶絶させました。卍解の副作用として大人になってしまう日番谷冬獅郎はかなりのイケメンに生長しており、『大人の日番谷はカッコよすぎる』という声や『大人になった日番谷冬獅郎はイケメンすぎる』という声もあり、多くの女性の心を掴みました。

『大紅蓮氷輪丸』は氷結系最強の斬魄刀であり、数多くある卍解の中でも特別美しいビジュアルをしています。氷の結晶で体に周りが覆われて、かっこよくもあり美しくもある卍解として人気が高い卍解です。ネット上では『大紅蓮氷輪丸はかなり美しい』という声や『大紅蓮氷輪丸と日番谷冬獅郎の組み合わせは美しい』という声も挙るなど、日番谷冬獅郎の卍解の美しさはファンにとっても特別なものとなっています。

日番谷冬獅郎の卍解『大紅蓮氷輪丸』はそのネーミングも賞賛されています。『BLEACH』には『卍解』や『月牙天衝』と言った作者・久保帯人のネーミングセンスが存分に発揮されているものが多くあります。『大紅蓮氷輪丸』もその中の一つであり、ネット上でも『「大紅蓮氷輪丸」っていう名前が天才的』という声が多く、作者である久保帯人の才能に脱帽する声が多く挙がっています。

今回は漫画『BLEACH』の日番谷冬獅郎の斬魄刀『大紅蓮氷輪丸』について紹介してきました。『BLEACH』屈指の人気斬魄刀であり、最終章『千年血戦編』ではついに完成した姿が披露されるとあって多くの注目を集めました。圧倒的な人気を誇る『大紅蓮氷輪丸』にも注目して『BLEACH』をご覧ください。