2019年02月24日公開
2019年02月24日更新
【中二病】七宮智音のキャラや魅力を紹介!声優や名言・かわいいセリフまとめ
七宮智音はアニメ中二病でも恋がしたいの第2期で登場したキャラクターの一人です。七宮智音は作中で魔法処女と自ら自称する重度の中二病であり、主人公勇太の中学時代の同級生という立ち位置でした。本記事ではそんな七宮智音についてかわいい魅力や名言といわれているセリフについてまとめました。また他にもアニメ中二病でも恋がしたいで七宮智音の声優情報も併せてご紹介していきます。
七宮智音のキャラ紹介
中二病でも恋がしたいの作品情報
中二病でも恋がしたいは虎虎が手掛けるライトノベル作品であり、2011年にKAエスマ文庫で第1巻が発売されました。ライトノベル中二病でも恋がしたいは痛々しい中二病をテーマにした作品であり、主人公の富樫勇太と同じ学校の同級生である小鳥遊六花を中心に中二病前回で贈る学園ラブコメディ作品となっています。このいままでにないテーマから多くのファンから人気を集めることになり、今現在も人気を博している作品です。
また第1巻の発売時に、この今までにない中二病をテーマにしたことで、第1回京都アニメーション大賞の奨励賞を受賞しました。このことをきっかけに、ライトノベル中二病でも恋がしたいは2012年の10月から12月までアニメ化され、放送されることになりました。そして中二病でも恋がしたいがアニメ化されたことにより、これまでよりも多くのファンを集めることになりました。
またアニメ版の中二病でも恋がしたいではアニメでしか登場しないキャラクターが登場するなどオリジナル設定も加えられており、これにより原作のファンも取り込むことに成功します。その後人気が留まることを知らない超話題作となり、2013年の9月14日には劇場版として映画が放映されることになりました。この映画を機に本記事の主役である七宮智音が登場するアニメ第2期が2014年の1月から3月まで放送されることになりました。
そして中二病でも恋がしたいのアニメ第2期が放送された後、しばらくの間特に音沙汰は無く、中二病でも恋がしたいのファンはアニメ第2期で終了だと思っていました。しかししばらく経った2018年の1月6日に完全オリジナルストーリーとして劇場版の第2作が公開されることになります。これにより、一度離れたファンたちが帰ってくることになり、今現在に至るまで多くの人気を再度集めることになった作品です。
七宮智音のプロフィール
七宮智音はアニメ中二病でも恋がしたいの第2期において、物語の主人公である富樫勇太の中学生時代の中二病仲間として初登場を果たします。さらに七宮智音は主人公富樫勇太が所属するクラブである「極東魔術昼寝結社の夏」に所属する丹生谷森夏と同じ中学校でもあり、富樫勇太同様丹生谷森夏の中二病仲間でした。そんな七宮智音は中二病を完治しておらず、作中で自らを魔法少女と呼ぶなど痛々しい重度の中二病です。
またこの七宮智音が中二病を発症した際、主人公富樫勇太のことを勇者と呼び、小鳥遊六花を敵とみなして妄想の中で戦います。自らを魔法少女と呼んでいる七宮智音ですが、この魔法少女には正式な名前があり、「ソフィアリング・SP・サターン7世」という設定を自ら付けています。重度の中二病である七宮智音はおもちゃのような魔法少女変身用スティックを常に持ち歩き、魔法少女にいつでも変身できる体制を整えています。
また魔法少女には服装の設定もあるらしく、魔法少女の衣装であるマフラーも常に身に着けています。しかしこの中二病であることを除けば、ピンク色の髪の毛を二つにまとめた髪型をしており、非常にかわいい見た目をしています。この中二病を発症してはいるものの、そのかわいい見た目から中二病でも恋がしたいの視聴者から非常に人気の高いキャラクターとなっています。
そんな七宮智音はアニメ中二病でも恋がしたいにおいて、主人公富樫勇太と小鳥遊六花が付き合った後に登場するキャラクターであり、富樫勇太のかつての顔見知りということもあり、小鳥遊六花は嫉妬をするとともに中二病の妄想の中で敵として度々衝突してしまいます。また中二病の妄想の中では七宮智音は富樫勇太の味方でもあり、妄想上の戦いでは非常に強い戦闘能力を秘めています。
七宮智音は丹生谷・勇太と同じ中学
上述でご紹介しましたが、七宮智音は主人公富樫勇太と同じ中学校に通っており、かつての中二病仲間として親しい関係でした。しかし七宮智音は転校することになり、富樫勇太と離れることになってしまいます。そして転校した先の学校がなんと丹生谷森夏と同じ中学校であり、丹生谷森夏とも中二病仲間として関係を築きます。作中ではかつての中二病仲間である七宮智音を見た丹生谷森夏はかつての記憶から嫌そうな表情を浮かべます。
基本的に富樫勇太と丹生谷森夏は同じ中学校出身ともあり、仲良く接します。しかし富樫勇太と丹生谷森夏はたまに発症するものの中二病は完治しており、七宮智音に対していつまで中二病を続けるのかと問いかけます。しかし逆に七宮智音は丹生谷森夏にだけなぜ中二病を止めたのか質問を質問で返します。かつての中二病仲間だったこともあり、七宮智音は二人が変わってしまったことが悲しかったのではないでしょうか。
七宮智音のかわいい魅力
かわいい魅力①重度の中二病
七宮智音は中二病でも恋がしたいにおいて重度の中二病であり、かわいい魅力の一つとなっています。七宮智音は自身を魔法少女「ソフィアリング・SP・サターン7世」と名乗っており、かつて富樫勇太が名乗っていたダークフレイムマスターと共に悪を滅ぼすために行動していました。このことでかつての中二病中間といったことで富樫勇太とかなり仲がいいキャラクターです。
また七宮智音は魔法少女と普通の女の子の状態を切り替えることができ、作中ではたまに普通の学生としての姿が垣間見えます。
かわいい魅力②中二病は完治していた?
七宮智音はかつて中学時代に富樫勇太に恋をしたことによって、魔法少女がどうでもよくなり、一度中二病を完治しかけました。このことは七宮智音自身困惑するのですが、七宮智音が恋を打ち明けずに転校したことによって恋心を諦め、再度魔法少女を名乗ります。七宮智音が今現在も重度の中二病であるということは主人公富樫勇太が大きく関係していました。
かわいい魅力③勇太と六花の恋を応援
作中において七宮智音は恋愛関係にいる富樫勇太と小鳥遊六花の恋を応援する姿が何度も登場します。これは七宮智音がかつて諦めた富樫勇太への恋愛から、自分に出来なかったことを小鳥遊六花に託しているようにも見えます。また富樫勇太は応援してくれる七宮智音の心情に気付く場面がありました。しかし富樫勇太は七宮智音の感情を知っても小鳥遊六花を選ぶことになっていきます。
かわいい魅力④笑い方
七宮智音のかわいい魅力として挙げられるのがその笑い方です。七宮智音は作中において、「にーっはっはっはっはっ」という笑い声を出します。この笑い方は七宮智音が勝ち誇る時に出したり、同様を隠すために使用する時の笑い方であり、とても独特で特徴的な笑い方をします。中二病でも恋がしたいの物語でシリアスな場面だと七宮智音はよくことの笑い方をしているので、是非一度ご覧になってください。
七宮智音の声優
七宮智音の声優は長妻樹里
アニメ中二病でも恋がしたいの第2期において七宮智音の声優を務めたのはプロ・フィットという声優事務所に所属している女性声優の長妻樹里です。長妻樹里は歌手としても活躍している声優であり、笑い方や重度の中二病という異質な特徴をたくさんもつ七宮智音を見事に演じきりました。
長妻樹里のプロフィール
長妻樹里は1988年の10月27日に北海道で生まれた女性声優です。元々声優の長妻樹里は漫画家を目指していたのですが、長妻樹里が描く絵が酷評されたことによって諦めてしまいます。その後高校生の時にアニメや漫画が好きであったことから声優という仕事に就きたいと考えるようになったそうです。しかし声優という仕事を親に反対されてしまった長妻樹里は声優とは違う看護師として働くことになります。
看護師として働く中で声優の夢を諦めきれなかった長妻樹里は、看護師の仕事をしながら声優事務所であるプロ・フィット声優養成学校に通い、再度声優を目指します。そして2013年においてアニメ「たまこまーけっと」のレギュラーキャラクターである牧野かんな役を演じることになり、夢であった声優としてデビューを飾ります。アニメ「たまこまーけっと」に出演したことでその演技が注目され、実力派若手声優となります。
出典: http://zero-a.jp
その後数々のアニメ作品やラジオなどで出演することになり、その中で長妻樹里は2014年の8月27日に「言えないアイスクリーム」というシングルを発売し、歌手としてデビューを果たします。このように長妻樹里は声優以外にも数々の方面で活躍している人物になります。
長妻樹里の他の出演作
声優の長妻樹里が中二病でも恋がしたい以外に出演した作品として挙げられるのが麻雀をテーマにしたアニメ「咲-Saki-」や大人気アニメ「結城優奈は勇者である」です。アニメ「咲-Saki-」では小瀬川白望役を演じ、またアニメ「結城優奈は勇者である」では三好夏凛訳を見事に演じきりました。また他にもアニメ「俺の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件」でも五十嵐沙織役として出演しています。
多くのアニメ作品に出演している声優の長妻樹里はゲームでも声優として出演しています。まず挙げられるのが大人気スマホカードゲームである「シャドウバース」です。「シャドウバース」で長妻樹里は4枚のカードの声優を務めました。ほかには戦艦を擬人化した「アズールレーン」にも出演しており、「アズールレーン」ではアーバークロンビーの声優を務めあげました。
七宮智音のかわいい名言・名セリフ集
七宮智音の名言「魔法承認...」
この名言は「魔力承認魔力解放ケルビム詠唱セフイラム降臨フィジカルリンゲージ!!」というセリフになっており、重度の中二病であることが分かるセリフとなっています。かつて重度の中二病であった富樫勇太や丹生谷森夏からいつまでやっているのかと突っ込まれるほどであり、七宮智音が中学時代からずっと貫き通している中二病の設定が分かるものになっています。
七宮智音の名言「だってそれは別れだから...」
この名言は「だってそれは別れだから。別れの言葉を口にするとその瞬間、それは別れになるんだよ。世界のどこかにいる限り、それはすべて別れじゃない。口にしない限り別れじゃないんだよ。」というセリフになっています。このセリフは中二病になっていない七宮智音のセリフとなっており、とても奥が深いセリフから多くのファンから名言といわれています。
別れを告げると確かに会うことはありませんが、地球にいる限り必ずいつか会うことはできます。なので七宮智音はこの名言となったセリフの通り、別れを言わない限り必ず会えると話します。本記事をご覧の皆様も、二度と会えないと思って別れの言葉を言うのではなく、別れを言わなければどこかで会えますので、またいつか会おうと告げると悲しみは無くなるのではないでしょうか。
七宮智音の名言「私の魔法...」
この名言は「私の魔法・・・見る??」というセリフになってます。上述でご紹介した通り、七宮智音は今だ中二病を感知しておらず、同じ中二病の小鳥遊六花と度々妄想の中で戦います。この名言となった七宮智音のセリフはまさにこれから魔法少女「ソフィアリング・SP・サターン7世」の姿を見せようとしている時のセリフになっています。
七宮智音に関する感想や評価は?
今日だけで七宮智音かわいいって100回は言ってる
— ぴゅあみっくだよ〜 (@puremick) March 1, 2018
中二病でも恋がしたいにおいて七宮智音に寄せられた感想の中で最も多く集めることになったのが七宮智音がかわいいという感想でした。七宮智音は重度の中二病ではあるのですが、綺麗なピンク色の髪型をし、整ったかわいい美貌を持っています。このかわいい美貌は中二病でも恋がしたいでも上位に入るほどのかわいさであり、多くのファンから七宮智音がかわいいという感想を集めることになりました。
七宮智音ちゃんのグッズ欲しいのになんでないの?公式に嫌われてるの?
— 【NinG】Hyuga (@K_2marooooooooo) July 29, 2017
七宮智音はそのかわいさから中二病でも恋がしたいの作品の中でも上位に入るほどの人気を誇っています。しかし他のキャラクターのグッズはたくさん制作販売されている中、七宮智音のグッズだけ圧倒的に少ないものになっています。これには上記の感想の通り、ファンから七宮智音のグッズをもっと出してほしいという要望の声が集まりました。もしかすると今後七宮智音の人気からグッズが発売されるかもしれません。
厨二病でも恋がしたいってアニメに七宮智音って子が出てくるんだけどその子の恋がめちゃくちゃ切なくてめちゃくちゃ泣ける
— いちご飴🍓 (@qo_op080do_ob) April 8, 2018
七宮智音は過去に富樫勇太のことを好きであり、転校と同時に諦めてしまいます。この七宮智音の恋愛模様は作中で描かれることになり、とても切ない恋愛描写が施されていました。この七宮智音の富樫勇太への恋を見た人からは切なくて泣けるという感想を多く集めることになりました。ずっと好きと思っていた七宮智音の恋が叶うことのない姿はとても切ない気持ちを感じさせるものになっています。
七宮智音のキャラや魅力まとめ
本記事では中二病でも恋がしたいに登場するキャラクターである七宮智音についてかわいい魅力や名言となったセリフなどをまとめてご紹介しました。七宮智音はアニメ第2期から登場するものの、その重度の中二病とかわいい見た目から多くの人気を集めているキャラクターです。まだアニメ中二病でも恋がしたいを観たことがない方は是非一度ご覧頂き、本記事の主役である七宮智音の活躍する姿にご注目ください。