【中二病】丹生谷森夏の魅力や正体を考察！黒歴史・モリサマーとは？

丹生谷森夏は大人気アニメ中二病でも恋がしたい！に登場するヒロインの一人です。丹生谷森夏は学校で主人公富樫勇太と同じ委員長を務めており、クラスでリーダー的な存在として信頼されています。さらに美しい美貌とスタイルから男子たちから可愛い女子生徒のランキングで1位になっており、成績・性格・容姿全てにおいて非の打ち所がない完璧な人物として学校に君臨しています。

しかし完璧すぎる少女の丹生谷森夏にはだれにも明かしていない過去を持っていました。それは昔中二病の患者であり、自らをモリサマーと名乗ってインターネットで活動をしていたという過去でした。学校では絶対に知られたくないと全くの別人として生活を送っていた丹生谷森夏ですが、ひょんなことから主人公富樫勇太やヒロインの小鳥遊六花たちが所属する部活動に入部することになってしまいます。

当初は中二病を全く感じられない人物でしたが、部活動に所属する凸守早苗が魔術書「マビノギオン」を所持していたことで少しづつ作っていたキャラクターが崩壊してしまいます。丹生谷森夏は凸守早苗が「マビノギオン」の複製を持っていた理由は丹生谷森夏が昔名乗っていたモリサマーに心酔していたからであり、それを取り返すために富樫勇太に接触したことから森夏を文字ってモリサマーと名乗っていたことが判明します。

しかし凸守は丹生谷森夏がモリサマーということを知らず、偽モリサマーと罵倒するのですがそのたびに突っ込みを入れる場面はおなじみのシーンとなっています。そんなモリサマーこと丹生谷森夏は自分で中二病は完治したと宣言しているのですが、小鳥遊六花の妄想である「邪王真眼」の敵対勢力として小鳥遊六花のサーヴァント凸守と子供のような争いをしてしまいます。

しかし丹生谷森夏は部活動に所属するメインキャラクター以外にはその正体を決して明かすことをせず、頑なに確立した容姿端麗・文武両道のキャラクターを貫き通します。このことから中二病でも恋がしたい！のキャラクターの中で一番苦労しているキャラクターといっても過言ではないでしょう。

丹生谷森夏は3つの性格を使い分ける器用な女性となっています。まず一つ目は学校内で誰にでも優しく接する心優しい性格で学校中の男子たちを虜にしています。またクラスの委員長としてクラスのリーダーとして誰からも信頼されています。二つ目は気が強く、すぐ暴言を吐くという性格です。これは丹生谷森夏の本当の性格であり、中二病でも恋がしたい！のメインキャラクター以外誰も知らない隠された性格になっています。

三つ目は丹生谷森夏が妄想の中のキャラクターであるモリサマーの性格です。これは本当の性格のような気が強いものではなく、物静かな性格をしているキャラクターになりきります。さらに身体能力もずば抜けたものになっており、凸守との戦いでは激戦を繰り広げます。このように普段ネコを被っている人物ですが、ギャップが可愛いという理由でヒロインの立場を確立させました。

丹生谷森夏はモリサマーと名乗りインターネットで活動していた黒歴史を封印するために、入りたくもないチアリーディング部に所属しています。しかしある日強制的に主人公富樫勇太が所属する「極東魔術昼寝結社の夏」という部活に入部させられます。この「極東魔術昼寝結社の夏」という部活はヒロインの小鳥遊六花の先輩であるくみんが小鳥遊六花と共に設立したもので、昼寝したりするなどどうでもいい活動しかしない部活です。

元々は「極東魔術昼寝結社」という名前でしたが丹生谷森夏が入部したことで夏を入れた「極東魔術昼寝結社」に改名されることになります。丹生谷森夏は文句を言いながらもこの部活が行うどうでもいい地味な活動にしっかり参加するなど真面目な姿が垣間見れます。

丹生谷森夏の一番の魅力となるのが髪の毛です。ただ髪の毛が魅力だといったわけではなく、奇抜な金髪ではない栗色というナチュラルな色だというのがポイントです。栗色の髪の毛は活発な女の子という印象を強く与えると共にロングヘアーのサイドテールである丹生谷森夏にピッタリの髪色となっています。触り心地がよさそうな絹のような髪の毛に学校の男子たちが惹かれるのも仕方のないことだといえるでしょう。

黒歴史を抱える栗色の髪の毛のモリサマーこと丹生谷森夏はアニメ2期の1話だけ黒髪で登場するシーンがあります。清楚なイメージが強い黒髪ですが多くの視聴者は本当にあのモリサマーなのかと疑問に感じた方も多いかと思います。なぜなら丹生谷森夏が持つ栗色の髪の毛というチャームポイントが無くなってしまい、ただの美少女になってしまったからです。

美少女でもただの美少女では何の個性もなく、ただのモブキャラになってしまいます。なので丹生谷森夏は黒髪ではなく、栗色の髪の毛で無くては個性を殺してしまって全てが台無しとなってしまいます。このことからアニメ2期の2話では栗色の髪の毛に戻っており、視聴者からは「これが本当のモリサマー」だという感想が多く集められることになりました。

丹生谷森夏の魅力は髪の毛だけではありません。アニメ1期の2話において主人公富樫勇太は丹生谷森夏についてアジエンスの香りがすると発言するシーンがあります。このアジエンスの香りというのはシャンプーのことを指しており、男受けがいいシャンプーとなっています。もし男受けがいいという理由でアジエンスを使用していると考えると丹生谷森夏の女の子らしい一面が見えてきます。

ちなみに丹生谷森夏がアジエンスの香りがするといった日の朝に富樫勇太は丹生谷森夏と一緒にプールに入り、丹生谷森夏の胸を見つめるという夢を見ます。この夢を見ながらさらに丹生谷森夏のアジエンスの香りを嗅いだ富樫勇太は興奮を押さえることが出来なかったでしょう。しかし富樫勇太は丹生谷森夏に手を一切出さなかったことから理性はしっかり働く人物と見ていいでしょう。

丹生谷森夏は作中で海に行った際にポニーテールにするシーンが描かれています。普段はロングヘアーである丹生谷森夏がポニーテールにすることでうなじが見えることになり、さらに水着であることから背中も見えてしまいます。この回の丹生谷森夏には多くの視聴者から「たまらない」といった感想を集めることになり、世の男性たちを釘付けにすることになりました。

いつも華麗で心優しい女の子である丹生谷森夏には中学生の時に中二病を患ってしまい、正体である「魔術師モリサマー」と名乗っていた黒歴史があります。この黒歴史である正体「魔術師モリサマー」とは人を幸福に導く占い師という設定のキャラクターでした。この正体「魔術師モリサマー」という黒歴史を封印するために丹生谷森夏は高校生活で真面目な優等生として生活を送っていました。

しかし富樫勇太は丹生谷森夏の森と夏を取ってモリサマーと名乗っていたことにいち早く気づいてしまいます。そしてこのことは凸守が奪ったマビノギオンを取り返そうと富樫勇太が暮らす実家に押し掛けた時に発覚してしまいます。その後丹生谷森夏は正体「魔術師モリサマー」の黒歴史を隠ぺいするためにマビノギオンを燃やし、黒歴史の証拠が無くなったことに安堵します。

しかし凸守はこのマビノギオンのデータをしっかりと保管しており、最終的に丹生谷森夏は富樫勇太が所属するどうでもいい地味な活動をしている「極東魔術昼寝結社の夏」に入部することになってしまいます。もしこの丹生谷森夏がかつて正体「魔術師モリサマー」という黒歴史の証拠となるマビノギオンを燃やしていなければ中二病でも恋がしたい！で登場することは無かったと考えられます。

かつて正体「魔術師モリサマー」と名乗っていた黒歴史時代に丹生谷森夏が記した「マビノギオン」はモリサマーを崇拝する凸守によって印刷されてしまい書籍となってしまいます。丹生谷森夏はこの黒歴史の証拠を消してしまいたいのでマビノギオンを消そうとしますが、凸守はデータとして保管しているので、この正体「魔術師モリサマー」の黒歴史が刻まれたマビノギオンを消す野望は潰えてしまいます。

この正体「魔術師モリサマー」と名乗っていた黒歴史時代に記したマビノギオンという書籍にはかつて丹生谷森夏が必死で考えた「魔術師モリサマー」の魔法の呪文が書かれており、丹生谷森夏はこの内容を耳にするだけで悶絶してしまうほどの恥ずかしさを感じてしまいます。痛々しい中二病を患っていたことを恥ずかしがっている丹生谷森夏はマビノギオンが書籍化していることに恥ずかしさ以上の感情を抱くのも無理もありません。

丹生谷森夏は中学生時代に「魔術師モリサマー」という中二病全開の生活を送っていましたが、このことに恥ずかしさを感じた丹生谷森夏は高校に入ってからはこれまでの人生から一変して生活を送ります。本来ならば自らの「魔術師モリサマー」という過去を知っている人物が現れてしまうと今まで築き上げてきた地位が崩壊してしまいます。しかし丹生谷森夏は過去の黒歴史は完全に封印したと断言します。

これを考えると丹生谷森夏は凸守と頻繁に妄想の中で戦闘を行うものの、実は友達を助けたり楽しませたりするための行為であり、実際は小鳥遊六花や凸守のように本気でしていないと取れます。もしこれが正しければ丹生谷森夏のいう通り中二病は完全に完治しており、過去の丹生谷森夏が正体と名乗っていた「魔術師モリサマー」という黒歴史は丹生谷森夏の記憶から消してしまったといえます。

しかし中二病でも恋がしたい！の作中で凸守と戦うシーンなどで丹生谷森夏は呪文を唱えて戦うシーンがあります。さらに自分に降りかかる出来事などが発生してしまうと過去の黒歴史を思い出して悶絶してしまいます。なので丹生谷森夏は完治しているとは言ったものの、呪文を覚えていたり恥ずかしがったりすることからもしかすると未だに過去の黒歴史である「魔術師モリサマー」を消去できていないのではないでしょうか。

凸守早苗は中二病でも恋がしたい！の原作小説には登場せず、アニメオリジナルのキャラクターとなっています。床に届くほどの長さがある金髪のツインテールと綺麗な青色の瞳が特徴であり、主人公富樫勇太や小鳥遊六花の後輩にあたる人物となっています。学校では学年トップの成績を誇るほどの知能を持っており、特に数学に関しては天才的な頭脳を持っており、中学3年生ながらも高校生の範囲まで習得しています。

しかしそんな学校で天才的な立場である凸守早苗は実は小鳥遊六花のサーヴァントという正体を隠しており、自らのマスターである小鳥遊六花のために長いツインテールの先を錘にしてミョルニルハンマーを使用して戦う重度の中二病患者です。この髪の毛の先端の錘には飴やクッキーを入れており、このことで髪の毛をハンマーのように振り回すことができるようになっています。

凸守早苗が小鳥遊六花をマスターとして崇め、サーヴァントとして仕えるようになった理由は過去に凸守早苗がインタネットで小鳥遊六花と知り合い、その際に小鳥遊六花に忠誠を誓ったことがきっかけとなっています。この凸守早苗の異常ともいえる中二病は同じ中二病を抱えていた富樫勇太さえも本物の中二病と評価しており、アニメ中二病でも恋がしたい！の中で最も特徴が多い人物といえるでしょう。

同じ「極東魔術昼寝結社の夏」の部活では特別異質を放つ凸守早苗ですが、上述で述べた通り勉学においては並ぶものがいないほどの実力を持っており、マスターである小鳥遊六花を凌駕しています。このことから中二病である正体を知らないクラスメイトには信頼されており、この点については本記事の主役である丹生谷森夏ととても似ている人物となっています。

凸守早苗はかつて小鳥遊六花とインターネットで知り合い、忠誠を誓うようになりました。実は凸守早苗はもう一人別の人物とインターネットで知り合っていました。その人物こそ丹生谷森夏である魔術師モリサマーであり、凸守早苗はモリサマーに中二病的な内容の悩みを相談し、その出来事から凸守早苗はマスターである小鳥遊六花の次にモリサマーを敬う信者となります。

そして凸守早苗はかつて丹生谷森夏が魔術師モリサマーとして魔術を使用する呪文などを発言した際に忘れずプリンアウトして記録し、マビノギオンという闇の聖典を制作しました。そしてこのマビノギオンは現在でも凸守早苗の愛読書となっており、そのことを知った丹生谷森夏は過去の恥ずかしさから奪取しようと画策します。しかし凸守早苗は丹生谷森夏がモリサマーとは信じることはなく、偽モリサマーと呼ぶことになります。

上述でご紹介した通り、丹生谷森夏が魔術師モリサマーと名乗って魔術の呪文などを綴った聖典マビノギオンはモリサマーを崇拝している凸守早苗によって印刷されてしまい、凸守早苗の愛読書となった登場します。さらに凸守早苗はこのマビノギオンを絶対に無くさないようにデータとしてバックアップを取っているなどモリサマーへの執着心が凄まじいものになっています。

本物のモリサマーである丹生谷森夏は中二病の過去から決別しているものの、この凸守早苗が持つマビノギオンという過去の黒歴史をまとめた書籍を完全に消去しなくてはならないと考え、凸守早苗から奪い取ろうとします。そして丹生谷森夏は凸守早苗に自分こそがモリサマーだと正体を明かすのですが凸守早苗はそれを一切信じることはなく、不毛な戦いを繰り広げていくことになってしまうのでした。

これまでアニメ中二病でも恋がしたい！に登場するモリサマーこと丹生谷森夏が人気を集める理由や丹生谷森夏の正体であるモリサマーの概要などをまとめてご紹介させて頂きました。丹生谷森夏はかわいらしい見た目と裏の顔である中二病のギャップが可愛いと人気を集めていました。ではアニメ中二病でも恋がしたい！でモリサマーこと丹生谷森夏の声優を務めた声優は誰なのでしょうか。

アニメ中二病でも恋がしたい！で丹生谷森夏の声優を務めたのは日本の女性声優で81プロデュースという日本の声優事務所に所属している赤崎千夏です。丹生谷森夏の声優を務めた赤崎千夏は中二病でも恋がしたい！のアニメや映画で一度も降板することなく、最後まで声優を演じきったことからアニメ中二病でも恋がしたい！は赤崎千夏にとって声優を務めた作品の代表作となっています。

日本の女性声優である赤崎千夏は1987年の8月10日に鹿児島県で生まれました。元々小学生の時から声優を夢に見ていた赤崎千夏は声優としての夢を叶えるために放送部や演劇団体に学生時代から所属します。その後大学を卒業した赤崎千夏はボイスニュータイプ・サマーオーディション2008において声優事務所である81プロデュースの賞を獲得し、81プロデュースが運営する声優養成学校に通うことになります。

そして同年の2008年にアニメ「メタルファイトベイブレード」の少年役で夢であった声優のデビューを飾ります。そして声優養成学校を卒業した赤崎千夏は数多くのアニメ作品に出演することになり、アニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」でメインヒロインを演じるまで成長しました。今現在も声優として活動しており、「とある魔術の禁書目録Ⅲ」など有名作品に出演しています。

プライベートでは同じ声優を務めている田村睦心や茅野愛衣と親交を深めており、特に茅野愛衣とは声優になる前かた面識があったと赤崎千夏は語っています。そんな赤崎千夏は2018年の8月10日にTwitterで結婚を発表し、赤崎千夏ファンから話題を集めることになりました。

声優の赤崎千夏は「中二病でも恋がしたい！」の他にも多数の作品に出演しています。特に赤崎千夏はアニメ「キルミーベイベー」で初めてメインヒロインを務め、注目を浴びることになったきっかけとなっています。ほかにも「モーレツ宇宙海賊」や「恋愛ラボ」、「食戟のソーマ」などで主要人物を多数務めており、アニメ業界で必要不可欠な存在といっても過言ではない声優となっています。

アニメ中二病でも恋がしたい！に登場するモリサマーこと丹生谷森夏について視聴者から寄せられた感想で最も多くあったのがかわいいといった感想でした。クラスの男子たちから人気を集めるだけもあり、華麗な見た目と表情には多くのファンを注目させました。また元中二病のギャップにも萌えたといった感想もあり、いつもの清楚なイメージから垣間見る中二病な丹生谷森夏もかわいさの一つとなっています。

本記事ではアニメ中二病でも恋がしたい！に登場する丹生谷森夏について正体であるモリサマーと名乗っていた黒歴史や凸守早苗との関係、かわいいといわれる魅力などをまとめてご紹介させて頂きました。丹生谷森夏はいつも才色兼備の美女として知られていますが、本当は中二病を患っていた過去を持っている人物であり、たまに見せるモリサマーの姿は中二病でも恋がしたい！のおもしろさの一つとなっています。

アニメ中二病でも恋がしたい！をもう一度観ようと思っている方や初めて観ようと考えている方は是非本記事の丹生谷森夏の魅力をご参考にしていただき、モリサマーこと丹生谷森夏に注目してアニメ中二病でも恋がしたい！をご覧ください。