【ドラゴンボール】タオパイパイ必殺技や名言とは？柱での移動・戦闘能力を調査

ドラゴンボールは、鳥山明による大人気漫画作品の一つです。世界中に散らばっている7つの球「ドラゴンボール」を集めると、どんな願いも叶えることが出来ます。そんなドラゴンボールと主人公・孫悟空を中心に描かれており、冒険をしていく中で、仲間との出会いや大切なものを守るためのバトル、夢などを描いた作品になっています。

タオパイパイ(桃白白)は、孫悟空に滅ぼされたと思われていたレットリボン軍が雇った世界一の殺し屋であり、天津飯やチャオズの師匠である鶴仙人の実弟で鶴川流の使い手です。元々はサラリーマンでしたが、271歳で脱サラをして殺し屋稼業を始め、料金は1人殺害につき1億ゼニーとなっており、一般庶民が一生かけても払えない額です。髪は長髪の三つ編み、前後に「殺」「KILLYOU」と書かれた馬掛を着用しています。

孫悟空のことは一度倒したが、二度目の戦闘でカリン様との修行で孫悟空は戦闘力を大幅に上げ、タオパイパイ(桃白白)は敗れています。戦いの終盤に自身の実力では敵わないと判断したタオパイパイ(桃白白)は、土下座で許しを請うことで油断をさせ手榴弾を投げ付け逃亡するも、手榴弾は蹴り返されて返り討ちにあってしまい自滅します。

タオパイパイ(桃白白)は、天津飯やチャオズの師匠である鶴仙人の実弟です。アニメ版ドラゴンボールの回想シーンでは、タオパイパイ(桃白白)が、当時まだ少年たった頃の天津飯の修行に立ち会っているシーンが描かれています。

二度目の孫悟空との戦闘で、手榴弾によって自滅したかと思われたタオパイパイ(桃白白)でしたが、殺し屋稼業で稼いだ資金を全額投資して、サイボーグと化して復活し生き延びていました。その後、孫悟空への復讐と兄・鶴仙人の元を離れた天津飯とチャオズの始末のため天下一武道会に出場します。ですが、天津飯に倒され気絶してしまい、鶴仙人に担がれて退散していきます。

タオパイパイ(桃白白)の必殺技は、指先に気を集中させてビームのように放つ「どどん波」です。この必殺技は、タオパイパイ(桃白白)が得意とする鶴仙流の技です。サイボーグ化後は、右手首を外して砲口から発射される「スーパーどどん波」と進化させています。

タオパイパイ(桃白白)は、人並外れた戦闘力の持ち主です。実際に指先や舌先で相手を倒せる程の戦闘力になっています。筋力や体術はもちろんのこと、鶴仙流の使い手なので気功なども使えます。なのでタオパイパイ(桃白白)の戦闘力は人並み外れているということがわかります。

タオパイパイ(桃白白)は、鶴仙流の使い手ですが唯一舞空術を使用していません。タオパイパイ(桃白白)の飛行手段は少々特殊で、柱を投げてそれに飛び乗って長距離を移動します。投げられた柱の速度はなんとジェット機を上回るスピードの秒速2555m以上であると言われています。とても生身では耐えられない速さです。さらにその柱に飛び乗るということは、タオパイパイ(桃白白)はもっと早く飛べるということになります。

こちらの名言は、カリン塔を襲撃したタオパイパイ(桃白白)が、ボラを倒されてしまって怒りに震えている孫悟空を相手に言い放ったセリフです。孫悟空を相手に「軽い運動」と言い切る底知れない恐ろしさがあります。この戦闘は、孫悟空が作中での戦闘で初めて敗北するシーンになっています。

こちらの名言は、誰もが衝撃を受けたあの名シーン「柱に飛び乗って移動」をするために、飛行に使う柱を頂戴する際に言われたセリフです。タオパイパイ(桃白白)は、その柱を進行方向に投げて、それに飛び乗って移動をするという異様な実力を見せつけました。

こちらの名言は、孫悟空からドラゴンボールを奪うのに失敗したブルー将軍の処刑をレッドリボン軍に依頼されたときにブルー将軍に言い捨てたセリフです。そして、宣言通りに「舌先だけ」でブルー将軍を倒してみせました。

こちらの名言は、タオパイパイ(桃白白)の初登場シーンで描かれています。レッドリボン軍本部にてタオパイパイ(桃白白)が自己紹介をするときに言ったセリフです。とても世界一の殺し屋とは思えないようなユニークな語尾が特徴的です。

こちらの名言は、勢揃いしたレッドリボン軍に向かって言い放ったセリフです。その大胆の行動と、あまりにも法外な依頼料に誰もが驚愕しました。ただ、この時は「殺し屋さん20周年キャンペーン」を行っていたので半額で済んでいますが、それでも一般庶民には一生かけても払えない額を言い放っています。

アニメ「ドラゴンボール」のタオパイパイ(桃白白)の声優を担当したのは、大塚周夫(おおつかちかお)です。この方は、俳優やナレーター、声優をしています。タオパイパイ(桃白白)の他にも皆様が知っている有名な作品の声優なども担当していますので紹介していきます。

大塚周夫は、東京都出身で父と兄が彫刻家である芸術一家に生まれました。ダンスを長年やっていましたが、俳優へ転身し、数多くの舞台やテレビドラマに出演していました。63歳の時にマネージャーの不正や地震の体力の低下なども重なりテレビ出演を一切やめて、声優業に専念することを決め、数々の吹き替えやアニメで活躍していました。

大塚周夫がタオパイパイ(桃白白)の他にも声優を担当しています。代表的な作品は、「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男や「ルパン三世」の石川五右衛門、「名探偵ホームズ」のモリアーティ教授など担当しています。近年では、「釣りバカ日誌」の鈴木一之助(スーさん)や「ぬらりひょんの孫」のぬらりひょんなどの声優も担当していました。皆様が一度はご覧になったことのある「忍たま乱太郎」の山田先生も担当していました。

世界一の殺し屋を名乗っているのにその名前がタオパイパイ(桃白白)というのが「可愛い」や「意外」という意見が多く見られました。確かに、世界一の殺し屋と聞いたら、強面で名前も強く怖そうなイメージを抱いてしまいがちなので、タオパイパイ(桃白白)という名前は「意外で可愛い」のかもしれません。

タオパイパイ(桃白白)が投げた柱に飛び乗るシーンは誰もが衝撃を受けたようで、沢山の方が「すごい」などと評価しています。他にも、柱に乗ってタオパイパイ(桃白白)の真似をしている方が多くみられました。タオパイパイ(桃白白)＝柱移動というのが定着しているようです。

さらに、柱で飛んで移動すること以外に、ブルー将軍を舌先で一撃して倒してしまったシーンに衝撃を受けた方も多く見られました。ブルー将軍は超能力を使える凄腕の戦士だったにも関わらず、タオパイパイ(桃白白)はこめかみを舌先で一撃しただけで倒してしまったので、確かに誰もが衝撃を受けたと思います。

こちらの記事では、「ドラゴンボール」に登場するキャラクターのタオパイパイ(桃白白)について考察して紹介しました。ご覧になっていかがだったでしょうか？必殺技や名言などをわかりやすく画像とともに紹介していきました。さらに、誰もが衝撃を受けた柱での移動のことや強さ、戦闘力についても紹介しました。そして声優を担当した大塚周夫さんの紹介もさせていただきました。

タオパイパイ(桃白白)の必殺技は「どどん波」「スーパーどどん波」があり、数々の名言もとても印象的なものばかりでした。ですが、やはりタオパイパイ(桃白白)と言ったら柱での移動が衝撃的でした。これらを参考に、「ドラゴンボール」是非ご覧になってください。