ドラゴンボールのギネは悟空の母親！バーダックとの馴れ初めや可愛い画像紹介

ドラゴンボールとは80年代から90年代中盤まで週刊少年ジャンプで連載されていた国民的バトル漫画です。作者は鳥山明先生です。週刊少年ジャンプが発行部数で1位だった時すなわち黄金世代の中でもトップに輝いた漫画です。発行部数は2億万部突破しており、連載終了して数10年経った今でもメディア展開されている漫画です。

7つ集めるとなんでも願いが叶うドラゴンボールの1つの四星球を持つ孫悟空。そこでドラゴンボールを探している少女のブルマと出会います。この出会いがきっかけで沢山の個性的なキャラクターに出会います。後にチチという女性と結婚し、悟飯という子供を設けます。そして、悟空の兄を名乗るラディッツという男が現れ、自分は地球人ではなく戦闘種族のサイヤ人だと発覚しました。成り行きで数々の敵が現れ戦闘していきます。

ドラゴンボールは日本だけではなく、世界的に人気があります。正義の心を持った悟空がクリリンやピッコロなどの仲間と共に弱き者を苦しめている敵を倒すという王道の展開が海外の英雄のジャンヌ･ダルクやアメリカンコミックのスパイダーマンに通ずるところがあります。また、かっこいいと評判のスーパーサイヤ人のようなフォルムをコスプレする人たちも多いです。

ドラゴンボールの作者は鳥山明先生です。代表作はドラゴンボールの他にDr.スランプがあります。漫画だけではなく、RPGの金字塔のドラゴンクエストのデザインにも携わっています。日本を代表する漫画家の1人であり、ジャンプ黄金世代を支えた第一人者です。年収十億円という額を稼いでおり、愛知の自宅から空港に直結する道路を作ったという伝説もあります。カッコいいバトルシーンと可愛いヒロインを描くのに定評があります。

ギネとは悟空とラディッツの母親であり、バーダックの妻です。可愛い黒いツリ目とラディッツ同様にボサボサした黒髪が特徴であり、スマートな体型をしています。元々はフリーザ軍の戦闘員として活動していましたが、戦闘に向かないために辞めて町の給仕所で働いています。包丁を持って肉を切っているので精肉担当だと考えられます。悟空の保育器を見ているところから、育児と仕事を両立する立派な母親だと伺われます。

サイヤ人は戦闘民族ゆえに残忍で血の気が多く他人への干渉が少ない冷徹な宇宙人ですが、ギネの性格は比較的に人間に近い子供想いの優しい性格です。それゆえに、戦闘員には向かなかったのでバーダックと交際した際に戦闘員を辞めて町の給仕所で働いています。3歳になった悟空を飛ばし子にする際も母親らしく反対しており、思い過ごしなら迎えに行くとも発言しています。バーダックにも甘ったるいと言われています。

ギネはアニメでは登場していませんが、ニンテンドー3DSのドラゴンボールフュージョンズというゲームでは登場をしています。その時の声優は渡辺菜生子さんです。渡辺さんはギネ以外にもチチやプーアルなどとドラゴンボールのキャラクターを演じています。他作品ではちびまる子ちゃんのたまちゃん役など数々の有名キャラを演じています。

ドラゴンボールのキャラクターは何かをモチーフにされている事が多いです。フリーザは冷蔵庫がモチーフになっているためにフリーザ軍の配下の物は冷蔵庫の中にある食べ物から由来されています。惑星ベジータはベジタブルから来ており、サイヤ人は逆から読むとヤサイであり彼等の名前は全員野菜から来ています。悟空はサイヤ人名だとカカロットでありにんじん、バーダックはごぼう、ギネは逆から読むとネギになります。

ドラゴンボールマイナスは同作者の鳥山明先生の銀河パトロールジャコに掲載されています。悟空が地球に送り込まれる前の話です。フリーザの指示で惑星ベジータに帰ってきたバーダックはフリーザに疑心感を抱きます。死の予感を感じたバーダックは安全のために保育機に入っている3歳の悟空を飛ばし子として地球に送りました。悟空の母親のギネは始めはバーダックの意見を反対しましたが、彼の意見に賛同し悟空を見送りました。

ドラゴンボールマイナスのエピソードはファンの間では賛否両論の評価です。ドラゴンボールマイナスではバーダックは悟空に寛容的な対応でしたが、たったひとりの最終決戦では戦闘力が低い奴には興味がないという感じでした。古参のファンだと納得しない人が多い模様です。ずっと判明しなかった悟空の母が登場したことによって喚起した読者も沢山いました。

ギネが登場する回が掲載されているのは鳥山明先生著作の銀河パトロールジャコです。銀河の平和を守るパトロール隊員のジャコは宇宙船で地球に来ますが、宇宙船が故障してしまう。幸運なことに落ちた場所に工学博士の大盛博士が住んでおり彼に直してもらうことになりました。大盛博士やヒロインのタイツとのドタバタ日常が始まります。この漫画の最終回ではこの作品はドラゴンボールの開始の10年近く前の話だと判明します。

ギネの強さは推定1000弱だと考えられます。ギネもサイヤ人の中では最下級戦士であり、戦線からは離脱しているために息子のラディッツの1500よりも少ないと予想が出来ます。しかし、ギネはサイヤ人の中でも穏やかな性格をしているので、超サイヤ人になれる素質があるのではないかとネットでは言われています。悟空がスーパーサイヤ人になれたのもギネ譲りの穏やかで優しい心を持っていたからではないかとも言われています。

ドラゴンボール作中でギネの戦闘力が同等なのは栽培マンだと考えられます。栽培マンとはベジータとナッパが地球に侵略しに来た際に使った種を土に埋めることによって即座に育つ植物兵隊です。戦闘力は1200であり、ラディッツより少し劣るだろうギネと同じ強さだと考えられます。栽培マンは自爆能力を持っており、勝利を確信したヤムチャを殺しています。クリリンにまとめて殺されます。

悟空とは作中の主人公です。サイヤ人ネームはカカロットです。3歳の頃に飛ばし子として地球に来て養父の孫悟飯に拾われます。当初は乱暴者でしたが、頭を打った際に記憶を失って穏やかな性格になりました。そして地球生まれの孫悟空として生きていく事になります。その後は数々の試練を乗り越え両親の敵のフリーザと対面することになります。容姿や髪型は父親のバーダック譲りで、性格は母親のギネ譲りです。

悟空とラディッツの父親でギネの夫です。悟空はバーダックからの遺伝が強く、髪型や容姿が悟空に似ています。声優も悟空と同じく野沢雅子さんです。性格は温厚な悟空と違って、戦闘民族としての勇敢さと残忍さを持ち合わせます。サイヤ人の中でも下級戦士の部類ながら戦闘力10000あり、エリート出のナッパの戦闘力をはるかに凌駕しています。1人でフリーザに立ち向かいますが、歯が立たなず死亡。

悟空の実の兄であり、バーダックとギネの息子です。フリーザが惑星ベジータを壊滅した際には他の星にいたために死亡を免れています。弟の悟空が地球に送り込まれたことを思い出し、地球に来訪しました。しかし、ピッコロの魔貫光殺砲で死亡。ドラゴンボールに戦闘力という概念を持ち込んだ最初のキャラです。主人公の兄という立場でありながら噛ませ犬扱いされているので、多くのファンにはかわいそうと嘆かれております。

ドラゴンボール作中でも悟空の一番のライバル。ギネやバーダックが住む惑星ベジータの王子です。フリーザによって惑星ベジータが壊滅された時はラディッツ同様に違う星にいたために生き延びていました。登場時は王家出身のエリートゆえに非常にプライドが高かったですが、ブルマと結婚して息子のトランクスを設けたりなどして日に日に丸くなっています。ドラゴンボールマイナスではバーダックに厄介扱いされています。

変形型の宇宙人です。宇宙一の地上げ屋。ギネやバーダックを始めとするサイヤ人を惑星ごと消滅した張本人です。冷徹ですが丁寧な言葉を使い失敗した部下に挽回のチャンスを上げるなどと、一部では理想の上司とも言われています。スーパーサイヤ人になった悟空に一蹴され命は助かったものの、メカフリーザとして復活して悟空達に復讐しようとしましたがトランクスに瞬殺されてあっけなく死亡。

惑星ベジータとはサイヤ人が住んでいる星ですが、元はツフル人が住んでいたプラント星をサイヤ人が奪い取った星です。戦闘民族ゆえに数を増やすのが困難であり人口は1000人程度です。重力は地球の10倍以上あり、大猿化になるための条件である満月は8年に1度しか見えない。前に住んでいたツフル人が戦闘力を図るためのスカウターなどの技術などを持っていたために、それを引き継ぎ科学文明の発達が凄まじいです。

サイヤ人は上級・中級・下級戦士と3つの区分があります。生まれた時の戦闘力によってこの3つに区分されます。ナッパが言うエリート出というのは中級以上を示していると考えます。ほとんどのサイヤ人は下級戦士に属します。カカロットもギネも下級戦士です。しかし、下級戦士でもバーダックのように高い戦闘力を持つ者もいます。実際に原作者の鳥山明先生はラディッツは上級戦士であるなどと理屈では分からない部分もあります。

たったひとりの最終決戦とは1990年に1時間のテレビSPとして行われたエピソードです。本作品開始の時間軸の10年程前の話であり、ドドリアなどの懐かしいキャラクターから今まで出てこなかったサイヤ人まで数多く出てくるストーリーです。多くのドラゴンボールファンのみならず、原作者の鳥山明先生の評価も高い作品であり、悟空の父のバーダックを原作に逆輸入をしたほどです。

フリーザの命令でカナッサ星を滅ぼしたバーダックとその一味。バーダックはカナッサ星人から特殊な攻撃を受け、息子の悟空の未来の夢を見ます。バーダックの仲間は他の星を侵略している際にフリーザの裏切りに合い皆殺しされてしまい、バーダックはフリーザの意図を知ります。バーダックは1人でフリーザに挑みますが、あっけなく負け惑星ベジータごと消滅されます。最後にバーダックは息子の悟空に自分達の仇討ちを願います。

バーダックの部下のサイヤ4人です。左からパンブーキン、トーマ、トテッポ、セリパです。彼等も他のサイヤ人同様に名前のモチーフが野菜です。紅一点のセリパはかなり人気であり、同じ女性サイヤ人のセリパとのツーショットのイラストがネットで沢山公開されています。バーダック同様に下級戦士であり、戦闘力は1500程度と予想されます。フリーザの裏切りによって、ドドリアに全員抹殺されます。

ドドリアとはフリーザの側近であり、モチーフのドリアンのようにとげとげした頭が特徴のピンクの巨漢です。見た目どおり、頭よりも腕っ節で敵を倒すタイプです。フリーザの側近ということもあって、戦闘力はサイヤ人を遥かに凌ぎます。バーダックの部下4人を瞬殺しますが、バーダックだけは油断して殺しそびれました。本編ではフリーザの側近という立場に甘んじて油断していたところをべジータにやられて殺されます。

元々ギネは戦闘員であり、バーダックと共にフリーザ軍の戦闘員として活動していました。ギネは戦闘力が低いためにチームの足手まといになっており、ギネのピンチをバーダックが何度も救い、そして恋愛感情が生まれたのが二人の馴れ初めです。ゲームのドラゴンボールフュージョンズのキャラクター図鑑でも夫婦仲は良好であると書かれています。

ギネとバーダックの夫婦生活はかなり良好の物だと考えられます。同じサイヤ人の息子の悟空は妻のチチを困らせてばかりであり、サイヤ人の王のべジータは正式な夫婦ではないですがブルマにサイヤ人は働かないといわせるほどです。それに対して、ギネもバーダックも共働きであり、仕事ばかりをするのではなく、互いに時間を共有する姿勢があるので、読者にも人間の夫婦生活を幸せそうだとといわれています。

これはギネの初登場の画像です。だいたいのキャラクターの初登場は正面を向いてバストアップの構図ですが、彼女の初登場は横顔で包丁を持っているという斬新的な構図になっています。バーダックと発した時の少々ビックリしている顔が妙に可愛いとネットでは言われています。

ギネは悟空の母親だけでもなくラディッツの母親でもあります。彼は仲間と思っていたベジータ達にドラゴンボールで復活させてもらえると思ったもののあっさりと見捨てられた不遇のキャラクターです。ラディッツは誰からも愛されていないように見えていますが、母親のギネは残忍な彼でも愛していたのではないでしょうか。この画像は弱虫と揶揄されている幼きラディッツにそれでも健やかに生きて欲しいと願うギネのように見えます。

物心ついたときには既に地球にいたために、悟空はギネについての記憶がありません。しかしギネは悟空のことをかなり大切に思っているために成長した悟空に再会したら、あまりの嬉しさに感動して抱き合うと予想が出来ます。養父の悟飯がいたので父という存在は知っていますが悟空も母のぬくもりという物を知らずに生きてきたので新鮮な感覚になると予想が出来ます。ゲーム版では再開していましたが悟空は気付いていない模様です。

バーダック一家の画像です。しかし、ドラゴンボール作中では4人で集まったことがありません。悟空以外は故人のためにドラゴンボールで神龍を呼んで復活しないと集合することが叶いません。厳格な父親と優しくも可愛い母親と意地悪だが弱虫な兄と大らかで仲間想いの弟とどこにでもある家族の風景だったと予想が出来ます。ギネは戦闘に向かない性格だったので、こんな当たり前の日常が一番の幸せだったのではないかと考えられます。

初登場時に町の給仕所で出刃包丁で肉を調理していたために、多くのドラゴンボールファンの中ではギネといえば出刃包丁を持っているイメージです。ネットで公開されているイラストでも包丁と一緒に描かれていることが多いです。ギネは職場でも家庭でも調理をしていただろうと考えられますが、サイヤ人は味を堪能するというよりも量を欲するので、毎日の料理はかなりの重労働だったのではないかと予想できます。

女性サイヤ人の二人組の画像です。二人とも可愛いキャラクターとして有名であり、読者から再登場が望まれています。ギネが登場するまではバーダックとセリパのイラスト画像がネットでは公開されていましたが、ギネが登場してからはギネとセリパの女子サイヤ人コンビのイラスト画像が多く公開されるようになりました。性格がさっぱりしておりモチーフが緑黄色野菜であるなどと共通点が多いカップリングです。

ドラゴンボールフュージョンズとはニンテンドー3DSのゲームソフトであり、キャラクターを集めて育成するRPGです。ギネがドラゴンボールのメディアミックスで唯一登場する作品です。タイトル通り仲間にしたキャラクター同士をフュージョン(融合)させて作中には登場しなかった新たなキャラクターを作ります。キャラクターのみならず、作中で出てきた町や惑星もフュージョンするカオスなゲームです。

ゲーム内のクエストをクリアするとギネを仲間に出来るイベントが起こります。イベントでは幼少期の悟空とパンとの会話があります。当初は悟空にあなたの事は知らないとしらを切り、ひ孫のパンにはそっけない人と思われていました。悟空が敵に絡まれているギネを助け出し、息子の力になりたいという理由で仲間になります。バーダックにはまた甘ったるい病気だと言われそうとも思っています。クリアするとチチの服が手に入ります。

ギネはまだアニメには登場していません。現在ドラゴンボール超のアニメが終了していますが、2018年12月にドラゴンボール超の劇場版が予定されており、公開後に続編アニメが放送されるのではないかと視聴者の間では予想されています。再開されたドラゴンボールのアニメでギネが登場するかについての可能性をここで考察していきます。

結論から言うと、ギネが登場する可能性は限りなく低いと考えます。原作者の鳥山明先生が自身のインタビューでギネの夫であるバーダックの今後の再登場は生き返ったとしても戦闘力が低いために過去の話にしか出てこないと発言しており、テレビスペシャルの主役になったバーダックでも再登場が叶わないのに、登場回数が少ないギネが登場する可能性はさらに低いと考えます。

ドラゴンボール超ではヤムチャの野球回のように本編とはかけ離れた内容を放送しています。一見アニメでもギネが登場するドラゴンボールマイナスが放送されるかもしれないと予想する人もいますが、ドラゴンボールマイナスはページ数が少ないために30分のアニメとしては物足りないです。アニメ放送としては難しいとしても、ドラゴンボールの映画のセットだと時間が短くても放映できるので登場するかもしれません。

今回は悟空とラディッツの母親のギネについてまたギネの可愛い画像を紹介させていただきました。ギネは元々はフリーザ軍の地上げ屋として働いていましたが、その際にバーダックに助けてもらっていたのが二人の馴れ初めでした。その後ギネは闘うのを辞め、可愛い二人の子を設け、育児と仕事の両立を図りました。まだギネはアニメには登場していないキャラクターなので、アニメに登場することを期待しましょう。