【ゆるキャン】大垣千明がメガネツインテでかわいい！魅力や志摩リンとの関係は？

ゆるキャンは山梨県を舞台にかわいい女子学生がキャンプ場などでアウトドアをする漫画となっており、今現在も「まんがタイムきららフォード」で大人気連載中の作品です。漫画ゆるキャンを手掛けるのは日本の漫画家のあｆろという人物で、独特な世界観を描くことから「あｆろワールド」と表現されています。そんなあｆろが趣味のツーリングの経験から描いたのがこのゆるキャンです。

ゆるキャンは漫画家のあfろのキャンプ経験などがふんだんに詰め込まれた作品となっており、臨場感あふれる表現は多くの読者を釘付けにしました。連載開始後「まんがタイムきららフォード」で人気を得たゆるキャンは2018年の1月から3月までアニメが放送されることにより、このアニメが影響を及ぼしてキャンプを趣味にする人が増え、キャンプブームを引き起こした作品となっています。

本記事の主役である大垣千明は漫画ゆるキャンのメインキャラクターの一人であり、メガネとツインテールが特徴のかわいい女子高生です。大垣千明は中学校からの親友であるイヌ子と呼ばれる犬山あおいと共に野外活動サークルを設立し、部長に就任します。しかし部員が二人しかいないことから予算や行動範囲が限られてしまい、部活活動は存続の危機に陥ってしまいます。

しかしある日ゆるキャンの主人公である各務原なでしこが野外活動サークルに加入してくることになり、本格的に活動を開始できるようになります。大垣千明は行動力が並外れた女の子であり、野外活動サークルが活動できるとなってからすぐに資金を集めるために居酒屋でアルバイトを始めます。しかし大垣千明は感情を表に出してしまうのが玉にきずであり、かわいい容姿なのにあまり支持されることのない人物となっています。

漫画ゆるキャンは大人気を博したこともあり、様々なメディアでキャラクターの人気投票が行われました。しかし大垣千明はかわいい容姿とメインキャラクターという二つの特性を持っているので上位にランクインすると思われたのですが、残念ながら最下位を記録してしまい、ゆるキャンの中で最も不人気なキャラクターとなっています。

しかしメインキャラクターなのになぜ不人気となってしまったのでしょうか。その理由として二つ考えられることがあり、まず一つ目はメガネをかけているキャラクターだからという理由です。メガネをかけたキャラクターはどの作品でもなぜか人気投票で上位にランクインすることが出来ません。例えば物語シリーズの羽川翼もメガネをかけている時は人気ランキングであまりよくない結果を記録しています。

しかしメガネを外した羽川翼は突如として人気ランキング上位にランクインします。このことから大垣千明がメガネをかけているので人気ランキングで不人気となってしまったと考えられます。もう一つがゆるキャンの人気キャラクターである志摩リンが大垣千明を嫌っているからという理由です。大垣千明は上述でご紹介した通り感情を表に出してしまう人物です。

志摩リンはこの大垣千明の性格が苦手であり、距離を置いてしまいます。これによりゆるキャンは大垣千明に対し自然と苦手意識が芽生えてしまい、不人気のキャラクターとなったと推測されます。しかしメガネは設定上変更できませんがアニメの後半で志摩リンと関係をよくしているので、今後の人気投票では大垣千明が上位に上がる可能性は十分あると睨んでいいでしょう。

大垣千明のかわいいチャームポイントとして挙げられるのはまずメガネです。ゆるキャンにはメガネをかけたキャラクターが多数登場するのですが、野外活動サークルの中では顧問の先生を除いてメガネをかけているのが大垣千明だけです。そんな大垣千明はメガネが似合う風貌をしており、メガネっ娘が好きな人は大垣千明のメガネ姿に夢中になりました。

大垣千明はメガネをかけているほかにツインテールの髪型もかわいい魅力の一つとなっています。ツインテールはアニメの世界でかわいいキャラクターの代名詞といえる髪型であり、ツインテール好きの方も多いかと思います。またツインテールはツンデレのキャラクターに多いのですが、大垣千明は珍しく活発な女の子などでこれまでにない新しいツインテール女子となりました。

大垣千明はキャンプがしたいという理由だけですぐに野外活動サークルを設立して部長になります。さらに各務原なでしこが野外活動サークルに加入してすぐに活動資金をためるために居酒屋でアルバイトを始めます。この大垣千明の行動力はゆるキャンの中でトップクラスであり、主人公の各務原なでしこも行動力が凄まじいのですが、これに匹敵する姿を見せます。

また大垣千明は影響を受けやすい女の子であり、キャンプでスキレットを用いて調理している姿を見てすぐに買いに行ったりします。これは大垣千明の魅力の一つとなっており、野外活動サークルの面々は部長の大垣千明の行動力になんども助けられています。

大垣千明は子供のような性格をしているのですが、実は野外活動サークルの中で最も大人であり、責任感がたいへん強い女の子です。ゆるキャンの作中の中で主人公のなでしこが風邪を引いてしまう話があり、その際大垣千明はなでしこが食べたことのないほうとうを持参してお見舞いに行きます。大垣千明はしっかりとなでしこの話を覚えており、ほうとうを作ってあげようと考えていました。

しかし大垣千明は一度もほうとうを作ったことが無く、最初はパッケージの作り方を見ながら作ろうと考えました。しかしなでしこの家族にも振る舞うことになり、大垣千明はネットで調べながら必死で完成させます。これはギャグシーンとしてアニメでも描かれているのですが、作者のあｆろは大垣千明の優しさと責任感の強さをゆるキャンファンに知ってほしかったのではないでしょうか。

他にも野外活動サークルのクリスマスキャンプに志摩リンを誘うシーンも大垣千明の責任感が表現されています。最初志摩リンの友だちであるなでしこが誘うと提案したのですが、大垣千明は部活の部長の責任として自ら志摩リンを誘います。こういった大垣千明の姿を見ると本当に責任感の強いしっかりとした女の子であることが分かります。

大垣千明は倹約家としても有名です。物語の序盤から大垣千明はキャンプ道具などを格安の値段で揃えることを趣旨としており、なでしこに自慢します。しかし普段節約ばかりしている大垣千明は高い買い物に免疫が無く、3万円の焚火セットを購入した時に鼻血を出してしまい、購入を止めてしまいます。

大垣千明は中学生時代からの親友であるイヌ子こと犬山あおいと共に野外活動サークルを設立してたった二人で部活動をしてきました。しかしやっとなでしこという新メンバーが加わろうとした際、最初大垣千明は断ってしまいます。その際大垣千明は部室が狭いからといった理由でなでしこの加入を拒否するのですが、外で活動する野外活動サークルにおいて部室の関係性はあまりないものだと考えられます。

もしかすると大垣千明は犬山あおいとの関係に部外者が入ってくるのを嫌がっていたのではないでしょうか。大垣千明は基本他の人物には下の名前や苗字だけで呼びます。しかし犬山あおいだけにはイヌ子という特別なあだ名があり、親密な関係を築いているのが分かります。なのでこの親密なイヌ子と二人だけの世界に新しい人が入ることを大垣千明は恐れてしまったのではないでしょうか。

大垣千明はなでしこのモノマネが特技であり、作中でなでしこのモノマネを披露します。実はこれには声優が大きく関わっていました。それは大垣千明の声優である原紗友里の演技力が非常に高く、なでしこの声を出せたといった理由です。収録現場で声優の原紗友里はあまりにもなでしこの声に似ているといったことで大垣千明らしさを出してほしいとまで言われており、声優の原紗友里の演技力の高さが窺えるものになっています。

大垣千明は上述でご紹介した通り活発な女の子であり、常にハイテンションで周りのキャラクターと接します。一方でゆるキャンの主人公の一人である志摩リンはうるさい空間が嫌いな大人しい性格をしており、ソロキャンプを趣味とした人物です。ゆるキャンの作中において大垣千明は同じ趣味を持つ志摩リンを野外活動サークルに勧誘をしようと接触を試みます。

しかし大垣千明の性格と対極に位置する志摩リンは大垣千明のハイテンションについていくことが出来ず、苦手意識から勧誘を断ってしまいます。志摩リンの大人しい性格を考えると集団行動が好きな大垣千明に対し苦手意識を持っていることも仕方のないことだといえます。

大垣千明に苦手意識を持っていた志摩リンですがある出来事でその苦手意識が変化します。アニメゆるキャン10話で志摩リンはなでしこの風邪で一人でキャンプをすることになるのですが、途中の道が通行止めになってしまい、切羽詰まった状況になってしまいます。それを知った大垣千明は過去に同じ経験をした記憶を思い出し、志摩リンに指示を出しながら志摩リンを手助けします。

このことで志摩リンは大垣千明への印象を大きく変えることになり、千秋と下の名前で呼ぶようになります。またこの大垣千明の心優しい姿に多くの視聴者は心射れらえることになり、大垣千明の人気が上昇することになりました。

アニメ版ゆるキャラにおいて大垣千明の声優を務めたのは日本の女性声優である原紗友里です。またアニメゆるキャンは原紗友里のほかにも豊崎愛生や東山奈央など日本を代表する若手実力派声優が多数出演しており、ゆるキャンは出演する声優でも話題を集めた作品となっています。

ゆるキャンの大垣千明を演じた声優の原紗友里は東京で1988年に生まれ、現在30歳の女性です。原紗友里は元々2009年に声優事務所である81プロデュースに所属し、テレビアニメ「ドルアーガの塔」で声優デビューを果たしました。その後2010年に声優ユニットである「LISP」を結成することになり、アニメの主題歌などを担当することになりました。しかし現在「LISP」は1周年で活動を休止してしまっています。

そんな声優の原紗友里は演技力が高く評価されており、その反響で大人気アイドルアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の本田未央役を務めることになります。この時に原紗友里は自分のことを神のような存在と自称し、メシアと呼んでほしいとラジオで発言します。しかしファンは「飯屋」とからかわれてしまい、原紗友里は現在「飯屋」というあだ名で親しまれています。

原紗友里はアニメゆるキャン以外でも多数の人気作品に出演しており、テレビアニメでは上述の「アイドルマスターシンデレラガールズ」の本田未央役や「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」の杉本鈴美役など多数の有名作品で声優を務めています。他にも劇場版アニメ作品にも声優として出演しており、中でも「ラブライブ」のミカ役を務めたことは有名となってます。

またゲームでも声優として多数出演しており、最新作のアトリエシリーズや大人気スマホゲーム「シャドウバース」のカードなどの有名作品で声優を務めています。このように原紗友里はデビューしてすぐに実力が認められ、テレビアニメや映画作品、ゲームなど多数の方面活躍している声優となっています。

アニメゆるキャンの大垣千明に寄せられた感想では原作漫画の大垣千明がアニメよりかわいいといった感想がありました。アニメではあまり人気があがることのなかった大垣千明ですが、漫画版ではかわいい仕草や表情などが細かく描かれています。まだアニメしかみたことのない方一度原作漫画のゆるキャンで登場する大垣千明のかわいさをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ゆるキャンの大垣千明についての感想の中にはメガネを外した大垣千明がかわいいといった感想も見受けられました。ゆるキャンの作中でたまに大垣千明はチャームポイントのメガネを外すシーンが登場します。メガネキャラがメガネを外すと美人になるといったアニメ特有の特徴通り大垣千明もメガネを外すとかわいい姿から美人な大人っぽい女性に変貌を遂げています。

アニメゆるキャンに登場する大垣千明のかわいい魅力についてまとめてご紹介しました。大垣千明はメガネとツインテールという最強の組み合わせでかわいい魅力たっぷりのキャラクターでしたが残念ながら人気ランキングでは低い順位となっていました。しかしアニメ後半で大垣千明の印象は上昇しており、この先ランキング上位となる可能性が高いです。ゆるキャンファンの方々は是非大垣千明の今後の人気についてご注目ください。