【このすば】ダクネスのドMキャラがかわいい！名セリフや担当声優も紹介

この素晴らしい世界に祝福を！略して「このすば」は、元はオンライン小説でした。Webサイト「小説家になろう」にて掲載されていたオンライン小説でしたが、文庫化を果たし、その後はライトノベル作品となりました。このすばは、ライトノベル作品と、アニメ作品が展開されています。

この素晴らしい世界に祝福を！の簡単なあらすじをご紹介します。このすばの主人公カズマは、日本で暮らす高校生でしたが、死亡して異世界転生してしまいます。死亡した時、女神アクアから「一つだけ望むものを持っていける」という条件で、異世界への転生を提案されました。しかし、女神アクアの態度があまりにもカズマを馬鹿にしていたため、アクアを「持っていくもの」に指定したのでした。

アクアと共に異世界の「アクセルの町」に降り立ったカズマ。異常に運の良い冒険者に転生し、異世界で冒険の旅に出る事になります。アクアは運勢と知性が全くないが、それ以外のステータスが高い為にアークプリーストになります。後に最強の爆裂魔法の使い手めぐみん、ドMの貴族出身女性騎士ダクネスを加えたパーティーで、カズマは彼女らに振り回される日々を送ることになります。

この素晴らしい世界に祝福を！はアニメ作品でもありますが、実はラジオも放送されています。アニメ作品もそうですは、このすばは基本的にはギャグ作品となっています。このすばラジオは、パーソナリティをカズマ役の福島淳・めぐみん役の高橋李依が務めています。アニメ放送に合わせてラジオも放送されており、パーソナリティ同士の掛け合いがとても笑えると評価を得ています。

このすばラジオのパーソナリティは、基本的に二人なのですが、ゲストで他の声優が登場することもあります。声優たちの掛け合いが非常に笑えて楽しいと人気を集めていますので、普段ラジオはあまり聞かないという人にもおすすめできると話題です。もちろんこのすばのダクネスの声優が登場する放送回もあります。

この素晴らしい世界に祝福を！略してこのすばに登場するダクネスの基本情報をご紹介します。ダクネスは、金髪のロングヘアーに青い眼の美少女です。貴族出身の女性騎士という、美女としての要素は申し分ないキャラクターです。職業は上級職の「クルセイダー」です。防御力が非常に高く、敵の攻撃から仲間を守る盾のような役割を果たしています。性癖がドMなので、喜んで攻撃を受けている節もあります。

この素晴らしい世界に祝福を！略してこのすばのダクネスは、強烈な変態ドMキャラで、インパクト大の名言を残しています。ここでは、このすばのダクネスの名言をいくつかご紹介していきます。

アクアに説教をして泣かせてしまったカズマに対し、「ストレスが溜まっているのなら代わりに私を口汚く罵ってくれてもかまわないぞ」と、ドMキャラ全開の名言でアピールをしています。

お金もないのに食事を大量に注文したダクネス。「金がなくなったらまたクエストを受ければいい」と言いつつ、どんなモンスターに出会えるかと興奮していました。「粘液を大量に分泌させるやつ」や「汚らわしい触手を持つやつ」を想像し、ダクネスは武者震いをするのでした。

ダクネスは、カズマのパーティーに入りたいがためいもうアピールをしています。カズマのパーティーに入りたいと思ったのも、アクアたちがモンスターにやられて溶解しているのを見たからという、ドMっぷりです。「むしろ望むところだ！」と言い放ちますが、即断でカズマに断られ、「ハアハア」と息を荒げ興奮しています。

カズマのパーティーに加わったダクネスですが、「遠慮なく私を囮や壁代わりに使ってくれ」というドMらしい名言を放っています。また、「捨て駒として見捨ててもらってもいい」とも言っており、カズマに「ただのドMだ」と思われてしまっています。

キャベツからの攻撃まで受ける程、隙あらば攻撃を浴びようとしているダクネス。そんなダクネスは、危険なクエストを望んでいます。「カズマ、これはどうだ。白狼の群の討伐」と危険なクエストを勧めます。しかし、ケダモノにメチャクチャにされたいという願望があふれ出てしまい、あえなく却下されました。

ドMなダクネスは、なんとキャベツからの攻撃まで受けます。キャベツからの攻撃を受けながら「男たちが私の肌を見て興奮している。何と言う辱め！」と若干喜んでいるようなセリフを放っています。キャベツの攻撃を受けるダクネスを見て通行人は素直に「騎士として見習わなければ」と言っているのですが、喜んでキャベツからの盾になっているので、少し誤解しています。

お風呂でカズマの背中を流させられながら言った名言もダクネスらしいです。「さきほどからカズマの様子がおかしかったのだ」と言いつつ、「おのれサキュバスめ、ぶっ殺してやる！」と名言を放ちました。

スティールで抜き取った下着を振り回す鬼畜なカズマを見て、「な、なんという鬼畜の所業。私の目に狂いはなかった」とドMらしい名言を残しました。

めぐみんからも下着を奪い取るカズマを目の当たりにし、幼気な少女の下着を公衆の面前に晒すとは鬼畜だと言いながらも、「ぜひとも私をあなたのパーティーに入れてほしい」と懇願しています。

ダクネスは、自爆装置が発動している状態のデストロイヤーと対峙した際、かつてないほど興奮していました。騎士は領民より先に逃げないと建前を言いながらも、本心では、「辛抱たまらん！」と突撃していったのでした。キャベツから民を守った時もそうでしたが、それを見ていた男たちはまた「騎士の鏡」と誤解をしていました。

アクアとめぐみんは、過去にカエルに頭からぱっくりと食べられ、粘液まみれにされてしまいました。そのことからジャイアントトード討伐を渋っていました。そのことをカズマから聞き、ダクネスは「はっ粘液まみれ！」と少し期待しつつ興奮しています。

キャベツの攻撃でも喜んで受けるダクネスは、とにかく危険な仕事ばかりしたがります。カズマに「ブラックファングと呼ばれる巨大熊討伐」を持ちかけ、あっさり却下されました。

ダクネスは、デュラハンを脳内で勝手に変態設定しています。「城に囚われ理不尽な要求をされるとか」と期待しつつ、「ギリギリまで抵抗してみるから邪魔しないでくれ」と暴走してデュラハンに向かっていきました。しかし、デュラハンの人に「きちぃ」とドン引きされていました。

ダクネスはデュラハンと対峙した時、デュラハンからの猛攻を受けています。ダクネスは防御力は高いけれど攻撃は当たらないという残念な騎士です。攻撃を受けながら「この公衆の面前で私を裸より扇情的な姿にして恥ずかしめようと」との名言を放ちますが、デュラハンからは「へ？」という真っ当なリアクションをくらいました。

アクアとめぐみんがトイレに行かないと言い張っていた時、カズマは「今度日帰りじゃ終わらないクエストで、本当に行かないか確認してやる」と鬼畜な発言を放ちます。そこにダクネスは、「流石は私の見込んだ男だ」と謎の名言を残しています。

カズマはダクネスからパーティーに入れてほしいと熱烈にアピールされた時、これ以上残念な仲間を増やしたくないと断っています。カズマは断るために「女騎士はとんでもない目にあわされる役どころだ」といって説得しようとしますが、ドMな女騎士ダクネスから「それだけでも行く価値はある」との名言を返されました。

雪精達の親玉「冬将軍」に対し、「将軍の地位を利用して私を手籠めにする気だろう」と期待に満ちた名言を残しています。また、無理やりカズマに頭を下げさせられ、「どんなご褒美だ」という名言も放ちました。

檻に入ったままワニに攻撃されているアクアを見て、ダクネスは「あの檻の中ちょっとだけ楽しそうだな」と、アクアと同じ目にあいたそうな名言を放っています。キャベツでもモンスターでも、ダクネスにとってはその攻撃はご褒美となってしまうのです。

この素晴らしい世界に祝福を！・略してこのすばには、多くの人気声優がキャスティングされています。アニメのこのすばでダクネスの声優を務めたのは、茅野愛衣です。このすばのダクネスの他にも、「ちはやふる」や、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」など、人気アニメの声優も務めています。

ダクネスの声優は、アニメとドラマCDで違っています。ドラマCD版の声優は井上麻里奈です。井上麻里奈は演じる役の幅の広い声優で、「僕のヒーローアカデミア」や「スマイルプリキュア」など様々な作品に出演しています。

このすばのダクネスは、ドMで変態という強烈なキャラクターではありますが、可愛いところもあります。この素晴らしい世界に祝福を！のダクネスの可愛いところと言えば、やはり少女趣味を隠しているところです。他にも、実は結婚していたりと、意外な部分が多いと反響を呼んでいるダクネス。騎士でありながら実は少女趣味なところも可愛いと人気です。

このすばのダクネスについて、その戦闘力も魅力を語る上で欠かせないポイントです。ダクネスの戦闘力は、上級職のクルセイダーにも関わらず、攻撃が全く当たらないという欠点を持っています。攻撃を受けたいが為に防御に徹しているダクネスは、攻撃スキルを高める気がないのです。

くっころセイダーとは、女騎士が敵に捕らえられた時に言う定番の台詞「くっ殺せ」と、ダクネスの職業クルセイダーを掛け合わせてもじったものです。ダクネスのドMなキャラクターがよく表れた愛称なのです。

ダクネスは実は結婚しています。結婚しているとは言っても、一度実家に戻った際お見合いをさせられ、結婚しそうになったというだけです。しかし、結婚式を執り行ってしまったので、結婚した・バツイチとあだ名されてしまうようになりました。結婚式は挙げたものの、カズマ達とともに失踪し、冒険を続けることになりました。ダクネスは実は結婚していたバツイチキャラでもあります。

ダクネスとカズマの関係と言えば、間違って一緒にお風呂に入ってしまったシーンが印象深いです。最終的にカズマは機転を利かせてすべてサキュバスのせいにしてしまいましたが、いざカズマとお風呂に入ってしまうと、照れてしまうところが可愛いと反響を呼びました。

ダクネスはベルディアと対戦したとき、死の呪いを受けてしまいます。めぐみんに向けられたはずの呪いだったのですが、自ら呪いを受けたダクネスをベルディアは勇敢だと褒めました。しかし、その後再戦した時にダクネスの攻撃は全く当たらず、ベルディアを失望させる結果となりました。

このすばのダクネスは、そのフィギュアも美人で可愛いと評判です。1/8スケールで200mmのものは、サイズも丁度良く細部まで作り込まれてあり、ダクネスファンにはたまらない出来映えだとおすすめされています。

タンクとは、パーティーでの「殴られ役」の事です。このすばのダクネスがタンクに向いているのか、検証します。まずフィジカルですが、ダクネスはクルセイダーで防御力が非常に高いです。アクアはヒーラー、めぐみんはウィザードというカズマパーティーで、防御力の高いダクネスはフィジカルでタンク向けと言えます。

ダクネスがタンク向けな理由としては、そのドMな性格が最も重要です。ダクネスにとっては攻撃はご褒美であり、喜んで攻撃を受けています。キャベツの攻撃すら受け止めるダクネスですから、メンタルもタンク向きです。しかし、自分の快楽を優先しすぎる点はパーティーにも被害を与えかねない欠点です。

メンタル・フィジカル共にタンク向きと言えるダクネスですが、唯一不向きだと言えるポイントがあります。それはカズマへの恋心です。ダクネスはカズマに恋している描写がされているのですが、もし攻撃を受けすぎて自分の顔や体に傷をおってしまい、カズマに嫌われてしまうかもと葛藤する事は充分に考えられます。

ダクネスのキャラクターの立ち位置としての役割は、どうしてもギャグ担当になってしまいます。カズマが好きなダクネスですが、ヒロインの中では人気の順位は6位と、アクアやめぐみん以外の女性キャラに負ける始末。今後もギャグ担当でタンク役に徹する事になりそうだと考察されています。

このすばのダクネスの感想で最も多いのが、やはり可愛いという意見です。ルックスが美少女で可愛いというだけでなく、ドMキャラまでも可愛く感じさせるダクネスは、とても人気の高いキャラクターです。

このすばのダクネスに対しての感想では、攻撃が全く当てられないという面白さが良いという感想が多いです。キャベツ襲来の回では、上級モンスターではなくキャベツ相手だというのに全く攻撃が当たらないダクネスが多くの視聴者の笑いを誘いました。

ここでは、このすばのダクネスの情報をご紹介しました。貴族出身の女性騎士でありながら、ドMで変態という強烈なキャラクターでした。キャベツやモンスターからの攻撃を喜んで受ける一方で、カズマへの想いを秘めていたり、実は結婚していたりと特徴の多い女性です。このすばのダクネスに興味が沸いたと言う人は、是非この素晴らしい世界に祝福を！をチェックしてみて下さい。