【ゲゲゲの鬼太郎】目玉のおやじの元の姿はイケメン?正体や誕生秘話まとめ

目玉のおやじは日本の国民的漫画作品ゲゲゲの鬼太郎の第二の主役といっても過言ではない存在です。目玉のおやじは1960年の初代ゲゲゲの鬼太郎である墓場の鬼太郎から登場しており、息子である主人公鬼太郎のために知識を活かしてサポートします。そんな目玉のおやじは妖怪になるまえの元の姿がイケメンだという噂が浮上しています。本記事では元の姿がイケメンと噂されている目玉のおやじについて正体や誕生の秘密などについてまとめてご紹介いたします。

【ゲゲゲの鬼太郎】目玉のおやじの元の姿はイケメン?正体や誕生秘話まとめのイメージ

目次

  1. 目玉のおやじはゲゲゲの鬼太郎の第二の主役!
  2. 目玉のおやじの元の姿はイケメン?
  3. 目玉のおやじの正体・誕生秘話
  4. 目玉のおやじの能力や技が恐ろしい
  5. 目玉のおやじの口はある?
  6. 目玉のおやじの歴代声優
  7. 目玉のおやじに関する感想や評価は?
  8. 目玉のおやじの元の姿まとめ

目玉のおやじはゲゲゲの鬼太郎の第二の主役!

漫画やアニメにおいて日本を代表する作品となったゲゲゲの鬼太郎には第二の主人公と言われている目玉のおやじという妖怪が登場します。目玉のおやじは目玉に直接体がついている妖怪であり、誰もが知る有名キャラクターとなっています。ではまず初めに目玉のおやじについてイケメンといわれる元の姿や正体についてご紹介する前に、ゲゲゲの鬼太郎と目玉のおやじの基本情報についてご紹介していきます。

ゲゲゲの鬼太郎の作品情報

ゲゲゲの鬼太郎は日本を代表する漫画家である水木しげるが手掛ける漫画作品です。ゲゲゲの鬼太郎は元々ゲゲゲの鬼太郎というタイトルではなく、墓場の鬼太郎という名前で水木しげるが紙芝居として制作しました。この墓場の鬼太郎という紙芝居は現在のゲゲゲの鬼太郎の基礎を作ったとされており、墓場の鬼太郎で本記事の目玉のおやじやねずみ男といった主要人物が誕生することになりました。

そして1965年に当時大人気を記録していた週刊少年サンデーに対抗するために、週刊少年マガジンは墓場の鬼太郎を急遽連載することにしました。この出来事がゲゲゲの鬼太郎のデビューとなったといわれています。その後水木しげるは漫画のおもしろさから人気作家と成長を遂げることとなり、1968年に墓場の鬼太郎からゲゲゲの鬼太郎にタイトルが変更されることになり、テレビアニメ化が決定することになります。

この1968年のアニメ化がきっかけでゲゲゲの鬼太郎というタイトルが確立することになりました。このアニメ化がきっかけとなり、ゲゲゲの鬼太郎の内容が大人向けの奇妙な物語から主人公の鬼太郎がヒーローとして活躍する路線へと変更されることになり、長期に渡ってシリーズ化されることになっていきました。しかしゲゲゲの鬼太郎は1969年に週刊少年マガジンでの連載が最終回を迎え、連載が終了してしまいます。

連載終了することになったゲゲゲの鬼太郎ですが、多くのファンからの熱い支持が集まり、新たに週刊少年サンデーで新作が連載されることになりました。その後漫画版のゲゲゲの鬼太郎は2014年まで「続ゲゲゲの鬼太郎」や「鬼太郎国盗り物語」、「新ゲゲゲの鬼太郎」など多数の作品が掲載されることになるのですが2014年に作者の水木しげるが逝去したため、ゲゲゲの鬼太郎は未完結という状態で終了することになりました。

しかし水木しげるが逝去してからもゲゲゲの鬼太郎の人気は衰えることは無く、水木プロダクションが後を継いでグッズやイベントなどの絵を手掛けることになります。そして未完結と終わった漫画版のゲゲゲの鬼太郎はコミック乱ツインズという漫画雑誌の2019年1月号で新たに水木プロダクションの手によって「決戦愛宕山」という新作漫画の連載がスタートすることになりました。

一方ゲゲゲの鬼太郎のアニメ版は1960年代の放送から1970年、1980年、1990年、2000年、2010年と合計6つのシリーズで放送されることになり、日本国内でも屈指の長編アニメ作品となっています。一番最初のアニメである1960年代版のゲゲゲの鬼太郎では元々の作品である墓場の鬼太郎を忠実に再現したものになっており、ホラーテイストが強い作品となりました。

この一作目の放送が非常に高い人気を博し、1970年に第二作目となるアニメが放送されました。この二作目のゲゲゲの鬼太郎も一作目と同じく高い高評価を集めることになり、1980年代に実写ドラマが制作されることになりました。そしてこの実写ドラマ放送がきっかけとなり、同じ1980年代に第三作目が放送されることになり、視聴率30%を超える高視聴率を獲得することになりました。

その後1996年に新たにゲゲゲの鬼太郎第四作目のアニメが放送されることになり、この四作目も三作目同様高い人気を獲得しました。そして2007年にゲゲゲの鬼太郎は五作目となるアニメ作品が放送されることになり、放送から一年後の2008年にゲゲゲの鬼太郎アニメ放送40周年を迎えることになりました。そして2018年の4月1日より現在も放送が続いているゲゲゲの鬼太郎第六作品が制作されることとなりました。

また現在放送されている第六作品目であるゲゲゲの鬼太郎はゲゲゲの鬼太郎第一作品目から50周年にあたる記念作品であり、水木しげるの故郷である境港市を舞台にした話が作られるなど一大プロジェクトとなっています。このように漫画・アニメと共に大人気を博したゲゲゲの鬼太郎は日本を代表する誰もが知る作品となり、日本のアニメ界や漫画界の歴史で忘れることができない作品となっています。

そんなゲゲゲの鬼太郎は水木しげるの故郷でもある境港市で水木しげるロードという妖怪をテーマにした観光名所が設けられています。これはゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪たちの銅像やオブジェなどが多数設置されており、ファンにはたまらない観光名所となっています。もしゲゲゲの鬼太郎が好きな方でまだ行ったことのない人は是非一度水木しげるロードに行くことをおすすめします。

目玉のおやじのプロフィール

本記事の主役である目玉のおやじについてプロフィールをご紹介します。目玉のおやじは小さな肉体に大きな目玉だけついた妖怪であり、ゲゲゲの鬼太郎の主人公である鬼太郎の父親にあたる妖怪です。目玉のおやじの身長は9.9cmと極めて小さな体をしており、体重も33gと手に乗せれるほどの重さとなっています。しかし妖怪である目玉のおやじは500歳を超える年齢であり、ゲゲゲの鬼太郎の中でも高齢にあたる妖怪です。

実は目玉のおやじは遥か昔に地球を支配していた幽霊族という種族の生き残りであり、長年に渡る知識を活かして息子である鬼太郎をサポートします。元々目玉のおやじは幽霊族の中で人間の姿をしており、鬼太郎を身ごもった岩子という妻と一目のつかないところで暮らしていました。しかしある時目玉のおやじは体が溶ける不治の病にかかってしまい、ミイラのような姿となってしまいます。

元の姿からかけ離れることになった目玉のおやじは息子である鬼太郎が生まれると同時に、鬼太郎を思う心が左目に宿ることになり、そして左目が魂を持って自立することになって現在の姿に変貌を遂げたのでした。目玉の姿となった目玉のおやじですが非常に小さいながらも口がついており、人間同様に目玉のスープやそうめん、酒を飲む姿が作中で描かれています。特に酒についてはゲゲゲの鬼太郎屈指の大酒飲みとして有名です。

そんな目玉のおやじは不死の能力を持っており、潰されても空気を入れると復活するという驚異の生命力を持っています。ほかにも餅を目玉に変えて敵を捕縛する逆モチ殺しやエネルギーを発射する妖力波放射など多数の技を使用することが出来、その力は鬼太郎からも恐ろしいと言われるほど強力なものになっています。しかし本記事の本題である目玉のおやじの元の姿については漫画版では描かれることはありませんでした。

しかし今放送されている50周年を記念したゲゲゲの鬼太郎第6作品目において初めて元の姿である人間体が描かれることになりました。この元の姿となった目玉のおやじは非常にイケメンであり、砂かけ婆からもイケメンだと話し、頬を赤く染めるシーンが描かれています。イケメンとなった目玉のおやじは持ち前の圧倒的力で敵を殲滅する働きを見せることになりました。

目玉のおやじといえば茶碗風呂

非常に小さい姿である目玉のおやじは作中において頻繁に茶碗を使ってお風呂に入るシーンが登場します。目玉のおやじは茶碗風呂で入浴することを生きがいとしており、鬼太郎が使用した茶碗でお風呂として再利用します。なので目玉のおやじが入るお風呂は鬼太郎の食事によって左右されるものになっており、お茶やコーヒーなどに浸かるなど様々な種類のお風呂に入るシーンが描かれています。

実はこの茶碗風呂に入ることには理由があるといわれており、とても清潔好きであったり涙を隠すためといった様々な考察が行われています。この茶碗風呂に入る目玉のおやじの姿はマスコット的なかわいさを持っており、ゲゲゲの鬼太郎を視聴した際は一度茶碗風呂に入る目玉のおやじに注目して観るのもいいでしょう。

目玉のおやじの妻

目玉のおやじにはかつて妻がおり、この目玉のおやじの妻がゲゲゲの鬼太郎の主人公である鬼太郎を産み落としました。目玉のおやじの妻の名前は岩子という名前であり、かの有名な日本の怪談話である「四谷怪談」に登場するお岩さんをモチーフに作られたキャラクターとなっています。岩子はかつて目玉のおやじがまだ元の姿である人間体の時に鬼太郎を身ごもることになります。

しかし岩子は鬼太郎を身ごもったまま息絶えてしまい、お墓に埋葬されます。そこで鬼太郎は墓場の中で生まれることになり、自ら妖怪として墓場から這い出します。一方死亡した岩子は元々人間が妖怪と結婚することは禁止されており、目玉のおやじが妖怪だと知らずに結婚したことによって罰を与えられることになってしまいます。

その罰の内容は地獄の虫の番人をするといったものになっており、成仏することなく地獄に居続けてることになってしまいます。しかしゲゲゲの鬼太郎の原作で鬼太郎が岩子と再会する話があり、鬼太郎は岩子を地上に連れて行こうと考えます。しかし地上に出た瞬間に岩子は灰と化して消えてしまうことになり、岩子は完全に消滅することになりました。

目玉のおやじの元の姿はイケメン?

ゲゲゲの鬼太郎に登場する目玉のおやじについて基本的な情報をご紹介しました。目玉のおやじはかわいらしい見た目からマスコットキャラクターとしてグッズ販売も多数されており、水木しげるロードでも銅像が有名となっています。次は本記事の本題の一つでもある目玉のおやじの元の姿がイケメンと話題になったことについてイケメン姿が登場した話などをまとめてご紹介していきます。

目玉のおやじのイケメン画像が話題に

今現在アニメゲゲゲの鬼太郎の視聴者から目玉のおやじの元の姿がイケメンだと話題沸騰となっています。このイケメンと話題を集めている目玉のおやじは今放送がされているゲゲゲの鬼太郎第六作品目で、鬼太郎がピンチに陥った際に鬼太郎を抱えて救出するイケメン姿となって登場しました。イケメンと化した目玉のおやじは綺麗な赤色の瞳をしており、美しい銀髪で左目を隠した姿をしていました。

この姿はまるで実写版ゲゲゲの鬼太郎の主人公鬼太郎を演じたウエンツ瑛士そっくりであり、原作の体が溶ける病気でミイラ男になった目玉のおやじからは想像することができないといった感想を多く集めました。また元の姿となった目玉のおやじはかつて地上を支配した幽霊族の生き残りであることを証明するかのように、鬼太郎を凌ぐほどの圧倒的力を見せます。

鬼太郎を抱きかかえたままというハンデを背負ったイケメンの目玉のおやじは簡単に敵の攻撃から身をかわします。そして鬼太郎の持つ強さを超えるほどの指鉄砲という技を片手で放ち、敵を見事に打ち破りました。実際この力は子供を守る父親でありたいといった目玉のおやじの想いが具現化されたものだと言われているのですが、原作の目玉のおやじを見ると元から圧倒的力を持っていたのではないかと考えられます。

目玉のおやじのイケメン姿が登場した回

圧倒的力で活躍を見せることになったイケメン姿の目玉のおやじはアニメゲゲゲの鬼太郎第六作品目の14話「枕返しと幻の夢」で登場します。この「枕返しと幻の夢」はマサシ父親アキノリが夢の世界において魂を囚われて廃人となってしまい、鬼太郎達が枕返しの力で夢の世界に行ってアキノリを救出するといった話になっています。この夢の世界においてアキノリはかつての思い出から魔人ガンナーというロボットを具現化します。

夢の世界では子供のように膨大な夢を持っているほど強力な力を発揮できるものになっており、子供のような夢を持っていない鬼太郎は苦戦します。そしていつもと同じ力を発揮できない鬼太郎は鈴を操る能力を持っている少女との戦いで敗北を喫してしまいます。そして敗北した鬼太郎は鈴を操る少女の髪の毛に飲み込まれてしまうことになります。そこで息子を助けるために目玉のおやじは枕返しに力を貸してほしいと懇願します。

そして目玉のおやじは鬼太郎を救うために鈴の少女の髪の毛の中に飛び込みます。すると目玉のおやじの鬼太郎に子供らしい夢を見せてやりたいという想いが具現化することになり、イケメンといわれる元の姿へと変貌を遂げます。そしてイケメンの元の姿に変貌した目玉のおやじは圧倒的力を発揮して敵を撃退する勇姿を見せるのでした。

目玉のおやじの正体・誕生秘話

イケメン姿となった目玉のおやじはウエンツ瑛士にそっくりなイケメンであり、話題が沸騰した理由もわかるものになっていました。しかし目玉のおやじの本来の正体はイケメンとは程遠いミイラ男という設定でした。ではこのイケメンとはかけ離れた目玉のおやじの正体といわれているミイラ男について目玉のおやじの誕生秘話を交えながらご紹介していきます。

目玉のおやじの正体はミイラ男?

アニメゲゲゲの鬼太郎第六作品目においてイケメンの姿で登場した目玉のおやじの正体は元々ミイラ男でした。目玉のおやじの正体の当初の設定ではかつて地上を支配していた幽霊族という種族の生き残りでした。しかしある日体が腐って溶けてしまうという不治の病に冒されてしまうこととなり、目玉のおやじの正体と言われているミイラ男となってしまいます。

この目玉のおやじの正体といわれているミイラ男は原作のゲゲゲの鬼太郎で描かれているのですがとても奇妙な姿であり、アニメのイケメンな姿とは想像することのできないものになっています。目玉のおやじは重病で正体といわれるミイラ男となった後、病気が治らず命を失ってしまいます。しかし息子である鬼太郎への愛情が左目に宿り、現在の目玉のおやじが誕生することになるのでした。

この目玉のおやじの正体であるミイラ男についてはゲゲゲの鬼太郎の前作にあたる墓場の鬼太郎で登場しています。このころのゲゲゲの鬼太郎は大人向けの作品となっており、ホラーテイストが強い作品ではあるのですが、目玉のおやじの正体に気になるといった方は是非一度墓場の鬼太郎をご覧ください。

目玉のおやじの誕生秘話

目玉のおやじは体が溶ける病によって今現在正体といわれているミイラ男の姿になってしまいます。そして上述でご紹介しました通り、正体であるミイラ男の目玉のおやじは病で死亡してしまいます。重病で亡くなった目玉のおやじには生前岩子という女性と結婚しており、子供を宿していました。しかし妻岩子も病気のため亡くなってしまいます。

そして亡くなった岩子が身ごもっていた子供は岩子が埋葬された墓から誕生することになります。しかし奇妙な出来事で誕生した鬼太郎は人間から傷つけられて左目を失ってしまいます。一方父親である目玉のおやじは病気で死亡したものの、鬼太郎への想いを忘れることが出来ませんでした。この強い想いが左目に魂を宿すこととなり、腐敗した体から左目に体がついた現在の姿となって誕生します。

そして正体であったミイラ男から現在の目玉のおやじへと誕生することになり、墓場にいた息子鬼太郎と出会います。その後新たに誕生した目玉のおやじは鬼太郎を熱心にサポートし、数々の戦いを乗り越えていくことになっていくのでした。これが目玉のおやじの誕生秘話であり、目玉のおやじの子供を思う強い親心が分かるものになっています。

目玉のおやじの能力や技が恐ろしい

イケメン姿で登場すた目玉のおやじについて隠された誕生秘話やその正体についてご紹介しました。目玉のおやじは重い病気でミイラ男になってしまいますが、親子の絆で目玉のおやじが誕生したことが判明しました。そんな目玉のおやじは大昔から生きてたこともあり、作中で圧倒的強さを見せます。次は目玉のおやじが作中で披露した圧倒的力のある能力や技について一部ご紹介していきます。

目玉のおやじの技:体内戦術

目玉のおやじが使う技の一つで体内戦術という能力があります。この体内戦術という能力は目玉のおやじの小さな体格を活かした技であり、敵の体内に侵入して内部から敵を倒すといった技になります。この能力の恐ろしさは侵入した相手の脳を支配することが出来るほかにも敵の心臓や内臓を内部から破裂することが出来るということであり、驚異的な強さを誇る技となっています。

目玉のおやじの技:逆モチ殺し

逆モチ落としという目玉のおやじの技は息子の鬼太郎にも恐ろしいと言われるほどの技になっています。この技はゲゲゲの鬼太郎で「火車」という妖怪と戦った際に、目玉のおやじが餅と一緒につかれてしまった際に反撃として使用します。目玉のおやじは餅を自らと同化させ、多数の目玉のおやじへと変貌させます。餅となった目玉のおやじは敵を追跡して捕縛するという力を見せます。

この技を受けた「火車」は本来妖怪の中で暴れん坊である姿から想像することが出来ないほど頭が上がらなくなってしまいます。しかし強力な技にはデメリットがつきものです。この逆モチ落としを使用した目玉のおやじは5年という寿命を失ってしまうことになります。なので中々頻繁に使うことのできない目玉のおやじの必殺技といっても過言ではないものになっています。

目玉のおやじの技:まぼろしの汽車

上述の逆モチ落としは5年もの寿命を犠牲にして使用する大技になっていますが、これを超える技が目玉のおやじには存在します。その技はまぼろしの汽車という技であり、一度使用すると1か月寝たきり状態になり、10年の寿命を犠牲にするという負荷がかかるものになっています。大きな負荷をかけるこの技は汽車を召喚することによって時間を逆行することができるというものになっています。

この汽車に乗ったものは自身の時間を戻ることで傷ついた体を治すことができるものになっており、吸血鬼ピーとの戦いで吸血鬼にされてしまった鬼太郎はこのまぼろしの汽車に乗って元の姿に戻ることが出来ました。しかしまぼろしの汽車には発動条件というものはあり、自身の寿命などを引き換えにするほか目玉のおやじの強い鬼太郎への愛情が必要となっています。

アニメ版のゲゲゲの鬼太郎では原作の上記の設定とは大きく変更が加えられており、アニメ版第三作品目と第四作品目ではまぼろしの汽車を閻魔大王が管理することで、目玉のおやじが寿命などのリスクを抱えることなく技を発動することが出来るようになっています。また第四作品目では汽車の形が変わっており、劇場版では敵の西洋妖怪が汽車を使って地獄からの脱出を企てたりしました。

さらにアニメゲゲゲの鬼太郎の第五作品ではさらに変更が加えられることになり、吸血鬼ピーの戦いで汽車はトレイン急行となり、まぼろしの汽車そのものが登場することはありませんでした。このようにアニメが重なるごとに姿を見せなくなったまぼろしの汽車はほぼ原作だけにしか登場しないまぼろしといっていいほどの存在となっています。

目玉のおやじの口はある?

目玉のおやじの口はある!

目玉のおやじの正体であるミイラ男の元の姿はイケメンの人間体であり、口などは当たり前ですがついています。ではミイラ男から左目に魂を宿し、誕生した目玉のおやじには口が存在しているのでしょうか。実は目玉のおやじには口とよべる器官が存在します。目玉だけの姿へと誕生を遂げた目玉のおやじの目にご注目して頂きたいのですが、目玉の下に小さおちょぼ口のような口がついています。

目玉のおやじはこの小さな口で好物である魚の目玉のスープであったりさくらんぼを食べるシーンが数は少ないものの描かれています。さらに物を食べることが出来る口がついている目玉のおやじはお酒を飲むことが大好きであり、頻繁に作中において大量にお酒を飲むシーンも登場しています。そんな食事をする目玉のおやじはまるでハムスターのような姿であり、視聴者からはかわいいといった感想が多く集まっています。

目玉のおやじの体の謎

目玉のおやじには口がついていることが判明したのですが、そのほかにも大変興味深い器官が体内に存在します。それはゲゲゲの鬼太郎の妖怪解剖図で明らかになったものなのですが、目玉のおやじには花が咲き乱れているような形をした脳がついているのです。一度正体であるミイラ男から左目に魂を宿して誕生したことを考えるとなぜこのような能が誕生することになったのか不思議に感じる方も多いでしょう。

さらに目玉のおやじの目玉内の上部には地獄テレビという遠く離れた場所のことが写るようになっているテレビが埋め込まれています。そして目玉内の下部にはことばのコンピューターという様々な言語を話すことが出来る機械が設置されています。様々な知識を持っている目玉のおやじはこの内臓されている機械の力を使って鬼太郎をサポートしていたのでしょう。

しかしなぜ機械が体に埋め込まれているかは判明しておらず、未だ多くの謎に包まれた目玉のおやじ。もしかするとこの機械などは元の姿から現在の姿へ誕生を遂げてから、自ら鬼太郎をサポートするために埋め込んだのではないでしょうか。どっちみちこれから先、目玉のおやじの内部について詳しくわかる日が来ることを待ち続けるばかりとなっています。

Thumbゲゲゲの鬼太郎のキャラクター・妖怪一覧!特徴・強さや声優もまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

目玉のおやじの歴代声優

目玉のおやじは多数の技を持っており、息子の鬼太郎にさえ恐れられるほどの力を持っている妖怪だということが分かりました。アニメでのゲゲゲの鬼太郎で目玉のおやじの「おい鬼太郎!」というセリフは誰もが聞いたことがあると思います。ではだれがこの目玉のおやじの声優を担当しているのでしょうか。次はアニメ版のゲゲゲの鬼太郎で目玉のおやじの声優を務めた歴代声優の方々を一挙ご紹介していきます。

田の中勇/第1~5シリーズ

アニメゲゲゲの鬼太郎において第一作品目から第五作品目の声優を担当したのは田の中勇という日本の男性声優です。この田の中勇という声優はゲゲゲの鬼太郎のほとんどの作品において目玉のおやじの声優を務めており、目玉のおやじといえば田の中勇と呼ばれるほどの有名人となっています。また誰もが知る目玉のおやじの名セリフである「おい鬼太郎!」は田の中勇が声優を務めた時に有名となりました。

田の中勇は甲高い声で話すことが特徴的であり、「おう鬼太郎!」のセリフは多くのモノマネタレントがモノマネで多く使用されることとなりました。しかし田の中勇は2010年に逝去し、この世を去ります。声優デビューから亡くなるまでずっと目玉のおやじの声優を務めた田の中勇は今現在も声優史において語り継がれるほどの名声優となっています。

野沢雅子/第6シリーズ

田の中勇が2010年で亡くなったことにより、アニメゲゲゲの鬼太郎の第六作品では野沢雅子が目玉のおやじの声優を務めることとなりました。野沢雅子はドラゴンボールの孫悟空の声優を務めていることで有名で、誰もが声を聞いたことがあることでしょう。あまり知られていないことのなのですが実は野沢雅子は初代のアニメゲゲゲの鬼太郎で鬼太郎を演じた声優です。

このゲゲゲの鬼太郎の第六作品目で野沢雅子が目玉のおやじを演じるという話が出た時は大きな話題を呼ぶこととなり、今現在では二代目目玉のおやじとして親しまれることになりました。野沢雅子は大昔から初代ゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎役やドラゴンボールの孫悟空といった有名作品の主役を演じている声優ですので、今回の第六作品目においてもたいへん素晴らしい演技を見せていると評判です。

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目玉のおやじに関する感想や評価は?

ゲゲゲの鬼太郎の目玉のおやじについて寄せられた感想のほとんどが目玉のおやじの元の姿がイケメンでびっくりしたという感想でした。目玉のおやじは本記事の目玉のおやじの正体と誕生でご紹介したのですが、今まで作品で登場したのはミイラ男の姿であり、その姿から想像することができない変貌ぶりで多くの視聴者は非常に驚愕したことでしょう。

ゲゲゲの鬼太郎の目玉のおやじはかわいいといった感想を多く集めており、様々なグッズが販売されています。小さい体で高い声というマスコット的な存在である目玉のおやじは遥か昔から多くの読者やアニメの視聴者かたかわいいといわれており、変わった商品などが多数登場しています。目玉のおやじのファンの方は是非一度販売されている目玉のおやじのグッズをチェックしてみるのもいいかもしれません。

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目玉のおやじの元の姿まとめ

本記事では日本を代表する漫画作品である目玉のおやじについて元の姿や正体、目玉のおやじの誕生秘話などをまとめてご紹介しました。目玉のおやじは元々イケメンの人間であったのですが、不治の病によってミイラ男になってしまいました。そして子供を思う気持ちから目玉のおやじが誕生することになり、親子の絆といったものが深く現れているものになっています。

今現在のアニメでイケメンだと話題に挙がり、多数の視聴者を釘付けにしたのですが、目玉のおやじの隠された過去について知らない方も多いかと思います。なので是非ゲゲゲの鬼太郎を見ている視聴者の方は一度本記事をご参考にして頂き、目玉のおやじの隠された過去について知っていただければ幸いです。また目玉のおやじには解明されていないことも多くありますので今後の展開にも注目してゲゲゲの鬼太郎をご覧ください。

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