七つの大罪・ゼルドリスが魔神王にこだわる理由は？戒禁や強さもチェック！

七つの大罪の中でメリオダスの宿敵であり七つの大罪での絶対的なキーマンの十戒の一人のゼルドリスですが、 十戒は聖戦に敗れた後、3千年封印されていましたがフラウドリンによって復活します。 その十戒の中でもリーダー的な役割を担っているゼルドリス。魔力や戒禁、そして七つの大罪の中でも一際存在感あるゼルドリスに迫ります！

ゼルドリスは十戒のメンバーであり七つの大罪メリオダスと十戒メンバーのエスタロッサの弟です。年齢:252歳(封印前)、身長:152cm、体重:50㎏、血液型:A型、誕生日:2月5日です。メリオダスと酷似している為、双子かと思われていましたが誕生日が違う事とエスタロッサが次男としているのでそれは違う事が判明しました。

ゼルドリスは七つの大罪メリオダスに対しては敵対心と復讐心を抱いています。十戒の事実上のリーダーであり、他のメンバーよりもゼルドリスはずば抜けて強いです。七つの大罪のキャラの中でもずば抜けています。ゼルドリスは自分自身を「魔神王の代理」と名乗っています。

ゼルドリスの闘級:61000、魔力:10000、武力:47200、気力:3800となっており、七つの大罪の中でも群を抜いての強さです。戒禁も魔神王の代理と言えるどの力です。しかしまだ全ての力の全貌が明らかになった訳ではないのでまだまだゼルドリスの真の力は謎に包まれています。

ゼルドリスの魔力は「魔神王(ゴッド)」です。元々魔神王が持つ魔力で他者の魔力を封じることができる能力です。ゼルドリスは魔神王よりこの魔力を借り受け”魔神王の代理”と名乗っています。七つの大罪の中でもゼルドリスのこの能力は最強の部類です。

ゼルドリスの戒禁である「敬神（主が唯一の神であること）」はゼルドリスの魔神王により与えられた特別な能力です。 戒禁「敬神」はゼルドリスに対して敵意や背を向けるもの、ゼルドリスへの “背信” とみなし、強制的に服従させる能力です。 魔力にしても戒禁にしても魔神王の代理だけあって七つの大罪の中でも最強すぎると言われています。

ゼルドリスは最初の描写的には冷酷無比な感じで悪そのものな感じでしたが一つ一つゼルドリスの詳細が明らかになってくると以外にそうでないのが分かってきます。

十戒のリーダー的な位置にいますがゼルドリスが完全な独裁者的な感じでもなく、メンバーをコキ使うような存在でもなくキチンとした親分肌的な感じに受け取れます。そして七つの大罪のメリオダスには憎悪と敵対心しかないのかと思いきや意外と根は好きなんじゃないか？と思われる場面や発言もあります。

後半にも書き記していますがエリザベスが一度ゼルドリスと出会ったときに「未だに我が兄メリオダスを苦しめ続けるか」と思いやっているような発言や七つの大罪の番外編、エジンバラ城編では吸血鬼を処刑ではなく封印を選んだりとただの悪人ではなさそうです。容赦無用なところはありますが基本はきちんと筋が通っていて男気ある人物です。

以上の事から七つの大罪の中でもかなりの強さを誇るゼルドリスです。ゼルドリスの持つ魔力の≪魔神王≫はやはり相当な魔力でその名の通り魔神王の力を借り受けて行使する魔力です。この力を魔神王から借り受けられる時点でも十戒を率いて実力共にゼルドリスは次期魔神王と推測されており、ゼルドリス自身も魔神王になることを望んでいます。

元々十戒の統率者で次期魔神王とまで言われていた現七つの大罪メリオダスにはゼルドリスは切っても切れない縁にあたります。元々十戒のメンバーと時のメリオダスの事はゼルドリスも好意を抱いていますが3000年前の裏切りやエリザベスに付きっきりで憧れとも言えたメリオダスの姿がまるで別人のようになってしまったことに怒りや敵対心を抱いています。

七つの大罪の番外編エジンバラ城編ではゲルダを守る為に処刑では無く、封印を選んだにも関わらずメリオダスは処刑を選びゲルダを殺したことにさらなる恨みがメリオダスに向けられているのでしょう。自分は種族を裏切る事もせずゲルダを封印と言う選択肢をしたのにも関わらずメリオダスは仲間を裏切りエリザベスの元へ行ってしまいました。

エスタロッサもゼルドリスの兄になりゼルドリスも「兄者」と呼んでいます。十戒のメンバーで一番謎なエスタロッサですが十戒在籍時のメリオダスに強く憧れています。ゼルドリスとエスタロッサはお互い七つの大罪のメリオダスに意識は言っていますがゼルドリスとは違う感情を抱いています。

七つの大罪ヒロインのエリザベスです。ゼルドリスとエリザベスはマーリン救出の為に一度エリザベスが潜在意識の中に潜入した時にゼルドリスと会っています。そしてゼルドリスはエリザベスに「久しいなエリザベス。」と語っています。エリザベスはまだ記憶が戻っていないので不思議そうな反応ですがゼルドリスは前にも会ってるように語りかけます。

この時ゼルドリスが「呪われし女神」といい呪いの詳細が明らかになっていきます。ゼルドリスとの対峙にてエリザベスは記憶を取り戻すことになっていきます。七つの大罪でメリオダスがエリザベスに付きっきりなことにもゼルドリスは苛立ちがありゼルドリスはエリザベスに対しても憎悪を抱いています。

七つの大罪番外編、エジンバラ城編では七つの大罪と吸血鬼王族との戦いの話です。この話でもゼルドリスに関する話が盛り込まれており本編と繋がると言われています。ここの話で登場してくるゼルドリスと深い関わりを持っているゲルダという吸血鬼は、魔族の奴隷であった吸血鬼一族は途中魔族から反逆し失敗に終わります。見せしめとして処刑される事になるのですがここで登場するのがゼルドリスです。

処刑人として登場したゼルドリスですがゼルドリスは封印選びました。ゲルダの為に封印を選んだそうですがその理由は明らかにされていません。ゼルドリスはゲルダに想いを寄せていたと考えられていますが、最後はメリオダスがゲルダを処刑し今は生きていません。ここでの出来事でメリオダスとゼルドリスは何か溝が生まれているかもしれません。

ゼルドリスは魔神王と代理と言われ、尚且つメリオダスの父は魔神王なので兄弟であるゼルドリスも魔神王の息子だと思われています。魔神王の正体もなにもかもがまだ明かされていませんが、ゼルドリスは何故ここまで魔神王にこだわるのでしょうか？七つの大罪の中でもまだ見えないゼルドリスが魔神王にこだわる真相を探ります。

まだ原作でもゼルドリスが魔神王にこだわる理由は明らかにされていませんが、そもそも魔神王の椅子に座れたとしてゼルドリスは何をしたいのか？現状魔神王になって出来る事、わかっている事はゼルドリスとは関係のない七つの大罪メリオダスとエリザベスの呪いを解く事、そしてその巨大な力でブリタニア全土を手中に収める事と推測されています。

七つの大罪のメリオダスとエリザベスの呪いを解く意味はゼルドリスは意味のないこと、そしてブリタニア全土を制圧する事もゼルドリスが本当に望んでいるのか？制圧だけが目的ならメリオダスがゼルドリスに耳打ちした程度では協力もしないでしょう。そしてもう一つ先ほどエジンバラ城編のゲルダという吸血鬼を蘇えらせる事も考えられます。魔神王になってしまえば一人生き返らせる事も容易でしょう。

ゼルドリスが何故魔神王に固執するのかはこれから明らかになっていきそうですが七つの大罪247話でメリオダスに耳元で何かを言われたゼルドリスは急に一転してメリオダスに協力すると言い出しました。ここまで魔神王に固執していたゼルドリスは何を言われたのでしょうか？そしてメリオダスの条件はゼルドリスが魔神王にならなくてもいいというほどの条件だったのでしょうか？

七つの大罪、ゼルドリスの強さや詳細をここまでまとめてみました。こうしてみると強さは七つの大罪の中では断トツな強さを誇ります。十戒を率いるリーダーでありさすがは魔神王の代理と言われ魔神王の息子です。

七つの大罪の中でも闘級だけ見れば誰よりも断トツです！実際は魔神王とメリオダスに次いでの強さです。魔神王と真の覚醒したメリオダスは不明ですので。スピードではゼルドリスがメリオダスを上回っていますが。十戒の頃のピーク時なメリオダスを考えればメリオダスの方が上です。そしてゼルドリスが魔神王にこだわる理由も色々とありそうですがメリオダスがゼルドリスに耳元でささやいた言葉次第で真意がハッキリしそうです！

ブルタニア全土の支配が目的なのか？ゲルダを生き返らせる事が目的なのか？それとも他にゼルドリスが望む事があるのか？七つの大罪これからもう目が離せません！七つの大罪はエジンバラ城編といいどこでヒントを入れてくるかわかりませんのでTVも映画も、そしてもちろん原作もこの先の七つの大罪はゼルドリスに大注目です！