暗殺教室の殺せんせーの正体はイケメン殺し屋?死神と呼ばれていた過去とは?

暗殺教室の看板キャラとして人気の殺せんせーですが、元々は「死神」と呼ばれた殺し屋でしかもイケメンでした。そんな彼が殺せんせーの姿になるまでには壮絶な過去があり、その過去なくして暗殺教室は語れません。この記事では殺せんせーの知られざる過去について解説します。

暗殺教室の殺せんせーの正体はイケメン殺し屋?死神と呼ばれていた過去とは?のイメージ

目次

  1. 暗殺教室のこれまでを振り返る
  2. 暗殺教室と呼ばれる3年E組ってどんなクラス?
  3. 殺せんせーの正体はまさかのイケメン殺し屋だった
  4. 暗殺教室の生徒を襲ったのは二代目「死神」だった
  5. 殺せんせー誕生秘話に潜む悲しい事故とは?
  6. 殺せんせーが見届けたあぐりの最期とは?
  7. 暗殺教室の教師になるために下した決意と変貌
  8. 生徒たちを救うために暗殺教室は存在する!

暗殺教室のこれまでを振り返る

暗殺教室の担任である殺せんせーの正体は意外にもイケメンだった訳ですが、彼がそんな恵まれた容姿を捨ててまで現在の姿になった経緯にはある一人の女性の死が関与しています。この記事では暗殺教室の根幹をなす殺せんせーの正体と過去について、順を追って見ていきましょう。

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暗殺教室と呼ばれる3年E組ってどんなクラス?

殺せんせーの過去に迫る前のおさらいとして、まずは「暗殺教室」という作品の舞台である3年E組について少しだけ触れておきます。癖の強い殺せんせーが担任するだけあって個性派揃いの印象が強い暗殺教室ことE組ですが、殺せんせーの赴任当初は生きるために学ぶ気のない生徒ばかりが集まる、いわゆる「落ちこぼれクラス」でした。

暗殺教室では殺せんせーが標的に

そんな生徒たちの前に突如として現れた正体不明の存在である殺せんせーは、E組の担任教師になるとともに暗殺教室を開きます。この暗殺教室では一人の担任を生徒たち全員で殺すというのがルールであり、卒業までにE組の生徒が殺せんせーを殺せなければ地球が滅ぼされるというのです。そのため暗殺教室という異質な教室の中で、自分の人生さえ諦めた子供たちが地球の存亡をかけて真剣に担任を殺しに行くよう求められます。

暗殺教室という非日常で生徒たちは日々成長していく

しかし担任と生徒の関係性が標的と殺し屋ということ以外、暗殺教室はいたって健全なクラスでした。暗殺教室という非日常を生きつつ学生としての青春も謳歌しながら、生徒たちは殺せんせーとの信頼関係を順調に築いていきます。しかしクラスメイトの一人である茅野カエデの正体とともに殺せんせーの過去が明かされ、暗殺教室の存続さえ危うい事態に陥ります。

暗殺教室の中心である殺せんせーに隠された秘密とは?

殺せんせー自ら語られた過去は、彼のポップな外見にはおよそ似つかわしくない悲しいものでした。暗殺教室の担任になるまでは生徒たちと同じく普通の人間だったと言い、その正体は同業者の殺し屋たちからも恐れられる「死神」という通り名の一人の殺し屋でした。

殺せんせーの正体はまさかのイケメン殺し屋だった

生まれついてより戸籍を与えられず、名前さえなかった彼は正義さえ悪に染まる劣悪なスラム街を一人で生き抜きます。そして彼は誰に教わることなく「殺せば人は死ぬ」ということを学びます。それが彼にとっての唯一信じられる真実であり、その真実に導かれるままに彼は殺し屋になる道を選びました。これが暗殺教室の原点となる殺し屋の誕生でした。

殺し屋時代は普通にイケメンの部類に入る顔立ちですが、暗殺教室の生徒たちに過去を語る中で殺せんせー自身は自分の容姿に一切触れません。彼が人の死以外を信じなかったというのであれば、仮に他人からその容姿を褒められたところで他人の言葉そのものを信じることはまずなかったのでしょう。暗殺教室を開く以前は人間としての感情の一切が抑圧されていたことが想像できます。

暗殺教室での教育論は殺せんせーの過去から培われた

どんな標的であれ最適解を見出して暗殺する彼のスタイルは、暗殺教室で生徒たちの長所を見抜き適切な暗殺方法を指導する姿の片鱗を感じさせます。全身が触手に覆われた姿では実技で教えることはあまりありませんが、殺せんせーほど暗殺教室の担任に最適な人もなかなかいません。

暗殺教室の授業でも殺せんせーが暗殺に関する知識や方法論を披露する場面が度々ありますが、自分自身が世界トップクラスの殺し屋だった過去に基づく経験論であることがよく分かります。

暗殺教室の生徒を襲ったのは二代目「死神」だった

彼の暗殺人数が数えで千人を上回る頃になると、非力な人々は姿さえ見えない彼のことを「死神」と呼び恐れるようになりました。そんなある日、彼のところに元標的の息子であるという少年が弟子になることを志願してきます。彼自身はその少年に興味はありませんでしたが、「自分と同じ技能を持つ者がいれば殺しの幅が広がる」と思い至り、少年の願い通りに弟子となることを承諾します。

しかし思惑通りに掌握できていたはずの弟子からまさかの裏切りに遭い、死神はその座を奪われ強制的に研究施設へと連行されます。暗殺教室では生徒の性格や特徴を理解するところから始める殺せんせーも、過去には教え子との信頼関係を築けず裏切られる形で失敗しました。そのため暗殺教室を襲撃した「死神」は実際には二代目であり、その正体は殺せんせーの元弟子だったのです。

暗殺教室での教育方針はかつての死神にはなかった

当時の死神は弟子の望む力は与えつつも師匠としての実力を誇示して抑圧することだけを実行し続け、弟子を理論的な方法でのみコントロールすることを良しとしました。つまり弟子自身の内面を「見る」ことは怠った訳です。それにより弟子は不満を募らせついには師匠を裏切るのですが、元死神が自分の過ちに気付くのはもう少し先のことでした。

殺せんせー誕生秘話に潜む悲しい事故とは?

元死神になった彼が運ばれた先は、反物質に関する非公式の研究機関でした。そこに所属する柳沢により彼は体内で反物質を生成できるよう作り変えられることになりますが、人体実験の被験者という身分であれば逃げるチャンスが必ずあると踏み、彼は収容中も常に策略をめぐらします。

暗殺教室では表情豊かな殺せんせーも、当時は不敵な表情ばかりが目立ちます。そんな元死神である彼を恐れ、その担当になりたがる研究員は誰もいませんでした。そこで柳沢は何の迷いもなく、自身の婚約者である雪村あぐりを彼専属の監視役として差し出します。

あぐりが暗殺教室になる前のE組の担任だった

この雪村あぐりこそ後に殺せんせーと暗殺教室が誕生するまで、かつてのE組を担任していました。独特の感性を持っていた彼女がイケメンの元死神に怯えることは特になく、ありのままの態度で接しました。彼の方もあぐりの私服のセンスのなさには度肝を抜かれつつ、飾らないその在り方に好感を持ち心を許していきました。

暗殺教室のシンボルである触手ができるまで

反物質の実験内容を盗み聞きながら脳内で研究者顔負けの理論を構築した彼は、自分の体がより超人的なものになることを望み実験そのものの誘導を図り、成功率の高い方法で研究者たちに実験を進めさせていきます。それが功を奏し、彼は殺せんせーのシンボルでもある「触手」を手に入れます。

E組の生徒に対して殺せんせーがよく口にする言葉として、「一流の殺し屋は万に通ずる」というものがあります。これは暗殺を極めることがすなわちさまざまな道に精通することを意味しています。その博識により彼自身の実験は順調に成功した訳ですが、触手を手に入れた時点から彼の表情は豊かになりました。それから暗殺教室でおなじみの巨乳好きになるのですが、あぐりの胸元の空いた格好にゆるみきった表情まで垣間見せます。

暗殺教室につながる殺せんせー本来の性格とは

暗殺教室での殺せんせーは自分の感情を素直に表に出しているように、触手の影響により彼は冷徹な殺し屋から血の通った人間へと少しずつ変容していきました。そんなある日、柳沢から研究員になることを強要されE組の担任でいられるのも残りわずかとなっている現実を嘆く一方で、あぐりは出会ってから1年が過ぎたことを祝して彼にネクタイをプレゼントします。それは殺せんせーがいつも身に着けている大きなネクタイでした。

あくまで他人を尊重するあぐりの姿勢に感銘を受けた彼は、頑丈なアクリル板の隙間を潜り抜けるほどの微細な触手を生成して彼女の頬に触れます。それは彼に触れたいというあぐり自身の願いを聞き届けたためではありましたが、死神と呼ばれた彼の中にあぐりに対する特別な感情が芽生えていることの表れでもありました。

二人の平穏に訪れた突然の転機とは?

しかしそんな穏やかな日常も、反物質生成サイクルの抱える欠陥が露呈することで脆くも崩れ去ります。反物質生成には細胞の限界があり、計算上では彼もまた1年後には月面を7割吹き飛ばしたマウスと同じ結末を辿ることが判明しました。それを知ったあぐりは彼にその事実を正直に伝えるのですが、それによって自暴自棄になった彼は予定を変更して強制的に脱獄しようとします。

破壊衝動による異形化!それに伴うあぐりとの死別

彼の感情の歪みに反応して全身の触手が歪んだ姿はまさに異形の様相で、彼は身の内にくすぶるどす黒い破壊衝動のままに研究施設を次々と破壊していきます。暗殺教室でも激昂した際には黒く変色する場面がありましたが、この時も自身の負の感情に飲み込まれてしまっていました。

彼の暴走を止めようとあぐりは必死で彼に抱きつきますが、触手地雷の一撃により彼女の体は一瞬で貫かれます。彼女の感触により我に返った彼はあぐりを抱き起こしますが、他人を殺す以外に興味を持たなかった彼では触手を使って彼女の傷を癒すことはできませんでした。

殺せんせーが見届けたあぐりの最期とは?

死に際にあぐりは彼に、「あなたの命をくれるなら、あの子たちを教えてあげて」とE組の生徒たちのことを託します。遺言まで生徒思いだった彼女の願いを聞き届けた彼は大きなネクタイを首に巻き付け、政府関係者へと書き置きを残してその場を去ります。

あぐりの死が殺せんせーを生み出した

これが暗殺教室を開くに至った理由なのですが、あぐりの人間性に触れたことで殺せんせーの教師像が完成したのです。しかし人間のままでは子供である生徒たちに警戒されてしまうと思い、彼は高速移動中に自分の姿を作り変えていきます。

暗殺教室の教師になるために下した決意と変貌

この時に彼が願った「弱くなりたい」という思いに応えるように、触手は彼の姿かたちを愛嬌のあるフォルムへと変化させました。弱点ばかりの体になった彼は植物の繊維から服を自作して、暗殺教室で見慣れた黒い洋服と帽子を身に着けました。それから彼女との記憶を残すように、贈り物のネクタイには三日月の刺繍を施します。

こうして暗殺教室の担任教師である殺せんせーが誕生したのですが、イケメンがあんな姿に変貌したのにはこんな経緯があったからなんです。

生徒たちを救うために暗殺教室は存在する!

暗殺教室での授業を通し生きることを学ぶ

暗殺教室はカエデの姉であるあぐりの遺言によってできたことは分かりますが、あぐりは最期までE組の生徒たちが救われることを願っていました。殺せんせー自身は殺し屋としての生き方を通して博識に長けたので、生徒たちを殺し屋として成長させる中でそれぞれに合った生き方を教えていきます。生徒たちの生きる希望を引き出すために、暗殺教室は存在するという訳です。

暗殺教室は担任を殺すために存在しますが、その本来の目的は暗殺教室に通う生徒たちを救うことにありました。暗殺教室を開くまでに殺せんせーは壮絶な過去を辿ったことが分かりますが、その悲しみを経験したからこそ生徒たちにも優しくふるまえるようになったのです。今でこそ外見はイケメンではなくなりましたが、暗殺教室で殺せんせーとして生徒たちのために生きている今の方が精神的イケメンと言えるかもしれません。

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