キングダムのあらすじまとめ!史実から今後の展開・ストーリーも予想

今後も続く「キングダム」あらすじネタバレ!歴史の真実は、いま解き明かされる。史上初、中華統一を果たした秦国の史実をひも解き、そこに名を残した武人たちの熱きドラマを紹介!キングダムのあらすじから、未来の史実を元に展開予想をしていく。

キングダムのあらすじまとめ!史実から今後の展開・ストーリーも予想のイメージ

目次

  1. 名作漫画のキングダムとは?
  2. キングダムのあらすじを紹介:悲しき別れ
  3. キングダムのあらすじを紹介:ストーリーは初陣を迎える!
  4. キングダムのあらすじを紹介:伝説の六大将軍
  5. キングダムのあらすじを紹介:最大のライバル李牧あらわる
  6. キングダムのあらすじを紹介:趙国宰相が秦を訪れる
  7. キングダムのあらすじを紹介:多国籍連合の脅威
  8. キングダムのあらすじを紹介:仕組まれた罠
  9. キングダムのあらすじを紹介:李牧ふたたび
  10. キングダムのあらすじを紹介:中華統一へ
  11. キングダムのストーリーをネタバレ紹介!今後も注目の大将
  12. キングダムのストーリーをネタバレ紹介!信の未来予想を紹介
  13. キングダムの主人公は謎が多かった!

名作漫画のキングダムとは?

この物語は、史上初、中国統一を成し遂げた、秦国の史実をネタバレしたものである。大将軍を目指す少年のサクセスストーリー、実在した登場人物たちの活躍、ネタバレだが史実として語られている時代のドラマを目撃しよう!

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キングダムのあらすじを紹介:悲しき別れ

戦争孤児であった信(しん)と漂(ひょう)、いつかの日か、大将軍になることを夢見て、剣術修行に励んでいた。そこへ、現れた大臣である昌文君(しょうぶんくん)に見込まれ、後の秦王(えいせい)の影武者として使えることとなる。だが、王弟 成蟜(せいきょう)の反乱のため、まもなく身代わりとなり暗殺される。そして、信はその事実を目の当たりにし、悲しみに暮れるも、漂の思いも自分が背負い進んでいくことを誓う。

キングダムあらすじのまとめ(秦王との出会い)

秦王 嬴政(えいせい)は追われる身となっていた。幾度も襲いかかる危機を回避し、山の中に身を隠す。そこで、漂の親友である信(しん)に命を救われ、「しん・せい」と呼び合うようになる。は信と行動を共にし、王都奪還し復権すること模索。信もまた漂の思いを胸に、秦王 政の護衛に付き復権に力を貸すこととなる。そして、王都を奪還し復権に成功する。そこで、信は功績を認められ仕官兵となり、大将軍への扉を開くこととなる。

キングダムのあらすじを紹介:ストーリーは初陣を迎える!

信は兵士となり下僕の身分から平民となる。そして、まもなく魏国との戦で初陣を迎える。たぐいまれなる剣術で次々と魏軍兵士をなぎ倒し、初陣らしからぬ武功を上げていくのだが、ここで信は「伝説の六大将軍」王騎(おうき)との、運命の出会いを果たすこととなる。戦いは、序盤劣勢を強いられたが、両軍大将の一騎打ちで勝負は決着し、秦国軍は戦に勝利することとなる。

キングダムあらすじのまとめ(百人将となる)

信は、魏国との戦において目覚ましい活躍を見せ、特例ともいえる昇進をはたし百人将となる。だが、事件は起きた。秦王 政の前に、伝説の刺客一族 羌瘣(きょうかい)を擁する、暗殺集団が現れる。羌瘣は一度は戦場で共に戦った仲であったが、そこには、まるで意思の無い暗殺者の姿しかなかった。信は迎え撃つも、羌瘣の美しくも舞うような戦慄の剣技に翻弄される。

戦いは暗殺者 羌瘣が有利であるも、しだいに信の気迫におされ、戦友としての感情が動き共闘することになる。そして暗殺集団を退けた。一方、政は暗殺の首謀者を探るのだが、なんと丞相(じょうしょう)呂不韋(りょふい)であることが判明する。今後、幾たびも行く手を阻む事件を起こすのだが、今は手が出せない状況に耐えることになる。

キングダムのあらすじを紹介:伝説の六大将軍

信は、将軍への道しるべを求め、大将軍である王騎(おうき)に、教示を願いでていた。王騎は信の才覚を見抜き、自身の英知と技能を教え込もうとしていた。そんな中、韓侵攻中であった秦軍は、その隙をついてきた魏軍の侵攻に手薄となっていた。その危機的状況に立ち上るのは、大将軍である王騎。そこで、信は王騎より特命を受け、百人隊を率いて魏の将軍を討ち果たす。その働きを認め、王騎は信の百人隊に飛信隊と名を授ける。

キングダムあらすじのまとめ(三大天の登場)

その後、総大将 王騎ひきいる秦国防衛軍は、王騎の数に勝る知略により、戦いを優位に進めているように見えた。しかし、王騎自身はこの戦いに違和感を感じていた。そして、現れたのは趙国三大天の龐煖(ほうけん)。妻になるはずだった、同じ六大将軍の摎(きょう)を討ち果たした因縁深き相手。罠であると知りながら一騎打ちに応じる。

キングダムのあらすじを紹介:最大のライバル李牧あらわる

総大将の戦いは熾烈を極めている中、新手の軍隊が現れる。それは、今後、幾たびも立ちはだかる。趙国三大天の李牧(りぼく)であった。李牧の知略は王騎のそれを上回り、秦国軍は、突如として危機的状況に書き換えられていく。また、王騎自身は龐煖との一騎打ちで、驚異的な気迫で追い詰めるも、一瞬の隙を突かれ深手を負ってしまう。

キングダムあらすじのまとめ(王騎の死)

この劣勢な状況下、王騎は最後の力を振り絞り秦軍兵士を激励する。その誇り高い姿を目の当たりにした者たちは、奮い立ち士気の高まりを見せる。兵士一丸となり王騎の誇りを守るべく、脱出の突破口を開くのであった。信は、燃えつきようとしている王騎将軍を背負い、激戦のなか脱出に成功する。致命傷を負った王騎は、自身の思いと鉾を信に託すこととなる。信は、王騎の思いと鉾に相応しい大将軍になることを、誓うのであった。

キングダムのあらすじを紹介:趙国宰相が秦を訪れる

王騎をなくした後、秦は列強国の脅威にさらされていた。そのため、信は三百人に増強された飛信隊ひきいて、国境防衛のため転戦していた。そんな中、秦国へ趙国宰相が訪問する。その宰相は、あの王騎将軍を討ち果たした策略家、趙国三大天の李牧であった。驚くべきことに李牧は秦趙同盟を提案する。混沌とした情勢の中、秦王はこれを受け入れ同盟成立することとなる。しかし、信は李牧に「いつか討ち果たす」と宣言する。

魏国侵攻が始まり、飛信隊は遠征軍に加わることになる。そこで、同じく三百人将の王賁(おうほん)、蒙恬(もうてん)の玉鳳隊、楽華隊と競い武功を上げていくのだが、魏国の総大将は驚くべきことに元趙国三大天 廉頗(れんぱ)、秦国軍の前に強敵が立ちはだかる。廉頗ひきいる四天王、総大将 蒙驁(もうごう)ひきいる副将 王翦(おうせん)、桓騎(かんき)、戦いは熾烈を極める。

激戦の中、信は四天王の将軍 輪虎(りんこ)を討ち果たす。この功績は無類の大手柄であった。そして、まもなく総指揮官同士の一騎打ちとなる。勝負は廉頗の勝利となるが、信より王騎の死を告げられ、過去の三大天、六大将軍時代の終わりを悟り、この戦の敗戦を認める。そして、その信に、過去の大将軍たちを超えるたった一つの方法を教え、いまだ衰えぬ伝説の姿のまま去ることとなる。

キングダムあらすじのまとめ(千人将に昇格)

先の戦いで、四天王 輪虎を討ち果し、廉頗にも勇敢に立ち向かった功績が認められ、異例ともいえる昇進、千人将の地位に就く。そして、飛信隊も千人隊となった。しかし、そのさ中、軍師的存在であった羌瘣が、自身の目的のため一時離脱することとなる。その後の飛信隊は今までの働きが嘘のように衰退、すぐに降格の危機となる。だが、そこに軍師とし成長した河了貂(かりょうてん)が登場、飛信隊の危機を救うこととなる。

キングダムあらすじのまとめ(李牧の策略)

趙国同盟により油断していた秦国に対し、策士である李牧は秦趙同盟の条約を破り、他国と秘密裏に結託していた。そして、手薄であった国内防衛の隙を突き、多国籍軍として秦国に侵攻する。全方角より大群に攻め入られ、次々と城塞は陥落していき、国都である咸陽(かんよう)へ迫る勢い、秦国はこれまでの防衛線を捨て、国門である函谷門を集中防衛し迎え撃つこととなる。

キングダムのあらすじを紹介:多国籍連合の脅威

北に位置する函谷門を、秦国軍は壮絶なる戦いの末なんとか凌ぎきるだが、李牧ようする多国籍軍に、さらなる窮地に追い込まれることとなる。南に位置する武関から、咸陽に続く城が次々と陥落していく。さらに、李牧は自ら軍を率い、国都 咸陽を目指し侵攻を開始したのであった。この動きを察知した飛信隊は、全力で阻止しようと戦うも、その知略的攻撃に敗走することとなる。

戦いのさ中、呂不韋の不穏な動きもあり、内外が極限の状況下となる。しかし、秦王 政は、消滅寸前の秦国を守るため、自ら出陣することを決意する。この、王自らの出陣に、民、秦国軍兵士は奮い立ち、国家最大の危機に一丸となる。そして、奇跡的に多国籍軍を打ち払うことに成功する。

キングダムあらすじのまとめ(きょうかい離脱)

先の戦いにより、壊滅的な被害を受けた秦国では、復興と国境防衛の再編に追われていた。また、李牧や多国籍軍を主導した主要人物らは、遠征に失敗したことで責任を問われることになるなど、他国の様相も変わりつつあった。その頃、飛信隊を離脱していた羌瘣は、一族からの情報で仇敵 幽連(ゆうれん)の居所を突き止め、戦いにのぞむところであった。

キングダムあらすじのまとめ(宿敵!幽連の脅威)

殺された像(しょう)仇敵である幽連と対峙する。しかし、幽連が仕掛けた罠で、幽族30人に襲われる羌瘣、だが、鬼気迫る攻撃により撃退し、ここから本当の一騎打ちが始まる。羌瘣は巫舞(みぶ)に身を落とすが、攻撃は簡単に跳ね返され、数々の強敵を沈めてきた羌瘣の巫舞は通じず、とてつもない怪物に窮地に追い込まれこととなる。羌瘣は覚悟を決め、命を賭して最深まで巫舞を落とし、勝負を決めようとする。

常人には見えないほどの速さで斬りかかるも、幽連はたやすく返り討ちにする。幽連は圧倒する強さで羌瘣に襲いかかる。深手を負い意識が遠のきながら、羌瘣は幽連の力の差を思い知らされる。しかし、そこで心をつなぎとめたのは、信たち飛信隊の仲間たちだった。羌瘣は最後の力を振り絞り、もう元には戻れぬほど巫舞をさらに深く落とし、幽連に最後の勝負を挑む。

とうに限界は超えていた羌瘣だったが、命を賭した執念の一撃が幽連をとらえ、ついに実姉である象の仇討ちを果たす。そして、羌瘣も巫舞の闇から生還。人としての思いや感情が奇跡を起こした。やがて、自分の帰る場所は飛信隊であると悟り帰還することとなる。

キングダムあらすじのまとめ(王弟2度目の造反)

丞相 呂不韋から秦国のすべての実権を取り戻すため、造反の罪で投獄していた王弟 成蟜を開放し、秘密裏に政治活動をさせていた政は、成蟜の成長した人間性に信頼を置き始めていた。しかし、突如として王弟謀反の報告が入る。だが、2度目の造反とは俄かにも信じられず、討伐軍を送るとともに、真相を確かめるため密命を課した。

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キングダムのあらすじを紹介:仕組まれた罠

この頃、秦国軍は激戦の末、魏領の著雍(ちょよう)を攻め落としていた。秦国軍は、ここを山陽(さんよう)と並ぶ要塞とする目的であったが、そのためには莫大な資金が必要であったため、計画は難航していた。そこへ、隠棲していたはずの太后が後宮による負担を提案したため、解決方法を掴んでいた。しかし、太后は多く見返り要求する。事を取急ぐため、大王派ばかりか相国派でさえも受け入れることとなった。

だが、要求を受け入れたため、著雍では数万規模の兵力を失う原因となり、魏軍の襲来に対応することが苦しくなる。そして、その兵たちは、あろうことか、「毒国」と国家宣言をした太后側に使えることとなり、秦は対応に手をこまねいていた。その頃、政は成人し、内外に向けた正式な王として宣言する「加冠の儀」を迎えていた。

政は、秦国内の政権争いに終止符を打つべく本葬するが、その儀式を厳かに執り行えるほど、穏やかな国内情勢ではなかった。丞相 呂不韋は毒国を利用し、政を葬るための最後の謀略が始まる。また政もそれを予期し準備していた。まもなく毒国は反乱を起こす。しかし毒国軍は兵力はあるも脆弱さを露呈し、まもなく秦国軍に鎮圧される。

キングダムあらすじのまとめ(秦国三つ巴の内乱ついに決着)

王都 咸陽では飛信隊が防戦に加わり、場内では政と呂不韋が対峙、政は呂不韋に志を示し認めさせ、咸陽の戦いも決着を見せる。政、呂不韋、 太后の戦いは終焉を迎える。秦国はようやく政の下に一つとなる。ここで政は中華統一を目指す、「十五年」大構想を信に明かし、そのためには、秦国六大将軍の復活が不可欠であることを告げ、信にその一角となるよう活躍を促した。六国全てを秦国が統一する計画が動き出す。

統一へ向け、まずは魏国の衍氏城(えんし)を制圧。司令官である丞相 昌平君(しょうへいくん)は楊端和(ようたんわ)率いる「山の民」を加え、秦国のこれからの戦略を内外に示し戦いに臨んだ。そして、次なる戦場は趙国へ向かう。立ちはだかるは、三大天に最も近い将とされる総大将 慶舎(けいしゃ)と離眼 紀彗(きすい)。秦国軍は盗賊上がりで悪評高い桓騎軍で臨む。

飛信隊は、桓騎軍の指揮下に入り戦いを挑む。慶舎の戦略に苦戦するものの、信は激しい戦いの末、慶舎を討ち取る。紀彗は慶舎が討たれるも、徹底抗戦の構え、しかし、桓騎は残虐非道な作戦を密かに行なう。趙国軍は、その、あまりの残虐ぶりに敗走し黒羊丘(こくようきゅう)の占領は成功する。大勝利を収めたが、信は大功を捨て桓騎軍と人傷沙汰を起こし、黒羊丘の守備を楽華隊と交代し、帰還することとなる。

キングダムのあらすじを紹介:李牧ふたたび

極秘訪問で斉王と李牧が秦国王都を訪れる。政は李牧から「七国同盟」を提案されるが、自分や李牧がいなくなった後に同盟の保証が無いと拒否し、交渉は決裂する。その後、李牧は斉王との会談内容を知ることなく、「秦国は滅ぶ」と宣言して咸陽を後にする。

キングダムあらすじのまとめ(斉王との極秘会談)

極秘会談は秦国王都にて行われた。李牧と一緒に訪れた斉王は、秦王との二人だけの会談を望み、李牧を遠ざけ、そこで政に中華統一が空論ではない訳を問う。政は今まで誰も実現できなかったのは、「人」が国を統治するからだと訴え、「法」による国の統治であれば可能であると答え、その答えに斉王は賛同し、口約束であるも、斉王から降伏宣言ともとれる言葉を勝ち取ることとなる。

キングダムあらすじのまとめ(蒼仁と蒼淡あらわる)

秦国へ帰ってきた飛信隊は、戦力補強のために入隊希望を集めて、入隊の試験を行う。そして、選ばれた兵千人を入隊させた。その中で驚愕するほどの弓の名士に出会う。蒼仁と蒼淡である。実は秦国唯一の、「中華十弓」だった蒼源の息子たちということを知り、これからの働きに期待し、入隊を喜び歓迎した。

キングダムのあらすじを紹介:中華統一へ

「十五年」で中華統一を目指す秦王 政だったが、まずは趙国攻略の戦略を練っていた。しかし、趙国西部の強力な防衛網を前に、司令官 昌平君は「十五年」での中華統一は難しいと判断、李牧の緻密な知略を打ち破るためには、趙国攻めの重要拠点となりうる鄴(ぎょう)を、全精力をつぎ込み狙うという大胆な奇策を立て、政はそれを決断。昌平君をはじめ、すべての軍師や幹部を総動員し鄴攻略の策を練っていく。

秦国軍の策は、王翦を総大将に据え、そこに楊端和の「山の民」、桓騎軍を加えた巨大連合軍を結成し、鄴攻略を目指す作戦とした。そして、信は政より大将軍 王騎の矛を政より受け取り臨む。秦国軍は総力をかけての出陣となる。

趙国の重要拠点の一つ、列尾(れつび)城を、飛信隊を加えた「山の民」が陥落させたのであったが、王翦は、李牧の仕掛けた列尾城の策略に気付き、昌平君の戦略をあっさりと捨て自らの策をその場で立てる。そして、鄴攻略に必要な作戦を三軍に命じ、鄴を包囲した。一方の趙国では、窮地に陥った鄴を守るべく、副将の舜水樹(しゅんすいじゅ)に橑陽(りょうよう)の軍を託し、李牧は自ら閼与(えんよ)の軍を率いて出陣する。

そして、王翦は鄴の包囲を桓騎軍に任せ、橑陽の軍を「山の民」に討伐を命じ、自軍は閼与の軍を迎撃に向かった。飛信隊も、李牧を討つため王翦軍に付き従う。朱海平原(しゅかいへいげん)で両軍が相まみえることとなる。

キングダムのストーリーをネタバレ紹介!今後も注目の大将

キングダム今後も活躍する将軍(大将軍は名軍師)ネタバレ

この物語のほとんどは、史実として語られている。史実上、韓の国を紀元前230年頃に滅ぼし、「キングダム」現在掲載中の趙国の侵攻作戦は、その約二年後に制圧に成功している。名軍師といわれている李牧でも、結局は秦国軍の侵攻を阻止できなかった。しかし、ここには李牧を上回る、戦略家の存在があったからではないだろうか?史実を見る限りでは、趙国侵攻で一番の功績をのこしたのは、やはり王翦であろう。

キングダム今後も活躍する将軍(王翦の功績)ネタバレ

紀元前229年、王翦は自身の軍のみで閼与を攻める。また、食料問題解決のため功労のない者を帰らせ、軍をおよそ5分の1に減らし精鋭揃いに編成した。そして、鄴の制圧に成功。その後、上郡地方の軍の将として趙の井陘(せいけい)を制圧し、李牧と司馬尚(しばしょう)と戦い討ち果たす。

李牧をうち3か月後に、趙の国都を陥落させる。そして、東陽(とうよう)を平定し、趙王を捕らえる。さらに紀元前226年、辛勝と燕(えん)を攻めて燕の国都を制圧。紀元前222年、楚(そ)を制圧。ここまでが、王翦の残したとされる功績である。

キングダム今後も活躍する将軍(王翦の史実からのまとめ)ネタバレ

その翌年、秦は斉を滅亡させ、史上初の天下統一を果たすこととなる。史実をたどると、今後の展開は容易に見えてくるのではないだろうか?ここで語った内容を見ても、王翦の功績はあまりにも大きいと言える。漫画キングダムの今後も、ストーリーの内容としては、まず、王翦なくしては語れないだろう。

キングダムのストーリーをネタバレ紹介!信の未来予想を紹介

今後も続くキングダム(信の史実)ネタバレ

信こと李信(しん)は、史実上、謎の多い人物とされている。「キングダム」ストーリーの中では主人公ではあるが、史実上の人物像というより、作者の思いのつまった人物像といえよう。しかし、秦王 政より、信頼は圧かった様子が数少ない史実から見て取れる。キングダムのストーリーの中では、まだ描かれていない部分だが、楚攻めの将として信は出陣している。

今後も続くキングダム(信の意を唱える)ネタバレ

まだ、将軍として若い李信は、名将 王翦の案に意を唱えるという史実がある。では、その楚攻めの軍議の一説に触れていこう。楚は大国であり、制圧困難と考えた王翦は「楚攻めには60万の兵力が必要」と秦王 政に訴える。しかし、李信は「20万の兵力で十分」と話す。60万の兵力といえば、秦国全兵力を意味し、謀反を企てれば、国を揺るがす事態になる。そう考えたであろう秦王は、李信の案を採用している。

今後も続くキングダム(信の誤算)ネタバレ

楚の討伐軍を編成し戦いを挑むのだが、結果は惨敗。逆に秦国が攻め込まれ、存亡の危機となる。そこで王翦と交代、60万の兵力にて迎撃し、楚へ侵攻。みごと制圧することに成功している。ここで本来、国家を危機にさらすこととなった将の責任は、非常に重いものとされるのが通例だが、李信は粛清されることなく、斉攻めにも加わっている様子から、王から信頼される人物であったことは事実であろう。

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キングダムの主人公は謎が多かった!

史実のストーリー上、ネタバレがあっても謎多き人物である信には分かっていることは少ないが、このストーリーの主人公に選ばれたからには、この後の展開でも、キングダムというストーリーの中で大活躍を見せ、誰もが納得するようなサクセスストーリーを展開してくれることだろう。

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