2018年10月18日公開
2018年10月18日更新
白雪姫の小人の性格や名前まとめ!見分け方や特徴など画像つきで紹介
ディズニー映画「白雪姫」って?小人たちの見分け方は?白雪姫に出てくる小人たちはそれぞれどんな性格で見分け方はあるのでしょうか。画像付きで名前と性格をご紹介!白雪姫ってどんなお話なの?白雪姫の物語のあらすじなどもまとめてみました!小人のそれぞれの名前や性格、白雪姫のあらすじを画像付きで徹底まとめ!白雪姫に出てくる曲のタイトルは?7人の小人の見分け方は?白雪姫と7人の小人の出会いは?
白雪姫の小人の性格や名前、見分け方を画像付きで紹介!
1937年に公開されたディズニー映画の中でも人気の高い「白雪姫」に出てくる7人の小人の名前を全員画像付きでまとめました!見分け方や性格も紹介。白雪姫についてもまとめてみました!
白雪姫について
大人気ディズニー映画の「白雪姫」は、1937年に制作された世界初の長編アニメです。グリム童話の「白雪姫」が原作になっていて、1993年にデジタル処理されたバージョンが発表され大ヒットしました。「白雪姫」が大ヒットし成功したウォルト・ディズニーは、自分の両親に家をプレゼントしたそうです。
「白雪姫」のあらすじ
昔々、あるお城に白雪姫という美しいお姫様が住んでいました。白雪姫の継母にあたる女王は白雪姫を下働きのように扱っていました。女王は恐ろしい魔女でもあったのです。女王はいつも魔法の鏡に「一番美しいのは誰?」と聞くのが日課になっていました。
ある日、いつものように鏡に女王が質問すると鏡は「世界で一番美しいのは白雪姫」と答えてしまいます。その答えに怒った女王は狩人に白雪姫を殺し、その心臓を持ち帰るように命令します。狩人は理不尽な理由で命を狙われている白雪姫をかわいそうに思い、白雪姫を逃がしてあげました。
狩人は白雪姫の心臓の代わりに豚の心臓を持ち帰りました。無事逃げた白雪姫は、森の動物たちに案内されて7人の小人が住むお家にたどり着きます。白雪姫は匿ってもらう代わりに家事をすると約束し、小人たちと暮らすことを決めます。
小人たちは翌朝仕事に出る時に白雪姫にドアを開けてはいけないよと忠告をします。動物たちとアップルパイを作っているところに怪しい老婆が訪ねてきて、とてもおいしそうなりんごを勧めてきます。しかしそれは毒りんごだったのです。動物たちが危機を察知し小人たちに伝え、小人たちはすぐにお家に帰ってくるのでした。
女王は小人たちの上に岩を落とそうとして崖で足を滑らせて落ちてしまいます。小人たちが帰宅すると、そこには女王からもらったりんごを食べ永遠の眠りについた白雪姫がいました。小人たちは悲しみ、白雪姫を花で覆ったガラスケースに入れて片時もそばを離れませんでした。
そこに王子様が通りかかり、白雪姫のあまりの美しさに心を奪われ白雪姫にキスをしました。すると白雪姫は目覚め王子様と結婚をし、幸せに暮らしました。
グリム童話との違いは?
グリム童話は残酷なことで話題になっています。「白雪姫」もディズニー映画の「白雪姫」にはない残酷さがあります。白雪姫の命を狙う女王は継母という設定になっていますが、グリム童話では実母になっています。そもそも白雪姫の命を狙ったのも嫉妬から白雪姫の内臓を食べてやろうと思ったからです。
白雪姫の目覚め方もディズニー映画の「白雪姫」とは違います。アニメの「白雪姫」ではロマンチックな王子様とのキスで目を覚ましますが、グリム童話ではまず王子様が小人たちの家に泊めてくれとやってきます。小人たちの家で白雪姫が入った棺を見つけます。白雪姫を見た王子様はあまりの美しさに小人たちに売ってくれと頼みます。
小人たちは白雪姫を売り、王子様はその棺を召使いに担がせて城に持って帰りました。城の中で召使いにいつも棺を担がせていたのである1人の召使いが怒って白雪姫を棺から出してしまいます。そして白雪姫の背中を殴りそのことがきっかけでりんごのかけらが飛び出し白雪姫は目を覚ましました。
原作の「白雪姫」はグリム童話ほど残酷ではなく、女王も白雪姫を殺せとは最初命令していませんでした。原作では森に置き去りにするだけだったのですが、グリム兄弟によって白雪姫はとても残酷な描写のある作品になってしまいました。グリム童話の初版の「白雪姫」が一番残酷なのではないかと言われています。
白雪姫に出てくる曲は?
白雪姫は「いつか王子様が」や「ハイ・ホー」、「小人たちのヨーデル」など8曲ほど曲が使われています。「いつか王子様が」は、青山テルマやJUJUなどがカヴァーしていて今でも映画に挿入歌で使われることのある曲です。
「いつか王子様が」は小人の家で行われた白雪姫の歓迎のパーティーで白雪姫が小人たちの前で芸として歌を披露する際に歌った曲です。他国の王子様へのほのかな思いを歌った曲で、白雪姫がパイを作っている時や王子様が白雪姫を連れていくシーンでも使われています。
白雪姫の思いを歌ったこの曲は、アメリカ映画協会による映画史上で最も偉大な100曲のリストで19位にランクインしています。ディズニー映画の中では第2位の成績です。ちなみに1位は「ピノキオ」の「星に願いを」です。
「ハイ・ホー」や「小人たちのヨーデル」は白雪姫ではなく、7人の小人が歌っています。「ハイ・ホー」は英語版と日本語版で歌詞の意味が変わってしまっているところがあります。
英語では「やれやれ、仕事場から帰ろう」だったのが日本語では「ハイ・ホーハイ・ホー 仕事が好き」という歌詞に翻訳されました。現在はその歌詞も変わり、「ハイ・ホーハイ・ホー 声をそろえみんなで楽しくいざ」という歌詞になっています。
白雪姫の小人の名前や性格は?
小人①:ドック(先生)
先生は名前の通り小人の中で一番物知りな小人です。性格がバラバラな7人の小人たちのリーダー的な役割も担っています。
小人②:スニージー(くしゃみ)
くしゃみは、花粉症持ちでいつもくしゃみをしています。そのくしゃみは他の小人たちを吹き飛ばしてしまうほどの威力があります。
小人③:ハッピー(ごきげん)
ごきげんは、小人たちの中でも一番のポジティブな性格の持ち主です。いつも楽しそうにニコニコしていますが、白雪姫が眠ってしまったときにはさすがのごきげんも泣いてしまっていました。
小人④:スリーピー(ねぼすけ)
ねぼすけは、いつも眠そうにしていてどんなに眠っても寝たりない小人です。小人の中でものんびりとした性格でよくあくびをしています。
小人⑤:バッシュフル(てれすけ)
てれすけはすごく照れ屋ですぐに恥ずかしさで顔が真っ赤になってしまう小人です。おこりんぼとは真逆の性格で、とても優しい小人です。
小人⑥:グランピー(おこりんぼ)
おこりんぼはいつも怒っているとても短気な小人です。白雪姫に対し最初は反抗的でしたが、仲良くなってからは一番に白雪姫を心配してくれたりと思いやりのある性格です。
小人⑦:ドーピー(おとぼけ)
おとぼけは、7人の小人の中で一番人気の小人です。ドジばかりで言葉も一切喋りません。しかし、豊かな表情で気持ちを伝えてくれ、小人の中で一番子供のような小人です。おとぼけが喋らないのはイメージに合う声優が見つからなかったからという噂もあります!
白雪姫の小人の見分け方を画像付きで紹介!
小人たちの帽子の色はアニメの「白雪姫」はおとぼけ以外茶色がベースになっていて見分けがつきにくいので、ディズニーランドで出会える7人の小人の帽子の色を元に書いています。なのでアニメの「白雪姫」では顔の特徴で見分けられます。
小人①:ドック(先生)
先生はめがねをかけていてオレンジの帽子をかぶっているのが特徴です。画像でもわかるように、めがねをかけているので小人の中では一番見分けがつきやすいです。
小人②:スニージー(くしゃみ)
くしゃみは、緑色の帽子をかぶっていて鼻が大きいのが特徴です。小人の中では一番特徴が分かりづらく、ごきげんと見分けがつきにくいです。
小人③:ハッピー(ごきげん)
ごきげんは、黄緑の帽子をかぶっていて、白い眉毛をしています。眉毛以外に特に特徴がないのでくしゃみと間違えやすいです。
小人④:スリーピー(ねぼすけ)
ねぼすけは、赤紫色の帽子をかぶっていていつも目が半開きになっています。よくあくびをしているのが特徴です。
小人⑤:バッシュフル(てれすけ)
てれすけは、青色の帽子をかぶっていてぱっちりとした目が特徴です。今でいう少しオネエのような女性っぽい表情をするときがあります。
小人⑥:グランピー(おこりんぼ)
おころんぼは、紫色の帽子をかぶっていて怒った顔をしています。髭がある小人の中では比較的見分けがつきやすいです。
小人⑦:ドーピー(おとぼけ)
おとぼけは、紫色の帽子をかぶっています。耳が長く、小人の中で唯一髭がはえていなくて他の小人よりも痩せています。子供のような雰囲気で少しぶかっとした服を着ています。
白雪姫の小人についてまとめてみた
白雪姫と7人の小人について画像付きで名前や性格、見分け方を紹介しました。ハロウィンなどでよくコスプレされている白雪姫ですが、この機会に特徴をはっきりさせて7人の小人にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、グリム童話の白雪姫との違いが分かるとディズニー映画の「白雪姫」もより一層面白くなります。7人の小人の性格にも注目してお気に入りの小人を見つけてみてください!