進撃の巨人3期は原作のどこまで放送される?内容やNHKで放送される理由を考察

【※ネタバレ閲覧注意】現在NHKで絶賛放送されている大人気アニメ『進撃の巨人』の3期放送。気になるのは、『進撃の巨人』3期では原作のどこまで放送されるのか、またグロシーンの多い『進撃の巨人』がどうしてNHKで放送されているのか、その内容はどんなものになるのか、といったところですよね。今回はその大人気アニメ『進撃の巨人』の3期放送について、さまざまなファンの声や予測を交えながら、ネタバレありでご紹介したいと思います。

進撃の巨人3期は原作のどこまで放送される?内容やNHKで放送される理由を考察のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人3期はどこまで放送されるのか調査!
  2. 進撃の巨人3期は原作のどこまで放送されるか考察
  3. 進撃の巨人3期のアニメ内容をネタバレ紹介
  4. 進撃の巨人3期がNHK放送の理由を考察
  5. 進撃の巨人3期についてまとめ

進撃の巨人3期はどこまで放送されるのか調査!

現在、大人気アニメ『進撃の巨人』の3期が、NHK総合で毎週日曜24:35より絶賛放送されています。今回はその『進撃の巨人』が3期でどこまで放送されるのかについて調査していきます。原作のファンならずとも見応えある大人気アニメですので、ネタバレもありますがぜひ最後までお付き合いください。

TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

進撃の巨人3期は原作のどこまで放送されるか考察

『進撃の巨人』、その原作は?

原作はご存知、『別冊少年マガジン』で絶賛連載中の漫画『進撃の巨人』で、単行本累計発行7,600万部超を誇る大人気漫画です。2018年8月現在で、26巻までが刊行されています。小説・映画・ゲームなどさまざまに展開され、今回の『進撃の巨人』3期目のアニメ化も非常に高い期待をされている作品です。作者は諫山創さん。

進撃の巨人1期と2期からネタバレで推測

アニメ『進撃の巨人』の1期は、2013年4月から9月まで放送されました。全25話で構成されています。それが『進撃の巨人』の2期では2017年4月から6月の放送で、全15話となりました。これは勢いが尻すぼみになっているということでは決してなく、原作に対応して物語がいち段落するところを区切りとして放送されているためです。

時系列で多少の原作との違いはありましたが、『進撃の巨人』1期の内容的には女型の巨人ことアニの“身柄拘束作戦”までとなっています。原作単行本では8巻途中くらいまでです。

『進撃の巨人』2期では1期に引き続いて、主人公のエレンがいわゆる“座標の力”に目覚めるまでの物語が描かれました。こちらは原作単行本でいうと12巻までの内容となっています。

では肝心の気になる『進撃の巨人』3期ではどこまで描かれることになるのかですが、クール数でいえば1期と同じく2クール、全24話の放送が決定しています。これまでの流れから物語の区切りで考えると、3期では“王政編”、そして“ウォール・マリア奪還編後、エレンたちが海へ達する”ところまでが描かれるのではないでしょうか。原作単行本でいえば22巻まで。

『進撃の巨人』というタイトルの由来である「進撃の巨人」の存在が明かされるのも22巻においてです。はじめてみる海、それはかつてエレンとアルミンが夢み憧れたものでしたが、エレンはその海の先の新たな敵に思いを馳せるのです。

『進撃の巨人』DVDでおさらいを!

1期の総集編として、「劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜」、「劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜」が、2期の総集編として、「劇場版 進撃の巨人 Season2〜覚醒の咆哮〜」が映画放映・続いてテレビ放送されました。DVD・ブルーレイでも発売されているので、原作のファンのみならず、『進撃の巨人』3期を楽しむ前にぜひチェックしておさらいしておきたいところです。

1期の総集編(前編)である「劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜」。発売元はポニーキャニオンです。

1期の総集編(後編)である「劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜」。発売元はポニーキャニオンです。

2期の総集編である「劇場版 進撃の巨人 Season2〜覚醒の咆哮〜」。こちらも販売元はポニーキャニオンですが、主題歌の担当が変わっているところも注目ポイントのひとつ。

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進撃の巨人3期のアニメ内容をネタバレ紹介

『進撃の巨人』随一の人気キャラといえるリヴァイ兵長の登場シーンが増えるという見立てから、非常に期待がされている3期。その原作あらすじをネタバレでご紹介していきます。

打倒フリッツ王政(進撃の巨人・3期)

壁内の治安が悪化するなか、ミカサ、アルミン、クリスタなどが補充された新生リヴァイ班はエレンの巨人化実験を進めます。クリスタが「ヒストリア」としての凄惨な過去を語り、一方で「現王家のフリッツ家ではなく、レイス家こそが本当の王家である」という事実が明らかとなったことで、王政を疎むエルヴィンはヒストリアを女王として即位させる方針を固めます。

中央第一憲兵団によりエレンとヒストリアは拉致され、調査兵団には王政への反逆の嫌疑から出頭命令を下されますが、逃亡したハンジは民衆に事実を暴露、フリッツ王の前に引き出されたエルヴィンは民衆より己の保身を優先する王政府の本性を暴くことに成功します。

レイス領・礼拝堂地下にて(進撃の巨人・3期)

エレンが目を覚ますとそこは、ヒストリアの実父であるロッド・レイス卿が所有する礼拝堂の地下空洞でした。ロッドはエレンに引き継がれた他人の記憶や巨人を操る能力をレイス家に取り戻そうとするも、ヒストリアの拒絶にあってしまいます。

やがて突入してきやハンジと新リヴァイ班がエレンとヒストリアの解放に成功しますが、それに錯乱したロッドは自ら巨人化薬を飲み、とてつもない巨体へと変貌を遂げるのです。エレンは崩壊する地下空洞から仲間を守るため、ロッド所持の「ヨロイ」の薬を見つけ飲み下し、硬質化能力を発現して岩盤を食い止めてみせます。

人口密集地・オルブド区防衛戦(進撃の巨人・3期)

オルブド区の地へ辿り着いた新リヴァイ班とエルヴィンは、巨人化エレンとともにロッド迎撃作戦に出ます。ヒストリアは民衆の前で自らの父である巨人化したロッドを討ち、自分こそが真の王であると宣言します。一方、部下を失い、自らも命の危機に瀕するケニーは、王政転覆を目論み破れた自らの過去を振り返っていました。捜索に来たリヴァイと再会した彼は、自分が実の叔父であると告げ、所持する巨人化薬を押しつけるように渡しその命を終えました。

新体制、そして決戦前夜まで(進撃の巨人・3期)

女王に即位したヒストリアが「牛飼いの女神様」と慕われ、開放された革新的技術によって壁内の生産業は活発化されます。エレンの協力で新たな対巨人兵器も開発され、ウォール・マリア奪還は現実味を帯びます。そんな中、エレンはグリシャの記憶に残る「調査兵団の男」が、訓練兵団教官のキースであることに気付きます。

そのキースの証言により、グリシャが壁外から来た人間である可能性が高まり、エルヴィンはイェーガー家の地下室の謎に大きな希望を抱くのです。エルヴィンはウォール・マリア奪還作戦を完遂するべく、シガンシナ区へ進撃を開始するのですが、そのシガンシナ区では「獣の巨人」ことジーク戦士長が、ライナーとベルトルトを従えて待ちかまえていました。

ウォール・マリア最終奪還作戦(進撃の巨人・3期)

シガンシナ区に到着した調査兵団は、エレンの硬質化能力によって破られた扉の封鎖に成功します。しかし、壁内に潜んでいた「鎧の巨人」ことライナーと、ウォール・マリア内に出現した「獣の巨人」率いる巨人らの挟撃にあい、戦闘することとなります。壊滅状態に陥るなど苦戦を強いられた調査兵団ですが、遂にライナーとベルトルトを捕えることに成功します。そして、ハンジはライナーからヒストリア宛のユミルの手紙を回収します。

敗走するジークと対峙したエレンは、彼に父グリシャの面影を見出すことになります。調査兵団はイェーガー家の地下室からグリシャが遺した三冊の手記と写真を回収するも、生き残った団員は新団長のハンジ以下、僅か9名のみとなっているなど、その犠牲はあまりに大きいものでした。全身に大火傷を負い巨人化薬を投与されたアルミンはベルトルトを補食して復活しますが、エルヴィンはリヴァイに看取られ息を引き取ってしまいます。

世界の真相(進撃の巨人・3期)

グリシャの手記とユミルの手紙から新たな事実が明らかになるなか、エレンは徐々にグリシャをはじめ過去の人物の記憶と交感していきます。グリシャの手記には彼が知る限りの世界情勢が記されており、そのなかには、かつて「九つの巨人」の力で大陸を治めたエルディア帝国の没落や、エルディア王が「九つの巨人」を束ねる「始祖の巨人」の力を持ってパラディ島に逃れたこと、領民の記憶を消し仮初めの平和を築いたことなどがありました。

エルディア滅亡後、大陸を席巻する大国・マーレは、パラディ島の天然資源を求め、残るエルディア人を「始祖の巨人」奪還のための尖兵にしようと画策します。反マーレ活動のリーダー・グリシャは第一子ジークをスパイとして育てますが裏切りにあい、意志なき人食い巨人にされてパラディ島に追放されてしまいます。

不幸中の幸いか「進撃の巨人」の力を持つエレン・クルーガーにその身を助けられ「始祖の巨人」の力を手中に収めるしかエルディア人が生き残るすべはないと聞かされたグリシャは、「ユミルの呪い」で死期が迫るクルーガーを捕食し「進撃の巨人」を継承してウォール・マリアに潜入していたのです。

「始祖の巨人」の能力である「座標」の力は、145代エルディア王の「不戦の契り」により王家の人間は発動できない封印状態にあると判明するも、エレンは王家の者に接触、もしくは捕食することで完全に得られるのではないかと推測します。

前王政と同じ轍を踏まないことを目指すヒストリアは、巨人も自分たちと同じ人間であり、大国・マーレを含むパラディ島外の世界全てが本当の敵だという事実を民衆に明かします。そしてウォール・マリア奪還から約1年後の851年に調査兵団は壁外調査に出発し、とうとうパラディ島の海岸に到達します。初めてみる海に驚きを禁じ得ない仲間を横目にやり、エレンは海の向こうの新たな敵に思いを馳せるのです。

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進撃の巨人3期がNHK放送の理由を考察

進撃の巨人特有の原作描写の再現性を心配する声も!

さて、『進撃の巨人』の3期放送が決まったときから、ファンのあいだで心配されていたのが原作での描写についてです。巨人の生々しくリアルすぎる描写や血しぶきが飛ぶシーンなどは『進撃の巨人』ではおなじみですが、放送局が国営のNHKということで、それがどこまで再現されるのか、また放送シーンの改変やカットがなされるのではないかと懸念されていました。

進撃の巨人ファンを取り込んで放送受信料の徴収が目的?

現状、その懸念は杞憂に終わったようで、『進撃の巨人』原作の描写はある程度はきちんと再現されているようです。ではなぜそうまでしてあのNHKが放送するのかというと、これは邪推かもしれませんが、一部『進撃の巨人』ファンのあいだでは、苦心している受信料の徴収をしやすくするためだ、という意見が挙がっています。

日本全国の進撃の巨人ファンが楽しめる!

それでも全国の『進撃の巨人』ファンがタイム・ラグや余計に手間とお金をかけることなく一斉に楽しめるという点は、ネットでのネタバレに苦しむ『進撃の巨人』ファンも少なく総合的にみてとても良いことといえるでしょう。

進撃の巨人の人気のあまり落とし穴も!

ただ、余談ですがさすがNHK総合ということで、ある程度予想はできたものの有事の際にはこうした弊害もあります。仕方のないことですが、『進撃の巨人』の放送を毎週楽しみにしているファンからしてみれば悲しいことでしょう。

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進撃の巨人3期についてまとめ

『進撃の巨人』3期がどこまで放送されるのかについてネタバレを交えながらご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。アニメ『進撃の巨人』の放送はまだまだはじまったばかりですので、実際アニメとして放送されるものが原作とどう違うのか、その演出や作画などにも注目したいところです。見逃した方は動画配信サイトなどで過去放送分をチェックしながら、『進撃の巨人』3期を余すところなく楽しみましょう。

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