【機動戦士ガンダムSEED】アグネス・ギーベンラートは裏切り者？その後や最後は？

本記事では、「アグネス・ギーベンラートは裏切り者？」という疑問をまとめていきます。ガンダムSEEDは約20年ぶりに新作映画が制作されており、映画の人間ドラマが面白いと言われています。「アグネス・ギーベンラートのその後は？」「最後は死亡？」という疑問もまとめていきます。

アグネス・ギーベンラートの裏切りの理由を解説する前に、まずは「機動戦士ガンダムSEED」の基本情報を紹介していきます。ガンダムSEEDは2002年から2003年まで放送されていた作品で、2004年から2005年には続編の「ガンダムSEED DESTINY」が放送されました。2000年代後半に新プロジェクトが発表されており、2024年に劇場版が放映されています。

アグネス・ギーベンラートは、2024年の劇場版に登場したキャラクターです。ギルバート・デュランダルの野望が阻止されて約1年が経過し、平和を望む者たちが「世界平和監視機構コンパス」を創設しました。キラ・ヤマトはヤマト隊の隊長として戦っていましたが、ブラックナイツの作戦で精神浸食を受け、新たな戦いの火種を作ってしまいます。

アグネス・ギーベンラートは、ピンク色のツインテールが特徴的なキャラクターです。世界平和監視機構コンパスの広報を担当していますが、戦場ではモビルスーツに乗って戦っています。元はシンの同期にあたる軍人で、士官学校を優秀な成績で卒業したことが分かりました。また、他者から愛されることを望んでおり、自身と交際するに相応しい上質な男性を求めています。

ここからは、「アグネス・ギーベンラートの裏切りの理由は？」という疑問をまとめていきます。アグネス・ギーベンラートは可愛い容姿のキャラクターで、物語途中に意外な行動を見せました。アグネス・ギーベンラートとブラックナイツの関係をネタバレしながら解説していきます。

アグネスはコンパスに所属していましたが、物語途中に味方を裏切っています。登場当初から上質な男性を求めており、アグネスはヤマト隊の隊長であるキラに目を付けました。ですが、キラに拒絶されたことにショックを受け、自身を認めてくれたシュラに特別な感情を抱きます。元々コンパスに対する仲間意識は薄かったため、シュラのために戦うことを決めました。

ガンダムSEEDのオルフェ・ラム・タオは、ファウンデーションの宰相を務めているキャラクターです。「争いや貧困が無い世界」を望んでおり、物語途中にラクスに接触しました。この時にラクスがオルフェを拒絶しなかったため、アグネスは「キラを篭絡するチャンス」と考えます。ですが、ラクスを愛しているキラはアグネスを拒絶し、ショックを受けたアグネスはコンパスを裏切りました。

アグネスはザフト軍人で、士官学校を優秀な成績で卒業しています。前作では同期のシンが活躍していましたが、アグネスは自分よりも成績が悪かったシンを見下しています。また、人生でほとんど失敗を経験したことが無かったため、キラの拒絶にショックを受けました。その後、自分を認めてくれたシュラに特別な感情を抱くようになります。

ガンダムSEEDのシュラ・サーペンタインは、ブラックナイツの軍事部門のトップです。プライドを傷つけられたアグネスは精神が不安定になっており、コンパスに入国していたシュラに泣いて縋りました。また、コンパスを裏切ったアグネスはキラを殺そうとしましたが、寸前でアスランに凶行を止められています。その後、シュラの手を借りて戦線を離脱しており、最終決戦ではルナマリアと戦いました。

ガンダムSEEDのブラックナイトスコードは、ファウンデーションの女王親衛隊です。7人の人物で構成されており、作中では「ブラックナイツ」と呼称されています。アグネスは裏切りの際にギャンシュトロームを盗んでおり、シュラが待つブラックナイツと合流しました。その後、機体を乗り換えていないため、正式なメンバーにはなっていないと予想されています。

アグネスはシュラに惹かれていますが、シュラは特別な感情を抱いていません。小説版のシュラは、「アグネスは戦力の足し」と考えていたため、アグネスは傷ついた心を上手く利用されただけでした。また、危険な戦場に出た経験は少なく、コンパスでも「月光のワルキューレ」と持ち上げられていたため、最後まで他者に利用される人生でした。

「裏切りの理由は？」「ブラックナイツとの関係は？」という疑問を見た後は、ガンダムSEEDの劇場版で描かれたアグネス・ギーベンラートのその後を解説していきます。「最後は死亡？」という疑問や、ルナマリアとの関係もネタバレしながらまとめていきます。

ガンダムSEEDのルナマリア・ホークは、ヤマト隊に所属するパイロットです。前作に引き続きシンの恋人ですが、アグネスからは「妥協でシンと付き合ってる」と見下されています。最終決戦では、アグネスとルナマリアが戦っており、アグネスはルナマリアの「シンとは好きだから付き合ってる」という言葉に驚愕しました。その後、アグネスは機体が戦闘不能に追い込まれて敗北しています。

「アグネスは最後に死亡した？」という疑問ですが、アグネスは最後まで生存しています。戦闘不能に陥ったことで小惑星に不時着し、全てに絶望してコックピットに座り込んでいました。その後、ルナマリアとシンに発見され、手を差し伸べられた所でフェードアウトしています。前作では、桑島法子が演じるキャラクターが全員死亡しているため、死亡のジンクスが破られました。

前述したように、最終決戦ではアグネスとルナマリアの戦いが描かれています。2人はモビルスーツで戦いながら、同時に激しい口喧嘩を展開しています。また、最後に手を差し伸べられたシーンは、前作で「アスランに敗れたシンが手を差し伸べられるシーン」のセルフオマージュになっています。アグネスは上質な男性を求めていましたが、実際には恋愛経験値が低いことが分かりました。

劇場版の最終決戦では、「アグネスがギャンシュトローム」「ルナマリアがインパルスSpec II」に搭乗しています。インパルスは世代が古いモビルスーツのため、性能ではギャンが勝っています。ですが、ルナマリアは前線で戦い続けているパイロットで、アグネスは危険な戦場をほとんど経験していないため、パイロットの腕で勝るルナマリアに軍配が上がりました。

「裏切りの理由は？」「最後は死亡？」という疑問を見た後は、ガンダムSEEDに登場したアグネス・ギーベンラートに関する感想をまとめていきます。ガンダムSEEDの劇場版は大ヒットを記録しているため、鑑賞者から様々な感想が挙がっています。アグネス・ギーベンラートの容姿と性格に関する感想をまとめていきます。

ガンダムSEEDのアグネス・ギーベンラートは、整った容姿を持つキャラクターのため、「アグネス・ギーベンラートは可愛い」という感想が挙がっています。また、「ルナマリアとの女の戦いが面白い」という感想も挙がっています。

アグネス・ギーベンラートは、男性関係で騒動を起こしているため、「言動がメンヘラ」という感想が挙がっています。また、コンパスとブラックナイツの両方で利用されているため、「アグネス・ギーベンラートは可哀想」という感想も挙がっています。

アグネス・ギーベンラートは最後まで生存していますが、制作途中までは死亡を予定されていました。そのため、「死亡を回避できてよかった」「桑島法子のジンクスが破れた」という感想が挙がっています。

本記事では、「アグネス・ギーベンラートの裏切りの理由は？」「最後に死亡した？」という疑問をまとめていきました。アグネスはコンパスを裏切っていますが、最後まで他者に利用されているため、劇場版で一番可哀想なキャラクターと言われています。アグネスが登場した劇場版を見たことがない方も、本記事の裏切りの理由を参考にしながら見てみて下さい。