2024年04月10日公開
2024年04月10日更新
【葬送のフリーレン】武のおじいさんの正体は?登場シーンやシュタルクとの関係は?
『葬送のフリーレン』には、主要キャラ以外にも多くのキャラが登場します。武のおじいさんは、葬送のフリーレンの一級魔法使い試験編に登場した謎の老人です。武のおじいさんはシュタルクに一方的に話しかけ、特に何をするでもなく去っていきます。本記事では、武のおじいさんの正体や、シュタルクとの関係について解説します。武のおじいさんの登場シーンやセリフも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
武のおじいさんは謎の老人!正体やシュタルクとの関係を解説
『葬送のフリーレン』 6巻 #読了
— トリコ@育児、日常 (@trico0321) December 7, 2021
面白かった!
子供に読ませても大丈夫な(むしろ読ませたい)ほのぼのとしたファンタジー。
娘もあと数年したら読めるかな?との思いで電子書籍での購入を紙に変更予定。
ファンタジーはドラクエ3やFF7までしか判らないような自分でも楽しめるのは地味に有難い。 pic.twitter.com/EOyQ49J3CO
『葬送のフリーレン』の一級魔法使い試験編には、シュタルクに話しかける謎の老人が登場します。この謎の老人は、公式から「武のおじいさん」という呼び名で紹介されています。本記事では、武のおじいさんの正体やシュタルクとの関係、作中での登場シーンなどを紹介します。
葬送のフリーレンの作品情報
葬送のフリーレンの概要
アニメにどハマりしちゃって「葬送のフリーレン」全巻買ってきた!!✨️
— りくと (@riku_kiku_373) February 18, 2024
#葬送のフリーレン pic.twitter.com/Iz0WSTJb9v
葬送のフリーレンは、マンガ大賞や小学館漫画賞などを受賞した人気作です。2020年から週刊少年サンデーで連載が始まり、2023年にアニメ化しました。原作者は山田鐘人さんで、作画担当はアベツカサさんです。単行本は12巻まで発売されており、2024年4月には13巻の発売が予定されています。
葬送のフリーレンのあらすじ
魔法使いであるエルフのフリーレンは、勇者パーティーに参加して魔王を倒しました。その後、パーティーは解散となり、フリーレンは1人で魔法収集の旅に出ます。50年後に仲間たちと再会したときには、彼らはすっかり歳を取っていました。それから勇者ヒンメルが亡くなり、フリーレンは彼を知ろうとしなかったことを後悔して涙を流します。フリーレンはもっと人間を知りたいと思うようになり、人間を知るための旅に出ることを決意します。
武のおじいさんのプロフィールや正体
#アイコンのキャラを変える魔法
— 忍まつ (@ninninmatu) April 3, 2024
ここはシュタルクに武の真髄まで導いてくれたおじいさんでお願いします!#葬送のフリーレン pic.twitter.com/IB3a3XfO6x
葬送のフリーレンに登場する、武のおじいさんのプロフィールや正体について解説します。武のおじいさんは、一級魔法使い試験編の中に登場した老人です。「武のおじいさん」という呼び名は、葬送のフリーレンの連載版の柱で紹介されたものです。
老人の本名や正体は一切わからず、原作の柱コメントにも「実力も正体も謎」と書かれています。この老人についてわかっていることは、かなり歳を取っていることと、オイサーストに住んでいることくらいです。武のおじいさんは結局正体がわからないまま、作中での出番を終えました。
武のおいじいさんとシュタルクとの関係
#葬送のフリーレン 5#フリーレン
— タガミ バサシ (@basabasa_tagami) October 6, 2023
魂の眠る地へ。
最初の障壁は大切な存在の偽物を
悪用した魔物。
残酷な攻撃を乗り越えた二人からは、
本物の魂と再会する強い覚悟が伝わる。
幻影に覚悟を問われる展開は、
定石のイニシエーション。
そして弱メンタルのシュタルク。
修行の一撃で覚悟決まる? pic.twitter.com/GoKoj1PdmL
シュタルクが武のおじいさんと呼ばれる老人に出会ったのは、一級魔法使い試験編のエピソードの最中です。武のおじいさんはシュタルクが1人で修行しているところへやって来ては、自分が師であるかのようなセリフを言って去っていきます。おそらく、修行しているシュタルクを弟子と見立てて、師匠ごっこを楽しんでいるのでしょう。
シュタルクは武のおじいさんの正体を確かめることもなく、余計な口出しもしません。武のおじいさんのセリフにたまに突っ込みを入れていますが、基本的には武のおじいさんの好きにさせています。シュタルクはいつの間にか武のおじいさんと仲良くなり、オイサーストを去るときは別れを惜しみました。
武のおじいさんの登場シーンやセリフ
アニメ『葬送のフリーレン』
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) February 19, 2024
第1クールOPテーマ
「勇者」#YOASOBI のMVが
7️⃣0️⃣0️⃣0️⃣万再生突破🗡️
▶️ https://t.co/QXXLFDAD7v
第1クールOP映像と共に
引き続きお楽しみください🪄
▶️ https://t.co/G0fMEOwZBk#フリーレン #frieren pic.twitter.com/oD9okdJs7Q
葬送のフリーレンでは、武のおじいさんと呼ばれる老人の登場シーンが3回あります。どれも短い登場シーンですが、インパクトのあるセリフが読者に大きな印象を残しました。ここでは、武のおじいさんの登場シーンの内容と、武のおじいさんのセリフを紹介します。
武のおじいさんの登場シーン①5巻
#葬送のフリーレン 第22話
— タカツテム (@takatsutemu) February 10, 2024
敵も味方も混ざり合い休息する今回
次試験への恐れが薄いから穏やかな日常が繰り広げられる。フェルンのご機嫌取りがスパイスある展開となるし、食事風景も心通わせる描写として成立するわけだ
バトル描写もいいけれど、今回みたいな描写には本作らしさを感じてしまうね pic.twitter.com/OpXmLbeFOf
武のおじいさんが初めて登場したのは、葬送のフリーレン5巻の第47話です。葬送のフリーレンの5巻では、一級魔法使い試験の一次試験が行われました。第47話は一次試験が終わった後の話で、フリーレンたちの日常が描かれています。一次試験が終わった後、フリーレンとフェルンはシュタルクの部屋へと行きました。その頃のシュタルクは、生活態度に厳しいフェルンがいないことをいいことに、夜ふかしをするなど堕落した生活を送っていました。
その日も夕方まで寝ていたシュタルクは、突然帰ってきたフェルンに夜ふかししたことを見抜かれます。また、夜中にジュースを飲んだことも白状し、フェルンを完全に怒らせました。美味しいものを食べて機嫌が直ったフェルンでしたが、翌朝また機嫌を悪くします。その日はフリーレンが買い出し当番だったにも関わらず、フリーレンは寝坊してしまいました。
#葬送のフリーレン EP22
— BB@日々を楽しもう (@sta_bb) February 20, 2024
シュタルク登場!
と思ったら
すぐフェルンにポカポカされてた🤩
そんな
フェルンの機嫌を直しながら
生きていると言うことは
誰かに知ってもらって
覚えていてもらうこと
レストランで…
ラヴィーネ&カンネに対して…
武のおじいさんの教えで
活躍するシュタルク見たい🤩 pic.twitter.com/Zqwdaj3mYH
溜まっていた不満が爆発したフェルンは、フリーレンに対して一切口をきかなくなったのです。困ったフリーレンは、シュタルクに助けを求めることにします。フリーレンが修行中のシュタルクのもとへ行くと、彼の隣には武のおじいさんがいました。武のおじいさんは杖をつきながらシュタルクの隣に佇み、「これぞ無の境地。よくぞ武の真髄まで辿り着いた」と厳かに言います。
そして踵を返すと、「お主に教えることはもう何もない」と言いながら帰っていきました。フリーレンは見知らぬ老人に疑問を覚え、シュタルクに正体を確かめます。しかし、シュタルクも老人が誰かはわからず、フリーレンに「知らない人」と答えました。変な人に好かれやすいシュタルクに、フリーレンはやや呆れた様子を見せます。その後、気を取り直し、シュタルクにフェルンとの仲裁を頼んだのでした。
武のおじいさんの登場シーン②6巻
#葬送のフリーレン 第27話、今回は大好きな #フリーレン のしおしお顔がなかった代わりにシュタルクの気の毒なしおしお顔をw 武のおじいさんの相手w 実は耄碌した振りをしたすごい人?知らんけどw 絶賛ブチギレ中のフェルンの相手w もう4枚目なんて泣いてるしw 頑張れシュタルク!はうあー♪#frieren pic.twitter.com/lrn2a1hJ04
— 鷺沢世蓮 (@kotomaseren) March 15, 2024
武のおじいさんの2度目の登場シーンは、葬送のフリーレン6巻の56話です。このときは一級魔法使い試験の二次試験が終わったときの話で、シュタルクはいつものように1人で修行をしていました。その隣には、またもや武のおじいさんの姿がありました。前回「教えることは何もない」と言った武のおじいさんでしたが、変わらずシュタルクのもとへ来ては師匠のように振る舞っているようです。
武のおじいさんはシュタルクに向かい、「確かに武の道に果はない」「極意へとまた一歩近づいたな」と言います。そして、またもや「お主に教えることはもう何もない」と言いながら去っていきました。いつも同じセリフを言う武のおじいさんに、さすがのシュタルクも「毎日言ってるよね」と突っ込みを入れました。
武のおじいさんの登場シーン③7巻
#葬送のフリーレン 28話②
— 青のまっぷ🟦 (@mapwalkinthesky) March 22, 2024
シュタルク、一級魔法使い試験の間、頑張ってたのね
さりげなく評価されてるとこいいな
#フリーレン #frieren pic.twitter.com/oRfXyLc0ps
武のおじいさんの最後の登場シーンは、葬送のフリーレン7巻の60話でした。長い間行われていた一級魔法使い試験が終わり、フリーレンたちもついにオイサーストを去る日がやって来ました。街の人々と仲良くなっていたシュタルクは、旅立ちの日に大勢の人たちから見送られます。
その中に、武のおじいさんの姿もありました。武のおじいさんは「武の道は深く険しい」と言い、「達者でな」と別れのセリフを口にしました。シュタルクは笑顔で「ああ」とだけ答え、オイサーストを後にします。作中には3回しか登場しなかった武のおじいさんですが、シュタルクとはだいぶ親しくなったようです。
武のおじいさんの声優
#葬送のフリーレン
— K (@K66093990) December 22, 2023
第2クール "一級魔法使い試験編"
キービジュ解禁⚛️
原作でも好きな所で
個性溢れる沢山の魔法使いの
キャラ達が登場し試験を通過する為
#フリーレン 達と対峙しては様々な
困難や難題を共に磨き合っていく
今迄に無い見所満載の重要な展開へ
なるのでアニメで見るのが楽しみ✨ pic.twitter.com/soEcKsmpRE
葬送のフリーレンのアニメで、武のおじいさんの声優を務めたのはチョーさんです。チョーさんは幅広い分野で活躍しているため、声に聞き覚えがあった人もいるでしょう。ここでは、武のおじいさん役のチョーさんのプロフィールや、これまでの出演作などを紹介します。
チョーのプロフィール
64歳にして「永遠の5歳児」を演じ続けるチョーさん。
— 安藤健二/BuzzFeed Japan (@ando_kenji) June 24, 2022
ワンワンを演じるのは今も「面白い」と言います。
その理由を聞くと、こんな言葉が返ってきました。
🗣「これはやってみないとわかんないんですよね〜〜。心のスイッチが変わるんです」https://t.co/BelvlTW9AX#いないいないばあっ! pic.twitter.com/v8WfeGxLjz
チョーさんは、1957年12月15日生まれの声優です。声優だけでなく、俳優やナレーター、作曲家としても活躍しています。出身地は埼玉県鴻巣市で、血液型はB型です。もともとは俳優を目指しており、NHK教育テレビで放送された『たんけんぼくのまち』でデビューしました。
その後、ぷろだくしょんバオバブに所属し、ラジオCMで声優デビューを果たします。1992年頃から声優の仕事が増え始め、さまざまな作品に出演するようになりました。2007年に東京俳優生活共同組合に移籍し、2018年には第12回声優アワードの富山敬賞を受賞しました。
チョーの主な出演作品や担当キャラ
今日はONE PIECEやケンガンアシュラで知られるレジェンド声優のチョーさんの誕生日です!チョーさんおめでとうございます🎉🎂ブルックで知ってゆったりした優しい声で好きになり、山下一夫や校長と穏やかなおじさんキャラの印象が強いお方です✨#チョー生誕祭2023#チョー誕生祭2023#声優#誕生日 pic.twitter.com/YKTz23nYgx
— 元白狼天狗の優木せつ菜 (@c4UwKkR0vC2YmlW) December 14, 2023
チョーさんは、NKE教育テレビの『いないいないばあっ!』のワンワン役として有名です。チョーさんはワンワンの声だけでなく、着ぐるみの中に入って実際に出演しています。アニメでの主演作品と担当キャラは、『犬夜叉』の邪見、『ONE PIECE』のブルック、『無敵王トライゼノン』の神威権太郎などです。
近年では、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のドラゴンズ・ドリーム、『便利屋斎藤さん、異世界に行く』のモーロック、『マッシュル -MASHALE-』のレグロ・バーンデッドなどを演じています。
武のおじいさんに関する感想や評価
シュタルクに絡んでた知らないおじいさん好きw
— ゆー。🥝原神 (@yuuuGenshin) February 9, 2024
葬送のフリーレンの武のおじいさんは、ほとんど出番がない脇役です。しかし、読者からの人気は高く、武のおじいさんが好きだというコメントが見られます。武のおじいさんの登場に、思わず笑ってしまった人も多いようです。
#フリーレン 27話『人間の時代』
— さとラジ (@satoimo_P2) March 17, 2024
テーマは考えること
シュタルクに話しかける謎の武のおじいさんは「わからないこと」「考え知ろうとすることの大切さ」の象徴。
フリーレンは感情や感性に乏しく行き違いが多々ある。その分悩み考え知ろうとする。
葬送のフリーレンの武のおじいさんは、正体が謎に包まれた不思議な存在です。武のおじいさんは、葬送のフリーレンのテーマでもある、「考えて知ること」の象徴であると考察する人もいました。
葬送のフリーレン47話②:
— ホシノメ (@hoshinome) April 21, 2021
謎の老人に修業をつけられて「武の真髄に辿り着いた」と言われたり、ヴィアベルに連れられて農作物を荒らす獅子猪を退治しに行ったりと、相変わらずシュタルクが変人に好かれてるのは微笑ましい。おじいさんは凄い人だと後で判明しそう。
葬送のフリーレンの武のおじいさんとシュタルクの関係には、「微笑ましい」という感想が寄せられています。武のおじいさんのシーンには、「癒やされる」というコメントもありました。
武のおじいさんの正体まとめ
葬送のフリーレン 5巻
— なかてる (@nakaterun) October 17, 2021
一級魔法使い一次試験で出会った新しいキャラたちもまた不思議な個性というか魅力を持っていて、ライバル・敵というより好きになれるキャラばかりでした。
試験終了後も新キャラたちを交えていつものひねくれた、少し優しい日常でほっこり。#漫画好きと繋がりたい pic.twitter.com/TYtdWeRrPe
葬送のフリーレンに登場する、武のおじいさんの正体や登場シーンなどをまとめました。武のおじいさんはシュタルクのもとに唐突に現れたキャラで、詳細がわからないまま出番を終えました。最後まで謎が明かされなかったことで、武のおじいさんはさらに魅力的なキャラになったといえるでしょう。