ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由は?ひどい・ふざけすぎと言われるのはなぜ?

ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由について調査します。人気漫画作品のゴールデンカムイですが、最終回の内容がひどいと炎上していました。ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由は、アイヌに関する描写の問題などもあると言われています。ここでは、ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのか?その理由や、ひとい・ふざけすぎと言われている理由などを詳しくまとめていきます。

ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由は?ひどい・ふざけすぎと言われるのはなぜ?のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. ゴールデンカムイの最終回はふざけすぎ?炎上理由はなぜ?
  3. ゴールデンカムイはつまらない?面白い?
  4. ゴールデンカムイの最終回のキャラたちをネタバレ
  5. ゴールデンカムイの最終回に関する感想や評価
  6. ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由まとめ

ゴールデンカムイとは?

ゴールデンカムイの概要

ゴールデンカムイとは、週刊ヤングジャンプにて連載されていた、サバイバルアクション漫画作品です。登場する強烈なキャラクターや、緻密な取材に基づくアイヌ文化の描写、圧巻のバトル描写などが高評価されている作品です。そのようなゴールデンカムイですが、最終回の内容がひどいと炎上しているのです。ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのか?その理由を詳しく調査していきます。

ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上してしまったのか?その理由に触れていく前に、ゴールデンカムイの作品概要を簡単にまとめていきます。ゴールデンカムイは、日本のマンガ家・野田サトルによる青年漫画作品です。「金カム」の略称で親しまれている作品で、週刊ヤングジャンプにて2014~2022年までの間連載されていました。2024年1月時点で、単行本の累計発行は2700万部を超えるヒットを記録しています。

ゴールデンカムイは原作漫画のヒットを受け、2018年にテレビアニメ化もされています。ゴールデンカムイのテレビアニメは2023年までの間に、第4期までが放送されました。また、実写映画化、ドラマ化もされており、メディアミックスの盛んな人気作品となっています。

ゴールデンカムイのあらすじ

ゴールデンカムイのあらすじを紹介します。ゴールデンカムイの主人公・杉元佐一は、日露戦争帰りの元兵士で、一攫千金を夢見て北海道へとやってきます。そこで杉元はアイヌの埋蔵金の噂を耳にしました。杉元は北海道の大地で逞しく生きるアイヌの少女・アシリパとも出会います。巨額の埋蔵金にはアシリパの父親も関係しており、杉元はアシリパと共にアイヌの埋蔵金を巡る争奪戦へと挑んでいきます。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト

ゴールデンカムイの最終回はふざけすぎ?炎上理由はなぜ?

炎上理由①駆け足気味に終わった

ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのか、その理由をまとめていきます。ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのかというと、駆け足気味な終わり方が理由と考えられています。ゴールデンカムイは全314話もある大作ですが、最終回間際の展開などは駆け足気味だったとして炎上しているのです。特に最終回は内容を詰め込み過ぎたとも言われており、このような点が原因で炎上してしまったと考えられます。

炎上理由②アイヌの描き方

ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのかというと、重要なアイヌの描写に関する理由が大きいです。ゴールデンカムイという作品において、アイヌの文化の描写は重要な要素でした。主人公の1人・アシリパは新しい時代のアイヌとして描かれ、最終回に至るまでのストーリーでも、アイヌの文化を丁寧に描いて大切に扱っていました。作者の野田サトルはアイヌ文化をきちんと取材して描写しており、監修もしっかりとしています。

アイヌの描写がしっかりとしているといった点でも、おすすめされている作品だったゴールデンカムイなので、最終回でアイヌのその後についての描写が簡単にされすぎていて、炎上してしまったと考えられます。アイヌの人々はゴールデンカムイの物語の後の時代で、和人によって厳しい法律を課せられるなど、非常に辛い境遇に置かれることとなります。

残されたアイヌ文化も史実には伴っていないものも多く、ゴールデンカムイの最終回で描写された、「アイヌの文化を、アイヌの人々と和人が協力して残した」といった内容と相違があります。それまでアイヌの文化を丁寧に描写していたからこそ、実際のアイヌの悲惨な歴史をきちんと描写して欲しかったという声も挙がっており、そういった理由で炎上していました。

炎上理由③鶴見の生存

ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上してしまったのかというと、ラスボス的存在であった鶴見中尉の生存も理由となっています。鶴見中尉はゴールデンカムイの主人公・杉元、アシリパとアイヌの埋蔵金を奪い合う強敵でした。情報戦や頭脳戦に長けた一筋縄ではいかない敵キャラクターだった鶴見中尉は、ゴールデンカムイの最終局面で杉元と激闘を繰り広げ、暴走する列車と共に海へと沈んでいきました。

その後、エピローグにて杉元は生還したことが分かりますが、鶴見中尉は生死不明の状態でした。部下の月島軍曹が鶴見中尉の遺体を探そうと海をさらっていましたが、結局遺品の1つも出てこない状況でした。しかし、その後加筆された最終回において、鶴見中尉がマッカーサー元帥の後ろに写っている写真が描写されていました。最終巻で加筆された最終回には、4ページの追加シーンが掲載されています。

この追加のページでは、マッカーサー元帥の遺品から発見された写真が登場し、マッカーサー元帥や関係者の後ろに、鶴見中尉と思われる男の姿がありました。小さな横顔ですが、特徴的な目の下の傷と髭の形が鶴見中尉と一致しており、鶴見中尉が生存していたという描写だとされています。作中で激闘の末倒した敵の鶴見中尉が実は生きていたという展開には、納得できないといった声もあり、炎上してしまったと考えられます。

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ゴールデンカムイはつまらない?面白い?

ゴールデンカムイがつまらない・ひどいと言われる理由

ゴールデンカムイは面白いと高評価されている漫画作品ですが、一方でつまらない・ひどいとの意見も寄せられている作品です。ゴールデンカムイがなぜつまらない・ひどいと言われるのか、理由を考察していきます。ゴールデンカムイがひどいと言われる理由は、ふざけすぎているというものがあります。ゴールデンカムイはシリアスな展開もあるサバイバル漫画ですが、ギャグシーンも多い作品です。

ゴールデンカムイはギャグシーンがふざけすぎでひどいと言われています。ゴールデンカムイは緊迫のハードな展開の中にも、突然ギャグシーンは差し込まれることもあり、ふざけすぎてストーリーに集中できないと言われてもいます。また、登場キャラクターが個性的すぎてひどいとも言われていました。ゴールデンカムイはふざけすぎのギャグシーンやハードな描写がひどいと、一部では不評な感想も寄せられている作品です。

ゴールデンカムイが面白いと言われる理由

ふざけすぎ・ひどいとの感想も寄せられるゴールデンカムイの、面白いと言われている理由も紹介していきます。ゴールデンカムイはギャグシーンがふざけすぎだと言われていましたが、シリアスなシーンを緩和する明るいギャグシーンが面白いとの意見もありました。ゴールデンカムイは主人公が強敵と金塊を奪い合う、サバイバル漫画です。

ハードな展開も多い漫画ながら、北海道の大地で狩猟をしたり、ジビエ料理を食べたりと、グルメ漫画の要素も含んでいます。バトル漫画やグルメ漫画など、様々な要素を含むゴールデンカムイは、非常に見ごたえのある作品として面白いと言われています。また、ゴールデンカムイは登場するキャラクターが強烈なところも魅力となっています。

ゴールデンカムイの登場人物は、敵味方問わず、個性的で癖の強いキャラクターばかりです。そのような強烈なキャラクター同士の戦いは、バトルアクションをより一層派手で面白くしています。

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ゴールデンカムイの最終回のキャラたちをネタバレ

最終回のキャラたち①杉元とアシㇼパ

ゴールデンカムイの最終回でのキャラクターたちをネタバレしていきます。まず、主人公の杉元とアシリパは、一緒に東京まで旅しています。東京へ行って梅子と再会した杉元は、親友の寅次の遺言通り、梅子にお金を渡しました。その後どうするのかと聞かれた杉元は、アシリパと共に北海道へ帰る決断をしました。

アシリパはアイヌの土地の権利書を活用し、日本政府を交渉をしていきます。北海道の自然やアイヌの文化を残していくため、アシリパは生涯活動を続けたと語られました。また、杉元と共にアイヌの村で生活を送っていました。

最終回のキャラたち②白石

最終回で白石は、杉元とアシリパに付き添って東京まで行っています。杉元とアシリパが話していると、いつの間にか白石がいなくなっており、湿っぽいお別れは嫌だからとひっそりと立ち去っていきました。その後、アイヌの村で生活する杉元とアシリパの元に、白石から手紙が届きます。手紙には白石の顔の金貨が同封されており、白石はいつの間にか五稜郭の金塊を取り出していたのでした。

最終回のキャラたち③谷垣とインカラマッ

最終回で谷垣とインカラマッは、15人の子供を産んで育てていました。谷垣はインカラマッと故郷の阿仁に戻って家庭を築いています。最初に生まれた子供は女児でしたが、その後生まれた子供は皆男児だったと語られました。

最終回のキャラたち④梅子

梅子は杉元の幼馴染で、杉元の親友の寅次と結婚した女性でした。しかし、寅次が戦死してしまい、梅子も目が見えなくなる病気を患ってしまいます。親友から梅子を託された杉元は、梅子の治療費を稼ぐために北海道へと向かいます。戦いを終えた杉元は、梅子の働く花屋で出向き、手に入れた砂金を渡しました。梅子は寅次との間の子供の他に2人目の子供を妊娠しており、再婚していたと分かります。

最終回のキャラたち⑤ヴァシリ

最終回では、ヴァシリが生存していたことが明かされます。ヴァシリはその後画家になっていたようで、ロシアの著名な画家、ヴァシリ・パヴリチェンコの描いた「山猫の死」という絵画が登場しています。この絵画は、尾形の死亡を表していると考えられます。

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ゴールデンカムイの最終回に関する感想や評価

ゴールデンカムイの最終回に関する感想では、最高だったと絶賛している声が多く挙がっていました。ゴールデンカムイの最終回では、アイヌの埋蔵金を巡る争奪戦に綺麗に決着がつき、主人公の杉元とアシリパ、他の仲間たちもそれぞれ平和に暮らしているといった終わり方になっています。大団円と言える最終回に、作品のファンからは最終回まで最高だったと高評価している感想が挙がっていました。

ゴールデンカムイの最終回に関しては、単行本での加筆修正が楽しみだという感想も見られています。ゴールデンカムイの最終回は、作者自らが「最終巻で大幅に加筆する」と宣言していたことから、単行本の発売を心待ちにしていたファンも多いです。

ゴールデンカムイの最終回に関しては、アイヌの描写の炎上を受け、フィクションとして受け取っているという感想も挙がっていました。ゴールデンカムイの最終回では、アイヌの描写について、実際に起こった悲惨な部分を無視しているといった声も挙がり、炎上していました。ゴールデンカムイはそれまでアイヌの文化を丁寧に描写していたからこそ、最終回での美化された描写が物議を醸していました。

ゴールデンカムイの作者の野田サトルは、時にギャグがふざけすぎと言われるコミカルな作風のマンガ家です。そのような野田サトルは、「楽しいアイヌ」を書きたいとも語っており、敢えてアイヌの悲惨な歴史を書かなかったのではないかと考察されています。

ゴールデンカムイの最終回に関しては、締め方が綺麗だったという感想も見られています。最終回間際では、駆け足気味な展開だったとも言われているゴールデンカムイですが、最終回にはそれぞれのキャラクターのその後も綺麗にまとまっており、良い締めくくり方だったという感想も挙がっていました。

ゴールデンカムイの最終回に関しては、終わってしまうのが悲しいといった感想も見られています。ゴールデンカムイは毎週楽しみにしているファンが多い人気作品でした。そのようなゴールデンカムイが最終回を迎える時には、物語が終わってしまうのを惜しんでいる声も挙がっていました。

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ゴールデンカムイの最終回が炎上した理由まとめ

ここでは、人気漫画作品・ゴールデンカムイの最終回がなぜ炎上したのか?その理由をまとめました。ゴールデンカムイは最終回で、アイヌの描写を簡単にしてしまった点や、鶴見中尉が生存していた点、あっさりと終わってしまった点などで炎上していました。ゴールデンカムイはふざけすぎてひどいと言われる一方、様々な魅力で人気となっている作品です。

ゴールデンカムイがなぜふざけすぎ・ひどいと言われるのか?その理由や、面白いと評価されている理由と併せて、最終回でのキャラクターのその後についてもまとめています。是非、ゴールデンカムイをチェックして、賛否両論があった最終回の展開に注目してみて下さい。

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