【ゴールデンカムイ】杉元役の声優が下手？担当キャスト・小林親弘の経歴や出演作品は？

『ゴールデンカムイ』の杉元の担当声優である小林親弘の演技が本当に下手なのかを検証していく前に、まずは杉元のプロフィールをご紹介です。『ゴールデンカムイ』の中心人物であり、彼の作中での活躍が『ゴールデンカムイ』という作品の魅力でもあります。また、『ゴールデンカムイ』のあらすじも含めた作品情報もここで解説していきますので、ぜひご覧になってみてください！

『ゴールデンカムイ』は野田サトルによる漫画作品です。明治末期の北海道を舞台としており、隠された金塊を巡るサバイバルバトル作品となっています。『週刊ヤングジャンプ』にて2014年から2022年まで連載され、全314話で完結しました。単行本は全31巻となっており、2022年9月時点で累計発行部数2300万部を突破しています。2018年4月からはテレビアニメも放送され、2022年10月現在第4期が放送中です。

日露戦争終結後、元陸軍の杉元佐一は幼馴染の梅子の目の病の治療費を得る為に北海道で砂金を採っていました。そんな中、杉元はとある男にアイヌによって隠された金塊の話を聞きます。金塊はアイヌを殺したのっぺら坊と呼ばれる人物によって奪われており、のっぺら坊は獄中の囚人達に金塊の在処を示す刺青を掘っていたのでした。杉元は金塊を得る為に脱獄した囚人を追う事になっていきます。

杉元佐一は『ゴールデンカムイ』の主人公で、顔の裂傷傷が特徴の20代前半の男性です。元第一師団特別支援隊隊員で、戦争中は生きる事への凄まじい執念と鬼人のような戦闘力によって『不死身の杉元』の異名で呼ばれていました。戦闘中は自分が生きる為なら殺害もためらいなく行う冷酷さを見せますが、普段は礼儀正しくて茶目っ気のある性格をしています。好きな食べ物は干し柿と塩をかけた野生動物の脳ミソです。

ここからは『ゴールデンカムイ』のアニメ版で杉元の声を担当している声優・小林親弘の演技が本当に下手なのかを検証していきます。人気作品である『鬼滅の刃』にも出演経験があるほどにも関わらず『ゴールデンカムイ』のファンから下手だと言われる事があるという事ですが、本当なのでしょうか？まずは小林親弘のプロフィールや経歴を解説したうえで下手かどうかを検証です。

アニメ『ゴールデンカムイ』で杉元の担当声優を務めている小林親弘は2010年から声優として活動しています。愛知県出身で1983年9月5日生まれの2022年10月現在39歳で、事務所は『演劇集団 円』に所属しています。公式での身長は177センチ、体重は64キロです。声種はハイバリトンで、趣味・特技は乗馬となっており、4級の腕前を持っています。

『ゴールデンカムイ』で主人公である杉元の担当声優となった小林親弘は2010年から声優活動をする以前は俳優活動をしていました。現在の所属事務所の研修所である『円演劇研究所』に2007年に入所した小林親弘は演技の勉強をして卒業し、舞台やテレビドラマを中心に活動するようになっていきます。2009年には『円演劇研究所』の卒業公演として『おかしな二人』という舞台も行ったようです。

『ゴールデンカムイ』で杉元の声を担当している小林親弘の事を検索すると『下手』というワードが出てくるときがあります。多数のアニメ作品に出演している小林親弘は人気声優で演技の実力もあると考えられますが、何人かのファンが下手だと感じているようです。小林親弘は低い声が特徴のイケボ声優で、声だけでも存在感を感じさせてくれます。実際に演技を確認してみても特に下手という事はありません。

『ゴールデンカムイ』で杉元の担当声優となった小林親弘はアニメ版『鬼滅の刃』に出演した事があります。小林親弘が出演したのは『鬼滅の刃』の第5話で、エンドロールにて名前が確認出来ました。しかし、担当したのは端役だったようで、『鬼滅の刃』のどのキャラの担当声優だったかははっきりしていません。有名声優である小林親弘が端役を演じたという事でファンの間で一時期話題となりました。

ネットで演技が下手だと言われる事がある小林親弘ですが、もしかするとこの『鬼滅の刃』の端役を演じた事が原因となっているのかもしれません。アニメのキャラの担当声優はオーディションによって決められる事が多いとされています。メインキャラではなく端役に選ばれてしまった小林親弘ですが、それは演技が下手だったからではなく他の声優がキャラのイメージに合っていた事が理由と考えられます。

小林親弘は2019年から放送されたアニメ『BEASTARS(ビースターズ)』の主人公・レゴシの担当声優です。レゴシは17歳のハイイロオオカミで、繊細で心優しい性格をしています。ウサギのハルと出会った事で様々な経験をしていき、ハルに対して特別な感情を抱くようになっていきます。しかし、ハルに対する感情が恋なのか肉食獣としての本能なのか悩んでいく事になります。

小林親弘は2018年から放送されたアニメ『転生したらスライムだった件』のランガの担当声優として知られています。ランガは牙狼族の長の息子です。ランガ(嵐牙)という名前を名付けられた時に嵐牙狼(テンペストウルフ)族に進化し、その時に角が一本生えました。リムルに敗北してからは弱肉強食の風習に乗っ取ってリムルに服従する事を決めます。

小林親弘は2020年に放送されたアニメ『イエスタデイをうたって』の主人公・魚住陸生(うおずみりくお)の担当声優として有名です。魚住陸生は周囲からはリクオと呼ばれており、大学を卒業しても就職できなかった事からフリーターとして生活しています。趣味はカメラで、自称人は撮らないとしており、作中では途中から写真スタジオで働き始めました。

小林親弘は2020年に放送されたアニメ『魔王城でおやすみ』のレッドシベリアン・改の担当声優となっています。レッドシベリアン・改は幼少期から魔王に仕えている側近で、自らが定めた魔王城法典に基づいて城の中の風紀を管理しています。部下には多くのレッドシベリアンがおり、戦闘の時は集団を従えて戦います。1人での戦闘の時はサバットと爪・牙を駆使して攻撃します。

小林親弘は2022年から放送されたアニメ『アオアシ』の福田達也の担当声優として有名です。福田達也は主人公である青井葦人(あおいあしと)の所属するユースチームの監督で、だらしない印象を受ける男性ですがかつては日本代表にまで選ばれた人物となっています。スペイン1部でプレーした時に大けがを負った事で引退したという過去を持っています。

『ゴールデンカムイ』の杉元役である小林親弘が結婚しているかという情報は本人の発表も無く不明となっています。しかし、人気商売である声優業なので、声優の中には結婚している事を隠して後に発表するという事はよくある事です。イケメン声優である小林親弘が結婚していても不思議ではない為、もしかしたら後々結婚していたという事を公式で発表するという事もあるかもしれません。

『ゴールデンカムイ』の杉元役である小林親弘に彼女がいるという情報もありませんでした。声優同士で付き合って結婚するという事は昨今では珍しくなく、イケメンで気さくな性格をしている事から人気の小林親弘にも彼女がいてもおかしくありません。声優が一般人と付き合っているとしても結婚しない限りは中々発表するという事は無い為、もしかすると彼女がいる可能性も否定出来ません。

『ゴールデンカムイ』のアニメの声優だけでなく、実写でも小林親弘に杉元役をやってほしいというファンの感想があります。『ゴールデンカムイ』の実写映画は2022年4月に制作が発表されましたが、杉元役にはぜひ小林親弘を起用してほしいというファンの感想は少なくありません。

小林親弘の声がかっこいいから『ゴールデンカムイ』のアニメを観ているというファンの感想があります。小林親弘の声はいわゆるイケボで、落ち着きのある声でもある事から中毒性もあるというファンもいるほどです。

小林親弘がイケメン過ぎるというファンの感想があります。声もかっこいい小林親弘ですが、見た目も非常にかっこいい事からルックスだけでファンになるという方も多くいます。

『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元の声優である小林親弘の演技が下手なのかを検証してきましたが、実際は下手という事は無く、『鬼滅の刃』の端役で出演した事が理由となっている可能性がある事が分かりました。