2024年04月02日公開
2024年04月02日更新
【アーヤと魔女】マンドレークはベラと暮らす謎の小説家!正体はアーヤの父親?
「アーヤと魔女」のマンドレークについてまとめています。ベラ・ヤーガと暮らす謎の多い小説家の正体を徹底考察!魔法使い説やアーヤの父親説、母親は誰なのかもくわしく解説していきます。マンドレークの性格や若い頃についても載せているため、ファンは必見です。また、デーモンや赤い魔女との関係も説明しています。アーヤと魔女のマンドレーク役を担当した声優や、本作の感想や評価など満載です。
目次
アーヤと魔女のマンドレークはベラと暮らす謎の小説家
ジブリ映画のアーヤと魔女を観ました。
— こう (@koukun_ACDC) March 23, 2024
この映画はね、ある意味凄い。笑
表情、動き、ストーリー等の要因で登場人物全てに感情移入ができない。
ポスターのように歌ってるシーンは無いし、音楽要素も凄く薄い
とっ散らかった伏線も未回収のままで急にエンディングが流れ始めて爆笑した! pic.twitter.com/ccmCvvpT7p
アーヤと魔女のマンドレークは、ベラ・ヤーガと共に孤児院からアーヤを引き取った男です。非常に存在感のあるキャラですが、彼の正体は謎に包まれています。本作を見て、結局彼は何者だったのだろうと思った人も多いようです。本記事では、マンドレークの正体について、くわしく考察していきます。マンドレークに興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
アーヤと魔女の作品情報
アーヤと魔女の概要
マンドレークが登場する「アーヤと魔女」は、2021年8月に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画です。原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説となっています。ジブリでは初の3DCGアニメーション映画ということでも話題となり、注目を集めた作品です。
企画は宮崎駿、監督は宮崎吾朗、声優は寺島しのぶや豊川悦司など魅力的なキャストが出演しました。本作は、日本放送協会(NHK)とNHKエンタープライズ(NEP)も制作に携わっています。そのため、劇場公開される前に、簡易版がNHK総合テレビにて放送されました。
アーヤと魔女のあらすじ
『アーヤと魔女』
— ににこ (@mogumogu_carrot) February 26, 2021
愛嬌で人の心を操る少女。孤児院から、魔女とデーモンの住む家に引き取られることに…
宮崎吾朗監督。期待値を超えてきた〜
不遇に挫けず、意地悪な魔女をも手玉に取るアーヤの根性は見もの。
かなり腹黒&サイコパスチックで子供には見せたくないかも😂 pic.twitter.com/2N2xCDovxr
アーヤと魔女のアーヤ・ツールは、孤児院で育った10歳の少女です。何でも思い通りにできる孤児院での暮らしを、アーヤは気に入っていました。しかし、ある日ベラ・ヤーガという魔女とマンドレークという男が、アーヤを引き取りに来ます。ベラ・ヤーガはアーヤに魔法を教えてやると約束したのにもかかわらず、こきばかり使って何も教えてくれません。そこでアーヤは猫のトーマスに協力してもらい、反撃を始める決意をします。
マンドレークのプロフィール
「アーヤと魔女」まだ途中までしか見てないけど、怒りっぽいけど根はいい人っぽい悪魔使いのマンドレークが実は小説家だけど書く作品がクソつまらんという点に涙した!😭悪魔に書いてもらえ!w pic.twitter.com/JoAaTtCUBz
— モロ平野(馬路まんじ先生の主治医) (@8O7TEPVybIxEZ9U) December 8, 2021
アーヤと魔女のマンドレークは、魔女であるベラ・ヤーガと暮らしている高身長の男です。物語の序盤に登場し、ベラ・ヤーガと孤児院にいるアーヤを迎えに行きました。上に向かって伸びた角のような耳を持ち、メガネをかけているのが特徴です。
感情によってメガネの奥で火花が飛んだり、おでこの色が変化したり、ときには体から紫色の湯気が出ます。感情が表に出やすい性格です。彼は小説家でもあり、内容は不明ですが地道に執筆活動をしています。
マンドレークは煩わしいことが嫌い
(ネタバレ絵含んでたので上げ直しますスミマセン)アーヤと魔女見た記念。ストーリー云々に関しては色々思う所もあるけど予告編でマンドレークに興味持って彼目的で見たのでそこは予想通りにとてもかわいくて満足した。 pic.twitter.com/J2yMvcvFMa
— にじゅーまる (@nj_mr) December 30, 2020
アーヤと魔女のマンドレークは、煩わしいことが大嫌いで短気なところがあります。自分が好きな物を他者から嫌いだと言われると、目の中にメラメラと燃える炎が現れました。また、自分の執筆した本の評価が低いときも怒り狂います。あるとき、アーヤがパンを焼いて黒焦げにしてしまうと、「2度とこのことで煩わせるな」と怒りました。
マンドレークは自分を否定されたり煩わされることが嫌いで、融通の利かないカタブツな男です。ベラ・ヤーガも彼を怒らせないように、気を使っていました。
マンドレークとベラ・ヤーガの関係
夜散歩でコンビニ行った帰り。
— xxx (@mar_666_xxx) March 24, 2024
マンドレークみたいな背格好の人が少し遠くの横断歩道をわたってた。。明らかに2m越えしてるように見えたけど…あれは…人…!?
視力のせいなのか、霧のせいなのか…それとも… pic.twitter.com/Uf01mIVg58
アーヤと魔女のマンドレークとベラ・ヤーガは、一緒に暮らしている関係です。夫婦なのかどうかは、作中では明かされていません。ベラ・ヤーガは「この家のルールはマンドレークを煩わせないこと」と発言したことから、彼が怒らないように相当気を使っていることが分かります。マンドレークは彼女のことを「あいつ」と呼んでおり、食事も一緒にとっているため、気心の知れた親しい関係なのは間違いないでしょう。
マンドレークはEARWIGのリーダーだった
アーヤの母親、ベラ・ヤーガ、マンドレークの3人がバンドを組んでいたという設定はアニメオリジナルです。部屋を覗かれた際に小説家のマンドレークが原稿を書いているイメージだと動きが無くて面白くないということで、このような設定となりました。#アーヤと魔女 pic.twitter.com/tUJdon49vG
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 15, 2024
アーヤと魔女のマンドレークは、若かりし頃にEARWIGのリーダーを務めていました。EARWIGのメンバーはキーボードのマンドレーク、ドラムのベラ・ヤーガ、ヴォーカルのアーヤの母親(名前は不明)です。ベラ・ヤーガとアーヤの母親の仲が悪くなり、バンドは解散してしまいました。今でもマンドレークは、自室で執筆活動をしながら、合間にキーボードを演奏することもあります。
アーヤと魔女のマンドレークの正体を考察
考察①マンドレークの正体はアーヤの父親?母親は誰?
そういえば、タイミングを逃して観れていなかったアーヤと魔女をやっと鑑賞。ここで終わり?!と思ったけどどうやら原作が未完のようですね。パークにエリアができたからいつか続編とかくるのかな。マンドレークさん可愛いですね。 pic.twitter.com/nEGmBIAR4i
— N845:奈瑠美 (@N845_iichi) March 27, 2024
マンドレークの正体は、アーヤの父親ではないかという声が聞かれます。物語の終盤で、マンドレークとアーヤの母親がキスをしそうになるシーンがありました。2人は恋愛関係にあり、子供のアーヤを授かった可能性もあります。ただ、彼がアーヤの父親であれば、母親が12人の魔女から逃れる際に、子供を孤児院に預けず引き取るはずです。また、彼のアーヤに対する態度からも、父親でない可能性のほうが高いと考察できます。
ちなみに、アーヤの母親は名前は明かされていませんが、赤い髪の女性です。魔女団の一員でしたが、12人の魔女に追われる身となりました。そのため、孤児院に置手紙をしてアーヤを預けたのです。
考察②マンドレークの正体は魔法使い?
昨日、ジブリの新作アニメ「アーヤと魔女」を見たのですが、マンドレークというおじさんがとても素敵で…
— じゅってぃー (@watawata0408) December 31, 2020
もしかして、井上陽水さんがモデルかなーと思ったり…
ちなみに、陽水さんの旧芸名はアンドレ・カンドレっていうのですww#アーヤと魔女 pic.twitter.com/XBCaKy6WVd
アーヤと魔女のベラ・ヤーガとアーヤの母親の正体は、魔女であることは明らかです。では、マンドレークも魔法が使えるのでしょうか?物語の中盤で、アーヤがマンドレークの小説を読んだ際、思わず「何これ、クソ面白くない」とつぶやいてしまいます。
すると、本棚からアーヤの頭めがけて本が落ちてきました。おそらく、本が頭を直撃したのは偶然ではなく、魔法によるものだと考察できます。彼はデーモンも操れるため、魔法使いが正体である可能性は非常に高いです。
アーヤと魔女のマンドレークとデーモンや赤い髪の魔女との関係
マンドレークとデーモンの関係
原作ではアーヤがデーモンの全身をハッキリと見たという描写が無いので、アニメオリジナルのデザインです。ニュージーランドの国鳥であるキーウィや、オーストラリアのタスマニアデビルがモデルになっています。#アーヤと魔女 pic.twitter.com/bs9VPCMETD
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 15, 2024
アーヤと魔女の物語で、マンドレークとデーモンの関係が分かるようなシーンは登場しませんでした。マンドレークはデーモンに食べ物を運ばせたり、見張りをさせている様子です。このことから、デーモンは彼の使い魔であると考察できます。ベラ・ヤーガにも使い魔である黒猫トーマスがいました。トーマスはベラに対して不満がありましたが、デーモンはしっかりとマンドレークに服従しているようです。
マンドレークと赤い髪の魔女の関係
回想シーンでアーヤの母親がマンドレークにキスしようとしますが、絵コンテには『むっつりしたマンドレークをからかっている』と書かれてあるので、2人が恋愛関係にあるというわけではなさそうです。#アーヤと魔女 pic.twitter.com/GhDWTaurtc
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) March 15, 2024
アーヤと魔女に登場する赤い髪の魔女は、かつてEARWIGというバンドのメンバー同士でした。2人がキスをしようとする回想シーンもあったため、恋人同士だった可能性があります。バンドの解散理由が、赤い髪の魔女とベラ・ヤーガの仲たがいだったため、3人の中で何かこじれたのかもしれません。マンドレークの若い頃は、今と比較して表情が穏やかで長髪のイケメンだったようです。
アーヤと魔女のマンドレークの声優
豊川悦司のプロフィール
ドラクエ10
— モルル (@DQ10_moruru) March 24, 2024
version7.0を最初から最後までフレンドど2人で進めてたけど
黒槍持ってたキャラが「豊川悦司」に似てるとフレンドが言ってて
事ある事に「豊川」て言うからキャラ名が覚えれないままだったw pic.twitter.com/sdKUxxuoYD
- 生年月日:1962年3月18日
- 出生地:大阪府八尾市
- 職業:俳優、タレント
- 事務所:アルファエージェンシー
- 趣味:サーフィン
アーヤと魔女のマンドレーク役を担当した声優は、豊川悦司(とよかわえつし)さんです。ベテラン俳優として有名ですが、声優はマンドレーク役が初体験でした。インタビューでは「ドキドキしていたものの、最初のセリフを口にした途端、ワクワクが止まらなくなった」とコメントしています。
豊川悦司の主な出演作品
映画「八つ墓村」(1996) 角川の金田一耕助物はリメイクも何本かあって観たかどうか分からなくなってしまう。本作は豊川悦司、浅野ゆう子に高橋和也がメインロール。他の出演者や市川崑監督の演出も時代を感じさせつい笑ってしまう処も。加藤武「よし、分かった!」のジェスチャもつい真似しちゃうな。 pic.twitter.com/F9HeGrZQ74
— Outlaw (@Ando_Tomoyuki) March 26, 2024
- 1995年:愛していると言ってくれ(榊晃次役)
- 2001年:17年目のパパへ(唐木新次役)
- 2006年:弁護士のくず(九頭元人役)
- 2012年:ビューティフルレイン(木下圭介役)
- 2017年:3月のライオン(幸田柾近役)
- 2022年:キングダム2 遥かなる大地へ(ヒョウ公役)
アーヤと魔女のマンドレークに関する感想や評価
もう1本。
— ニーナ (@specialyoko) October 6, 2021
「アーヤと魔女」
予告見たとき、ジブリでは今までにないようなキャラクターデザインだったのでどうだろうと思ったけど全然面白かった。
アーヤのお母さんがイケてるし、マンドレークが怒ったときがホントに怖いのに可愛いところもあるギャップの意外性も良かった😊 pic.twitter.com/C5lGovNjL1
アーヤと魔女は、これまでジブリで見たことのないキャラクターでどうかと思ったけれど、非常に面白かったという感想が上がっています。特にマンドレークが怒ると本当に怖いけれど、可愛い一面もあるギャップと意外性が良かったという声もありました。
マンドレークみたいなお父さんっていいよね厳しいとこ厳しくて甘いとことことん甘いみたいなの
— りーぬ👩👦👦双子2y (@h_zwvm) March 15, 2024
アーヤと魔女のマンドレークみたいな父親がほしいという感想も寄せられています。厳しいところは厳しく、甘いところはとことん甘い父親がいいという声もありました。マンドレークがアーヤの父親かは不明だけれど、さまざまな想像を膨らませるのが、ファンタジーの良いところだという評価もあります。
マンドレーク
— げげた (@gegeta7) March 24, 2024
好きにならずにいられないキャラでは??#アーヤと魔女
アーヤと魔女の登場人物で、マンドレークが最も好きだという声が非常に多かったです。好きにならずにはいられないというファンもいました。個性的で怪しい雰囲気のマンドレークは、読者や視聴者に強烈なインパクトを与えたようです。
アーヤと魔女のマンドレークまとめ
アーヤと魔女面白かった!!小さい頃アーヤと魔女の本を買ってたので読みながら見てた
— ちっちゃいモフモフの抜け殻 (@iuuarj) December 30, 2020
アーヤはマンドレークの娘の可能性あり?
やっぱり感動するね pic.twitter.com/lipeLp60yD
アーヤと魔女に登場するマンドレークは、魔女のベラ・ヤーガと一緒に暮らす男です。煩わしいことが大嫌いですぐに怒るため、ベラ・ヤーガは彼が不機嫌にならないように気を使っています。普段は小説を書いており、正体は魔法使いである可能性が高いです。アーヤの父親説も浮上していますが、真実は明らかにされていません。謎が多く魅力的なキャラのため、ぜひマンドレークにも注目してみてください。