【北斗の拳】レイナは拳王軍親衛隊隊長！ラオウとの関係や強さ・名セリフも紹介

『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』にはレイナという女性キャラクターが登場します。ラオウが覇王になるための手助けをする人物であり、拳王軍親衛隊隊長として兵たちの実戦力を鍛え上げました。ここからはそのようなレイナについて、ラオウやソウガとの関係、強さ・名セリフ、アニメ声優などを交えて紹介します。それではまず、北斗の拳の作品情報から見ていきましょう。

『北斗の拳』は週刊少年ジャンプ（集英社）にて1983年41号から1988年35号まで掲載されていた格闘漫画です。原作は武論尊先生、作画は原哲夫先生がそれぞれ担当しています。メディアミックスとして、漫画を原作・題材としたテレビアニメ化・ゲーム化などがおこなわれています。

ここでは北斗の拳の簡単なあらすじを紹介します。核戦争によって荒廃した世紀末、そこは国家が機能を失い、暴力がすべてを支配する世界でした。ある日、一子相伝の暗殺拳北斗神拳の伝承者ケンシロウは、かつての親友で北斗聖拳の伝承者シンに将来を誓い合った許嫁のユリアを奪われてしまいます。それをきっかけに心優しい性格だったケンシロウは冷酷な復讐鬼となり…

レイナは『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』に登場したキャラクターです。修羅の国出身。拳法の心得はありませんが、双剣を自由自在に操ることで多くの敵を切り倒しています。また、馬術にも長けているため拳王親衛隊隊長としても活躍しています。

北斗の拳のレイナは仲間思いの優しい性格をしています。強敵が立ちはだかると、率先して戦闘に参加したり、ラオウやソウガが作り上げた拳王軍の監視をしたりするところから仲間の力になろうという気持ちが伝わってきます。また、人を殺す覚悟もできており、非人道的と思えることをラオウがしても心を鬼にして見守っています。

ここでは北斗の拳のレイナとラオウ、ソウガとの関係を詳しく解説します。また、レイナの強さや名セリフについても紹介するため併せてチェックしてみてください。

レイナとラオウは幼馴染という関係にあります。成長後はラオウの覇道に協力しています。ラオウを世紀末覇者として世界の頂点に立たせるべく奮闘するレイナの存在はラオウにとっても大きなものでした。一方、レイナはラオウに対して恋心を抱いており、ラオウがユリアの死を知り悲しそうな表情を見せた際は複雑な心境となっていました。

レイナとソウガは兄妹関係にあります。ソウガもレイナと同様にラオウの覇道に協力するため、修羅の国から渡航しています。その後、ソウガはラオウの忠臣にして軍師となりますが、冥王軍戦の勝利を祝う宴にて、ラオウを暗殺しようとした踊り子を招き入れた罪としてラオウに処刑されてしまいます。レイナはそんな非情なラオウを憎みますが、すべては死後の迫ったソウガ自身が描いた誅殺劇であることを知りました。

北斗の拳のレイナは武芸十八般すべてを治める日月双刀の使い手です。北斗の拳には女性キャラも何人か登場していますが、その中でも双剣の使い手は珍しいと言えます。そして、ラオウの側で戦うにふさわしい実力者でもあるため、女性キャラの中では一番強いかもしれません。実際に隊長として拳王親衛隊を束ね、拳王軍の躍進に協力しています。

上記の名言は「オレの血はもう…涸れてしまった…」と最期の言葉を残すシャチに対して放たれました。愛する女性の腕の中で息絶えたシャチは、きっと幸せだったに違いありません。

レイナが登場した北斗の拳の外伝『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』はテレビアニメ化され、2008年10月から12月にかけて放送されています。監督は阿部雅司氏、シリーズ構成・脚本は大野木寛氏、キャラクターデザインは丸藤広貴氏、アニメーション制作はサテライトがそれぞれ担当しています。では、ここから『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』のアニメにてレイナの声を務めた声優について詳しく見ていきましょう。

• 名前：中原麻衣（なかはらまい）
• 愛称：麻衣さん、麻衣ちゃん、麻衣様、まいまい、まいたん、お姉さん
• 生年月日：1981年2月23日
• 年齢：43歳
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 趣味：料理
• 特技：剣道

北斗の拳のアニメにてレイナの声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」に所属し、声優、歌手として活動しているさんです。中原麻衣さんは2001年にアニメ『パラッパラッパー』の通行人B役で声優デビューしています。『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』シリーズにてヒロイン・南楓の声を担当して以降は、多くの作品で主役ヒロインを演じています。穏やかな声を活かしたキャラクターを演じることが多いです。

• 2002年～：七人のナナ（ナナさま役）
• 2006年～：ひぐらしのなく頃に（竜宮レナ役）
• 2009年～：咲-Saki-（宮永照役）
• 2010年～：FAIRY TAIL（ジュビア・ロクサー役）
• 2011年～：境界線上のホライゾン（武蔵役）
• 2012年～：トータル・イクリプス（篁唯依役）
• 2013年～：やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（雪ノ下陽乃役）
• 2013年～：有頂天家族（下鴨矢四郎役）
• 2014年～：魔法科高校の劣等生（市原鈴音役）
• 2014年～：精霊使いの剣舞（グレイワース・シェルマイス役）

• 2015年～：血液型くん！シリーズ（AB型ちゃん役）
• 2016年～：ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編 / 絶望編（雪染ちさ役）
• 2018年～：剣王朝（夜策冷役）
• 2019年～：アズールレーン（赤城役）
• 2020年～：ひぐらしのなく頃に業 / 卒（竜宮レナ役）
• 2021年～：魔法科高校の優等生（市原鈴音役）
• 2022年～：農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。（ルシカ・ウェイン役）
• 2023年～：アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】（ブレイズ役）
• 2024年～：かつて魔法少女と悪は敵対していた。（深森白夜役）
• 2024年～：狼と香辛料 merchant meets the wise wolf（ノーラ·アレント役）

ここまで北斗の拳のレイナについて、ラオウやソウガとの関係、強さ・名セリフ、アニメ声優などを交えて紹介しました。では、最後にレイナに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではレイナとラオウの関係や彼女のアニメ声優に関する声があがっていました。

レイナのアニメ声優に関する声があがっています。こちらではレイナのアニメ声優・中原麻衣さんがひぐらしのなく頃にの竜宮レイナ役を担当したことに注目されているようです。ほかの感想でもレイナという名前に縁のある声優として、中原麻衣さんが話題になっています。

レイナの強さに関する声があがっています。こちらではレイナの強さが「めちゃ強い」と好評です。また、後半の戦いからレイナが身を引いていたことから、ラオウとの子供を身ごもっていたのではないかと疑問視されています。

レイナとラオウに関する声があがっています。こちらではレイナがラオウの息子・リュウの母親ではないかと疑問視されているようです。やはりレイナとラオウの関係に注目する声が多いようです。

北斗の拳の拳王軍親衛隊隊長、レイナについてラオウとの関係や強さ・名セリフなどを交えて紹介しました。レイナは『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』に登場する女性キャラクターです。拳王軍親衛隊隊長として兵たちの実戦力を鍛え上げたレイナは、ラオウの側で戦うにふさわしい実力者でした。北斗の拳の漫画やアニメを見る際はぜひ、本記事のまとめを参考にしつつレイナの活躍に注目してみてください。