ばらかもんの作者・ヨシノサツキのプロフィールは？過去の漫画作品や現在は？

「書道×日常」という異色の掛け合わせが魅力の漫画『ばらかもん』。作者は長崎県五島市出身・在住の漫画家・ヨシノサツキ先生です。ここからはばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生について、プロフィールや現在、過去の漫画作品などを交えて紹介していきます。それではまず、ばらかもんの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：ばらかもん
• 作者：ヨシノサツキ
• 掲載誌：ガンガンパワード、ガンガンONLINE、月刊少年ガンガン
• 発表号：2008年4月号・10月号・2009年4月号（ガンガンパワード）、2009年2月21日～2019年1月10日（ガンガンONLINE）、2014年8月号～2019年1月号、2023年5月号～10月号（月刊少年ガンガン）
• 巻数：全19巻

『ばらかもん』は漫画家のヨシノサツキ先生による漫画作品です。『ガンガンパワード』にて2008年4月号・10月号・2009年4月号に掲載されたのち、同社のウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』に移し、2009年2月21日から2019年1月10日まで連載されました。また、『月刊少年ガンガン』でもwebで発表されたものと同作品が掲載されています。

ここではばらかもんの簡単なあらすじを紹介します。書道家の半田清舟は書道界の家元の跡継ぎとして期待されていました。しかし、ある受賞パーティーにて書道展示館の館長に自作を酷評されて逆上し、暴力事件を起こしてしまいます。大事には至らなかったものの、見かねた父親に「頭を冷やして来い」と五島に送り込まれることとなり…

それでは早速、ばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生のプロフィールを見ていきましょう。また、ヨシノサツキ先生の経歴や素顔、結婚事情、現在なども紹介するため併せてチェックしてみてください。

ばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生は、「ガンガンパワード」に読み切り『ソルドソウル500』が掲載されデビューを果たした漫画家です。1985年5月25日生まれ（38歳）、長崎県五島市出身。本名や性別などのプロフィールは公表されていません。性別に関しては「ヨシノサツキ」というペンネームや繊細な作風から女性だと思っていたファンが多かったようですが、サイン会に参加した方によると「男性」とのことです。

ヨシノサツキ先生は2005年にデビューしています。2006年にはガンガンパワードにて『聖剣伝説 PRINCESSofMANA』の連載を開始。以降は同作品の連載と並行して何作も読み切りを発表しており、その中でもばらかもんは最も反響が大きかった漫画となっています。その後も『はんだくん』や『ヨシノズイカラ』、『18 エイティーン』など、独特の日常系漫画を発表しています。

ヨシノサツキ先生はSNSなどでの情報発信をされていないため、その素顔は明らかになっていません。ただ、サイン会では普通に顔出しして出ておられるそうです。ヨシノサツキ先生の素顔が気になる方はサイン会に行くことをおすすめします。

ヨシノサツキ先生のプライベートに関する情報はほとんど不明です。結婚しているかどうかも分かりません。

ばらかもんは2023年にドラマ化され、月刊少年ガンガンにて2023年5月号から10月号まで連載が期間限定で復活しました。しかし、2024年3月現在は連載がない状態です。ヨシノズイカラと18 エイティーンも連載が終了しています。ばらかもんのドラマが2023年9月20日に放送終了していることから、現在はドラマ関係の仕事を終えて、次回作の構想を練っている段階と考えられます。

実在する島を舞台に送る、ハートフル日常系漫画『ばらかもん』の作者・ヨシノサツキ先生。ヨシノサツキ先生は独特のテンポの日常系漫画を得意とする作家ですが、ばらかもんの連載前は『聖剣伝説 PRINCESSofMANA』というファンタジー漫画を手がけていました。では、ほかにどのような過去の漫画作品があるのでしょうか？ここではヨシノサツキ先生の過去の漫画作品をいくつか紹介します。

ばらかもんの作者・ヨシノサツキの過去の漫画作品の一つとして、ばらかもんの主人公・半田清の若き日の姿を描いたスピンオフ作品『はんだくん』が挙げられます。

はんだくんの主人公・半田清は某都立高校の有名人で、人を寄せ付けないクールな佇まいから「孤高の男」と呼ばれていました。人々は清に羨望の眼差しを送っていましたが、それを人付き合いが苦手な清は嫌われていて悪口を言われていると勘違いしています。はんだくんはそんな清を熱い目で見つめている同級生と周囲とすれ違いまくっている清とのギャップが見どころです。

次にばらかもんの作者・ヨシノサツキの過去の漫画作品の一つとして、売れない漫画家を描いた作品『ヨシノズイカラ』が挙げられます。ヨシノズイカラはファンタジー漫画ばかりを描いたきた漫画家が、何本目かの連載作品がついに打ち切りになってしまったことをきっかけに、これまで描いたきたファンタジー漫画とは真逆の日常系漫画の連載を始めるという物語です。

おそらく漫画家のモデルはヨシノサツキ先生でしょう。ヨシノサツキもファンタジー漫画を描いていましたが、ばらかもんのような日常系漫画に切り替えています。ヨシノズイカラは物語を通して当時のヨシノサツキ先生を知ることができる作品です。

次にばらかもんの作者・ヨシノサツキの過去の漫画作品の一つとして、家庭の事情でとある田舎町に引っ越してきた主人公が、転校先の変わり者に振り回されるという日常系漫画『18 エイティーン』が挙げられます。穏やかな生活を願う主人公が、転校先の変わり者に振り回されながら少しずつ前向きになっていく姿が描かれています。

ここまでばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生について、プロフィールや過去の漫画作品などを交えて紹介しました。では、最後にばらかもんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生の性別、過去の漫画『18 エイティーン』に関する声やばらかもんとであいもんの作者に関する声などがあがっています。

ばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生に関する声があがっています。こちらではばらかもんの最終巻まで、ヨシノサツキ先生が女性だと思っていたようです。やはり名前や繊細な作風から女性らしさを感じるのでしょう。どの時点でヨシノサツキ先生が男性だと知ったのでしょうか？

ヨシノサツキ先生の過去の漫画『18 エイティーン』に関する声があがっています。こちらではヨシノサツキ先生による『18 エイティーン』が「俺はこういう日常系を求めてた」と好評です。ヨシノサツキ先生は独特の日常系漫画を発表するのが特徴ですが、そこが読者から人気を集めている要素であることがうかがえます。

ばらかもんとであいもんに関する声があがっています。こちらではであいもんとばらかもんの作者に注目されているようです。

であいもんとばらかもんの作者が同じかどうか気になられているようですが、であいもんの作者は浅野りん先生であり、ばらかもんとは違う作者が描いています。ネット上ではでありもんとばらかもんの作者は同じではないかと考え、調べた方や質問を投げかけている方をたびたび見かけます。やはりであいもんとばらかもんのタイトルから同じ作者ではないかと疑問視されるに至ったのでしょう。

本記事ではばらかもんの作者・ヨシノサツキについて、プロフィールをはじめ過去の漫画作品や現在などの情報を交えて紹介しました。これを機にばらかもんの作者・ヨシノサツキ先生の過去の漫画も手に取ってみてはいかがでしょうか？