【北斗の拳】ボルゲの強さと最後は?ケンシロウへの恨みやバットとの戦いを解説

ボルゲとは、漫画『北斗の拳』に登場するキャラクターの1人です。ボルゲは漫画『北斗の拳』のラスボスであり、第240話で初登場を飾りました。ラスボスのボルゲは主人公のケンシロウに強い憎しみを抱いており、作中でバットとマミヤを殺そうとしました。しかし、ボルゲは記憶を取り戻したケンシロウに瞬殺され、無惨な最後を遂げてしまいました。本記事では、漫画『北斗の拳』に登場するボルゲについて、初登場及び最後や強さ、アニメの声優などを紹介していきます。

【北斗の拳】ボルゲの強さと最後は?ケンシロウへの恨みやバットとの戦いを解説のイメージ

目次

  1. 北斗の拳のボルゲとは?
  2. 北斗の拳のボルゲの強さや最後を解説
  3. 北斗の拳のボルゲの声優
  4. 北斗の拳のボルゲに関する感想や評価
  5. 北斗の拳のボルゲまとめ

北斗の拳のボルゲとは?

北斗の拳の作品情報

開かれた本の写真

「週刊少年ジャンプ」を代表する大人気漫画の『北斗の拳』には、ボルゲという名前のキャラクターが登場しています。ボルゲとは、第240話で初登場した盲目の敵キャラクターであり、漫画『北斗の拳』のラスボスとして知られています。本記事では、ラスボスのボルゲについて、初登場及び最後や強さ、アニメの声優などを紹介します。まずは、ボルゲが登場する『北斗の拳』の原作情報やアニメの概要、あらすじを簡単に紹介していきます。

北斗の拳の漫画やアニメの概要

ボルゲが登場する『北斗の拳』とは、武論尊(原作)と原哲夫(作画)の漫画作品です。漫画『北斗の拳』は北斗神拳伝承者・ケンシロウの活躍を描いたバトル漫画であり、「世紀末救世主伝説」というキャッチコピーが付けられています。元々、漫画『北斗の拳』は1983年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートしました。その後、漫画『北斗の拳』は1984年にテレビアニメ化され、1988年に最終回を迎えることになりました。

漫画『北斗の拳』は「週刊少年ジャンプ」で一大ブームを巻き起こした大人気作品であり、単行本の累計発行部数が1億部を超えています。また、漫画『北斗の拳』は日本の漫画界やアメリカの映画界に影響を与え続けています。この人気と影響力から、漫画『北斗の拳』はスピンオフ漫画やOVA、ゲームなどのメディア作品が数多く制作されています。

北斗の拳のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

世界は核戦争で秩序を失い、暴力が全てを支配するようになりました。ある日、「Z」という野党集団が暴れ回り、バットとリンは命の危機に瀕してしまいます。すると、主人公のケンシロウが現れ、「Z」のリーダーは突然爆死します。実は、ケンシロウは暗殺拳・北斗神拳の伝承者であり、愛する者を奪ったシンに復讐の炎を燃やしていました。そして、ケンシロウはバットとリンを連れ、核戦争後の世界で暗殺拳を振るい始めるのでした。

ボルゲのプロフィール

本記事で、初登場及び最後や強さ、アニメの声優などを紹介するボルゲとは、漫画『北斗の拳』に登場するキャラクターの1人です。漫画『北斗の拳』に登場するボルゲは、ラスボスにあたるキャラクターであり、人造皮膚を張り付けた特殊装甲と真っ白な目が特徴となっています。ラスボスのボルゲは原作限定のキャラクターであるため、漫画『北斗の拳』のテレビアニメ版に一切登場していません。

アニメ未登場のボルゲは昔、ケンシロウとバットを火炎放射で焼き殺し、世界最強の名声を得ようとしました。しかし、ボルゲはケンシロウに敗れ、視力を失ってしまいました。この過去から、ボルゲはケンシロウを恨み続けています。漫画『北斗の拳』の作中で、ボルゲはバットをケンシロウだと勘違いし、彼とマミヤを殺害しようとしました。しかし、ボルゲは記憶を取り戻したケンシロウに完敗し、壮絶な最後を遂げることになりました。

ボルゲの初登場

ラスボスのボルゲが初登場したのは、漫画『北斗の拳』の単行本27巻240話です。単行本27巻で初登場したボルゲは、胸に七つの傷を付けてゾルド軍を惨殺し、ケンシロウに対する恨みを表現しました。その後、ボルゲはバットを痛めつけるものの、記憶を取り戻したケンシロウに何度も殴られてしまいます。そして、ボルゲはケンシロウとバットのコンビに殺され、漫画『北斗の拳』の第245話で退場することになりました。

ボルゲの性格

漫画『北斗の拳』に登場するボルゲは、非常に残虐非道なキャラクターであり、慈悲の心を一切持っていません。また、ボルゲは非常に執念深く、自身の視力を奪ったケンシロウを恨み続けています。さらに、ボルゲはやられたらやり返す精神の持ち主であり、自身の痛みや苦しみを他人に与えて喜んでいます。これらの性格から、ボルゲは「悪魔でさえ顔をそむける」と評価されています。

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北斗の拳のボルゲの強さや最後を解説

ボルゲの能力や強さ

こちらにパンチをする男性の写真

漫画『北斗の拳』に登場するボルゲは、ケンシロウとの戦いで視力を全て失っています。しかし、ボルゲは聴覚が異常に発達しており、敵の存在や攻撃を見抜くことが出来ます。また、ボルゲは人造皮膚と特殊装甲を付け、拳法や重火器の攻撃を無効化しています。さらに、ボルゲは「多頭凶蛇棍(たずきょうじゃこん)」という武器を持ち、変幻自在な攻撃を繰り出すことが可能となっています。

これらを見ると、ボルゲの強さは漫画『北斗の拳』のラスボスに相応しいといえます。しかし、ボルゲはケンシロウに一切対抗出来ず、爆死してしまいました。また、ボルゲは拳法を一切使えず、武器と特殊装甲に頼っています。そのため、ボルゲの強さは爆弾魔のジャッカル以下だと考えられています。

ボルゲのケンシロウへの恨み

握りしめられた拳の写真

ラスボスのボルゲは昔、北斗神拳伝承者を倒して最強の名声を手に入れるため、ケンシロウとバットを暗殺しようとしました。しかし、ボルゲはケンシロウに目を切られ、視力を失ってしまいます。この過去がきっかけで、ボルゲはケンシロウを心の底から恨むようになりました。

ボルゲとバットの戦い

漫画『北斗の拳』の第240話で初登場を飾ったボルゲは、復讐相手のケンシロウを呼び出すため、ゾルドの部隊を皆殺しにします。この時、ケンシロウはとある理由で記憶を失っていました。そのため、バットは胸に七つの傷を付け、ケンシロウとしてボルゲの前に立ちます。視力を失っているボルゲは、バットをケンシロウだと勘違いし、彼に復讐の炎を燃やしました。

確かに、バットは北斗の軍を率いる実力者です。しかし、バットは北斗神拳をマスターしておらず、強さがボルゲ以下となっています。この実力差から、バットはボルゲに敗れ、張り付けの状態で拷問されることになりました。

ボルゲの最後は死亡?

はてなマークのイメージ画像

ボルゲは巨大なドリルで体に穴を開け、そのままバットを殺害しようとしました。また、ボルゲは乱入してきたマミヤを制圧し、彼女を見せしめにしようとします。すると、ケンシロウが救援に駆けつけ、ボルゲの部下達は吹き飛ばされます。当初、記憶喪失のケンシロウは北斗神拳を使えず、ボルゲに苦戦を強いられてしまいます。しかし、ケンシロウはバットの慟哭を聞き、全ての記憶を取り戻しました。

そして、ケンシロウはボルゲに連続攻撃を放ち、彼の秘孔を突きます。秘孔を突かれたボルゲは最後まで諦めず、側にいたリンを道連れにしようとします。しかし、ボルゲはバットの刀が心臓に刺さり、壮絶な最後を遂げました。

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北斗の拳のボルゲの声優

真っ暗な部屋に置かれたマイクの写真

上述のプロフィールで紹介した通り、ボルゲは漫画『北斗の拳』のテレビアニメに登場していないキャラクターです。しかし、ボルゲはゲーム『真・北斗無双』で敵キャラとして登場し、声優が用意されることになりました。ここからは、ゲーム『真・北斗無双』でボルゲを演じた声優を紹介していきます。

川津泰彦のプロフィール

ゲーム『真・北斗無双』で、ラスボスのボルゲを演じたのは、男性声優の川津泰彦です。川津泰彦とは、1966年の1月21日に東京都で生まれた男性声優であり、「青二プロダクション」に所属しながらナレーターとしても活動しています。元々、川津泰彦は養成所の「青二塾」で演技を学び、1990年に声優デビューしました。その後、川津泰彦はアニメ『∀ガンダム』でコレン・ナンダーを演じ、一躍名前が知られるようになりました。

川津泰彦の主な出演作品や担当キャラ

ステージに置かれたマイクの写真

  • 1999年のアニメ『∀ガンダム』:コレン・ナンダー役
  • 2002年のアニメ『キン肉マンⅡ世』:ブロッケンJr.役、バリアフリーマンN役
  • 2006年のアニメ『ぷるるんっ!しずくちゃん』:アセオ君役
  • 2009年のアニメ『ドラゴンボール改』:ミスター・ポポ役
  • 2020年のWEBアニメ『バキ』:楊海王役
  • 2000年のゲーム『真・三國無双』:黄忠役、張角役
  • 2022年のゲーム『Fit Boxing北斗の拳』:ジャギ役

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北斗の拳のボルゲに関する感想や評価

漫画『北斗の拳』に登場するボルゲには、ボルゲを雑魚キャラ扱いする感想が多く寄せられていました。ボルゲはバット以上の強さを持ったキャラクターです。しかし、ボルゲは漫画『北斗の拳』のラスボスであるものの、ケンシロウに瞬殺されてしまいました。これが理由で、ボルゲは漫画『北斗の拳』ファンに雑魚キャラ扱いされています。

漫画『北斗の拳』に登場するボルゲには、ボルゲが嫌いといった感想も寄せられていました。漫画『北斗の拳』に登場するボルゲは、言葉遣いがユーモラスなキャラクターとして知られています。しかし、ボルゲは非常に残酷で執念深く、自分以外の人間を一切信用していません。この性格から、ボルゲは漫画『北斗の拳』ファンに嫌われています。

漫画『北斗の拳』に登場するボルゲには、ボルゲの役割に驚く感想も寄せられていました。漫画『北斗の拳』には、ラオウやカイオウといった魅力的な敵キャラクターが多数登場しています。しかし、ラスボスのボルゲはラオウやカイオウのような魅力が一切ありません。そのため、ボルゲはラスボスとして初登場した際、数多くの漫画『北斗の拳』ファンを驚かせました。

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北斗の拳のボルゲまとめ

本記事では、ラスボスのボルゲについて、初登場及び最後や強さ、アニメの声優などを紹介しました。確かに、ラスボスのボルゲはバットとマミヤを追い詰めたキャラクターです。しかし、ボルゲはケンシロウに完敗し、呆気ない最後を遂げてしまいました。そのため、ボルゲは漫画『北斗の拳』のラスボスに相応しくないキャラクターだといえるでしょう。

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