2024年02月19日公開
2024年02月19日更新
【北斗の拳】リュウガは泰山天狼拳の使い手でユリアの兄!強さや最後は?
北斗の拳に登場したリュウガの強さと最後を解説していきます。北斗神拳の正統伝承者である主人公のケンシロウが、荒廃した世界で戦う物語が描かれている北斗の拳。本記事では、北斗の拳の作品概要とあらすじや、ユリアの兄であるリュウガのプロフィールと強さをまとめていきます。また、「リュウガの最後は?」「ラオウとの関係は?」という疑問や、泰山天狼拳の詳細をネタバレしながら解説していきます。
北斗の拳のリュウガはユリアの兄
泰山天狼拳のリュウガの登場シーンで『天狼星は天空で最も強く輝く星』みたいな解説があって、どうせ架空の天体だろう。月とか金星とかの方が明るいし。
— たーせる (@tercel_s) September 12, 2020
──と思っていたら、実は「おおいぬ座α星」のことだった(・ω・ lll)
“太陽を除く最も明るい恒̇星̇”で、冬の大三角のひとつ。 pic.twitter.com/87z3kkcgEG
本記事では、「北斗の拳のリュウガの最後は?」「泰山天狼拳の強さは?」という疑問をまとめていきます。リュウガはラオウの部下として登場しており、作中で意外な言動を見せました。リュウガとユリアの関係や、アニメで声を演じた声優も紹介していきます。
北斗の拳の作品情報
北斗の拳の概要
この冬の帰省では、北斗の拳にはまる。
— Jenny (@makenochikara) December 30, 2013
32巻のうちの今10巻め, pic.twitter.com/M9ykOL3ckI
「リュウガの最後は?」「泰山天狼拳の強さは?」という疑問を見る前に、まずは「北斗の拳」の基本情報を紹介していきます。北斗の拳は1983年から1988年まで連載されていた漫画で、コミック27巻で完結しました。愛蔵版と完全版、究極版が販売されており、関連書籍全ての累計発行部数は1億部を突破しています。作画の原哲夫は東京都出身で、これまでに「花の慶次」「蒼天の拳」などの作品も発表しています。
北斗の拳のあらすじ
おまえは もう 死んでいる!
— クラウラ@スーパーサブでいたいエンジニア (@koobonus2) September 26, 2022
北斗の拳 ケンシロウ
小学生の頃ちょうどジャンプの連載が大ヒットして、休み時間になれば秘孔突きごっこしたのは良い思い出。
我々の中で強いヒーローと言えばケンシロウだった。
しかし世紀末にでもならない限りこの名言が役に立つことはない。#漫画の名言祭り pic.twitter.com/V4yApQ0S8c
北斗の拳の物語が始まる前には、核爆弾で文明が滅びています。また、国家は機能を失い、強者が弱者を暴力で支配する弱肉強食の世界に変貌しました。ケンシロウは北斗神拳の伝承者で、シンに奪われたユリアを探すための旅に出ます。リンは両親を殺されたことで失声症になっていましたが、ケンシロウが秘孔を押したことで声を取り戻しました。
リュウガのプロフィール
泰山天狼拳のリュウガ その宿命は天帝の使者として時代を見定め北斗神拳伝承者を戦場へ導く pic.twitter.com/a9iayWysec
— Root E (@ArutoGlider) December 11, 2013
北斗の拳のリュウガは、ラオウが率いる拳王軍の将軍です。最終決戦以降に登場しており、傷口に凍気を感じる「泰山天狼拳」を使用しています。「天狼星」の宿命の下に生まれており、北斗神拳伝承者の覚醒を促す使命を持つため、ケンシロウの力を見極めようとしました。身長は190cmで、体重は105kgです。
リュウガの性格
拳王軍は暴力で世界を支配しているため、ラオウから命令を受けたリュウガも弱者を殺しています。ですが、本来は優しい性格をしているため、自身の行動を悔いていることが分かりました。拳王軍には役立たずの部下が大勢存在していますが、実力者であるリュウガはラオウに信頼されています。
リュウガとユリアの関係
#今の小学生は知らない
— storm(ストーム)@キュアプリズム大好き (@nriomongora) August 5, 2023
北斗の拳に出てくる可愛いユリアちゃん
さすがに知らないよね?w pic.twitter.com/NHLu7hE2Eo
ユリアは本作のヒロインで、ケンシロウの婚約者です。ケンシロウが正統伝承者になった時に旅立つ予定でしたが、南斗聖拳のシンがユリアを強奪しており、シンはユリアの愛を得るために暴力の限りを尽くしています。また、南斗の将になる宿命に生まれたため、物語途中に「南斗六聖拳最後の将」として登場しました。リュウガはユリアの兄ですが、泰山天狼拳は南斗の拳法ではありません。
北斗の拳には、ジュウザというキャラクターが登場しています。ジュウザは南斗五車星の1人で、リュウガの異母弟です。ラオウやトキに匹敵する才覚を持っていますが、愛するユリアが異母妹と知ってショックを受け、全てを捨てて無頼の生を送るようになりました。また、南斗六聖拳最後の将がユリアと知り、命を懸けてラオウと戦っています。
リュウガとラオウの関係
お気に入りのラオウの名言。
— 山田真紀🐷3/2松戸すてぇじぶひ🐷 (@shantian1223) August 18, 2019
我が嫁も出ていって、一年以上経つが
ウチのユリア、全くオイラの横に戻ってくる気配ないわ。
まあ、良いのですがね(ーωー) pic.twitter.com/GF7xuJgblw
ラオウは北斗神拳の伝承者候補で、拳王軍の頂点です。幼少期に両親を失い、理不尽な出来事を経験したことで「全てを力でねじ伏せる」という考えを持つようになりました。また、伝承者争いでケンシロウに敗れたため、師匠のリュウケンを殺して拳王を名乗り始めます。リュウガは「乱世を平定できるのはラオウだけ」と考えて軍に参加しました。
北斗の拳のリュウガの強さや最後
最近買った漫画
— ギルボン (@girubon) January 13, 2023
北斗の拳 究極版
久しぶりに読みたくなりまして🤗
究極版なんて出てたんですね! pic.twitter.com/B1RSbKuoJp
ラオウとの関係を見た後は、北斗の拳で描かれたリュウガの強さを解説していきます。リュウガはラオウの部下で、超人的な戦闘能力を持っています。「泰山天狼拳の特徴は?」「リュウガの最後は?」という疑問もまとめていきます。
リュウガは泰山天狼拳の使い手!強さは?
リリィ先輩
— Motoki (@sweet_nail) October 6, 2016
↓
冷気を感じる
↓
リリィ先輩は「強敵」と書いて「とも」と読む
↓
寒さを感じる拳
↓
泰山天狼拳
に気付いて、あぁ…と思ったけどまぁ偶然の一致だよね… pic.twitter.com/zAkyhNGbnR
北斗の拳のリュウガは、「泰山天狼拳」の使い手です。泰山天狼拳は「天狼星」の宿命を持つ者が継承する拳法で、ラオウはリュウガの宿命を知りながら部下にしました。凄まじい速度で相手の肉体を削り取る技で、技を目撃したケンシロウが「流血の間もなく、凍気さえ感じる」と発言しています。アビタの首を削り取り、余命少ないトキに致命傷を負わせようとしました。
リュウガは「天狼凍牙拳」をケンシロウに防がれ、活躍シーンが無いまま死亡しているため、奥義や秘伝などは描かれませんでした。アニメ版では、ケンシロウを強襲するオリジナルシーンが描かれましたが、全ての攻撃をあしらわれています。また、ジュウザの外伝では「天狼凍雹拳」「天狼剛氷拳」という技を使用していました。
リュウガは拳王軍でトップクラスの強さを持っていますが、ケンシロウには圧倒される形で敗れています。また、終盤のケンシロウはラオウを倒すほどの強さになっているため、リュウガの強さはハンやヒョウと同等と予想されています。拳王軍では悪を演じていますが、本来は優しい性格をしているため、「悪になりきれないこと」がリュウガの弱点でもあります。
リュウガとケンシロウの戦い
#勝手に考察
— ミッツ (@aUKPGxfri1YnA1b) November 9, 2022
北斗の拳のリュウガ。
全ての神にくみせず、あえて孤高の生き方をする天狼星を宿星とする男。
しかしその実、ラオウの部下であり、ラオウに心酔している。
そんなリュウガは原作ではトキを襲撃しケンシロウに本気を出させ、ボコボコにされた挙げ句、陰腹を斬っていて死ぬ気満々という pic.twitter.com/LJPAlDjhts
リュウガはラオウの部下ですが、北斗神拳伝承者の覚醒を促すという宿命を背負っています。そのため、余命僅かなトキを殺したと見せかけ、ケンシロウをわざと怒らせました。また、ケンシロウはリュウガを殺そうとしましたが、生きていたトキが2人の戦いを止めています。
リュウガの最後はどうなった?
リュウガは戦いの前に腹を切っており、腹の傷が致命傷となって命を落としました。また、ケンシロウは死の間際に「リュウガはユリアの兄」と知り、リュウガの気持ちを心で感じてラオウと戦う決意を固くしています。トキも余命が僅かになっていたため、リュウガと共に命を落としました。
北斗の拳のリュウガの声優
「ラオウとの関係は?」「泰山天狼拳の強さは?」という疑問を見た後は、北斗の拳でリュウガの声を演じた声優を紹介していきます。北斗の拳は1984年から1988年にアニメが放送されており、東映動画が制作を担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。
堀秀行のプロフィール
本日3/23 堀秀行さんの誕生日ということでおめでとうございます🎂#堀秀行生誕祭#堀秀行生誕祭2021#3月23日 pic.twitter.com/ku9via2XuU
— 今井ひさし@サクラTHEヴァニラ (@metropolis4) March 22, 2021
北斗の拳でリュウガの声を演じたのは、声優の堀秀行です。堀秀行は東京都出身で、1979年から声優活動を行っています。生年月日は1954年3月23日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。高校卒業後に板前の修業をしていましたが、「役者をやりたい」と考えて劇団に入団しました。プライベートでは、ゴルフやスキーを趣味にしています。
堀秀行の主な出演作品や担当キャラ
魁!!男塾のOP聴いてたらテンション上がってきた
— モモ猫神 (@momoneko07) July 1, 2021
この漫画の主人公の剣桃太郎めちゃカッコいいよね
ガキの頃から好きなんだよね
一番好きなのは冨樫だけど pic.twitter.com/Wa64eiMyFw
声優の堀秀行は、アニメ「魁!!男塾」で「剣桃太郎」というキャラクターを演じています。剣桃太郎は本作の主人公で、男塾一号生の筆頭です。仲間想いで人情味に厚い性格をしており、「無限一刀流」「秘承鶴錘剣」「氣功闘法」などの技を使用しています。剣桃太郎が登場した本作は、1985年から1991年まで連載されていた漫画が原作で、1988年にアニメが放送されていました。
声優の堀秀行は、「聖闘士星矢」「ドラゴンボールZ」「炎炎ノ消防隊」「ブラック・ジャック」「カレイドスター」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューして2年ほどは端役を演じており、1981年の「タイガーマスク二世」で主人公に抜擢されました。父親は俳優の堀雄二で、プライベートでは古谷徹と仲が良いと話しています。
北斗の拳のリュウガに関する感想や評価
「ラオウとの関係は?」「泰山天狼拳の強さは?」という疑問を見た後は、北斗の拳に登場したリュウガに関する感想をまとめていきます。北斗の拳は社会現象を起こすほどのヒットを記録しているため、ファンから様々な感想が挙がっています。リュウガの強さと言動に関する感想をまとめていきます。
感想:北斗の拳のリュウガはかっこいい!
そしてリュウガがかっこいい #北斗の拳
— ぱんみみ (@pannomimikobasi) November 11, 2013
リュウガは北斗神拳伝承者の覚醒を促す宿命を背負っており、死ぬ覚悟でケンシロウと戦いました。そのため、「命よりも世界の平定を優先するリュウガがかっこいい」という感想が挙がっています。
感想:泰山天狼拳がかっこいい!
泰山天狼拳とかいうクソかっこいい拳法に対して意味不明すぎたリュウガ
— 潮花くん (@nanasi_03) July 22, 2014
リュウガの泰山天狼拳は、目にも留まらぬ速度で相手を攻撃する技です。北斗の拳の読者と視聴者からは、「リュウガの泰山天狼拳がかっこいい」という感想が挙がっています。
感想:北斗の拳のリュウガは弱い!
弱いよ!リュウガ! #北斗の拳
— びるべる@ガンドロワ㌠ (@biruberu) November 6, 2022
リュウガは活躍シーンが少ないキャラクターのため、「リュウガは弱い」という感想が挙がっています。また、最強に成りつつあるケンシロウと戦っているため、「リュウガが弱いのではなく、終盤のケンシロウが強すぎる」という感想も挙がっています。
北斗の拳のリュウガまとめ
本記事では、北斗の拳に登場したリュウガの強さと最後を解説していきました。リュウガは拳王軍の将軍でしたが、宿命を全うして命を落としているため、生き様がかっこいいと言われています。また、活躍シーンが少ないため、もっと早く登場してほしかったという意見も挙がっています。リュウガの登場エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。