【リゼロ】「鬼がかってますね」はレムの泣ける名言！セリフの意味やシーンの内容は？

この記事ではレムの名言である「鬼がかってますね」が登場したシーンやセリフの意味をネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずはリゼロの作品情報とレムのプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

長月達平さんの作品であるRe:ゼロから始める異世界生活は、小説家になろうという小説投稿サイトで2012年から連載されているライトノベルです。2024年現在も連載が続いており、多くの読者に支持されている作品です。「リゼロ」という愛称で呼ばれており、2014年にはKADOKAWAから書籍化もされました。また、リゼロは2016年にはアニメ化もされており、3期の制作が決定しています。

スバルは異世界に呼び出された少年で、Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）の主役です。スバルは異世界でサテラという少女に助けられて、彼女にお礼をしようとします。しかし、あるポイントになるとスバルは誰かに殺されてしまいます。するとスバルは目が覚めて、異世界に来た時に戻っていました。スバルには死んでもやり直せる能力があったのです。スバルはその能力を使い、様々な困難を乗り越えていきます。

「鬼がかってますね」が話題のリゼロのレムは鬼族の少女で、ロズワール邸のメイドとして働いています。双子の姉のラムとはそっくりですが、レムは水色の髪で右目に前髪があります。屋敷の仕事はほとんどレムがこなしていますが、ラムとは仲良しでレムはラムのことを大切に想っています。レムは優しい心を持っていますが、それは信頼できる人にだけ見せるものです。

信頼できない人には厳しく当たります。スバルも最初は信頼できないと思っていましたが、ある出来事で心を変えました。それ以来、スバルを「英雄」と呼んで尊敬しています。またレムには「魔女の残り香」を感じる能力があります。スバルにも残り香があったので、レムはスバルを疑って殺そうとしたことがありました。

ここからは、「鬼がかってますね」のシーンの内容やセリフの意味を考察していきます。「鬼がかってますね」はレムの名言ですが、どういった意味があるのでしょうか？ぜひチェックしてみてください！

レムの「鬼がかってますね」の名言が登場するシーンは、アニメ11話で描かれています。魔獣との戦いを経てレムたちを助け満身創痍となったスバルは、気絶したように眠ってしまいます。翌朝目覚めたスバルの隣には、レムがいました。レムは一晩中ずっとスバルの隣にいてくれたのです。レムはスバルが目覚めたことに気づき、すぐにこれまでのことを謝ります。そして、自分への嫌悪感とラムへの罪悪感を抱いた過去を話し始めます。

レムとラムが生まれた村はある日、魔女教徒によって襲撃されてしまいます。村人たちは魔女教徒に次々と殺されていきますが、レムとラムだけは生き残りました。生き残ったのは、強い力を持っていたラムがレムを守る為に必死に戦ったからです。そして、絶体絶命の状況だったラムとレムを助けたのはロズワールでした。

その後はロズワールの屋敷のメイドをすることになったレムとラムでしたが、ラムには鬼としての強い力はもうありませんでした。実はラムは魔女教徒との戦いで一つだけあった鬼のツノを折られてしまっていたのです。このことをレムはとても気にしていました。自分は非力で姉の代わりにはならない落ちこぼれ、あの時ツノが折られたのは自分だったらよかったのにとレムはいつも考えていました。

そのようなレムに、スバルは上記のセリフを言います。「笑って未来の話をしよう」というスバルの言葉に、レムの見る世界が変わっていきます。弱い者同士、お互いに笑いながら肩を組んで生きていこうと言うスバルの笑顔に、レムは涙を流しながら嬉しそうに笑います。そして、「鬼がかってますね」とレムは言いました。

リゼロのアニメ11話のシーンで描かれていたレムの「鬼がかってますね」のセリフでしたが、どういった意味があるのでしょうか？「鬼がかってる」という言葉は本来、日本語には存在しない言葉です。しかし、スバルが作中で「神がかる」の鬼バージョンとして「鬼がかる」という言葉を編み出しました。「神がかる」とは「常識では考えられないほど凄い」といった意味があります。

だからこそ、その言葉を聞いていたレムはアニメ11話のシーンで「鬼がかってますね」と言ったのです。つまり、レムは「鬼がかってますね」とわざわざスバルの考えた言葉を使ってスバルを賞賛するほど、スバルの言葉に感動したということがわかります。また、このシーン以降のレムはスバルのことを「レムの英雄」だと言い、スバルのことを慕うようになりました。

アクセルワンに所属する人気声優の水瀬いのりさんは、1995年12月2日生まれの東京都出身です。セーラーヴィーナスや毛利蘭にあこがれていた水瀬いのりさんは、「涼宮ハルヒの憂鬱」などの作品を観て声優になりたいと思うようになりました。そして母親のすすめでオーディションに挑戦し、声優としてのデビューを果たしました。

さらに、水瀬いのりさんは歌手としても活動しており、シングル「夢のつぼみ」を発売しています。この曲はアニメ「ViVid Strike!」のエンディングテーマになったこともあります。また、水瀬いのりさんはドラマ「あまちゃん」にも出演し、成田りな役を演じました。その後、第64回NHK紅白歌合戦にも参加しました。このように、水瀬いのりさんは声優以外にも多方面で才能を発揮しています。

水瀬いのりさんの主な出演作品や担当キャラには「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のヘスティア役、「政宗くんのリベンジ」の小岩井吉乃役、「鬼滅の刃 無限列車編」のふく役、「ヴァニタスの手記」のジャンヌ役、「アクロトリップ」のベリーブロッサム役などがあります。水瀬いのりさんは可愛らしい女の子の役が多く、その声に魅了されるファンも多いようです。

それでは、最後にレムの名言である「鬼がかってますね」に関する感想や評価について紹介していきます。「鬼がかってますね」のセリフが登場するシーンに関しては、何度見ても泣けるという感想が多くありました。「鬼がかってますね」のセリフが登場すると、感動して泣いてしまうという方も多いようです。

また、「鬼がかってますね」のセリフが登場するシーンが感動したという感想の中でも、リゼロのパチンコでこのセリフが登場したときに泣いてしまうという感想もありました。このように、アニメを見ているときでない場合も「鬼がかってますね」のセリフを聞くと思い出して泣いてしまいそうになるという方はいるようです。

また、「鬼がかってますね」という名言よりも「スバル君のレムです」という名言の方が圧倒的に刺さるという感想もありました。特に、アニメでレム役の声優の水瀬いのりさんの声でこの名言が聞こえると、キュンとするという感想もありました。このように、レムの名言は「鬼がかってますね」という名言以外にも様々なものがあるようです。

この記事ではレムの名言である「鬼がかってますね」が登場したシーンやセリフの意味をネタバレ紹介してしてきました。「鬼がかってますね」はレムの泣ける名言として話題になっており、「鬼がかってますね」が登場したシーンも感動的だと話題になっていました。もしこの記事を読んで「鬼がかってますね」が気になった方はぜひリゼロをチェックしてみてください！