2024年02月15日公開
2024年02月15日更新
【ULTRAMAN 】佐山レナの正体は?マリーのウルトラマンスーツとの関係は?
遂に佐山レナの正体が明らかになります!佐山レナが登場する『ULTRAMAN』は、往年の名作特撮ドラマ『ウルトラマン』から数十年後を舞台にした人気漫画作品です。単行本の発行部数が400万部を突破したほか、2019年にはフル3DCGアニメがNetflixにて配信されました。この記事では、佐山レナに焦点を当て、彼女の正体や遠藤レナとされる本名の真実、そしてウルトラマンスーツ、マリーとの関係などについて探っていきます。
佐山レナとは?
ULTRAMAN(ウルトラマン)の作品情報
#今日買った漫画
— リッキー不知 (@hardrockhbk1991) February 5, 2024
ULTRAMAN 20
年1回の刊行が普通になってきたな。
すぐ読み終わるのに次までが長い。 pic.twitter.com/lyUeYfZd1F
この記事では、『ULTRAMAN』(ウルトラマン)に登場する超人気アイドル佐山レナを取り上げます。音楽ライブ中に怪獣との戦いに巻き込まれた彼女は、どんな人物なのでしょうか?
これから、佐山レナの正体や本名・遠藤レナのこと、そしてマリーのウルトラマンスーツとの関係を探っていきますが、まずはその前に『ULTRAMAN』の作品情報をお届けしましょう。最初に『ULTRAMAN』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。
ULTRAMAN(ウルトラマン)の概要
『ULTRAMAN』は、原作:清水栄一、作画:下口智裕による日本の漫画作品です。「月刊ヒーローズ」にて2011年12月号から2020年12月号まで連載され、その後ウェブコミック配信サイト「コミプレ」にて続きが配信されています。物語は往年の名作特撮ドラマ『ウルトラマン』から数十年後を舞台にしており、ウルトラマンスーツをまとった等身大のヒーロードラマを描いています。
単行本はヒーローズコミックスより20巻まで刊行され、発行部数は2022年5月時点で400万部を突破しています。また、2019年にフル3DCGアニメ化され、Netflixにて配信されました。
ULTRAMAN(ウルトラマン)のあらすじ
物語の舞台は、光の巨人ウルトラマンが地球を去った40年後の世界です。科学特捜隊の一員だった早田進は、息子の進次郎が特別な力を持って生まれてきたことに悩んでいました。その時、早田は科特隊の同僚、井手から未知の異星人の存在を告げられ、ウルトラマンと一体化した過去を思い出しました。そして、自分と我が息子がウルトラマンの遺伝子を受け継いでいることを理解したのです。
佐山レナのプロフィールを紹介!本名は遠藤レナ?
佐山レナは、『ULTRAMAN』(ウルトラマン)に登場する人気急上昇中のアイドルです。佐山レナとは本名ではなく芸名であり、本名は遠藤レナといいます。父親が熱心なウルトラマンのファンだったことから、新たに現れたウルトラマン(進次郎)に熱狂しています。その後、偶然進次郎と光の巨人記念館で出会います。そして、ウルトラマンの正体を探っているという進次郎と親交を深めることとなります。
\もうすぐ公開!/
— 「ULTRAMAN」漫画&アニメ公式 (@heros_ultraman) May 9, 2023
5/11『#ULTRAMAN FINAL』
公開に備えて、シーズン1&2をイッキ見しよう!
怪獣災害で母を失い、#ウルトラマン に批判的だったアイドル・佐山レナ…
ULTRAMAN に救われ、科特隊関係者の進次郎に急接近するが…#Netflix https://t.co/1isd84qdUj pic.twitter.com/4sEGwm5dvK
音楽ライブツアー中、ピグモンとレナの過激なファンの行動が原因で死者が出てしまい、佐山レナこと本名・遠藤レナはアイドル活動を休止せざるを得なくなりました。その後、彼女はアメリカへ渡ります。留学先のニューヨークでも暗黒の星の侵略に巻き込まれ、今度は急遽帰国することになりました。
佐山レナの正体や過去
ここからは、佐山レナの正体や過去について解説していきます。既に触れたように、佐山レナの本名は遠藤レナで、父親は警視庁の遠藤刑事です。彼はウルトラマンの大ファンで、レナが幼い頃から一緒にウルトラマンのビデオを見ていたことで、彼女もウルトラマンのファンになりました。
しかし、佐山レナが遠藤刑事の実の娘ではないことが明らかになります。レナはそもそも地球人ではなく、何と異星人だったのです。ニューヨークでの出来事から、バリアのようなフォースフィールドを形成する超能力を発揮するようになります。また、遠藤レナという本名を紹介しましたが、実際には生みの親から「マリー」という本名が与えられていました。
佐山レナ、つまり遠藤レナが生まれたばかりの頃、ウルトラマンと異星人の戦闘に巻き込まれ、母親が亡くなってしまいます。そのため、レナはウルトラマンに対して憎悪を感じていました。しかし、その後、ウルトラマンについて学び、ウルトラマンが人々と地球を守るために戦っていることを理解します。そして、自身も人々を助けることを志すようになりました。
佐山レナがウルトラマンのファンになった理由や過去
『ULTRAMAN』の世界では、小学校の授業でもウルトラマンについて教えています。レナの父・遠藤庸介は過去にウルトラマンに救われたことがあり、その話を遠藤レナ(佐山レナ)に幼い頃から聞かせていたようです。そのような背景があって、遠藤レナはウルトラマンに興味を持つようになりました。
ある日、遠藤レナ(佐山レナ)はエイダシク星人との戦闘に偶然遭遇しました。その場で、「俺はウルトラマンだ!」と宣言して戦う早田進次郎(ウルトラマン)に魅せられてファンになったのでしょう。
佐山レナの父親
佐山レナの父親は警視庁の刑事です。彼は、ウルトラマンスーツを身にまとって戦う早田進次郎を「ウルトラマンの模造品だ」と非難します。そのような見解を持つ理由は、彼がかつて本物のウルトラマンに助けられた経験があること、そして、スーツにはすでに活動を停止しているはずの科学特捜隊のマークがあり、科学特捜隊が何らかの形で関与していると考えているからでしょう。
\『#ULTRAMAN』デカ/
— 「ULTRAMAN」漫画&アニメ公式 (@heros_ultraman) July 19, 2022
刑事・遠藤庸介は、実は単行本のほとんどの巻に登場している精勤賞キャラクター。
アイドル・佐山レナの父親である彼は、やがて物語の核心に迫っていきます。
早田親子と並び、もう一つの「親子ドラマ」を描く遠藤父娘にも注目です!https://t.co/uzxvYrZzxH#ウルトラマン pic.twitter.com/TIKHWZZA5Z
一方、佐山レナは、「それこそがウルトラマンだ」と反論しており、この点ではレナと父親の意見は全く逆です。しかし、親子の関係は良好で、『ULTRAMAN』作中では父親が度々レナのことを気にかけている様子が描かれています。
佐山レナの周りで起こっていた連続殺人事件
佐山レナの周囲では連続殺人事件が発生していました。佐山レナのライブの日に、すべてが明らかになります。佐山レナを攻撃するフリをして現れたアダドとベムラーに対して、早田進次郎と諸星弾は戦いを挑みます。しかし、それは犯罪者グループの一員であるイガル星人を引き寄せるための罠だったのです。
佐山レナを救おうと現れたイガル星人は、星団評議会の移民管理局のエージェントであったアダドによって倒されてしまいます。そして、この事件の主犯は意外なことに人間だったのです。イガル星人の置かれた状況を考慮すると、とても悲劇的な事件でした。
佐山レナは渡米する?
佐山レナは、自身のライブで発生した事件により、芸能活動の一時停止を余儀なくされます。そして、アメリカへの移住を決めました。しかし、ウルトラマンのヒロインらしく、そこでも彼女は暗黒の星の異星人たちとの戦闘に巻き込まれます。その状況は、まるで『名探偵コナン』で小五郎が次々と事件に遭遇するかのようでした。
そのような状況の中で、再び現れて彼女を救ったウルトラマンに対して、佐山レナはどのような感情を抱いているのでしょうか?さらに、その戦闘の中、佐山レナには既に何かが起きているようです。真実は明らかになっていませんが、もしかしたら彼女もウルトラマンになるのかもしれません。
佐山レナとマリーのウルトラマンスーツや進次郎との関係
佐山レナとマリーのウルトラマンスーツとの関係
マリーとは、佐山レナの保護のために作られたウルトラマンスーツです。マリーにはレナの安全を確保するための機能が組み込まれています。マリーのさまざまな機能により、彼女は任務を安全に遂行することが可能になります。例えば、マリーのスーツには防弾チョッキや防刃チョッキが取り付けられており、レナは危険な任務であっても安心して業務を遂行することができます。
さらに、マリーのスーツには最新のセンサーが装備されており、レナは周囲の状況を正確に理解することが可能です。このスーツはヤプールが製造した、非常に高い性能を持つ最新型のスーツで、将来的には他のウルトラマンにも使用される可能性があります。このスーツには、レナのフォースフィールド生成能力を大幅に増強する機能も含まれていました。
ULTRAMAN、17巻まで読みました。
— イエガスキー (@ryotaro_1974) October 17, 2021
ストーリー的には佳境に入ってきたのかな・・・
ここまで全く先が予想できなかったけれど、何となくゴールが見えてきたような気がする。
マリー、かわいい。#今日見た漫画#ULTRAMAN pic.twitter.com/VRruXobHFq
この機能は、耳に相当する部分の制御ベーンに装着されています。このスーツには、背面の装甲内だけでなく、スカート状の装甲の裏側にもACESUITと同じ簡易スラスターが装備されています。また、スーツの表面には希少な繊維素材が使用されており、見た目からは思いもかけないほどの強固な防御力を持っています。スーツの耐久性は向上しますし、なにより使用者を強力な攻撃から保護することが可能になります。
また、このスーツには、父親から誕生日プレゼントとして贈られた転送装置が取り付けられています。レナが試用した結果、その真の姿が明らかになりました。スーツは完全に防御に特化しているため、内部にはほとんど武器がありません。しかし、その一方で、高度な防御力を持っています。これにより使用者はより安全に活動することが可能になりました。
佐山レナと進次郎の関係
次に、佐山レナと主人公・早田進次郎の関係性を見ていきましょう。ある日、佐山レナは光の巨人記念館を訪れます。進次郎はそこでアルバイトをしていると偽り彼女に応じています。しかし、彼女がアイドルであることには気づいているようです。そして、ウルトラマンに関する情報を探すという口実で、レナと徐々に親しくなっていきました。
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— genki (@2619Genki) March 18, 2019
佐山レナさん、超可愛い~❤️①#佐山レナ#諸星すみれ#アイドル#円谷プロダクション#月刊ヒーローズ pic.twitter.com/hNDobMU7ax
実際、佐山レナは早田進次郎の背後にウルトラマンの存在を感じているものの、まだその事実に気づいていません。そして、進次郎自身は、好意などの感情が描写されているわけではありませんが、彼女に対して何かしらの憧れを抱いているようです。今後、進次郎と恋愛関係になるのか、あるいはウルトラマンであることを明かす日が来るのか、2人の関係の進展が注目されます。
佐山レナは、一般人の中で唯一、ウルトラマンが進次郎であることに気づく人物です。アニメ第8話では、ライブ中に異星人と暗殺者に襲撃されるのですが、その時にウルトラマンが駆けつけレナの命を救います。その後、レナはウルトラマンの本拠地である光の巨人記念館に頻繁に通い、進次郎との関係を深めていきます。そして、第11話で進次郎が口を滑らせたことで、ついにレナは彼がウルトラマンであることに気づくのです。
佐山レナの声優
諸星すみれのプロフィール
ここで、アニメ『ULTRAMAN』の佐山レナ役の声優・諸星すみれ(もろほし・すみれ)を紹介します。諸星すみれは、1999年4月23日生まれ・神奈川県足柄上郡大井町出身の女性声優で、現在は劇団ひまわりに所属し、女優・歌手としても活動しています。なお歌手としての所属音楽レーベルは「フライングドッグ」となります。
バタバタしてて遅くなってしまいましたが、、泣
— 諸星すみれ (@smileysuu) October 27, 2021
『ハコクの剣』をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました!
Aチームとして、キャストの皆さんのあたたかい雰囲気の中でお芝居できて幸せでした✨
実は憧れていたハコクの剣、持たせてもらえてハッピーでした😇#ハコクの剣#kiramune pic.twitter.com/koDC3f1CVj
諸星すみれは、幼いころ劇場アニメ『千と千尋の神隠し』の湯婆婆に憧れたことで、演技に興味を持つようになりました。そして、3歳の時に劇団ひまわりに入団しました。その後、子役としてテレビドラマ、舞台、吹き替え作品などに出演し、キャリアを積み上げてきました。2012年には、テレビアニメ『アイカツ!』で初の主役、星宮いちご役を務めました。
また、2019年にはミニアルバム『smile』で、音楽レーベルフライングドッグから歌手デビューを果たしました。このアルバムの中には、テレビアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』のオープニングテーマ「真っ白」が収録されています。
諸星すみれの主な出演作品や担当キャラ
次に、アニメ『ULTRAMAN』で佐山レナの声を担当した声優・諸星すみれの主な出演作品や担当キャラを紹介します。
エマ【約束のネバーランド】#エマ #約束のネバーランド #アニメ #アニメキャラクター #アニメ好きと繋がりたい #折り紙 #ペーパーアート pic.twitter.com/kAaK4IaDQR
— ミッチェル.K (@keido17ginger) January 28, 2023
- 約束のネバーランド(エマ)
- アイカツ!(星宮いちご)
- ハイキュー!!(谷地仁花)
- 東京喰種トーキョーグール(笛口雛実)
- 文豪ストレイドッグス(泉鏡花)
- ハクション大魔王2020(アクビ)
- ポケットモンスター サン&ムーン(アセロラ)
- BNA ビー・エヌ・エー(影森みちる)
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アン・マグノリア)
- ルパン三世 PART6(リリー)
佐山レナに関する感想や評価
ここまで『ULTRAMAN』(ウルトラマン)の佐山レナ特集をお届けしてきましたが、最後に佐山レナに関する感想や評価をTwitterより紹介します。
10.佐山レナ(マリースーツ)(ULTRAMAN)
— Kojiro (@Kojiro_y) March 8, 2023
いやもう可愛すぎでしょ((
このひとけっこうバックボーンは重めなんだけど変身出来ると知った途端自撮りし出したりお茶目すぎてベムラーさんも頭抱えるレベルかわいい。 pic.twitter.com/tDFQtZwUAj
佐山レナの背景がが重いという事実と、その一方でお茶目な一面のギャップが投稿者の心をつかんだようです。また、ベムラーさんが頭を抱えるほどの可愛らしさは、読者にとっても魅力的な要素となるでしょう。
ネトフリアニメ『ULTRAMAN』最終シーズンで、ヒロインの佐山レナがマリーに変身するシーン。
— 内藤 聡/naitou-sou (@naitousou) May 21, 2023
「セーラームーンっぽい」って声が多いが、個人的にマリースーツ装着完了手前に一瞬だけ映るマスクオフのシーンも捨てがたい。 pic.twitter.com/xBX45ahJz2
「セーラームーンっぽい」という感想が多い中、このツイートではマリースーツ装着直前に一瞬だけ映るマスクオフのシーンについて触れています。投稿者の方には、短い瞬間にキャラクターの魅力を感じ取る鋭い観察眼が備わっているようです。
原作の佐山レナのエピソードも今回やったど、今作が裏切りがメインでずっと重い空気感で1人だけ日常ギャグテンションの佐山レナの場違い感も厳しかったなぁ
— ARC (@arc_711) May 11, 2023
このツイートでは、『ULTRAMAN』の中での佐山レナの立ち位置をよくとらえているようです。重苦しい雰囲気が支配する中でギャグテンションを保るレナは、特異な個性を持つキャラクターなのかもしれません。
佐山レナの正体まとめ
この記事では、『ULTRAMAN』(ウルトラマン)の佐山レナに焦点を当て、彼女の正体や本名・遠藤レナについて、またマリーのウルトラマンスーツとの関係などについて解説してきました。
『ULTRAMAN』の人気アイドル・佐山レナは、遠藤刑事の娘として育ちました。ところが、レナが遠藤刑事の実の娘ではなく、その正体は何と異星人だったのです。本名は遠藤レナと紹介しましたが、実際には生みの親からもらったマリーという本名がありました。また、彼女が着用するウルトラマンスーツ・マリーは、最新鋭の防御機能が満載ですが、内蔵兵器はほとんどなく、任務遂行のためレナは日々努力を続けています。